東鳴水
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東鳴水 | |
---|---|
北緯33度51分23.04秒 東経130度46分15.82秒 / 北緯33.8564000度 東経130.7710611度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 福岡県 |
市町村 | 北九州市 |
区 | 八幡西区 |
町名制定 | 1968年(昭和43年)6月1日 |
人口 | |
• 合計 | 2,785人 |
等時帯 | UTC+9 (JST) |
郵便番号 |
806-0051[2] |
市外局番 | 093(北九州MA)[3] |
ナンバープレート | 北九州 |
東鳴水(ひがしなるみず)は福岡県北九州市八幡西区の地名。東鳴水一丁目から五丁目の町がある。住居表示実施済み。郵便番号は806-0051。
地理
[編集]八幡西区の北部東側に位置し、北に西神原町,東神原町、南東に南八千代町、東に紅梅,平尾町,大字藤田、南東に大字鳴水、南西に西鳴水、西に岸の浦、北西に岡田町と接する。
河川
[編集]- 二級河川 撥川
地域の特徴
[編集]河頭山の山裾にあり、西縁に沿って撥川が北流する。住宅地であり、南東部には山林が残っている。一丁目に北九州市立鳴水小学校、二丁目に北九州市立鳴水市民センター,八幡鳴水郵便局,鳴水保育園、三丁目に市営東鳴水団地、四丁目に市営鳴水団地、五丁目に貴船神社,平等寺などがある。
歴史
[編集]三丁目,四丁目は旧鳴水村の中心部にあたる[4]。1934年(昭和9年)頃に行われた鳴水地区区画整理,神原区画整理により整備された地域[4]。空襲で消失した神原国民学校(神原黒糖小学校)は市立八幡商業学校(東筑高等学校に併合)・市立高等女学校(八幡中央高等学校に併合)開校の地であり、跡地には1948年(昭和23年)黒崎中学校が建設され、1952年(昭和27年)鳴水小学校に転用された[4]。五丁目の北端にはかつて安川池があったが、埋め立てられて住宅地となった。
沿革
[編集]- 1938年(昭和13年) - 大字鳴水の一部より鳴水町新設[4]。
- 1943年(昭和18年) - 大字藤田,大字鳴水の一部が鳴水町に編入[4]。
- 1960年(昭和35年) - 大字熊手,大字鳴水の一部が鳴水町に編入[4]。
- 1963年(昭和38年)2月1日 - 八幡市、戸畑市、小倉市、若松市、門司市の5市が合併し、北九州市が発足。八幡市鳴水町は北九州市八幡区鳴水町となる。
- 1963年(昭和38年)4月1日 - 北九州市が政令指定都市に指定され、八幡区、戸畑区、小倉区、若松区、門司区の5区を設置。北九州市八幡区鳴水町は北九州市八幡区鳴水町となる。
- 1968年(昭和43年)6月1日 - 東鳴水一丁目 - 五丁目新設。鳴水町は消滅[5]。
- 1974年(昭和49年)4月1日 - 八幡区が八幡西区と八幡東区に分かれ、八幡区東鳴水一丁目 - 五丁目は八幡西区東鳴水一丁目 - 五丁目となる[6]。
- 1983年(昭和58年)6月1日 - 大字鳴水の一部が東鳴水五丁目に編入[7]。
町名の変遷
[編集]実施内容 | 実施年月日 | 実施後 | 実施前 |
---|---|---|---|
町名新設 住居表示 |
1968年(昭和43年)6月1日 | 東鳴水一丁目 | 鳴水町,神原町,八千代町の各一部[8] |
東鳴水二丁目 | 鳴水町,神原町の各一部[8] | ||
東鳴水三丁目 | 鳴水町,大字鳴水の各一部[8] | ||
東鳴水四丁目 | 鳴水町の一部[8] | ||
東鳴水五丁目 | 鳴水町,大字鳴水の各一部[8] |
世帯数と人口
[編集]2024年(令和6年)3月31日現在(北九州市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
町 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
東鳴水一丁目 | 239世帯 | 498人 |
東鳴水二丁目 | 432世帯 | 835人 |
東鳴水三丁目 | 222世帯 | 373人 |
東鳴水四丁目 | 266世帯 | 527人 |
東鳴水五丁目 | 221世帯 | 552人 |
計 | 1,380世帯 | 2,785人 |
人口の変遷
[編集]国勢調査による人口の推移。
1995年(平成7年) | 3,034人 | [9] | |
2000年(平成12年) | 2,780人 | [10] | |
2005年(平成17年) | 2,727人 | [11] | |
2010年(平成22年) | 2,590人 | [12] | |
2015年(平成27年) | 2,685人 | [13] | |
2020年(令和2年) | 2,648人 | [14] |
世帯数の変遷
[編集]国勢調査による世帯数の推移。
1995年(平成7年) | 1,245世帯 | [9] | |
2000年(平成12年) | 1,205世帯 | [10] | |
2005年(平成17年) | 1,184世帯 | [11] | |
2010年(平成22年) | 1,161世帯 | [12] | |
2015年(平成27年) | 1,251世帯 | [13] | |
2020年(令和2年) | 1,171世帯 | [14] |
学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[15]。
町 | 街区 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
東鳴水一丁目 | 全域 | 北九州市立鳴水小学校 | 北九州市立黒崎中学校 |
東鳴水二丁目 | 全域 | ||
東鳴水四丁目 | 1 - 3番 | ||
東鳴水五丁目 | 1番 | ||
東鳴水三丁目 | 全域 | 北九州市立黒畑小学校 | |
東鳴水四丁目 | 4 - 15番 | ||
東鳴水五丁目 | 2 - 7番 |
交通
[編集]バス
[編集]域内のバス停と系統は以下のとおりである[16]。
運行事業者 | 西鉄バス北九州 | |
---|---|---|
系統 | 73 | |
停留所 | 鳴水 | ○ |
東鳴水三丁目 | ○ |
施設
[編集]公共施設
[編集]- 北九州市立鳴水市民センター
教育施設
[編集]- 北九州市立鳴水小学校
金融機関
[編集]- 八幡鳴水郵便局
社会福祉施設
[編集]- 鳴水保育園
公営住宅
[編集]- 市営鳴水団地
- 市営東鳴水団地
寺社
[編集]- 貴船神社
- 平等寺
公園
[編集]- 岩田公園
- 鳴水公園
- 東鳴水四丁目公園
- 東鳴水五丁目公園
脚注
[編集]- ^ a b “北九州市の人口(町別)#八幡西区” (XLS). 北九州市 (2024年4月19日). 2024年8月10日閲覧。
- ^ “郵便番号”. 日本郵便. 2023年9月24日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2023年9月24日閲覧。
- ^ a b c d e f 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 40.福岡県』角川書店、1988年、1125頁。ISBN 4040014006。
- ^ “北九州市政だより 昭和43年6月1日版”. 北九州市広報室広報課. 2023年9月23日閲覧。
- ^ “北九州市政だより 昭和47年4月1日版”. 北九州市広報室広報課. 2023年9月23日閲覧。
- ^ “北九州市政だより 昭和58年6月1日版”. 北九州市広報室広報課. 2023年9月24日閲覧。
- ^ a b c d e 国土地理協会『国土行政区画総覧 7』国土地理協会、2002年、6624頁。
- ^ a b “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ a b “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ a b “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ a b “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ a b “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ a b “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ “北九州市立小学校・中学校 通学区域検索”. 北九州市教育委員会 総務部企画調整課 (2023年8月2日). 2023年9月24日閲覧。
- ^ 西日本鉄道. “にしてつ時刻表”. 2024年8月17日閲覧。
関連項目
[編集]岡田町 | 西神原町・東神原町 | 南八千代町 | ||
岸の浦 | 紅梅・平尾町・大字藤田 | |||
西鳴水 | ||||
西鳴水 | 大字鳴水 |