本城 (北九州市)
本城 | |
---|---|
北緯33度52分55.56秒 東経130度44分6.11秒 / 北緯33.8821000度 東経130.7350306度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 福岡県 |
市町村 | 北九州市 |
区 | 八幡西区 |
町名制定 | 1985年(昭和60年)6月1日 |
人口 | |
• 合計 | 3,125人 |
等時帯 | UTC+9 (JST) |
郵便番号 |
807-0801[2] |
市外局番 | 093(北九州MA)[3] |
ナンバープレート | 北九州 |
本城(ほんじょう)は福岡県北九州市八幡西区の地名。本城一丁目から五丁目の町がある。住居表示実施済み。郵便番号は807-0801。
地理
[編集]八幡西区の北部に位置し、南に洞北町,本城東、西に力丸町、北西に大字本城、北に御開と接し、江川を挟んで東に若松区と接する。
河川
[編集]地域の特徴
[編集]起伏の少ない平坦な地形で、東部は工業地域、西部は住宅地である。町域の中央を国道199号が縦断し、西部北縁から進入した国道199号(本城バイパス)が南西に抜ける。北端で国道199号(本城バイパス)と交差して南に走る県道278号払川折尾線は、南西端で再び国道199号(本城バイパス)に接続して終端する。南端にある国道199号の本城(古開)交差点からは県道279号本城熊手線が南東方向に延びる。また東部北縁の外側に沿って走るJR九州筑豊本線が町域の中央を通るように南西方向に抜けて行く。一丁目に北九州市立本城小学校,本城西幼稚園,北九州市立本城市民センター,浄土真宗本願寺派浄円寺、二丁目に八剱神社、三丁目に折尾中央団地郵便局,折尾病院、県住宅供給公社本城中央団地、五丁目に北九州市立西部斎場,MrMax本城店,デンソー九州本社・北九州工場などがある。
歴史
[編集]かつてこの辺りには大字本城の字、古開,猪戸,松ヶ鼻,小原,只松などがあった。古開は交差点やバス停の名前として、猪戸,松ヶ鼻は公園の名前として残っている。市街地は昭和50年代後半の土地区画整理事業で形成された[4]。八剱神社は源範頼が平家追討の命を受けた際に、熱田八剱神を勧請し武運長久を祈願したという[5]。1558年(元禄元年)に火災で焼失し、その後再建された[5]。
沿革
[編集]町名の変遷
[編集]実施内容 | 実施年月日 | 実施後 | 実施前 |
---|---|---|---|
町名新設 住居表示 |
1985年(昭和60年)6月1日 | 本城一丁目 | 大字本城の一部[7] |
本城二丁目 | 大字本城の一部[7] | ||
本城三丁目 | 大字本城の一部[7] | ||
1996年(平成8年)6月1日 | 本城四丁目 | 大字本城の一部[9] | |
本城五丁目 | 大字本城,洞北町の各一部[9] |
世帯数と人口
[編集]2024年(令和6年)3月31日現在(北九州市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
町 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
本城一丁目 | 399世帯 | 749人 |
本城二丁目 | 217世帯 | 400人 |
本城三丁目 | 772世帯 | 1,352人 |
本城四丁目 | 191世帯 | 376人 |
本城五丁目 | 104世帯 | 248人 |
計 | 1,683世帯 | 3,125人 |
人口の変遷
[編集]国勢調査による人口の推移。
1995年(平成7年) | 2,775人 | [10] | |
2000年(平成12年) | 4,169人 | [11] | |
2005年(平成17年) | 3,951人 | [12] | |
2010年(平成22年) | 3,530人 | [13] | |
2015年(平成27年) | 3,381人 | [14] | |
2020年(令和2年) | 3,426人 | [15] |
世帯数の変遷
[編集]国勢調査による世帯数の推移。
1995年(平成7年) | 936世帯 | [10] | |
2000年(平成12年) | 1,458世帯 | [11] | |
2005年(平成17年) | 1,415世帯 | [12] | |
2010年(平成22年) | 1,393世帯 | [13] | |
2015年(平成27年) | 1,367世帯 | [14] | |
2020年(令和2年) | 1,567世帯 | [15] |
学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[16]。
町 | 街区 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
本城一丁目 | 全域 | 北九州市立本城小学校 | 北九州市立本城中学校 |
本城二丁目 | 全域 | ||
本城三丁目 | 全域 | ||
本城四丁目 | 全域 | ||
本城五丁目 | 全域 |
交通
[編集]バス
[編集]域内のバス停と系統は以下のとおりである[17]。
運行事業者 | 北九州市交通局 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
系統 | 36 | 51 | 54 | 55 | 57 | |
停留所 | 本城中央団地 | ○ | ||||
本城小学校前 | ○ | |||||
本城三丁目 | ○ | |||||
十字路 | ○ | ○ | ○ |
道路
[編集]- 国道199号
- 国道199号(本城バイパス)
- 県道278号払川折尾線
- 県道279号本城熊手線
施設
[編集]公共施設
[編集]- 北九州市立本城市民センター
- 北九州市立西部斎場
医療施設
[編集]- 折尾病院
教育施設
[編集]- 北九州市立本城小学校
- 本城西幼稚園
金融機関
[編集]- 折尾中央団地郵便局
商業施設
[編集]- MrMax本城店
公営住宅
[編集]- 県住宅供給公社本城中央団地
寺社
[編集]- 八剱神社
- 浄土真宗本願寺派浄円寺
公園
[編集]- 猪戸公園
- 本城一丁目公園
- 本城二丁目桜坂公園
- 本城三丁目北公園
- 本城三丁目東公園
- 本城5丁目公園
- 松ヶ鼻公園
その他
[編集]- デンソー九州本社・北九州工場
脚注
[編集]- ^ a b “北九州市の人口(町別)#八幡西区” (XLS). 北九州市 (2024年4月19日). 2024年8月14日閲覧。
- ^ “郵便番号”. 日本郵便. 2024年8月14日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2024年8月14日閲覧。
- ^ 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 40.福岡県』角川書店、1988年、1588頁。ISBN 4040014006。
- ^ a b “折尾地区の史跡 八剱神社”. 八幡西区役所総務企画課. 2024年8月14日閲覧。
- ^ “北九州市政だより 昭和60年6月1日版”. 北九州市広報室広報課. 2024年8月14日閲覧。
- ^ a b c d “自治省告示第172号”, 官報 (国立印刷局) 第17587号, (1985-09-24)
- ^ “北九州市政だより 平成8年6月1日版”. 北九州市広報室広報課. 2024年8月14日閲覧。
- ^ a b c “自治省告示第199号”, 官報 (国立印刷局) 第1979号, (1996-09-17)
- ^ a b “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ a b “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ a b “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ a b “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ a b “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ a b “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ “市立小学校・中学校 通学区域”. 北九州市教育委員会 総務部企画調整課 (2024年7月1日). 2024年8月11日閲覧。
- ^ 西日本鉄道. “北九州市営バス時刻表”. 2024年8月17日閲覧。
関連項目
[編集]大字本城 | 御開 | |||
力丸町 | 若松区南二島 | |||
本城 | ||||
本城東・洞北町 |