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真名子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
真名子
真名子の位置(北九州市内)
真名子
真名子
北緯33度47分10.5秒 東経130度43分43.46秒 / 北緯33.786250度 東経130.7287389度 / 33.786250; 130.7287389
日本
都道府県 福岡県
市町村 北九州市
八幡西区
町名制定 1988年昭和63年)6月1日
人口
2024年令和6年)3月31日現在)[1]
 • 合計 774人
等時帯 UTC+9 (JST)
郵便番号
807-1144[2]
市外局番 093(北九州MA[3]
ナンバープレート 北九州

真名子(まなご)は福岡県北九州市八幡西区の地名。真名子一丁目から二丁目のがある。住居表示実施済み。郵便番号は807-1144。

地理

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八幡西区の南西端に位置し、北に楠橋下方,北東に楠橋東,東に楠橋南,南に大字野面,西に木屋瀬と接する。

河川

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地域の特徴

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町域の西縁を笹尾川が北流し、真名子橋から町域に入った県道280号植木上上津役線が並行して走る。北西縁には筑豊電気鉄道線が走る。町域の東から西流する払川が、町域の北東から南流する宮田川と合流、さらに西流して笹尾川に注ぐ。北部をこれらの川を跨いで山陽新幹線の高架が横断する。また、町域のほぼ中央を長崎街道が横断する。町域の中央部に若干の勾配はあるが、ほぼ平坦な地形の住宅地。北部には水田が残る。
一丁目に楠橋保育所,北九州市立楠橋児童館,北九州市立楠橋中央集会所,真名子公民館、二丁目に社会福祉法人 絆の会,ミスターマックス 八幡西店などがある。

歴史

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古くは黒田藩営のたたら場があり、真名子鉄山と呼ばれていた[4]。また、周囲には木屋瀬炭鉱の鉱山が多くあり、石炭を輸送する目的として開業した鞍手軽便鉄道の真名子駅(後に木屋瀬駅へ改称)があった。木屋瀬駅は筑豊電気鉄道木屋瀬駅とは無関係であり、現在の楠橋駅から南へ約200mの地点にあった。

地名の由来

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大字楠橋の字、真名子より。

沿革

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  • 1988年(昭和63年)6月1日 - 真名子一丁目 - 二丁目新設[5][6]

町名の変遷

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実施内容 実施年月日 実施後 実施前
町名新設
住居表示
1988年(昭和63年)6月1日 真名子一丁目 大字楠橋,大字木屋瀬の各一部[5][6]
真名子二丁目 大字楠橋,大字木屋瀬の各一部[5][6]

世帯数と人口

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2024年(令和6年)3月31日現在(北九州市発表)の世帯数人口は以下の通りである[1]

世帯数 人口
真名子一丁目 198世帯 340人
真名子二丁目 230世帯 434人
428世帯 774人

人口の変遷

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国勢調査による人口の推移。

1995年(平成7年) 643人 [7]
2000年(平成12年) 675人 [8]
2005年(平成17年) 682人 [9]
2010年(平成22年) 587人 [10]
2015年(平成27年) 750人 [11]
2020年(令和2年) 772人 [12]

世帯数の変遷

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国勢調査による世帯数の推移。

1995年(平成7年) 229世帯 [7]
2000年(平成12年) 244世帯 [8]
2005年(平成17年) 255世帯 [9]
2010年(平成22年) 236世帯 [10]
2015年(平成27年) 325世帯 [11]
2020年(令和2年) 366世帯 [12]

学区

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市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[13]

街区 小学校 中学校
真名子一丁目 全域 北九州市立楠橋小学校 北九州市立香月中学校
真名子二丁目 全域

交通

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バス

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運行事業者 停留所 系統
おでかけ交通
(運行:第一観光バス)
真名子

道路

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  • 県道280号植木上上津役線

施設

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公共施設

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  • 北九州市立楠橋中央集会所
  • 真名子公民館

商業施設

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社会福祉施設

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  • 楠橋保育所
  • 北九州市立楠橋児童館
  • 社会福祉法人 絆の会

公園

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  • 楠橋中公園
  • 真名子2号公園
  • 真名子北公園

脚注

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  1. ^ a b 北九州市の人口(町別)#八幡西区” (XLS). 北九州市 (2024年4月19日). 2024年8月10日閲覧。
  2. ^ 郵便番号”. 日本郵便. 2024年2月18日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2024年2月18日閲覧。
  4. ^ 向井義郎,潮見浩『たたら研究』 15号、広島大学文学部考古学研究室内 たたら研究会、1969年3月31日、40頁。 
  5. ^ a b c 北九州市政だより 昭和63年6月1日版”. 北九州市広報室広報課. 2023年7月17日閲覧。
  6. ^ a b c “自治省告示第31号”, 官報 (国立印刷局) 第583号, (1991-03-02) 
  7. ^ a b 平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2023年7月17日閲覧。
  8. ^ a b 平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2023年7月17日閲覧。
  9. ^ a b 平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2023年7月17日閲覧。
  10. ^ a b 平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2023年7月17日閲覧。
  11. ^ a b 平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2023年7月17日閲覧。
  12. ^ a b 令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2023年7月17日閲覧。
  13. ^ 北九州市立小学校・中学校 通学区域検索”. 北九州市教育委員会 総務部企画調整課 (2023年12月20日). 2024年2月18日閲覧。

関連項目

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