新発田バイパス
一般国道 | |
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新発田バイパス | |
地図 | |
(新発田拡幅区間) | |
路線延長 | 5.4 km |
起点 | 新潟県新発田市日渡 |
終点 | 新潟県新発田市島潟 |
接続する 主な道路 (記法) |
国道7号新新バイパス 国道460号新発田南バイパス |
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新発田バイパス(しばたバイパス)は、新潟県新発田市日渡から同市島潟に至る、新潟県道26号新発田豊栄線・国道7号のバイパス道路。
概要
[編集]かつて国道7号は、新発田市日渡から新発田市中心部に向かっていたが、新発田バイパスはそこから北東に向かって市街地を迂回する。新発田ICで新新バイパスの接続を受けて国道7号となり、島潟交差点で終わる。
しかし、すでに県内の主要バイパス路線同様、都市間移動と生活道路としての役割が重複しており、沿線のほぼ全域にわたってロードサイド型店舗が数多く立ち並び、慢性的に流れが悪くなっている。新発田市役所至近の城北町交差点周辺は、新潟市近郊でも特に渋滞が発生しやすい地点である。
これらの慢性的な渋滞を解消するため、新新バイパスと接続する新発田ICが完全立体化され(詳細は新発田インターチェンジを参照)、その後細部の施工を行い2009年(平成21年)度中に全面竣工した。
路線データ
[編集]当初の計画に基づくデータは次の通り[1]。
- 起点 - 新潟県新発田市日渡
- 終点 - 新潟県新発田市島潟(島潟交差点=国道290号交点)
- 全長 - 5.4 km
- 規格 - 第2種平地部
- 道路幅員 - 11.0 m
- 車線数 - 2車線
- 車線幅員 - 3.5 m
- 最小曲線半径 - 300 m
- 最大縦断勾配 - 0.83 %
新発田拡幅
[編集]新発田IC以東の区間については、舟入交差点 - 島潟交差点 - 三日市交差点間の延長5.8 kmが「新発田拡幅」として国土交通省による拡幅事業が行われている[2]。2009年(平成21年)9月4日に舟入交差点 - 中曽根町交差点間の延長0.9 kmの区間が完成4車線供用され、2016年(平成28年)3月30日には中曽根町交差点 - 小舟町交差点間の延長0.9 kmが完成4車線供用された[3]。残る小舟町交差点 - 三日市交差点間4.0 kmも4車線化が行われる予定となっている。
また、一部立体交差式の三日市交差点がある(2002年に立体交差化されたもの[4])。これと新発田ICを除いて全線平面交差である。
- 起点 - 新潟県新発田市奥山新保(舟入交差点=国道7号新新バイパス終点)
- 終点 - 新潟県新発田市三日市(三日市交差点)
- 全長 - 5.8 km
- A区間 - 4.2 km(奥山新保=舟入交差点 - 島潟=島潟交差点)
- B区間 - 1.6 km(島潟=島潟交差点 - 三日市=三日市交差点)
- 規格 - 第4種第1級(A区間)・第3種第1級(B区間)
- 道路幅員 - 33.0 m(A区間)・28.0 m(B区間)
- 車線数 - 4車線
- 車線幅員 - 3.5 m
歴史
[編集]地理
[編集]通過する自治体
[編集]交差する道路
[編集]- 国道7号〈新新バイパス〉(新発田IC)
- 国道460号〈新発田南バイパス〉(同)
- 新潟県道203号網代浜新発田線(舟入交差点)
- 新潟県道544号次第浜新発田線(小舟町交差点)
- 新潟県道21号新発田紫雲寺線(城北町交差点)
- 国道290号 (島潟交差点)
接続するバイパスの位置関係
[編集]国道7号
[編集](新潟方面)新新バイパス - 新発田バイパス - 現道 - 加治川バイパス (青森方面)
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b c 『新潟国道二十年史』183 - 185頁。
- ^ a b “一般国道7号 新発田拡幅 パンフレット” (PDF). 国土交通省北陸地方整備局新潟国道事務所 (2018年3月). 2019年5月10日閲覧。
- ^ “新発田拡幅事業 新発田市中曽根町交差点~小舟町交差点 3月30日(水)14:00に交通形態(2→4車線)を切り替えます”. 北陸地方整備局 新潟国道事務所 (2016年3月14日). 2019年5月10日閲覧。
- ^ “国道7号 新発田拡幅 再評価資料” (PDF). 国土交通省北陸地方整備局 (2010年12月). 2019年5月10日閲覧。