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新発田バイパス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
一般国道
新潟県道26号標識
国道7号標識
新発田バイパス
地図
地図(新発田拡幅区間)
路線延長 5.4 km
起点 新潟県新発田市日渡
終点 新潟県新発田市島潟
接続する
主な道路
記法
国道7号標識 国道7号新新バイパス
国道460号標識 国道460号新発田南バイパス
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路
新新バイパス終点付近から村上方向を望む(新発田市舟入、2020年5月)

新発田バイパス(しばたバイパス)は、新潟県新発田市日渡から同市島潟に至る、新潟県道26号新発田豊栄線国道7号バイパス道路

概要

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かつて国道7号は、新発田市日渡から新発田市中心部に向かっていたが、新発田バイパスはそこから北東に向かって市街地を迂回する。新発田IC新新バイパスの接続を受けて国道7号となり、島潟交差点で終わる。

しかし、すでに県内の主要バイパス路線同様、都市間移動と生活道路としての役割が重複しており、沿線のほぼ全域にわたってロードサイド型店舗が数多く立ち並び、慢性的に流れが悪くなっている。新発田市役所至近の城北町交差点周辺は、新潟市近郊でも特に渋滞が発生しやすい地点である。

これらの慢性的な渋滞を解消するため、新新バイパスと接続する新発田ICが完全立体化され(詳細は新発田インターチェンジを参照)、その後細部の施工を行い2009年平成21年)度中に全面竣工した。

路線データ

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当初の計画に基づくデータは次の通り[1]

  • 起点 - 新潟県新発田市日渡
  • 終点 - 新潟県新発田市島潟(島潟交差点=国道290号交点)
  • 全長 - 5.4 km
  • 規格 - 第2種平地部
  • 道路幅員 - 11.0 m
  • 車線数 - 2車線
  • 車線幅員 - 3.5 m
  • 最小曲線半径 - 300 m
  • 最大縦断勾配 - 0.83 %

新発田拡幅

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拡幅により4車線化された区間(「中曽根町」交差点付近、2020年5月)
右側は新発田ガスのガスタンク「ニコタン」

新発田IC以東の区間については、舟入交差点 - 島潟交差点 - 三日市交差点間の延長5.8 kmが「新発田拡幅」として国土交通省による拡幅事業が行われている[2]2009年(平成21年)9月4日に舟入交差点 - 中曽根町交差点間の延長0.9 kmの区間が完成4車線供用され、2016年(平成28年)3月30日には中曽根町交差点 - 小舟町交差点間の延長0.9 kmが完成4車線供用された[3]。残る小舟町交差点 - 三日市交差点間4.0 kmも4車線化が行われる予定となっている。

また、一部立体交差式の三日市交差点がある(2002年に立体交差化されたもの[4])。これと新発田ICを除いて全線平面交差である。

  • 起点 - 新潟県新発田市奥山新保(舟入交差点=国道7号新新バイパス終点)
  • 終点 - 新潟県新発田市三日市(三日市交差点)
  • 全長 - 5.8 km
    • A区間 - 4.2 km(奥山新保=舟入交差点 - 島潟=島潟交差点)
    • B区間 - 1.6 km(島潟=島潟交差点 - 三日市=三日市交差点)
  • 規格 - 第4種第1級(A区間)・第3種第1級(B区間)
  • 道路幅員 - 33.0 m(A区間)・28.0 m(B区間)
  • 車線数 - 4車線
  • 車線幅員 - 3.5 m

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歴史

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地理

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通過する自治体

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交差する道路

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接続するバイパスの位置関係

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国道7号

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(新潟方面)新新バイパス - 新発田バイパス - 現道 - 加治川バイパス (青森方面)

脚注

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出典

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  1. ^ a b c 『新潟国道二十年史』183 - 185頁。
  2. ^ a b 一般国道7号 新発田拡幅 パンフレット” (PDF). 国土交通省北陸地方整備局新潟国道事務所 (2018年3月). 2019年5月10日閲覧。
  3. ^ 新発田拡幅事業 新発田市中曽根町交差点~小舟町交差点 3月30日(水)14:00に交通形態(2→4車線)を切り替えます”. 北陸地方整備局 新潟国道事務所 (2016年3月14日). 2019年5月10日閲覧。
  4. ^ 国道7号 新発田拡幅 再評価資料” (PDF). 国土交通省北陸地方整備局 (2010年12月). 2019年5月10日閲覧。

参考文献

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外部リンク

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