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木島義夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

木島 義夫(きじま よしお、1888年11月2日[1] - 1979年12月16日)は、日本政治家衆議院議員(1期)。参議院議員(3期)。

経歴

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千葉県出身。1914年東京高等商業学校専攻部(現一橋大学)卒。卒業後は長柄村長、千葉県議を経て、1946年第22回衆議院議員総選挙で千葉県から立候補して当選。翌1947年公職追放となる[2](衆議院議員を1期務める)。追放解除後の1960年の参院補選千葉県選挙区から自由民主党公認で立候補して当選。参議院議員を3期務めた。この間、参議院法務委員長北海道開発庁政務次官などを歴任する。このほか千葉郊外自動車(現千葉中央バス)や東洋バスを設立。千葉中央バス、東洋観光、東洋バス、長平不動産の各社長も務めた。1974年に参議院議員を引退。同年秋の叙勲で勲二等瑞宝章受章[3][4]。1979年死去。

脚注

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  1. ^ 衆議院『第九十回帝国議会衆議院議員名簿』〈衆議院公報附録〉、1946年、11頁。
  2. ^ 公職追放の該当事項は「翼賛長柄村」。(総理庁官房監査課 編『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年、244頁。NDLJP:1276156 
  3. ^ 佐木隆三『田中角栄の風景 戦後初期・炭管疑獄』5頁 徳間書店、1983年
  4. ^ 『官報』第14060号6頁 昭和48年11月7日号

参考文献

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  • 『議会制度百年史 貴族院・参議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
議会
先代
中山福藏
日本の旗 参議院法務委員長
1964年 - 1965年
次代
石井桂
名誉職
先代
小柳牧衛
最年長参議院議員
1968年7月 - 1974年7月
次代
青木一男