横山信一
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横山 信一 よこやま しんいち | |
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公式肖像写真 (2015年撮影) | |
生年月日 | 1959年7月21日(65歳) |
出生地 | 日本 北海道帯広市 |
出身校 | 北海道大学大学院水産学研究科博士課程単位取得 |
前職 | 北海道議会議員 |
現職 |
参議院議員 公明党市民活動局次長 公明党農林水産業活性化推進本部副本部長 |
所属政党 | 公明党 |
公式サイト | よこやま信一オフィシャルサイト |
選挙区 | 比例区 |
当選回数 | 3回 |
在任期間 | 2010年7月26日 - 現職 |
選挙区 | 函館市選挙区 |
当選回数 | 2回 |
在任期間 | 2003年 - 2010年 |
横山 信一(よこやま しんいち、1959年7月21日 - )は、日本の政治家、水産学博士。公明党所属の参議院議員(3期)、財務副大臣。
函館水産試験場科長、北海道議会議員(2期)、農林水産大臣政務官、復興副大臣などを歴任した。
略歴
[編集]- 1959年7月21日 - 北海道帯広市に生まれる[1]。
- 1972年3月 - 石狩町立南線小学校を卒業。
- 1975年3月 - 石狩町立花川中学校を卒業。
- 1978年3月 - 北海道札幌北陵高等学校を卒業。
- 1983年3月 - 北海道大学水産学部を卒業。
- 1990年3月 - 北海道大学大学院水産学研究科博士後期課程で単位取得。
- 1990年4月 - 北海道水産部に就職。
- 1990年8月 - 網走水産試験場に赴任。
- 1992年3月 - 水産学博士号を取得。
- 1997年6月 - 北海道立栽培漁業総合センター魚類2科長。
- 2002年4月 - 同函館水産試験場資源管理科長(2002年9月、退任)。
- 2003年4月 - 北海道議会議員に初当選(函館市選出、トップ当選)。
- 2007年4月 - 北海道議会議員に再選(同)。
- 2010年2月 - 2010年夏の参院選出馬のため、北海道議会議員を辞職。
- 2010年7月 - 参議院比例区の候補として公明党から出馬し、初当選。
- 2013年8月 - 参議院災害対策特別委員長に就任。
- 2013年9月 - 第2次安倍内閣で農林水産大臣政務官に就任(2014年9月、退任)。
- 2016年7月 - 第24回参議院議員通常選挙で参議院比例区から出馬し再選。
- 2019年9月 - 第4次安倍第2次改造内閣で復興副大臣に就任[2]。以降、菅内閣・第1次岸田内閣でも留任[3]。
- 2022年7月 - 第26回参議院議員通常選挙で参議院比例区から出馬し3選。
評価
[編集]- 北海道議会議員時代、函館新聞から「水産学博士として、道南の基幹産業である水産業の振興などに尽力。昨年(2009年)末に政府の行政刷新会議が『廃止』と判定した産学官連携の『知的クラスター創成事業』の継続にも尽力した」と報じられた[4] 。
政治姿勢
[編集]- 地方を重視
- 地方議員出身の経験を生かし、「地方の切り捨てが横行している国政に対し、地方からの視点で、地方からの声を上げていく姿勢を貫きたい」と語っている[5] 。函館出身者として、「函館には新産業を生み出す資質がたくさんある。函館が伸びていくチャンスをつかんで、大きく伸ばしていきたい」と語っている[6]。
- 農林水産業を支援
- 水産業に長く関わってきた経験から、「水産業を含めた1次産業、環境問題を切り口に訴えたい」と語っている[7] 。
- 「食と環境、ヒューマンパワーをキーワードに、地方からの視点を生かしていきたい」と語っている[8] 。
- 農業者戸別所得補償制度について「全国一律では道内の農・漁業者は不利益を受ける」と指摘し、「地域の視点に立った政策が必要。地域の現場を知る強みを生かしていきたい」と語っている[8] 。
- 国の平成22年度予算で農業基盤整備費が削減されたことについて「生産現場を見ていない」と批判。2009年の冷湿害発生を取り上げ、「土地改良事業は、まだまだ必要。参院選に向け強い北海道農業を守る政策を訴えたい」と語っている[9] 。
著作
[編集]博士論文
[編集]- 『噴火湾およびその沖合におけるアカガレイの分布および摂餌に関する生態学的研究』(水産学博士、甲種、北海道大学、1993年)
論文・記事
[編集]支持団体
[編集]- 北海道水産政治協会 - 北海道内の漁協組合長などで構成される団体(会長=桜庭武弘・北海道漁連会長)。2010年4月、参院選比例代表で横山氏の支持を決定した。報道によると、同協会は「横山氏については、水産学博士で水産業界の専門家であることから支持を決めた」[9] 。
人物
[編集]- 家族は妻・長男・次男[13]。
- 趣味は野花の写真を撮ること[13]。
- 好きな食べものはキムチ[13]。
- 手本とする政治家は上杉鷹山。尊敬する人物はガンディー[13]。
- 潜水士の資格を持っている[13]。
所属団体・議員連盟
[編集]選挙歴
[編集]当落 | 選挙 | 執行日 | 年齢 | 選挙区 | 政党 | 得票数 | 得票率 | 定数 | 得票順位 /候補者数 |
政党内比例順位 /政党当選者数 |
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当 | 2003年北海道議会議員選挙 | 2003年4月13日 | 43 | 函館市選挙区 | 公明党 | 1万8557票 | ーー | 6 | 1/10 | / |
当 | 2007年北海道議会議員選挙 | 2007年4月8日 | 47 | 函館市選挙区 | 公明党 | 1万8343票 | ーー | 6 | 1/9 | / |
当 | 第22回参議院議員通常選挙 | 2010年 7月11日 | 50 | 参議院比例区 | 公明党 | 57万9793票 | ーー | 48 | / | 3/6 |
当 | 第24回参議院議員通常選挙 | 2016年 7月10日 | 56 | 参議院比例区 | 公明党 | 60万6889票 | ーー | 48 | / | 3/7 |
当 | 第26回参議院議員通常選挙 | 2022年 7月10日 | 62 | 参議院比例区 | 公明党 | 41万5178票 | ーー | 50 | / | 2/6 |
脚注
[編集]- ^ “よこやま信一オフィシャルサイト”. www.gagome-yokoyama.jp. 2024年11月15日閲覧。
- ^ “副大臣決まる、第4次安倍第2次改造内閣”. Qnewニュース 2019年9月17日閲覧。
- ^ “外務副大臣に鈴木貴子氏 文科政務官に高橋はるみ氏 副大臣・政務官に道内7氏”. 北海道新聞. (2021年10月7日) 2021年10月18日閲覧。
- ^ 『函館新聞』函館新聞社 2010年1月28日
- ^ 『北海道新聞』北海道新聞社2010年3月28日
- ^ 『北海道新聞』北海道新聞社2010年4月22日
- ^ 『北海道新聞』北海道新聞社2010年3月2日
- ^ a b 『千歳民報』千歳民報社2010年2月24日
- ^ a b 『北海道新聞』北海道新聞社2010年4月17日
- ^ 『読売新聞』読売新聞社2010年2月6日
- ^ 『北海道新聞』北海道新聞社2010年4月20日
- ^ 読売新聞2010年参院選 候補者アンケート
- ^ a b c d e 公式ページ:プロフィール・100問100答
- ^ “○アイヌ政策を推進する議員の会”. 2019年8月28日閲覧。
外部リンク
[編集]- 公式ウェブサイト
- 横山信一 - Ameba Blog
- 横山信一 (@gagomeyokoyama) - X(旧Twitter)
- 横山信一 (@yokoyama_shinichi) - Instagram
- 横山信一 - YouTubeチャンネル
- 横山信一 (gagome.yokoyama) - Facebook
- 横山信一 (@user9393029412410) - TikTok
公職 | ||
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先代 矢倉克夫 赤沢亮正 |
財務副大臣 斎藤洋明と共同 2024年 - |
次代 現職 |
先代 橘慶一郎 浜田昌良 牧野京夫 |
復興副大臣 菅家一郎 御法川信英→亀岡偉民 岩井茂樹→渡辺猛之 →冨樫博之 渡辺猛之と共同 2019年 - 2021年 |
次代 冨樫博之 新妻秀規 渡辺猛之 |
先代 稲津久 長島忠美 |
農林水産大臣政務官 小里泰弘と共同 2013年 - 2014年 |
次代 佐藤英道 中川郁子 |
議会 | ||
先代 石川博崇 |
参議院法務委員長 2018年 - 2019年 |
次代 竹谷とし子 |
先代 山本博司 |
参議院総務委員長 2016年 - 2017年 |
次代 竹谷とし子 |
先代 牧野京夫 |
参議院災害対策特別委員長 2013年 |
次代 竹谷とし子 |