舞立昇治
舞立 昇治 まいたち しょうじ | |
---|---|
| |
生年月日 | 1975年8月13日(49歳) |
出生地 | 日本 鳥取県西伯郡日吉津村 |
出身校 | 東京大学経済学部 |
前職 | 総務省職員 |
所属政党 | 自由民主党(額賀派→石破G[1][リンク切れ]) |
公式サイト | まいたち昇治オフィシャルウェブサイト |
選挙区 |
(鳥取県選挙区→) 鳥取県・島根県選挙区 |
当選回数 | 2回 |
在任期間 | 2013年7月29日 - 現職 |
舞立 昇治(まいたち しょうじ、1975年8月13日 - )は、日本の政治家。自由民主党所属の参議院議員(2期)、参議院農林水産委員長。
自由民主党水産部会長、内閣府大臣政務官 、農林水産大臣政務官を歴任。
経歴
[編集]米子市日吉津村中学校組合立箕蚊屋中学校、鳥取県立米子東高等学校を経て1999年、東京大学経済学部卒業[2]同年自治省(現:総務省)入省[2]。2001年、厚生労働省介護保険課。2003年、総務省市町村税課。2004年、総務省大臣官房企画課。2005年、山口県下関市財政部長。2007年、新潟県地域政策課長兼雪対策室長[2]。2009年、同財政課長。2011年、消防庁消防・救急課。2012年、総務省公営企業課兼準公営企業室[2]。
2013年、第23回参議院議員通常選挙において鳥取県選挙区より自民党公認で初当選[2]。なお鳥取県選挙区は同選挙を最後に島根県選挙区と合区になるため同選挙区単独としては最後の当選者となった。
2015年7月24日、鳥取県と島根県の参議院合同選挙区(合区)による鳥取県・島根県選挙区を創設する公職選挙法改正案に反発し、「愛着のある県で暮らす人々の切実な声は一票の価値では推し量れない」として参議院本会議採決前に退席し棄権した[3][4]。
2016年、第24回参議院議員通常選挙において、鳥取県と島根県が合区となった余波で、鳥取県に選挙地盤を持つ候補(比例区[5][リンク切れ]では自民党の竹内功と民進党の鎌谷一也と共産党の岡田正和、鳥取・島根選挙区では福嶋浩彦)が全員落選したことにより、舞立は鳥取県に選挙地盤を持つ唯一の参議院議員になっていた。
2018年10月、参議院平成研究会に参加[6]。同年内閣府大臣政務官に就任。
2019年7月、第25回参議院議員通常選挙に新設された鳥取県・島根県選挙区より立候補。野党統一候補の元衆院議員中林佳子を破り再選[7]。
自由民主党総裁選挙においては、2018年、2020年、2024年[9]の3度、いずれも石破茂の推薦人に名を連ねた。
政策・主張
[編集]憲法
[編集]外交・安全保障
[編集]- 集団的自衛権の行使に賛成[10][リンク切れ]。
- 日本の核武装について、将来にわたって検討すべきでない[10][リンク切れ]。
- 2014年4月に予定されていた消費税の8%への引き上げについて「引き上げるべきだが、時期は先送りすべき」と回答している[10][リンク切れ]。
- 韓国や中国との外交関係について「政府の今の外交方針でよい」と回答している[11][リンク切れ]。
部落問題
[編集]- 2016年12月9日、第192回国会で部落差別の解消の推進に関する法律案(衆議院提出)に賛成票を投じた[12]。
その他
[編集]所属団体・議員連盟
[編集]- 自民党たばこ議員連盟[14][15]
- 日本会議国会議員懇談会[16]
- 神道政治連盟国会議員懇談会[16]
- みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会[16]
- 『日本未来図2030』(寄稿)、日経BP社・刊、2014年12月、ISBN 4822225194。
支援団体
[編集]- 全国たばこ販売政治連盟(組織推薦候補者)[14]
- 神道政治連盟[17][リンク切れ]
他多数
選挙歴
[編集]当落 | 選挙 | 執行日 | 年齢 | 選挙区 | 政党 | 得票数 | 得票率 | 定数 | 得票順位 /候補者数 |
政党内比例順位 /政党当選者数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
当 | 第23回参議院議員通常選挙 | 2013年 7月21日 | 37 | 鳥取県選挙区 | 自由民主党 | 16万783票 | 58.25% | 1 | 1/5 | / |
当 | 第25回参議院議員通常選挙 | 2019年 7月21日 | 43 | 鳥取県・島根県選挙区 | 自由民主党 | 32万8394票 | 62.26% | 1 | 1/3 | / |
脚注
[編集]- ^ 自民党:石破派「水月会」20人で正式結成 総裁選に意欲 毎日新聞 2015年9月28日 2015年9月29日閲覧。
- ^ a b c d e “舞立 昇治 オフィシャルサイト”. www.maitachi.com. 2024年11月17日閲覧。
- ^ 産経新聞 (2015年7月24日). “自民6議員が参院本会議で造反! 採決退席、参院選挙制度改革「10増10減」の合区案に反発”. 産経新聞:産経ニュース. 2024年11月17日閲覧。
- ^ 産経新聞 (2015年7月25日). “2合区を含む「10増10減」案 自民造反議員の処分未定…責任問題回避 選挙不安視も(2/2ページ)”. 産経新聞:産経ニュース. 2024年11月17日閲覧。
- ^ 山陰両県在住 比例候補4人全員落選 山陰中央新報 2016年7月11日
- ^ “「ポスト安倍」 足場作り模索 「選挙考えれば本命」と進次郎氏への期待も”. 毎日新聞. (2018年12月11日) 2018年12月12日閲覧。
- ^ “自民の舞立昇治氏が再選…鳥取・島根”. 読売新聞オンライン (2019年7月21日). 2024年11月17日閲覧。
- ^ “参議院 新たな常任委員長や特別委員長決まる”. NHK. (2024年11月28日) 2024年11月30日閲覧。
- ^ “「またこの弁当か」の声も…小泉陣営が叙々苑を差し入れる中で石破茂新総裁が好んだ“2つの勝負弁当””. FRIDAYデジタル (2024年9月30日). 2024年11月17日閲覧。
- ^ a b c d e 2013年参院選 毎日新聞 候補者アンケート
- ^ a b “2013 参院選 自民党 選挙区・鳥取 舞立昇治”. 毎日新聞 (毎日新聞社) 2019年7月18日閲覧。
- ^ “本会議投票結果 案件名 日程第4 部落差別の解消の推進に関する法律案(衆議院提出)”. 参議院 (2016年12月9日). 2023年12月27日閲覧。
- ^ “自民たばこ議連3/7臨時総会がどんな痴呆議論で盛り上がったか、みなさん読んでみます?”. 2018年4月22日閲覧。
- ^ a b “2019年6月号”. 全国たばこ新聞 (全国たばこ販売協同組合連合会). (2019年5月27日) 2019年6月30日閲覧。
- ^ “自民党たばこ議員連盟臨時総会(出席者)”. 日本禁煙学会 (2017年3月7日). 2018年4月11日閲覧。
- ^ a b c 俵義文、日本会議の全貌、花伝社、2016年
- ^ “応援しています!”. 神道政治連盟. 2019年7月7日閲覧。
外部リンク
[編集]- 公式ウェブサイト
- 舞立昇治 (shouji.maitachi) - Facebook
- まいたち昇治 公式ブログ - Ameba Blog
- 舞立昇治 - YouTubeチャンネル
公職 | ||
---|---|---|
先代 角田秀穂 藤木眞也 |
農林水産大臣政務官 高橋光男→庄子賢一と共同 2023年 - 2024年 |
次代 庄子賢一 山本佐知子 |
先代 村井英樹 山下雄平 長坂康正 小林史明 山下貴司 新妻秀規 平木大作 簗和生 武部新 福田達夫 |
内閣府大臣政務官 長尾敬 安藤裕 古賀友一郎 白須賀貴樹 石川昭政 菅家一郎 阿達雅志 山田宏と共同 2018年 - 2019年 |
次代 神田憲次 今井絵理子 藤原崇 進藤金日子 青山周平 中野洋昌 和田政宗 加藤鮎子 渡辺孝一 |
議会 | ||
先代 宮崎雅夫 |
参議院農林水産委員長 2024年 - |
次代 現職 |