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赤羽一嘉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
赤羽 一嘉
あかば かずよし
内閣広報室より公表された肖像
生年月日 (1958-05-07) 1958年5月7日(66歳)
出生地 日本の旗 日本 東京都新宿区[1]
出身校 慶應義塾大学法学部政治学科卒業
前職 三井物産社員
所属政党公明党→)
(公明新党→)
新進党→)
(新党平和→)
公明党
称号 法学士(慶應義塾大学)
公式サイト 衆議院議員 赤羽かずよし ウェブサイト

日本の旗 第22-23代 国土交通大臣
内閣 第4次安倍第2次改造内閣
菅義偉内閣
在任期間 2019年9月11日 - 2021年10月4日

選挙区旧兵庫1区→)
兵庫2区
当選回数 10回
在任期間 1993年7月18日 - 2009年7月21日
2012年12月18日[2] - 現職
テンプレートを表示
2020年中部国際空港にて
2014年ニューデリーにて

赤羽 一嘉(あかば かずよし、1958年昭和33年〉5月7日 - )は、日本政治家公明党所属の衆議院議員(10期)、公明党副代表、公明党中央幹事会会長。

財務副大臣第3次小泉改造内閣)、経済産業副大臣第2次安倍内閣)、内閣府副大臣(第2次安倍内閣)、国土交通大臣(第2223代)、水循環政策担当大臣、公明党幹事長代行などを歴任した。

経歴

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政策・主張

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憲法

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  • 憲法改正について、2012年の毎日新聞社のアンケートで「賛成」と回答[4]。2021年のNHKのアンケートで「賛成」と回答[5]
  • 憲法9条への自衛隊の明記について、2021年のNHKのアンケートで「どちらかといえば賛成」と回答[5]
  • 憲法を改正し緊急事態条項を設けることについて、2021年の毎日新聞社のアンケートで「賛成」と回答[6]

外交・安全保障

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  • 敵基地攻撃能力の保有について、2021年の毎日新聞社のアンケートで選択肢以外の回答をした[6]
  • 普天間基地辺野古移設をめぐる政府と沖縄県の対立をどう考えるかとの問いに対し、2021年の毎日新聞社のアンケートで「政府が埋め立てを進めるのはやむを得ない」と回答[6]
  • 徴用工訴訟などの歴史問題をめぐる日韓の関係悪化についてどう考えるかとの問いに対し、2021年の毎日新聞社のアンケートで「政府の今の外交方針でよい」と回答[6]

ジェンダー

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  • 選択的夫婦別姓制度の導入について、2021年のNHKのアンケートで「賛成」と回答[5]
  • 同性婚を可能とする法改正について、2021年のNHKのアンケートで回答しなかった[5]。「同性婚を制度として認めるべきだと考るか」との同年の毎日新聞社のアンケートに対し、選択肢以外の回答をした[6]
  • クオータ制の導入について、2021年のNHK、毎日新聞社のアンケートで「賛成」と回答[5][6]

その他

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  • 原子力発電への依存度について今後どうするべきか」との問題提起に対し、2021年のNHKのアンケートで「下げるべき」と回答[5]
  • 10%の消費税率について、2021年の毎日新聞社のアンケートで「当面は10%を維持すべきだ」と回答[6]

人物・発言

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  • 2021年8月16日、野党が求めている臨時国会の召集について、Twitterに「臨時国会の開催については、国会が決めることでして、内閣には何の権限もございません。但し、閉会中の今も、毎週、委員会は開催しており、今週も、(水)(木)に内閣委員会が開かれます!」と投稿した[13][14][15]憲法53条が「内閣は、国会の臨時会の召集を決定することができる。いづれかの議院の総議員の四分の一以上の要求があれば、内閣は、その召集を決定しなければならない」と定めていることなどを理由に反論が相次ぐと、「お騒がせし、スミマセン」と謝罪し、「私の申上げたかったことは、『内閣は、臨時国会の召集を決定することができる』のは憲法53条にある通りですが、実際は、臨時国会の開催時期やその期間などについては、与野党の国対委員長間で話し合いが行われ、実施されてきたのが慣例でしたということです」と釈明したが、「しなければならない」を「することができる」と解釈していることを指摘する声が上がった[13][14][16]

過去の役職

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内閣

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2013年12月5日、福島第一原子力発電所事故の関連問題についてアメリカ合衆国原子力規制委員会委員長のアリソン・マクファーレンと会談する赤羽

衆議院

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公明党

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現在の役職

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公明党

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脚注

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  1. ^ 経済産業副大臣  赤羽 一嘉 (あかば かずよし) | 第2次安倍内閣 副大臣名簿 | 総理大臣 | 首相官邸ホームページ
  2. ^ a b 平成24年(2012年)12月18日兵庫県選挙管理委員会告示第78号(衆議院議員総選挙における当選人の住所及び氏名等)
  3. ^ 赤羽一嘉君 衆議院
  4. ^ a b c 「候補者アンケートの回答」『2012衆院選 兵庫2区 赤羽 一嘉 - 毎日jp(毎日新聞)毎日新聞社
  5. ^ a b c d e f 兵庫2区”. NHK 衆議院選挙2021 候補者アンケート. 2021年10月21日閲覧。
  6. ^ a b c d e f g h 公明 兵庫2区 赤羽一嘉”. 第49回衆院選. 毎日新聞社. 2022年6月7日閲覧。
  7. ^ 「候補者アンケートの回答」『2014衆院選 兵庫2区 赤羽 一嘉 - 毎日新聞毎日新聞社
  8. ^ 「赤木ファイル」の存在、国側が認める 森友文書改ざん訴訟 確認に1年以上”. 東京新聞 (2021年5月6日). 2023年5月8日閲覧。
  9. ^ 石井潤一郎 (2021年5月13日). “菅首相、再調査を否定 「赤木ファイル」所在確認も”. 朝日新聞. 2023年5月12日閲覧。
  10. ^ 皆川剛 (2021年10月11日). “岸田首相、森友問題再調査を否定 赤木さん妻「再調査を期待していたので残念」”. 東京新聞. 2023年5月12日閲覧。
  11. ^ 赤羽一嘉プロフィール
  12. ^ 2008年10月25日 読売新聞 朝刊
  13. ^ a b 赤羽大臣 憲法無視の「内閣は国会ひらけない」発言に“勉強しろ”と呆れ声 | 女性自身”. WEB女性自身. 2021年8月20日閲覧。
  14. ^ a b 赤羽国交相、国会召集「内閣には何の権限もない」投稿 野党批判”. 毎日新聞. 2021年8月20日閲覧。
  15. ^ 赤羽かずよし [@akbhyogo2ku] (2021年8月16日). "臨時国会の開催については、国会が決めることでして、内閣には何の権限もございません。". X(旧Twitter)より2022年5月10日閲覧
  16. ^ 赤羽かずよし [@akbhyogo2ku] (2021年8月16日). "私のツイートでお騒がせし、スミマセン🙇‍♀️". X(旧Twitter)より2022年5月10日閲覧

関連項目

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外部リンク

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議会
先代
石田祝稔
日本の旗 衆議院総務委員長
2021年 - 2022年
次代
浮島智子
先代
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2018年 - 2019年
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先代
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日本の旗 衆議院国土交通委員長
2003年 - 2004年
次代
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公職
先代
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日本の旗 国土交通大臣
第22代・23代:2019年 - 2021年
次代
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先代
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松島みどりと共同

2012年 - 2014年
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高木陽介
先代
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今野東
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大島敦
松宮勲
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寺田稔
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井上信治と共同

西村康稔
後藤田正純
岡田広
関口昌一
井上信治と共同

2012年 - 2014年
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平将明
西村康稔
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高木陽介
小里泰弘
西村明宏
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先代
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竹本直一と共同

2005年 - 2006年
次代
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富田茂之
党職
先代
佐藤茂樹
公明党中央幹事会会長
2024年 -
次代
現職