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2016年11月10日 (木) 14:15時点における版

矢野 顕子
出生名 鈴木 顕子
別名 アッコちゃん
生誕 (1955-02-13) 1955年2月13日(69歳)
日本の旗 日本東京都
出身地 日本の旗 日本青森県青森市
学歴 青山学院高等部中退
ジャンル ジャズ
ポップ
テクノ
職業 シンガーソングライター
エッセイスト
担当楽器 ボーカル
ピアノ
キーボード
活動期間 1974年 -
レーベル 日本フォノグラム(1976年 - 1979年)
徳間ジャパン(1980年 - 1984年)
MIDI(1986年 - 1989年)
EPIC(1991年 - 2003年)
ヤマハミュージックコミュニケーションズ(2004年 - 2013年)
SPEEDSTAR RECORDS(2013年 - )
事務所 ニューフレンズ
ソニー・ミュージックアーティスツ
共同作業者 ザリバ(1974年)
KYLYN(1979年)
YMO(1979年 - 1980年)
矢野顕子グループ(アンソニー・ジャクソン、クリフ・アーモンド)(1996年 - 2007年)
THE HAMMONDS (1997年)
矢野顕子×上原ひろみ(2004年 - )
yanokami(2007年 - )
矢野顕子トリオ(ウィル・リークリス・パーカー)(2009年 - )
やもり(2010年 - )
公式サイト http://www.akikoyano.com/

矢野 顕子(やの あきこ、女性、1955年2月13日 - )は、日本シンガーソングライター

アメリカ合衆国ニューヨーク州在住。

人物

東京都に生まれる。幼少期を青森県で過ごす。青山学院高等部中退。

矢野は幅広い音楽性と鋭い感性を持ち、独創的な唄い手・演奏家・作編曲家でもあるために、その音楽は奇矯な印象を与えることもあるが、老若男女問わず幅広い支持を集めている。また、自身も世代やジャンルにこだわらない幅広い趣向を見せ、音楽バンド、ユニコーンの「すばらしい日々」や、ELLEGARDENの「右手」をカバーしたり、The Smashing Pumpkinsのファンで自身のライブにて同バンドの曲をピアノで演奏するなどしている。ミュージシャン、山下達郎は矢野を、「歌詞に最も食べ物が良く出てくる作詞家である」と評した。

アメリカ合衆国在住であり、日本国外のミュージシャンとのセッションも多くこなしている。とりわけ、アンソニー・ジャクソン(ベース)、クリフ・アーモンド(ドラムス)とは、1996年以来キーボード・トリオである、通称「さとがえるトリオ」または「矢野顕子グループ」を組み定期的に活動しているほか(現在は中断)、「akiko」レコーディングメンバーのマーク・リーボウ(ギター)、及び「矢野顕子トリオ」としてウィル・リー(ベース)、クリス・パーカー(ドラムス)とも、日米で共演を重ねている。そのほか、マンハッタン・トランスファーのメンバー、ジャニス・シーゲルとの交流が深い。トーマス・ドルビーとはレコーディングを見学中に気にいられて急きょコーラスとして参加、後にリリースされた曲では歌詞の中でも登場することとなった。「She Blinded Me With Science 」(1982年)の歌詞で、"Good heavens Miss Sakamoto - you're beautiful!"と歌われているのがそれである。2008年平成20年)にリリースしたアルバム、「akiko」のプロデューサーは、2009年(平成21年)にグラミー賞を獲得したT・ボーン・バーネット

デビューのきっかけになった青山ロブロイのオーナーの遠藤瓔子には厳しくしつけられたと語っている。1980年代後半から1990年代前半に、月刊カドカワで「月刊アッコちゃん」を連載していた。「YMO以降、彼らと同等の音楽的業績を上げた日本のバンドは存在しない」との立場を採る[1]。その理由の一つとして、「YMOの3人がいずれも演奏家としても超一流である」ことを挙げている。このように演奏技術の高度さへのこだわりは非常に強く、さまざまなインタビューにおいて「日本の若い音楽家はもっと技術を磨くべきだ」という信条を披露している。

矢野はライブを非常に大切にする演奏家である。同じ曲を弾いても二度と同じ演奏はない、と言われるほど、即興性にあふれる演奏をする。ライブ形態も、大規模なコンサート・ホールで演奏するツアーを行う一方、観客の顔の見えるライブ・ハウスでの演奏や、地域の公民館などでの小規模な「出前コンサート」を継続的に行い、ライブを通じたファンとのコミュニケーションに努めている。ライブ・アルバムを多くリリースしており、それにのみ収録された楽曲が多数あるなど、ライブ・アルバムを単にライブの記録としてでなく、スタジオ・アルバムと同等のオリジナル・アルバムに位置づけている。

私生活

「矢野」の姓はデビュー当時に矢野誠と婚姻関係にあったため、当時の本名を芸名に使い、それが世に知れ渡ったために離婚後も使っている。

2人の子供の母親。前夫とのあいだにできた長男は客室乗務員。歌手坂本美雨再婚相手の坂本龍一との間に生まれた長女。ミュージシャンとしてデビューした坂本美雨について、「(iTunes Storeのダウンロード数では)絶対負けたくない」としている。

医師であった母方の祖父は、ロシア人の父親と日本人の母親との間に生まれた人物で、三陸沖地震関東大震災の際の医療活動にも従事したという[2]

2015年7月に、娘の美雨が長女を出産した際、前年秋に長男に第1子が誕生していたことを公表した(なお、美雨の長女は元夫の坂本にとっては初孫である)。

略歴

出生 - 1979年

1980年 - 1989年

1990年 - 1999年

2000年 - 2009年

2010年 -

ディスコグラフィー

オリジナルアルバム

日本フォノグラム
徳間ジャパン
やのミュージック
  • BROOCH1985年) -シングル4枚組形態の自主制作盤
MIDI
EPIC
YMC
SPEEDSTAR RECORDS

ライブアルバム

日本フォノグラム
MIDI
EPIC
YMC

シングル

サウンドトラック/その他

ユニット/共同名義

ザリバ
THE BOOM&矢野顕子
矢野顕子&宮沢和史
  • 二人のハーモニー (1995年5月1日、Epic)c/w カラオケ3バージョン シングル盤。
THE HAMMONDS
大貫妙子, 奥田民生, 鈴木慶一, 宮沢和史, 矢野顕子
矢野顕子&坂本美雨
  • くまんばちがとんできた(2002年11月20日、Epic)c/w(instrumental)シングル盤。
yanokami(矢野顕子×レイ・ハラカミ
やもり森山良子と矢野顕子)
矢野顕子×上原ひろみ
矢野顕子+TIN PAN細野晴臣林立夫鈴木茂

ベストアルバム/コンピレーション

  • FROM JAPAN TO JAPAN(1982年、徳間ジャパン) 英語詞の曲のコンピレーション、MIDIからCD化の際には2曲追加された
  • HOME MUSIC(1988年、やのミュージック)
  • やのミュージック(1988年、やのミュージック) 初期アルバム5枚+特典1枚のボックスセット
  • HOME MUSIC II(1989年1月1日、MIDI)
  • あそこのアッコちゃん(1989年7月25日、徳間ジャパン)
  • 矢野顕子Box I(1976‐79)(1990年11月25日、徳間ジャパン) 初期アルバム5枚のボックスセット
  • 矢野顕子コレクション(1990年12月1日、MIDI) アルバム8枚+特典ビデオのボックスセット
  • On the Air(1992年9月21日、MIDI)
  • 矢野顕子コレクション(1993年5月21日、MIDI) アルバム9枚+特典1枚+特典ビデオのボックスセット
  • 愛がたりない1995年1月21日、MIDI) アルバム未収録曲のコンピレーション
  • YOHJI YAMAMOTO COLLECTION MUSIC THE SHOW Vol.3 (1995年
  • ひとつだけ/the very best of 矢野顕子1996年9月23日、Epic)
  • ピヤノアキコ。 〜 the best of solo piano songs 〜2003年10月1日、Epic)
  • いままでのやのあきこ2006年8月23日、Sony Music Direct) 2枚組+DVD
  • 三浦光紀の仕事(2012年12月5日ベルウッド・レコード) - 三浦光紀のプロデュースしたレコードからのコンピレーション。矢野については『JAPANESE GIRL』等からの選曲。Disc 4は矢野顕子によるカバー集。
  • 矢野顕子 40周年記念 ALL TIME BEST ALBUM『矢野山脈』(2016年11月30日発売予定、ビクターエンターテイメント)- デェビュー40周年を記念してリリースするレーベルの垣根を越えた自身初となるオールタイム・ベストアルバム。完全生産限定盤・通常盤の2形態で発売される。このうち、完全生産限定盤にはTV・映画・CMに提供した曲や、国内・海外ミュージシャンとのコラボ曲、デビュー前のデモ音源など貴重な音源を集めたスペシャルCDと貴重なミュージックビデオ等を収録したDVDが同梱され、その他は、全曲歌詞ブックレット、デビュー当時から現在に至る数々の秘蔵写真集なども付属され、豪華特別仕様(A4サイズBOX)となる。なお、完全生産限定盤に限って店舗には販売されず、予約限定販売となる。

海外盤

映像作品

映画

出演作

音楽担当作

テレビ番組

書籍

  • 家庭版 アッコちゃん(1989年4月 角川書店発行) ISBN 4-04-883235-2
  • アッコちゃんスタイルブック(1991年11月 角川書店発行) ISBN 4-04-883306-5
  • 月刊アッコちゃん〈峠のわが家編〉 角川文庫(1994年1月 角川書店発行)
  • 月刊アッコちゃん〈2〉愛をつれて会いに行こう 角川文庫(1994年7月 角川書店発行)
  • 愛は海山越えて―月刊アッコちゃん〈3〉 角川文庫(1994年11月 角川書店発行)
  • きょうも一日楽しかった 角川文庫(1996年7月 角川書店発行)
  • 街を歩けばいいことに当たる 角川文庫(1997年8月 角川書店発行)
  • 愛について考える毎日 角川文庫(1998年5月 角川書店発行)
  • しょうぼうていハーヴィ ニューヨークをまもる(翻訳、マイラ・カルマン原著、2004年12月 リトル・ドッグ・プレス発行)
  • えがおのつくりかた all about 矢野顕子(2006年11月 オレンジページ発行) ISBN 978-4-87303-474-4
  • せかいでいちばんあたまのいいいぬ ピートがっこうへいく(翻訳、マイラ・カルマン原著、2007年10月 リトル・ドッグ・プレス発行)

参加作品

  • 小坂忠 - 「つるべ糸」 - アルバム『ほうろう』収録(1975年)、作詞・作曲、キーボード。鈴木晶子名義。
  • あがた森魚 - アルバム『日本少年』(1976年)、コーラス・ピアノ。
  • 鈴木慶一とムーンライダーズ - 「地中海地方の天気予報」 - アルバム『火の玉ボーイ』収録(1976年)、作詞・ピアノ。
  • 茶坊主 - 「カララン カラタケ 知っている」 - アルバム『トゥリー・オブ・ライフ』収録(1976年)、作曲・ボーカル。
  • 渡辺香津美 - 「Water Ways Flow Backward Again」 - アルバム『KYLYN』(1979年)収録、作曲・ピアノ。
  • 渡辺香津美 - 「在広東少年」(作詞・作曲・歌唱・ピアノ)「The River Must Flow」(歌唱・ピアノ)「I'll Be There」(作詞・歌唱・ピアノ) - ライブアルバム『KYLYN LIVE』(1979年)収録。
  • 坂本龍一とカクトウギ・セッション - 「スリープ・オン・マイ・ベイビー」 - アルバム『サマー・ナーヴス』(1979年)収録、作詞・作曲・歌唱。
  • イエロー・マジック・オーケストラ - ライブアルバム『パブリック・プレッシャー』(1980年)、キーボード・コーラス。
  • イエロー・マジック・オーケストラ - 「KANG TONG BOY」(在広東少年) - ライブアルバム『フェイカー・ホリック』(1979年録音、1991年発売)、『ライヴ・アット・武道館1980』(1980年録音、1993年発売)、『ワールド・ツアー1980』(1980年録音、1996年発売)収録。作詞・作曲・キーボード・ボーカル。他の演目についてもキーボード、コーラス。
  • 加藤和彦 - アルバム『うたかたのオペラ』(1980年)、ピアノ・ザイロフォン。
  • 糸井重里 - 「SUPER FOLK SONG」「SLEEPING DUCK」 - アルバム『ペンギニズム』収録(1980年)、作曲・ピアノ。
  • 坂本龍一 - 「かちゃくちゃねえ」「Tell'em to me」 - アルバム『左うでの夢』収録(1981年)、作詞・コーラス。
  • 大村憲司 - 「Under Heavy Hands And Hammers」(ピアノ)「Far East Man」(コーラス) - 『春がいっぱい』(1981年)収録。
  • 加藤和彦 - アルバム『ベル・エキセントリック』(1981年)、ピアノ。
  • トーマス・ドルビー 「Radio Silence」- アルバム『The Golden Age of Wireless 』収録 (1982年)、コーラス。
  • 郷ひろみ - 「毎日僕を愛して」「独身貴族」 - アルバム『比呂魅卿の犯罪』収録(1983年)、作曲・コーラス。
  • 加藤和彦 - アルバム『あの頃、マリー・ローランサン』(1983年)、ピアノ。
  • かしぶち哲郎 - アルバム『リラのホテル』(1983年)、編曲・歌唱・ピアノ。
  • かしぶち哲郎 - 「ダイアログ」 - アルバム『彼女の時』収録(1985年)、デュオ・ボーカル。
  • 高中正義 - 「CHINA」(1985年) - アルバム『TRUMATIC 極東探偵団』収録(1985年)、コーラス。
  • 坂本龍一 - 「ステッピン・イントゥ・エイジア」(1986年)、作詞・コーラス。
  • 小原礼 - 『ピカレスク』(1988年)、ピアノ。
  • 大貫妙子 - 「或る晴れた日」 - アルバム『PURISSIMA』収録(1988年)、 ピアノ。
  • 井上陽水 - 「Pi Po Pa」 - アルバム『ハンサムボーイ』収録(1990年)、コーラス。
  • THE BOOM - 「釣りに行こう」 - シングル(1990年)、編曲・ボーカル。
  • パット・メセニー - 「As a flower blossoms (I am running to you)」 - アルバム『Secret Story』収録(1991年)、ゲスト・ボーカル。
  • 佐野元春 - シングル「また明日」 - アルバム『Sweet16』収録(1992年)、コーラス。
  • トニーニョ・オルタ - 「Akiko's Song」 - アルバム『FOOT ON THE ROAD』収録(1994年)、ゲスト・ボーカル。
  • ムーンライダーズ - 「ニットキャップマン」 - アルバム『Bizzare Music For You』収録(1996年)、ボーカル。
  • 村上秀一 - 「青い山脈」 - アルバム『Welcome to my Life』収録(1998年)、ボーカル・ピアノ。
  • テイ・トウワ - 「Higher」 - アルバム『Sound Museum』収録(1998年)、 ボーカル。
  • チーフタンズ - 「Sake in the Jar」 - アルバム『Tears of Stone』収録(1999年)、ゲスト・ボーカル。
  • 渡辺香津美 - 「Water Ways Flow Backward Again」 - アルバム『ONE FOR ALL』(1999年)収録、作曲・ピアノ。
  • 坂本美雨 - 「ひとつだけ」(作詞・作曲・歌唱)「DAWN」(作詞・作曲) - アルバム『DAWN PINK』(1999年)収録。
  • 森山良子 - 「さとうきび畑」 - シングル『涙そうそう』収録(2003年)、ピアノ。
  • 大村憲司 - 「Leaving Home」 - アルバム『Leaving Home best live tracks II』収録(2003年)、ピアノ。
  • 平井堅 - 「大きな古時計」 - アルバム『Ken's Bar』収録(2003年)、ピアノ。
  • くるり - 「Tonight Is The Night」 - アルバム『NIKKI』収録(2005年)、ピアノ。
  • 上原ひろみ - 「Green Tea Farm」 - アルバム『プレイス・トゥ・ビー』日本盤収録(2009年)、歌唱。
  • くるり - 「Baby I love you」 - アルバム『くるり鶏びゅ〜と』収録(2009年)、歌唱・ピアノ。
  • 清水ミチコ - 「いもむしごろごろ」 - アルバム『バッタもん』収録(2009年)、ボーカル・ピアノ。
  • あがた森魚 - ライブアルバム『あがた森魚とZIPANG BOYZ號の一夜』(2009年)、ボーカル・ピアノ。
  • ムーンライダーズ - ライブアルバム『moonriders LIVE at MIELPARQUE TOKYO HALL 2011.05.05“火の玉ボーイ コンサート”』(2012年)、ボーカル。
  • 大橋トリオ - 「窓」 - アルバム『White』収録(2012年)、 作詞・ボーカル。
  • 奥田民生 - 「野ばら」- アルバム『奥田民生・カバーズ2』収録(2013年)、ボーカル・ピアノ。
  • ウィル・リー - 「1,2,3」 - アルバム『Love, Gratitude and Other Distractions』収録(2013年)、ボーカル・ピアノ。
  • LINDBERG - 「GLORY DAYS」 - アルバム『LINDBERG TRIBUTE~みんなのリンドバーグ~』 収録(2014年)。

楽曲提供

  • 吉田美奈子 - 「かたおもい」 - アルバム『FLAPPER』収録(1976年)、作詞・作曲。
  • 石川セリ - 「昨日はもう」- アルバム『気まぐれ』収録(1977年)、作曲。
  • アグネス・チャン - 「ひとつだけ」 - アルバム『美しい日々』収録(1979年)、作詞・作曲。
  • ラジ - 「わたしはすてき」 - アルバム『Quatre』収録(1979年)、作詞。
  • Manna - 「Gotanda」- アルバム『Chabako Trick』収録(1979年)、作詞・作曲。
  • ラジ - 「みどりの声」- アルバム『真昼の歩道』収録(1980年)、作詞・作曲。
  • 桜田淳子 - 「MY DEAR」ほか - アルバム『MY DEAR』収録(1981年)、作曲。
  • 山田邦子 - 「借りものの海辺」 - アルバム『贅沢者』収録(1982年)、作曲。
  • 松田聖子 - 「そよ風のフェイント」 - アルバム『Windy Shadow』(1984年)収録、 作曲。
  • 坂本龍一 - 「森の人」 - アルバム『音楽図鑑』(1984年)収録、 作詞。
  • 高見知佳 - 「怒濤の恋愛」(1985年)、作曲。
  • 高橋幸宏 - 「仕事を終えたぼくたちは」 - アルバム『Once A Fool,...』(1985年)収録、作詞。
  • 小泉今日子 - 「マッスル・ピーチ」 - アルバム『Flapper』(1985年)収録、作曲。
  • 坂本龍一 - 「Ballet Mechanique」「G.T.」 - アルバム『未来派野郎』(1986年)収録、作詞。
  • 杉浦幸 - 「花のように」 - シングル(1987年)、作詞・作曲。
  • 山瀬まみ - 「ヒント」 - アルバム『親指姫』(1989年)収録、作曲。
  • 巻上公一 - 「平成じゃらん節」シングル『平成じゃらん節』収録(1990年)作曲。
  • 薬師丸ひろ子 - 「星の王子さま」 (1991年)、作曲。
  • エリアス姉妹(小林恵山口紗弥加) - 「祈りの歌」「モスラレオ」 - 『モスラ/オリジナルサウンドトラック』(1996年)収録、作曲。
  • THE BOOM - 「夢を見た」 - アルバム『TROPICALISM -0°』(1996年)収録、作詞。
  • 松田聖子 - 「上海ラブソング」 - シングル(2000年)、作詞。
  • KinKi Kids - 「勇敢な君に」 - アルバム『L album』収録(2013年)、作詞・作曲。

CM出演

脚注

  1. ^ 『ミュージック・マガジン』2006年12月号
  2. ^ 平岡正明『タモリだよ』P.165
  3. ^ 音楽プロデューサー、三浦光紀による発言。映画『SUPER FOLK SONG ピアノが愛した女。』(坂西伊作監督、1992年)

関連項目

  • あがた森魚 - ファーストアルバム「JAPANESE GIRL」はあがたの「日本少年」へのアンサーアルバムであるとされるなど、初期の矢野が影響を受けた。
  • イエロー・マジック・オーケストラ - 矢野が1979年から1980年にかけて、ワールドツアー等でサポートメンバーとして参加した。また矢野のアルバムにおいてはバックバンドを務める。
  • 糸井重里 - 「春咲小紅」以来、矢野作品の多くで作詞を担当するほか、対談なども継続的に行っている。
  • 忌野清志郎 - ライブで共演するなど親交が深かった。「きよしちゃん」(「音楽堂」所収)は忌野へのリスペクト。
  • ウィル・リー - Will Lee 1970年代より矢野の録音に参加し、2010年代も「ブルーノート」(東京)を拠点に矢野とトリオを組むベーシスト。
  • エハラマサヒロ - 矢野のモノマネをしている芸人。
  • 大貫妙子 - 1970年代以来の友人であり、互いの作品に参加、楽曲のカヴァーを行う関係である。
  • 大村憲司 - 1970年代末に六本木PIT INN等で共演して以来、矢野のアルバム、ライブに参加したギタリスト。
  • くるり - アルバム「ホントのきもち」を共同制作したほか、矢野はくるりの曲のカバーを積極的に行っている。
  • 清水ミチコ - 矢野のモノマネをしている芸人。清水自身矢野のファンを自認しており、テレビ・コンサートで共演することもある。
  • 立花ハジメ - 1980年代中盤より、舞台・パッケージのデザインを手掛けるデザイナー。
  • 細野晴臣 - ティン・パン・アレーの時代から親交も深い。「終りの季節」「恋は桃色」などをカバー。
  • 槇原敬之 - NHK-FM「坂本龍一サウンドストリート」のデモテープ特集で矢野が推薦して取り上げて以来、親交も深い。
  • 三浦光紀 - デビューから初期にかけて、矢野を発掘し売り出したエグゼクティブ・プロデューサー。
  • ムーンライダーズ - 「JAPANESE GIRL」でメンバーがバックバンドを務めて以来の親交がある。
  • 森山良子 - 2010年よりユニット「やもり」結成。
  • 吉野金次 - 「JAPANESE GIRL」の頃より矢野の録音に携わる録音技術者。弾き語り作品は吉野の録音が不可欠であるとされる。
  • レイ・ハラカミ - 2007年よりユニット「yanokami」として活動するエレクトロニカのアーティスト。

外部リンク