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「本町駅」の版間の差分

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*[[大阪シティバス中津営業所#8号系統|8号系統]]:なんば 行(なんば到着後、大阪駅前行きとして引き続き運行)
*[[大阪シティバス中津営業所#8号系統|8号系統]]:なんば 行(なんば到着後、大阪駅前行きとして引き続き運行)
'''信濃橋'''停留所
'''信濃橋'''停留所
*8号系統:[[大阪駅・梅田駅周辺バスのりば|大阪駅前]] 行
*8号系統:[[大阪駅周辺バスのりば|大阪駅前]] 行


== 隣の駅 ==
== 隣の駅 ==

2019年9月13日 (金) 01:39時点における版

本町駅
御堂筋線本町駅ホーム
ほんまち(せんばにし)*
Hommachi
(船場西 Semba-nishi*)
所在地 大阪市中央区船場中央四丁目
北緯34度40分54.97秒 東経135度29分56.34秒 / 北緯34.6819361度 東経135.4989833度 / 34.6819361; 135.4989833 (本町駅)
所属事業者 大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro)
駅構造 地下駅
ホーム 計4面6線
乗車人員
-統計年度-
107,901人/日(降車客含まず)
-2018年-
乗降人員
-統計年度-
217,457人/日
-2018年-
開業年月日 1933年昭和8年)5月20日
乗入路線 3 路線
所属路線 御堂筋線
駅番号  M18 
キロ程 8.6km(江坂起点)
千里中央から14.5 km
M17 淀屋橋 (0.9 km)
(1.0 km) 心斎橋 M19
所属路線 中央線
駅番号  C16 
キロ程 9.4 km(コスモスクエア起点)
C15 阿波座 (1.1 km)
(0.7 km) 堺筋本町 C17
所属路線 四つ橋線**
駅番号  Y13 
キロ程 2.2 km(西梅田起点)
Y12 肥後橋 (0.9 km)
(1.0 km) 四ツ橋 Y14
備考 *四つ橋線ホームには記載されない。
** 四つ橋線は信濃橋駅として開業。
1969年本町駅に改称・統合)
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本町駅(ほんまちえき)は、大阪府大阪市中央区船場中央にある大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro) のである。

乗り入れ路線

歴史

  • 1933年昭和8年)5月20日 - 1号線(御堂筋線)梅田駅(仮) - 心斎橋駅間が開通し、本町駅開業。
  • 1945年(昭和20年)6月10日- 10月3日までの間、軍用資材置き場として供出され、旅客駅としての機能を休止。
  • 1964年(昭和39年)10月31日 - 4号線(中央線)弁天町駅 - 本町(仮)駅間が延伸開業。当初は終着駅であり、1号線本町駅とは改札外連絡であった。
  • 1965年(昭和40年)10月1日 - 3号線(四つ橋線)西梅田駅 - 大国町駅間が延伸され、信濃橋駅が開業。
  • 1969年(昭和44年)
    • 7月1日 - 4号線(中央線)本町駅の本駅完成により1号線と4号線の改札外連絡が解消。同時に3号線(四つ橋線)の信濃橋駅が本町駅に改称して乗換駅となり、3路線の総合駅となる。
    • 12月6日 - 中央線が当駅から谷町四丁目駅まで延伸し深江橋駅まで直結、中間駅となる。
  • 2018年平成30年)4月1日 - 大阪市交通局の民営化により、所属事業者・管轄が大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro) に変更。

駅構造

御堂筋線と中央線は島式ホーム1面2線(ただし、中央線のホームの幅は西側が狭く、東側が広くなっている)、四つ橋線は相対式ホーム2面2線の地下駅である。東西に延びる中央線ホームの東側に御堂筋線ホーム、西側に四つ橋線ホームが接しており、コの字のような構成になっている。

それぞれ南北に延びる御堂筋線と四つ橋線のホームは離れているため、両線の相互の乗り換え案内はなされていない[注 1]。似たような構造の東京地下鉄(東京メトロ)大手町駅では東西線 - 半蔵門線などで乗り換え案内がなされているのとは対照的だが、この付近で四つ橋線と御堂筋線はほぼ平行に走っており、相互の乗換は両線の駅がより接近している西梅田駅大国町駅で乗り換えを行うのが通常である。

当駅は、御堂筋線部分、中央線部分が本町管区駅に所属しており、同管区駅長(副駅長駐在)により当駅のみの単駅管理となっている。四つ橋線部分は大国町管区駅に所属しており、四ツ橋駅が当駅を管轄する。

なお御堂筋線のうち、最初に開業した梅田駅 - 心斎橋駅間の各駅ではアーチ型の高天井を採用した[注 2]が、この本町駅だけは天井こそ高いものの、中央が高くなった平天井を用いており、支柱で支える形態を用いている。

また、通路天井の照明が「HOMMACHI」となっている部分がある。

2011年10月に、船場ブランド復権を願う市民の要望[1]を受け、駅名標に「船場西」が副名称として追加された(西は黒地に白抜きである)。ただし、船場ではなく西横堀川阪神高速1号環状線北行き)以西の下船場に位置している四つ橋線ホームの駅名標には追加されていない。なお、隣の堺筋本町駅にも「船場」が副名称として追加されているが、両駅とも副駅名としての扱いではないので案内放送では呼称されていない。

のりば

番線 路線 行先
御堂筋線ホーム
1 M 御堂筋線 なんば天王寺なかもず方面[2]
2 梅田新大阪千里中央方面[2]
中央線ホーム
1 C 中央線 森ノ宮長田学研奈良登美ヶ丘方面[2]
2 弁天町大阪港コスモスクエア方面[2]
四つ橋線ホーム
1 Y 四つ橋線 なんば・大国町北加賀屋住之江公園方面[2]
2 西梅田方面[2]

設備

利用状況

2018年11月13日の1日乗降人員217,457人(乗車人員:107,901人、降車人員:109,556人)である[3]

  • 御堂筋線の駅では梅田駅難波駅天王寺駅淀屋橋駅に次ぐ第5位の乗降人員である。
  • 四つ橋線の駅では難波駅に次ぐ第2位の乗降人員である。
  • 中央線の駅では最も乗降人員が多い。
年度別利用状況(大阪府統計年鑑より)
年度 調査日 乗車人員 降車人員 乗降人員
1990年(平成02年) 11月06日 145,269 146,221 291,490
1995年(平成07年) [注 3]2月15日 132,093 136,535 268,628
1998年(平成10年) 11月10日 123,488 128,388 251,876
2007年(平成19年) 11月13日 114,344 118,724 233,068
2008年(平成20年) 11月11日 111,864 115,471 227,335
2009年(平成21年) 11月10日 110,654 111,414 222,068
2010年(平成22年) 11月09日 102,876 106,441 209,317
2011年(平成23年) 11月08日 100,941 104,809 205,750
2012年(平成24年) 11月13日 104,905 106,584 211,489
2013年(平成25年) 11月19日 104,433 107,697 212,130
2014年(平成26年) 11月11日 105,564 108,276 213,840
2015年(平成27年) 11月17日 108,656 108,854 217,510
2016年(平成28年) 11月08日 108,719 109,041 217,760
2017年(平成29年) 11月14日 107,111 110,338 217,449
2018年(平成30年) 11月13日 107,901 109,556 217,457

駅周辺

船場センタービル
せんば心斎橋筋商店街

付近は淀屋橋と並んで大阪最大のオフィス街となっている。「淀屋橋 - 本町間(いわゆる北船場)の会社に就職すること」がステータス・シンボルといわれる傾向がある(東京人の「丸の内」に匹敵するブランド・イメージ)。日本を代表する大企業が数多く集中するほか、地方銀行の大阪支店も多くが当駅付近に集中している。

商業施設

公共機関

神社・仏閣

企業

金融機関

バス路線

最寄停留所は、「本町」と、「信濃橋」である。以下の路線が乗り入れ、大阪シティバスにより運行されている。

本町停留所

  • 8号系統:なんば 行(なんば到着後、大阪駅前行きとして引き続き運行)

信濃橋停留所

隣の駅

大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro)
M 御堂筋線
淀屋橋駅 (M17) - 本町駅 (M18) - 心斎橋駅 (M19)
C 中央線
阿波座駅 (C15) - 本町駅 (C16) - 堺筋本町駅 (C17)
Y 四つ橋線
肥後橋駅 (Y12) - 本町駅 (Y13) - 四ツ橋駅 (Y14)

脚注

注釈

  1. ^ 直線距離では330m程度であるが、構内通路は中央線のホームと接続するかたちで建設されており、フロア間の移動も伴うために実際の乗り換えには最短でも500m程度の移動=7~10分の時間を要する。
  2. ^ 本町駅を含め、後にホームを延長した部分は地下鉄では標準的な低い平天井である。
  3. ^ 1996年に行われた調査であるが、会計年度上は1995年度となる。

出典

関連項目

外部リンク