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|画像 = Kintetsu Imazato St.jpg |
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|よみがな = いまざと |
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|ローマ字 = Imazato |
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2020年2月15日 (土) 00:44時点における版
今里駅* | |
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今里駅 | |
いまざと Imazato | |
所在地 | 大阪市生野区新今里四丁目1-17 |
所属事業者 | 近畿日本鉄道(近鉄) |
電報略号 | イマサ |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 3面4線 |
乗降人員 -統計年度- |
10,901人/日 -2018年- |
開業年月日 | 1914年(大正3年)4月30日 |
乗入路線 2 路線 | |
所属路線 | D 大阪線 |
駅番号 | D05 |
キロ程 |
2.8km(大阪上本町起点) 大阪難波から4.8 km |
◄D04 鶴橋 (1.7 km) (1.3 km) 布施 D06► | |
所属路線 |
A 奈良線** (線路名称上は大阪線) |
駅番号 | A05 |
◄A04 鶴橋 (1.7 km) (1.3 km) 布施 A06► | |
備考 | ** 奈良線の起点は布施 |
今里駅 配線図 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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今里駅(いまざとえき)は、大阪府大阪市生野区新今里四丁目にある、近畿日本鉄道(近鉄)の駅。
利用可能な鉄道路線
- 備考
- 線路名称上は、当駅は大阪線に所属するが、運転系統上は奈良線も含まれており、それぞれ独立した路線という扱いになっている。
歴史
当駅を含む上本町(現在の大阪上本町) - 布施間は多くの列車が乗り入れる過密線区であり、高頻度の運行を維持するために戦時中から大阪線の全列車は当駅を通過する措置を採っていた[1]が、それでも同区間は架線電圧の異なる2路線が乗り入れていたことから[2]混雑はさほど解消されていなかった[3]。そこで戦後同区間では複々線化工事が行われ大阪線と奈良線の線路が完全に分離、当駅の南側には高架橋が造られ大阪線上りホームが設置された[3]。この両路線の分離により架線電圧の違いによる問題が解消され、列車の輻輳が抑えられた結果、大阪線の列車の当駅への停車が可能となっている[3]。
- 1914年(大正3年)4月30日 - 大阪電気軌道上本町 - 奈良(高天町)間開通時に片江駅として開業[4]。
- 1922年(大正11年) - 今里片江駅に改称[1]。
- 1929年(昭和4年) - 今里駅に改称[1]。
- 1941年(昭和16年)3月15日 - 参宮急行電鉄との会社合併により、関西急行鉄道の駅となる[4]。
- 1944年(昭和19年)6月1日 - 会社合併により近畿日本鉄道の駅となる[4]。
- 1956年(昭和31年)12月8日 - 複々線化工事が完了し、大阪線上りホームが新設され[3]、21日のダイヤ変更から下り列車を含めて大阪線列車の停車が開始される[3]。
- 2007年(平成19年)4月1日 - PiTaPa使用開始[5]。
駅構造
相対式ホームの間に島式ホームが配置された3面4線の高架駅である。有効長は全面6両編成分。改札・コンコースは1階、ホームは2階にある。改札口は南側の1か所のみ。
1956年の複々線化までは2面の相対式ホームで、奈良線の普通列車のみが停車していた。複々線化後は、2番ホームが奈良線上り、3番線ホームが大阪線下りの扱いとなっていたが、1975年に現行のホームに変更された。
鶴橋駅管理の有人駅で、PiTaPa・ICOCA対応の自動改札機および自動精算機(回数券カードおよびICカードのチャージに対応)が設置されている。
のりば
のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | A 奈良線 | 下り | A 東花園・大和西大寺・奈良方面 H 天理方面 |
2 | D 大阪線 | D 河内国分・大和八木方面 M 伊勢志摩方面 E 名古屋方面 | |
3 | A 奈良線 | 上り | A 大阪上本町・大阪難波・尼崎・神戸三宮方面 |
4 | D 大阪線 | D 鶴橋・大阪上本町方面 |
-
プラットホーム
利用状況
2018年11月13日における1日乗降人員は10,901人である。
近年における1日乗降・乗車人員は以下の通り。
年度 | 特定日 | 1日平均 乗車人員[6] |
出典 | ||
---|---|---|---|---|---|
調査日 | 乗降人員 | 乗車人員 | |||
1990年(平成 | 2年)11月 | 6日19,740 | 9,902 | 9,668 | [7] |
1991年(平成 | 3年)- | 10,291 | |||
1992年(平成 | 4年)11月10日 | 18,183 | 9,063 | 9,437 | [8] |
1993年(平成 | 5年)- | 9,206 | |||
1994年(平成 | 6年)- | 9,004 | |||
1995年(平成 | 7年)12月 | 5日17,439 | 8,728 | 8,956 | [9] |
1996年(平成 | 8年)- | 8,605 | |||
1997年(平成 | 9年)- | 8,187 | |||
1998年(平成10年) | 11月10日 | 15,920 | 7,943 | 7,880 | [10] |
1999年(平成11年) | - | 7,507 | |||
2000年(平成12年) | 11月 | 7日15,391 | 7,581 | 7,333 | [11] |
2001年(平成13年) | - | 7,142 | |||
2002年(平成14年) | - | 6,765 | |||
2003年(平成15年) | 11月11日 | 13,726 | 6,650 | 6,407 | [12] |
2004年(平成16年) | - | 6,143 | |||
2005年(平成17年) | 11月 | 8日12,705 | 5,941 | 5,979 | [13] |
2006年(平成18年) | - | 5,874 | |||
2007年(平成19年) | - | 5,652 | |||
2008年(平成20年) | 11月18日 | 11,079 | 5,468 | 5,520 | [14] |
2009年(平成21年) | - | 5,385 | |||
2010年(平成22年) | 11月 | 9日10,405 | 5,100 | 5,200 | [15] |
2011年(平成23年) | - | 5,123 | |||
2012年(平成24年) | 11月13日 | 10,047 | 4,937 | 5,045 | [16] |
2013年(平成25年) | - | 5,111 | |||
2014年(平成26年) | - | 5,089 | |||
2015年(平成27年) | 11月10日 | 10,671 | 5,350 | 5,358 | [17] |
2016年(平成28年) | - | 5,414 | |||
2017年(平成29年) | - | 5,507 | |||
2018年(平成30年) | 11月13日 | 10,901 |
駅周辺
- 近鉄今里駅前通商店街
- いつみ商店街
- 今里新地
- 西敬(イカリボシ)本社
- ソニック 本社
- 大阪商工信用金庫 今里支店
- 生野新今里郵便局
- 今里診療所
- 生野中央病院
- 新今里公園
- 大阪市立片江小学校
- 大阪市立東生野中学校
- 北八尾街道
- 新深江駅 - Osaka Metro千日前線(徒歩約7分)
- 今里駅 - Osaka Metro千日前線(今里交差点地下、徒歩約10分)
バス
駅前にバスは乗り入れていない。駅から約400m南側の新今里停留所が一番近いバス停となる。
隣の駅
- 近畿日本鉄道
- D 大阪線・A 奈良線
- 括弧内は駅番号を示す。
脚注
- ^ a b c 近畿日本鉄道株式会社『近畿日本鉄道 100年のあゆみ』近畿日本鉄道、2010年12月、678頁。全国書誌番号:21906373。
- ^ 当時同区間の架線電圧は奈良線に合わせた600Vで、架線電圧1500Vの大阪線の列車は複電圧対応でない車両で600Vの区間を走行させていたため、本来必要な電圧が不足し、走行の際に出力が不足したため減速運転せざるを得なかった。このため、減速分を相殺する目的で通過していた。かつての阪急電鉄中津駅も同じような扱いをしていた(架線電圧1500V仕様の京都線の列車を600Vの宝塚線区間で走らせていた)。なお奈良線の架線電圧は1969年に大阪線と同じ1500Vに昇圧している。
- ^ a b c d e 近畿日本鉄道株式会社『近畿日本鉄道 100年のあゆみ』近畿日本鉄道、2010年12月、239-241頁。全国書誌番号:21906373。
- ^ a b c 曽根悟(監修)『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 大手私鉄』 2号 近畿日本鉄道 1、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年8月22日、18-23頁。ISBN 978-4-02-340132-7。
- ^ "平成19年4月1日から、近鉄主要路線でICカードの利用が可能になります" (pdf) (Press release). 近畿日本鉄道. 30 January 2007. 2016年2月29日閲覧。
- ^ 大阪市統計書
- ^ 大阪府統計年鑑(平成3年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成5年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成8年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成11年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成13年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成16年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成18年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成21年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成23年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成25年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成28年) (PDF)