「岩切駅」の版間の差分
Mister0124 (会話 | 投稿記録) m JR東日本の駅構内図のサイトが公表された為、のりばの方面表記を再修正 |
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|画像説明 = 北口(2018年11月) |
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|よみがな = いわきり |
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2020年2月15日 (土) 01:35時点における版
岩切駅 | |
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北口(2018年11月) | |
いわきり Iwakiri | |
所在地 |
仙台市宮城野区岩切字洞ノ口188 北緯38度18分3.02秒 東経140度57分16.98秒 / 北緯38.3008389度 東経140.9547167度 座標: 座標オプションが認識できません 座標: 北緯38度18分3.02秒 東経140度57分16.98秒 / 北緯38.3008389度 東経140.9547167度 座標: 座標オプションが認識できません |
所属事業者 |
東日本旅客鉄道(JR東日本) 日本貨物鉄道(JR貨物) |
電報略号 | ワキ |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 2面4線 |
乗車人員 -統計年度- |
4,610人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1888年(明治21年)10月11日 |
乗入路線 2 路線 | |
所属路線 |
■東北本線 (■■仙石東北ライン含む) |
キロ程 |
359.9km(東京起点) 仙台から8.1 km |
◄*東仙台 (4.1 km) (2.3 km) 陸前山王► | |
所属路線 | ■東北本線(利府支線) |
キロ程 | 0.0 km(岩切起点) |
(2.5km) 新利府► | |
備考 |
直営駅(管理駅) みどりの窓口 有 仙台市内駅 |
* この間に東仙台信号場有り(当駅から2.4km先)。 |
岩切駅(いわきりえき)は、宮城県仙台市宮城野区岩切字洞ノ口(どうのくち)にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)東北本線の駅である。
当駅から利府駅への支線(通称:利府線)が分岐している。また、松島駅から分岐する支線を経由して仙石線へ直通する仙石東北ラインの列車も、東北本線内各駅停車となる快速に限り停車する。
歴史
- 1888年(明治21年)10月11日:日本鉄道の駅として開業。
- 1890年(明治23年)4月16日:利府方面に一ノ関までの路線が開業。(山線→利府線)
- 1906年(明治39年)11月1日:国有化。
- 1909年(明治42年)10月12日:線路名称を制定。上野 - 岩切 - 青森間を東北本線、岩切 - 塩竈間を塩竈線とする。
- 1944年(昭和19年)11月15日:陸前山王 - 品井沼間の海岸ルート線(海線)開業に伴い、岩切 - 陸前山王間を東北本線へ編入。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により東日本旅客鉄道へ移管。
- 2003年(平成15年)
- 2015年(平成27年)5月30日:同日開業の仙石東北ラインのうち、東北本線内各駅停車タイプの快速(緑快速)の停車駅となる[1]。
- 2016年(平成28年)3月26日:この日の改正までに、JR貨物による貨物の取扱い開始。
- 2017年(平成29年)1月22日:橋上駅舎および南北自由通路新築工事(後述)に伴い、仮駅舎での営業を開始[2]。
- 2018年(平成30年)11月18日:新駅舎と南北自由通路の供用を開始[3]。
駅構造
-
南口(2018年11月)
-
改札口(2018年11月)
-
ホーム(2018年11月)
-
旧駅舎(2010年)
島式ホーム2面4線を持つ地上駅で、橋上駅舎を有し、改札階と各ホームは階段とエレベーターで連絡している。かつては地上駅舎であり、各ホームは地下通路で連絡していた。また、上下本線それぞれに対する待避線(ホーム無し)を各1線有しており、列車の追い越しが可能であるとともに、1番線の外側にもホームの無い側線1線を有する。
直営駅(駅長・助役配置)である。管理駅として東北本線の東仙台駅 - 塩釜駅間の各駅、東北本線支線(利府線)の新利府駅・利府駅を管理している。みどりの窓口・自動券売機・自動改札機・多目的トイレ設置。
始発から6時40分の間は駅員が不在となり、インターホンによる対応となる。
仙台レールセンターが隣接しており、レール輸送車の授受のため入換がある。
JRの特定都区市内制度における「仙台市内」の駅であり、東北本線においては最も北になる。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | ■東北本線 | 下り | 新利府・利府方面 | 利府線 |
2 | 上り | 仙台・白石・福島方面 | 利府始発 | |
3 | ■東北本線 | 下り | 松島・小牛田方面 | |
■■仙石東北ライン | 高城町・石巻方面 | |||
4 | ■東北本線 | 上り | 仙台・白石・福島方面 | |
■■仙石東北ライン | 仙台方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
橋上駅舎と自由通路の整備
2016年から2018年にかけて、仙台市とJR東日本仙台支社の協定により、駅舎の橋上化や南口の新設、ならびに南北自由通路の整備が行われた[4]。
橋上駅舎化、自由通路整備、仮駅舎新設、ホーム改修などの総事業費は21億9400万円余りとなっており、そのうちの21億500万円余りを仙台市が、8900万円をJR東日本が負担する[5][6]。
現駅舎の供用は2018年11月18日より開始された。旧駅舎の解体を含め、工期は2019年(平成31年)3月までだった[7][8]。
貨物取扱
2016年頃からJR貨物の車扱貨物取扱駅として扱われている[9]。不定期列車ではあるが、相模貨物駅からレール輸送の高速貨物列車が運行される[10](返空列車は梶ヶ谷貨物ターミナル駅行き[11])。
利用状況
JR東日本によると、2018年度(平成30年度)の1日平均乗車人員は4,610人である[利用客数 1]。
近年の推移は以下のとおりである。
乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2000年(平成12年) | 3,253 | [利用客数 2] |
2001年(平成13年) | 3,214 | [利用客数 3] |
2002年(平成14年) | 3,277 | [利用客数 4] |
2003年(平成15年) | 3,361 | [利用客数 5] |
2004年(平成16年) | 3,446 | [利用客数 6] |
2005年(平成17年) | 3,602 | [利用客数 7] |
2006年(平成18年) | 3,811 | [利用客数 8] |
2007年(平成19年) | 4,035 | [利用客数 9] |
2008年(平成20年) | 4,094 | [利用客数 10] |
2009年(平成21年) | 4,119 | [利用客数 11] |
2010年(平成22年) | 3,984 | [利用客数 12] |
2011年(平成24年) | 4,059 | [利用客数 13] |
2012年(平成25年) | 4,260 | [利用客数 14] |
2013年(平成25年) | 4,436 | [利用客数 15] |
2014年(平成26年) | 4,445 | [利用客数 16] |
2015年(平成27年) | 4,532 | [利用客数 17] |
2016年(平成28年) | 4,563 | [利用客数 18] |
2017年(平成29年) | 4,588 | [利用客数 19] |
2018年(平成30年) | 4,610 | [利用客数 1] |
- 一日平均乗車人員(単位:人/日)
駅周辺
駅開業時に岩切村だったことから岩切駅となったが、駅前周辺一角は駅住所から「洞ノ口(どうのくち)」と呼ばれていて、昔からの地主や医者などの高級住宅街がある[要出典]。現在は、仙塩広域都市計画 仙台市岩切駅東土地区画整理事業、それに伴う宮城県道270号利府岩切停車場線が当駅正面に開通し沿線には大型スーパーや大型マンションの建設が進み、新興住宅街を形成している。駅利用者も開通時期を境に増加傾向にある。
- 仙台市役所岩切行政サービスセンター
- 岩切市民センター
- 洞ノ口公民館
- 仙台東警察署岩切洞ノ口駐在所
- 仙台市立岩切中学校
- 岩切東光第二幼稚園
- 岩切保育所
- 仙台岩切郵便局
- 七十七銀行岩切支店
- 杜の都信用金庫岩切支店
- 宮城県道8号仙台松島線
- 宮城県道35号泉塩釜線
- 宮城県道141号今市福田線
- 宮城県道142号岩切停車場線
- 宮城県道270号利府岩切停車場線
バス路線
- 路線バス
- 【仙台市営バス】[K210][K211]東仙台・宮城野区役所・県庁市役所経由交通局大学病院前、[S210]原町経由仙台駅前、[210]東仙台(営)、[211]岩切分台二丁目(※平日午後2本のみ)
- 【宮城交通】鶴が丘二丁目・住宅前・七北田経由泉中央駅(※平日朝1便のみ(2016年改正より)。)
- コミュニティバス
隣の駅
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- ■東北本線・■■仙石東北ライン
- ■東北本線利府支線(利府線)
- (本線東仙台方面) - 岩切駅 - 新利府駅
脚注
記事本文
- ^ 2015年5月 ダイヤ改正について (PDF) 東日本旅客鉄道 仙台支社(2015年2月26日)
- ^ 東北本線岩切駅仮駅舎での営業について (PDF) 東日本旅客鉄道 仙台支社(2016年12月22日)
- ^ 東北本線「岩切駅」が変わります (PDF) 東日本旅客鉄道 仙台支社(2018年10月18日)
- ^ 平成27年第4回多賀城市議会定例会会議録 2015年12月16日 多賀城市議会
- ^ 平成28年第2回定例会提出議案 第103号議案 工事委託契約の締結に関する件 仙台市
- ^ 平成28年第2回定例会(第3日目)会議録 本文 2016年6月17日 仙台市議会
- ^ 平成28年第2回定例会(第7日目)会議録 本文 2016年6月27日 仙台市議会
- ^ 東北本線岩切駅仮駅舎での営業について (PDF) 東日本旅客鉄道 仙台支社(2016年12月22日)
- ^ 『貨物時刻表2016』鉄道貨物協会、2016年、p.60
- ^ 『貨物時刻表2016』鉄道貨物協会、2016年、p.124
- ^ 『貨物時刻表2016』鉄道貨物協会、2016年、p.128
利用状況
- ^ a b “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月11日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月7日閲覧。