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2023年1月27日 (金) 04:53時点における版
東京ヤクルトスワローズ #39 | |
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2021年10月10日 明治神宮野球場 | |
基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 大阪府豊中市 |
生年月日 | 1995年4月3日(29歳) |
身長 体重 |
182 cm 78 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投左打 |
ポジション | 内野手、外野手 |
プロ入り | 2017年 ドラフト6位 |
初出場 | 2018年6月26日 |
年俸 | 2300万円(2023年)[1] |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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宮本 丈(みやもと たけし、1995年4月3日 - )は、大阪府豊中市出身のプロ野球選手(内野手、外野手)。右投左打。東京ヤクルトスワローズ所属。
経歴
プロ入り前
小学2年で軟式野球を始めた。中学時代は遊撃手だったが、履正社高校では三塁手に転向し、1年秋からベンチ入りを果たした。2年春は第84回選抜高等学校野球大会で2回戦の愛工大名電高校戦に代打として出場するも、濱田達郎の前に三球三振を喫し、チームも大敗した。3年春も第85回記念選抜高等学校野球大会に出場し、2安打を放ったもののチームは1回戦で惜敗した。
奈良学園大学進学後は遊撃手に再転向し、1年春からレギュラーとなり、秋のリーグ戦では首位打者とベストナインのタイトルを獲得した。その後も活躍を続け、大学通算でベストナイン6度・首位打者3度・MVP1度の記録を残している。4年には大学日本代表にも選出。
2017年度プロ野球ドラフト会議で東京ヤクルトスワローズより6位で指名を受け[2]、契約金3000万円、年俸800万円(金額は推定)で入団に合意した[3]。
プロ入り後
2018年は、川端慎吾のコンディション不良と、大引啓次の故障離脱を背景に、8月18日の阪神タイガース戦(神宮)で7番・三塁手としてプロ初スタメンを果たし、4回裏一死一塁の場面で小野泰己からプロ初安打を記録した。その後もスタメン起用が続いた。オフに、100万円増となる推定年俸900万円で契約を更改した[4]。
2019年は、前年と同じく26試合に出場したが、打率.143と不振に終わった。オフに、50万円減となる推定年俸850万円で契約を更改した[5]。
2020年は、代打や故障で欠場が増えた山田哲人に代わる二塁スタメンで出場機会を増やし94試合に出場、打率.274を記録し飛躍の年となった。オフに、450万円増となる推定年俸1300万円で契約を更改した[6]。
2021年は、故障で出遅れたものの交流戦からは一軍に定着して62試合に出場。山田が前年の故障・不振から復活したため、スタメンの機会が減り代打が主戦場になるが川端慎吾と共に高い代打打率を記録。6月20日の中日ドラゴンズ戦では、7回途中まで無安打投球を続けていた勝野昌慶から代打安打を放ち、続く川端の代打本塁打に繋げ[7]、7月1日の阪神タイガース戦では、防御率0点台と安定していたロベルト・スアレスの160km/hの速球を打ち決勝適時打とする[8]など印象的な活躍も目立った。後半戦は阪神の青柳晃洋を苦手とする山田に代わり、青柳が後半戦に先発登板した3試合全てに二塁のスタメンで出場し、いずれも安打を放つなど結果を残した。打席は前年より打席数を減らすも、前年以上のOPSを記録してチームの優勝に貢献した。レギュラーシーズンの最終戦となった11月1日の対広島東洋カープ戦の9回裏に、栗林良吏から右翼ポール際のファウルを放った直後の1球で右翼スタンドに本塁打を放ち、これが栗林にとってプロ初被弾となった[9]。
選手としての特徴
打撃では巧みなバットコントロールとパンチ力[10][11]、優れた選球眼と抜群の勝負強さが魅力[12][13]。守備では本職の内野に加えて外野もこなすユーティリティープレイヤー[14]。50m走のタイムは5秒9、遠投95mを記録している[15]。
詳細情報
年度別打撃成績
年 度 |
球 団 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
盗 塁 死 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
敬 遠 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
O P S |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2018 | ヤクルト | 26 | 48 | 41 | 3 | 9 | 1 | 0 | 0 | 10 | 6 | 0 | 0 | 1 | 1 | 5 | 0 | 0 | 11 | 1 | .220 | .298 | .244 | .542 |
2019 | 26 | 47 | 42 | 5 | 6 | 0 | 0 | 0 | 6 | 0 | 2 | 1 | 1 | 0 | 4 | 0 | 0 | 19 | 2 | .143 | .217 | .143 | .360 | |
2020 | 94 | 171 | 146 | 16 | 40 | 8 | 0 | 2 | 54 | 12 | 3 | 1 | 5 | 0 | 18 | 0 | 2 | 23 | 3 | .274 | .361 | .370 | .731 | |
2021 | 62 | 92 | 70 | 9 | 20 | 4 | 0 | 1 | 27 | 8 | 0 | 1 | 6 | 2 | 12 | 0 | 2 | 10 | 0 | .286 | .395 | .386 | .781 | |
2022 | 66 | 134 | 114 | 10 | 29 | 6 | 0 | 1 | 38 | 8 | 0 | 0 | 7 | 0 | 8 | 0 | 5 | 15 | 3 | .254 | .331 | .333 | .664 | |
通算:5年 | 274 | 492 | 413 | 43 | 104 | 19 | 0 | 4 | 135 | 34 | 5 | 3 | 20 | 3 | 47 | 0 | 9 | 78 | 9 | .252 | .339 | .327 | .666 |
- 2022年度シーズン終了時
年度別守備成績
年 度 |
球 団 |
一塁 | 二塁 | 三塁 | 外野 | ||||||||||||||||||||
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試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 |
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 |
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 |
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 | ||
2018 | ヤクルト | - | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1.000 | 12 | 7 | 12 | 2 | 2 | .905 | - | ||||||||||
2019 | - | 1 | 1 | 2 | 0 | 0 | 1.000 | 8 | 4 | 9 | 0 | 2 | 1.000 | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | ||||||
2020 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | 45 | 51 | 78 | 2 | 11 | .985 | 7 | 2 | 5 | 1 | 0 | .875 | 3 | 3 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | |
2021 | - | 11 | 8 | 15 | 0 | 5 | 1.000 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | 8 | 6 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | ||||||
2022 | 10 | 54 | 3 | 0 | 5 | 1.000 | 8 | 21 | 27 | 1 | 3 | .980 | 2 | 0 | 2 | 0 | 0 | 1.000 | 12 | 10 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | |
通算 | 11 | 56 | 3 | 0 | 5 | 1.000 | 66 | 81 | 123 | 3 | 19 | .986 | 30 | 14 | 28 | 3 | 4 | .933 | 25 | 21 | 0 | 0 | 0 | 1.000 |
- 2022年度シーズン終了時
記録
- 初記録
- 初出場:2018年6月26日、対中日ドラゴンズ9回戦(明治神宮野球場)、7回裏に畠山和洋の代打で出場
- 初打席:同上、又吉克樹から遊ゴロ
- 初先発出場:2018年8月18日、対阪神タイガース15回戦(明治神宮野球場)、7番・三塁手で先発出場
- 初安打:同上、4回裏に小野泰己から右前安打
- 初打点:2018年8月25日、対横浜DeNAベイスターズ18回戦(明治神宮野球場)、3回裏にジョー・ウィーランドから中前適時打
- 初盗塁:2019年5月12日、対読売ジャイアンツ9回戦(東京ドーム)、2回表に二盗(投手:山口俊、捕手:小林誠司)
- 初本塁打:2020年7月28日、対阪神タイガース7回戦(明治神宮野球場)、2回裏に秋山拓巳から右越3ラン
背番号
- 39(2018年 - )
登場曲
- 「Stay」Zedd Feat. Alessia Cara(2019年)
- 「Battle Scars」Lupe Fiasco & Guy Sebastian(2020年 - )※第3打席以外
- 「#1090 Thousand Dreams」松本孝弘(2020年 - )※第3打席
脚注
- ^ “ヤクルト - 契約更改 - プロ野球”. 日刊スポーツ. 2022年12月7日閲覧。
- ^ “【ドラフト】ヤクルト6位 奈良学園大・宮本丈 卓越したバットさばき”. 週刊ベースボールONLINE (2017年10月26日). 2021年9月14日閲覧。
- ^ “ヤクルト6位奈良学園大・宮本と年俸800万で合意”. 日刊スポーツ (2017年11月22日). 2021年9月14日閲覧。
- ^ “ヤクルト宮本丈100万増「代打ほめてもらった」”. 日刊スポーツ (2018年11月21日). 2021年9月14日閲覧。
- ^ “ヤクルト宮本50万減「好機つかみきれなかった」”. 日刊スポーツ (2019年11月23日). 2021年9月14日閲覧。
- ^ “ヤクルト・宮本が450万円アップ「代打の成績は評価」”. サンケイスポーツ (2020年12月10日). 2021年9月14日閲覧。
- ^ “【中日】勝野昌慶7回2死までノーヒットも…代打宮本丈に初被安打→代打川端慎吾に2ラン”. スポーツ報知 (2021年6月20日). 2021年11月7日閲覧。
- ^ “代打決勝打!ヤクルト宮本9回に阪神スアレス撃ち「いいところに落とした」”. 日刊スポーツ (2021年7月1日). 2021年11月7日閲覧。
- ^ “広島・栗林が最終戦でプロ初被弾 宮本に大ファウル打ち直しでまさか 37セーブは飾る”. デイリースポーツ (2021年11月1日). 2021年11月2日閲覧。
- ^ “ヤクルト・宮本丈 攻守で示した資質の高さ/来季こそ主力に | 野球コラム”. 週刊ベースボールONLINE. 2022年5月6日閲覧。
- ^ “東京ヤクルトスワローズのドラフト - ドラフト会議2017 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2022年5月6日閲覧。
- ^ “ヤクルト・宮本丈 一振りに懸ける燕の打撃職人「ワンプレーにどれだけ命を懸けられるか。良い結果を出すために準備は怠らない」 | 野球コラム”. 週刊ベースボールONLINE. 2022年5月6日閲覧。
- ^ “ヤクルト6位 宮本丈・大学選手権でサヨナラ満塁弾と勝負強さはバツグン”. 週刊野球太郎 (2018年1月31日). 2021年9月14日閲覧。
- ^ “【スワローズフィルム(49)】3年目・宮本丈、1軍定着目指しアピールの日々”. サンケイスポーツ (2020年5月19日). 2021年9月14日閲覧。
- ^ “奈良学園大・宮本 大会史上初サヨナラ満弾 延長10回タイブレークで”. スポニチ Sponichi Annex (2016年6月10日). 2021年9月14日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 個人年度別成績 宮本丈 - NPB.jp 日本野球機構
- 選手の各国通算成績 Baseball-Reference (Japan)、The Baseball Cube
- 宮本丈 (@takeshi_ys39) - Instagram