Wikipedia‐ノート:削除依頼/過去ログ13

ページのコンテンツが他言語でサポートされていません。

「特定版削除について」節の改稿と記載場所移動の提案[編集]

「特定版削除」節を以下のとおり改稿するとともに、その記載場所をWikipedia:削除の方針に移すことを提案します。

ウィキペディアが採用するウィキソフトウェア「メディアウィキ」には、記事全体ではなく、特定の版のみを削除する(特定版削除)機能が備えられています。したがって、記事やファイル(以下、「記事」という。)の過去の版のみに著作権侵害、プライバシー侵害等の法律上の問題がある場合には、その版のみを削除することによって問題を解消できないかを検討してください。

後述する例外を除き、問題がある過去の版のみを削除しようとすると、その版以降のすべての版を、問題の有無にかかわらず削除しなければなりません。これは、技術的な制約ではなく、ウィキペディアが採用するライセンス上の制約に起因します。すなわち、問題がある過去の版のみを削除すると、削除された版において行われていた編集の内容が、削除後に残った記事に含まれる状態となるにもかかわらず、その編集を行った者の名称(ユーザ名)がわからない状態となり、GFDLやCC-BY-SAライセンスが保護しようとしている記事作成に貢献した者の人格的利益が害されるおそれがあるからです。

しかし、問題を生じさせる編集があったのち、以下に掲げる編集によってその問題が解消されているときは、問題が生じた版から、問題が解消した版の前版までの限定的な特定版削除が可能な場合があります。このようなケースでは、削除された版において行われていた編集の内容が特定版削除後の記事には残存しないため、前述のような人格的利益の侵害は生じないと考えられるからです。

  1. 問題が生じた版の前版に差し戻す編集(リバート)
  2. 過去の版に依拠しないで創作された記事の投稿(全面改稿)
  3. 問題を生じさせる編集を行った者と同一の者によって行われた、問題を解消する編集であって、問題の発生から解消までの間において、(1)他者の編集が無い場合、(2)他者の編集があっても、問題が解消した版以降に、当該他者の編集内容が残存していない場合、のいずれかに該当するもの

このような形態の特定版削除は、慣用的に「中抜き削除」(初版から特定の版までの削除は「特定版以前削除」とも)とよばれることがあり、有用な最新版を残しつつ、問題を有する版のみを削除できるというメリットがあります。

記事の最新版が有用な内容を有するにもかかわらず、特定版削除ができない場合、または特定版削除に伴う最新版の削除が回避できない場合は、問題がある版のみを対象とした版指定削除(旧名称:特定版秘匿)の依頼も検討してください。

なお、特定版削除は、管理者のみが実行できる処理であり、通常の削除(全削除)処理と比較すると、多大な作業量を要することが知られています(Help:管理者マニュアル 特定版削除を参照)。そのため、特定版削除が可能であっても、特定版削除の作業量に見合うだけの有用な内容を有する版が残らない場合、全削除後の適法な再投稿によって同等な記事を復元することが容易な場合などは、コミュニティの合意または管理者の裁量により、全削除が実行されることがあります。

(改稿の理由)削除依頼を見ていると、初版に問題がある場合は、常に全削除が必要であると勘違いしている方がいらっしゃいます。確かに、初版に問題がある場合は全削除を免れないケースが多いのですが、例外があること、およびどういうケースが例外にあたるのかを、理論面、実務面から説明する記述が必要であると思いました。一方で、管理者に負担をかける特定版削除が濫用されるのも問題があるので、残る記事の有用性との比較衡量により実行すべき点も明記しました。

(移動の理由)Wikipedia:削除依頼は、削除の手続きに関する事項を説明する文書です。一方、本文書の「特定版削除について」節は、特定の版のみに問題があった場合に、その前後の問題ない版を削除すべきか否か、いわば記事の削除要件について説明している記述であると考えられるため、Wikipedia:削除の方針に記載するのがふさわしいと考えました。

以上です。--ZCU 2010年12月28日 (火) 16:44 (UTC)

特定の版のみを削除する案件の一部には、特定版削除可能な案件に対しても版指定削除が使用されています。また、これから版指定削除による特定の版のみの削除が増えていくことが予想されます。版指定削除についてももう少し大きく扱ってはいただけないでしょうか。移動と改稿自体には賛成します。--Ohgi 2010年12月28日 (火) 17:01 (UTC)
◆某所で関わった者として、大枠の方向性には賛成の意を表明しておきます。他者指摘にて何か決めないといけない事項が発生した場合や、何か気づいた点があれば、コメントさせていただきます。--NISYAN 2011年1月4日 (火) 15:39 (UTC)
賛成 分かりやすい説明だと思いますし、削除の基準説明を一か所にまとめるというのにも賛成です。版指定削除の取扱いについて、今後意見を出させて頂くかもしれませんが、今考えていることと大きく矛盾しないので、文案もこれでよいと思います。--Freetrashbox 2011年1月19日 (水) 11:52 (UTC)
Ohgiさん、NISYANさん、Freetrashboxさん、コメントありがとうございました。反対意見はいただかなかったものと解釈して、原文どおりの内容で改訂と移動を行いました。Ohgiさんのコメントがごもっともだと思いますので、指定削除の運用状況も観察しつつ、引き続き検討させてください。たとえば、全版に問題がある場合でも、削除依頼者自身が問題箇所のみを除去する編集を行い、その後に削除依頼を行うことで、記事の救済が図れるのではないかと思っていますので、そうした話を追加していこうかと考えています。--ZCU 2011年1月23日 (日) 08:00 (UTC)

サブページの作成方法[編集]

現在削除依頼のサブページを作成するのに、{{subst:Article|依頼対象ページ}}を使用することになっれいますが、これを{{Particle}}に変更しませんか?理由としては、投票時に依頼版以外の部分に問題を発見するのにも役立ちそうですし、版指定削除が導入されたことに伴い確認時に履歴へのリンクがあると便利に感じます。ご意見ください。--Vigorous actionTalk/History2011年1月16日 (日) 07:59 (UTC)

賛成 管理者としてはだいぶ簡単になるので賛成です。ただ、トランスクルードしているログページ部分の節名部が非常に長く伸びることになるので、そこが気になる人がおられるかもしれませんね…。自分は気にしませんが。--赤の旋律(talk) 2011年1月19日 (水) 08:21 (UTC)
賛成 私もvector.cssになってから履歴欄を開きづらくなったと思っていたので、賛成します。--Freetrashbox 2011年1月19日 (水) 11:53 (UTC)
賛成 版指定削除ではなく、特定版削除の版の精査をするときにも便利です。--Ohgi 2011年1月19日 (水) 12:21 (UTC)
賛成 賛成…ですが、2点確認させてください。標準名前空間以外のページについては{{subst:Non-article|名前空間名|依頼対象ページ}}を使うことになっています。Non-articleについてはとりあえず現状のまま、でしょうか?また、Particleにもsubst:は付けるんですよね?(念のため)--Penn Station 2011年1月19日 (水) 12:40 (UTC)
コメント Particleにsubstをつけると、節単位編集をしたときに要約欄がおそろしいことになります。Particleにするなら、substはしないでほしいです。Non-article関連は、{{P}}{{Ptalk}}を使用することにしませんか。--Ohgi 2011年1月19日 (水) 12:55 (UTC)
要約欄の自動生成では内部リンクはラベル(リンクテキスト)のみ利用されますので、そんなに恐ろしいことにはならないかと思いますが…。個人的にはsubst展開した方が不要なテンプレート呼び出しを避けることができてよいと思いますが、まぁお任せします。{{P}}や{{Ptalk}}は{{Particle}}のようにリンク元もあった方が便利ですが、現状よりはいいかもしれませんね。ただし場合分けが増えるので依頼者の負担は増えてしまいます。--Penn Station 2011年1月19日 (水) 13:17 (UTC)
いま確認しましたが、{{Particle}}はその内部でテンプレートがsubstされてないのでテンプレート呼び出しが残ってしまうんですね。{{Article}}と同様にsafesubst:するようにすれば、問題ない筈ですが…。--Penn Station 2011年1月19日 (水) 14:02 (UTC)
すみません、もし呼び出し時にsubstするなら、テンプレート内でのsafesubstは必要なくsubstで十分でした。--Penn Station 2011年1月23日 (日) 18:14 (UTC)
コメント 長い間削除依頼出してなかったんで忘れてたんですが、複数案件以外はTemplate:新規削除依頼サブページを使ってサブページを作成される方も多いと思います。そちらの方を修正することにより、大きな混乱は避けられるのじゃないでしょうか?問題は複数案件かぁ…。--Vigorous actionTalk/History2011年1月19日 (水) 13:34 (UTC)

ケースE[編集]

Wikipedia‐ノート:削除依頼#STEP.2.3 依頼理由を記載の説明文の「削除の方針にある削除理由を記載します」に続けて、「特にケースEでは『百科事典的でない記事』での『個人的なページ』『独自研究』『見込みのない』『特筆性』『広告』『完全に異質な記事』のどの要件を満たさないのかを明示して下さい」と書き加えることを提案します。依頼理由中に「ケースE」とだけ示されて個別の理由が判らない事が多いためです。もしかするとケース Eの方に番号を振った方が良いかもしれませんが、迷ったあげくこちらに提案しました。編集者によっては、理由を特定せずに「ケースE」だけで削除提案を提起しておいて、賛否を示す側が記事内容を見て個別の理由を判断する方法論を採られる方もおられるかもしれませんが、そのような提起時に広く問題の門戸を広げる方法の可否についてもご意見が伺えればと思います。--Shigeru23 2011年1月22日 (土) 08:18 (UTC)

賛成 あったほうが嬉しいですね。『独自研究』を理由に削除された記事に対して、出典補完の上で再立項した記事(独自研究を脱することが可能な場合はあるでしょう)が『特筆性』を理由に、CSD全般5(削除依頼を経て削除された記事の改善なき再投稿、別な表現で書けば、ケースEで削除された記事の、ケースEを脱しない再投稿)扱いされてもわけがわからないですから、ケースEのうち、どの削除理由に合意が得られたことに基づく削除かは知りたいですし、その前段の、どの理由に基づく削除票であるかを明確にしたいと考えます。その観点で、個別の削除票の理由が記されていてほしいと考えますし、明確化のためには番号を振るのがいいと思っています。
≪理由を特定せずに「ケースE」だけで削除提案を提起≫に対しても、ケースEの詳細番号があってほしいです。少なくとも記事という読者から見える場所に(最低)1週間削除依頼テンプレートを貼り付けるに足る理由説明ができていないと感じます。最低限「ケースEの詳細番号これらに該当」(複数でも可)までの説明は必要と考えます。ここに含めるのが適切ではないかもしれませんが、そもそもケース記号やケース詳細番号が記載されていない削除票を無効化してほしいものです。左記のサンプルで考えれば、ケースEの詳細番号が記されていない削除票なので、依頼者票は無効(依頼者票がなくなるだけで、依頼不備というわけではなく、審議は継続することになります)という話です。もちろん票の変更は可能であり、ケース記号やケース詳細番号の提示とともに削除票をもう一度投じればいいだけのことです。また、「依頼者に同意」という意見も時々見かけますが、ケース記号やケース詳細番号の提示を必須とした場合でも、「依頼者に同意」したい人は「依頼者が投じる削除票」に記されているはずのケース記号および詳細番号をコピー&ペーストすればいいだけですから、別段大きな負担を発生させる提案ではないと思っています。--NISYAN 2011年2月11日 (金) 04:48 (UTC)

サブページのカテゴライズ提案[編集]

依頼用に個別作成しているサブページ(Wikipedia:削除依頼/○○)をカテゴライズすることを提案致します。

プロジェクト‐ノート:漫画/特筆性およびプロジェクト‐ノート:漫画/削除事例の議論の中から、カテゴライズによって過去の削除事例検索を容易に出来れば執筆に相応しいかどうか悩んだ場合や削除すべきかどうか悩んだ場合の助けと出来るであろう、と考えたことが本提案の動機です。

実際にどのような形でカテゴライズするかという点はまだ詰めていませんが、大まかにはまず存続/削除とケースによってクロスカテゴリを作成し(Botでの依頼を想定しています)、その上で必要であれば各PJなどの管理によってジャンル別カテゴリも作成できれば良いのではないかと考えています。

ご意見よろしくお願い致します。--マクガイア 2011年1月26日 (水) 11:52 (UTC)

提案お疲れ様です。削除依頼に票を投じることのある当方にとっては、これはあったほうが便利なのではないかと考えていますのでどちらかというと賛成の立場となります。ただ1点どうしても気になるのがこのカテゴライズされて過去の削除事例等の確認が単純になる一方で、上記議論の中提案者のマクガイアさんがおっしゃっているような過去の事例をよりどころにして依頼の提出や票を投じてしまう人、コメントを記述する人が増えるのではないかなという懸念もあります。導入するのであれば但し書きとして「あくまでもこれらは過去の削除議論の結果でありこれを根拠としての賛否の表明はお控えください」などといったものがあったほうがよいかもしれませんね。--もものかんづめ 2011年1月26日 (水) 13:16 (UTC)
少人数で決めてしまうには影響の大きい提案であるとおもいますので、コメント依頼を提出致しました。
PJ:漫画の方で「根拠にされては困る」という旨を発言したのは、「PJ:漫画の扱う範囲には低質な記事が多い」というのが大きく、拠り所とすること自体は必ずしも悪いことではないんですよね。過去の事例も当然に削除の方針に基づいて実行されているわけですし。ただ、復帰依頼が必要であるように常に正しいわけではないことと、コミュニティの意識が変わることにより当時の理由が妥当性を失う場合もある、といった当たりはどこかに明記しておいた方がいいかもしれませんね。--マクガイア 2011年1月30日 (日) 13:00 (UTC)
コメント依頼ありがとうございました。これで他の方の意見が集まり議論が進展してくれる事を望みたいですね。自分が懸念として言いたかったのは正にマクガイアさんがおっしゃっているその通りの事です。とりあえず文章その他についてはもし作成する方向で動き始めた場合にそのときに改めて検討するのが良いのかもしれませんね。--もものかんづめ 2011年1月30日 (日) 18:04 (UTC)
賛成 マクガイアさんの管理者立候補ページから来ました。本案は過去の類例の検索に便利だと考え、提案に賛成します。仮に直接削除依頼にカテゴリを添付することが権限上問題があるとしたら一旦ノートページをカテゴライズする方法もあると考えます。--Himetv 2011年2月18日 (金) 19:42 (UTC)
賛成 同じく賛成です。なお「直接削除依頼にカテゴリを添付することが権限上問題がある」とは思いません。削除依頼サブページの編集が禁止されている趣旨は、過去に行われた議論をそのままの状態で残しておくことであり、サブページへのカテゴリ付けによって、その趣旨が損われることはないからです。--ZCU 2011年2月19日 (土) 01:28 (UTC)
強く反対するつもりはありませんが、基本ケースバイケースで考えるべき削除依頼において、過去の事例を見ることにどれだけの利益があるのかなあ、と。botを使うとは言え過去の膨大な削除依頼に一つ一つカテゴリをつける手間に、見合うだけの利益があるかどうか疑問を感じます。有っても良いけど、無くても良い。--Bellcricket 2011年2月19日 (土) 12:12 (UTC)
賛成 デメリットはなさそうなので賛成します。コメント が、カテゴリは案外自由度が低いです。カテゴリと並行してログをリストしておくページをトピックごとに作れば、カテゴリを追加するのと同程度の手間で、使いやすく変更も容易なページができると思います。イメージとしてはWikipedia:削除依頼/ログ/競馬#ログのような感じです。こちらもご検討ください。--miya 2011年2月19日 (土) 12:42 (UTC)
私の方でもプロジェクト:漫画/削除事例を作成していまして、これを作成する際に「カテゴライズされていれば便利なのに」と思ったことが、本提案の出発点になっています。どれくらいの人たちの協力を得られるかにもよりますがリストを少人数で作成するのは大変ですし、本提案では「リストを作り易くする環境」を提供し、リスト作り自体は各PJなどにお任せするという形が良いのではないかなと現時点で私は考えています。--マクガイア 2011年2月20日 (日) 00:23 (UTC)
基本的に 賛成 。判断に迷うときに過去の事例を探したいと思ったことは一度二度ではないです。で、同じことを井戸端の話題でも思って、それで作ったシステムがWikipedia:井戸端タグなんですが、こんな感じで厳密なカテゴライズではなくゆるいタグ付けくらいの意識で運用できれば気負わず運用できるかなーと漠然と思っています。--cpro 2011年2月21日 (月) 01:27 (UTC)
条件付賛成 井戸端のタグ程度の「ゆるい」ものであれば賛成です。ただし、もし「存続/削除の結果、WP:DELのケースごと、ジャンル別」だけのようなものとか、あるいは厳密なカテゴライズを想定されているのであれば 反対 です。--氷鷺 2011年2月21日 (月) 03:14 (UTC)

賛成意見が集まってきましたし、とりあえずは積極的な反対意見もないようですので来週末を目処に少し具体化した案を提示したいと思います。--マクガイア 2011年2月20日 (日) 00:23 (UTC)

カテゴリ構成[編集]

私としましては当初の発言通り、まずはケース別での分類と結果(存続/削除)での分類によるクロスカテゴリまでは全てのページに付与できたら良いのではないかと考えています。具体的に例示すると以下のような形です(カテゴリ名は全て仮称)。

  • Category:削除の過去ログ
    • Cat:削除依頼サブページログ
      • Cat:削除依頼ケース別ログ
        • Cat:削除依頼ケースA
          • Cat:削除依頼ケースA・存続
          • Cat:削除依頼ケースA・削除
        • Cat:削除依頼ケースB
          • Cat:削除依頼ケースB-1
            • Cat:削除依頼ケースB-1・存続
            • Cat:削除依頼ケースB-1・削除
          • Cat:削除依頼ケースB-2・削除
            • Cat:削除依頼ケースB-2・存続
            • Cat:削除依頼ケースB-2・削除
        • Cat:削除依頼ケースC ・D……
      • Cat:削除依頼存続・削除別ログ
        • Cat:削除依頼存続
          • Cat:削除依頼ケースA・存続
          • Cat:削除依頼ケースB・存続
            • Cat:削除依頼ケースB-1・存続
            • Cat:削除依頼ケースB-2・存続
          • Cat:削除依頼ケースC・存続……
        • Cat:削除依頼削除
          • Cat:削除依頼ケースA・削除
          • Cat:削除依頼ケースB・削除
            • Cat:削除依頼ケースB-1・削除
            • Cat:削除依頼ケースB-2・削除
          • Cat:削除依頼ケースC・削除……

全てのログが必ずいずれかのケースに該当し、存続または削除の結果を持っているはずですので、ここまでは厳密に運営して問題がないと考えています。ただ、複数のケースによって出される依頼・複数の記事をまとめての依頼で結果が分かれるものなどがありますので、MECEな運営ということ想定していません。

「ジャンル別カテゴリ」については「必要であれば各PJなどの管理によって」と申し上げましたが、言い換えればこの場で厳密なことを決める必要はなく、需要に即しての作成で良いと考えています。あまりに無節操に作っても分かり難くなるように思いまして「PJ当たりの主導で」と申し上げていましたが、cproさんのおっしゃる「ゆるいタグ付け」とし、井戸端のシステムを拝借するのが良いのではないかと思います。--マクガイア 2011年2月26日 (土) 02:12 (UTC)

コメント 削除理由については、依頼者によるもの・議論中で出されたもの・対処時のものが異なる場合もありますし、「存続または削除」というのも特定版削除、版指定削除、統合・リダイレクト化・ウィキ間移動などを前提とした存続、など様々ですから、その辺についても「厳密に」というのは現実的ではないと思います。(というか、「未対処」は対象外なのですか?) また、「ケースB-1・削除」などとする理由がは何でしょうか。理由・結果・問題点(記事投稿者含む)・日時・分野など、それぞれについて個別にカテゴライズすれば良いかと思いますが。カテゴリ名については“VFD”など、1バイト文字を先頭に持ってきた方が、CatScanでの検索が可能となるので便利でしょう。--氷鷺 2011年3月6日 (日) 06:44 (UTC)
コメント CatScanの機能が公式なもので常に日本語版でも問題なく使えるというのであれば、そのような形がよいと思います。しかしCatScanの機能を前提としなければ、「理由・結果・問題点(記事投稿者含む)・日時・分野など、それぞれについて個別にカテゴライズ」したものが役に立つとは私には思えません。様々理由で削除されているものを全てまとめた削除のカテゴリから自分の目的にあった事例を探すのは相当根気のいる作業です。
削除の方針に基づき運営されている削除依頼において過去の事例を検索するということは、どのような場合に方針が適用されるのか/されないのか、という類例を探すということですので、「ケースB-1・削除」などとするのです。
どうしても分類が難しい場合のためにケースZがあるわけですし、依頼者によるもの・議論中で出されたもの・対処時のものであっても、削除されるのであれば、いずれかのケースに該当するはずです(「どのケースにも該当しないから存続」というのは追加した方が良いかもしれませんね)。また、特定版削除、版指定削除、統合・リダイレクト化・ウィキ間移動などを前提とした存続であっても削除か存続のどちらかには厳密に分けられます。その上でケースバイケースに対応するためにタグ付けをすればいいんですから。
未処理については私の考えが及んでいませんでしたが、追加した方が良いと思います。--マクガイア 2011年3月8日 (火) 12:05 (UTC)
コメント 1点気になっている点でちょっと考えがまとまらない状態で申し訳ないですが、当方の疑問となる点はケースFについての扱いをどうするべきなのかなという部分です。ケースFの場合本人の申し出となっていますがこのケースの場合、Fとして申請する場合やF該当として判断されて削除される場合は基本的に他の理由がある場合(例えばケースBやケースEに当てはまる場合など)がほとんどだと思います。これについてケースFとして単独で分類する意味が果たしてあるのかどうかというのがあります。
基本的に当方は、A、B、C・D、E、G、Z、未処理くらいに分けてFの分は他の分に当てはまらない分はZとして分類するのが良いのかなと考えています。ただ、分類作業が面倒になるような気がしますのでそうであれば普通にFとして分別したほうがよいのかもしれませんね。CとDはページの名前関連の問題としてまとめることができるかもしれませんので一応こんな感じで分けると良いのかなと現状漠然的に考えています。--もものかんづめ 2011年3月20日 (日) 14:53 (UTC)
コメント Fについては私もあまり必要性がないのではないかと思っていました。ただ、Botに依頼してということを考えますと、例外を作らずにとりあえずはカテゴリがあった方がいいのではないかなと思ったことと、複数のケースについては重複させればあっても害はないだろうと思ったことから、とりあえずBotでの分類には含めておいて、ある程度整理されて全体像が見えたところで改めて議論してもいいのではないかなと私は考えています。
C・Dについても確かにまとまっていても良さそうな気がしますね。ただこちらについてもFの場合と同様にBot作業後に少し形が見えてきた段階で考えたら良いのではないかなと思いました。分かれているものをまとめるのは楽ですが、まとまっているものを分けるのは大変ですし。
現状ではあまりに全体像が掴みにくいですし、とりあえずざっとBotで分類してしまった方が色々と見えてくるものもあるだろうしそこから改めて構成については考え直した方がいいんじゃないか、というのが私の基本的な考えです。--マクガイア 2011年3月21日 (月) 02:28 (UTC)
そうですね、たしかにまずはBotでの分類依頼をしてそれから議論するべき内容かもしれませんね。ちょっと先走りすぎたようで申し訳なかったです。構成は基本マクガイアさんご提示分で当方は大丈夫だと考えています。--もものかんづめ 2011年3月21日 (月) 05:38 (UTC)
  • (質問)未処理というのは、存続や削除と並ぶ概念ではないのですか?
  • (確認)ケースB-1で提出・議論され、ケースZで削除された案件は「ケースB-1・削除」と「ケースZ・削除」の両方に分類される、という解釈でよろしいですか?
  • (コメント)「ケース」と「結果」は別のカテゴリ構造とすることを主張していましたが、撤回いたします。というのも、カテゴリのサイズの問題です。2年分ほど遡及適用すると、1日15件としても10,950件。そのうちB1、B2、Eはいずれも数千件になるでしょうから、CatScanで絞り込んでもまだ多すぎて役に立たないでしょう。これはマクガイアさんの案も同様で、大きいものは確実に1000件を超しますから、CatScanなしには使えないと思います。ケースについては何か別の分類(依頼の月や年とか?)で細分したほうが良いと思うのですが、何が適切でしょうか? あるいはケースB-1、B-2、Eをさらに細かく分類するという手もありますが…。--氷鷺 2011年3月21日 (月) 07:34 (UTC)
  • 本件については並ぶ概念と考えてよいと思います。ですので前回も申し上げましたように、存続・削除に未処理も追加した方が良いと考えています。
  • はい。私はそう考えています。
  • 申し遅れましたが、まずCatScanが使えるように、カテゴリ名を1バイト文字から始めるという点については賛成です。前提とすべきではないとは申しましたが、使えた方が利便性が高いのは間違いありませんので。
    細分化につきましては私も必要になると思っています。ただ、もものかんづめさんへの返答と重複しますが、あまりに状況を把握しにくい現状であれこれ考えるよりも、まずはざっとBotにお願いして分類してしまったほうが、色々と見えてきてより適切な分類というものも考え易くなるのではないかなと考えています(そうした意味で氷鷺さんがご意見を変えられなかった場合には、「ケースと結果を分けた形でのカテゴライズまでをまずはやってしまう」ということも考えていました。)。--マクガイア 2011年3月21日 (月) 10:16 (UTC)

その後ご意見もありませんし、そろそろ次の段階へ。まずカテゴリ名ですが、CatScanに対応のため、英語版で用いられている略称のAfD(en:Wikipedia:Articles for deletion)を各カテゴリ名の冒頭に付けるということでいかがでしょうか。また前述の通り、まずは大まかな分類をしてしまうため、まずは以下のカテゴリの設置を考えています。

名前・構造とも他案がありましたらよろしくお願い致します。こちらで問題がないようでしたら、Bot作業依頼の方で具体的な作業の相談へと移り、Bot作業後に実際のログ数などからカテゴリの統合・分割を検討したいと考えています。--マクガイア 2011年4月16日 (土) 10:18 (UTC)

未処理も入れるなら「過去ログ」はちょっとおかしくないでしょうか? …というか、ルートカテゴリは「AfD サブページログ」(「ログ」はなくても良いかも)で良いのでは…? あと、botでの処理の「あて」はあるのでしょうか? 具体的にどういう動作を考えているのか分かりません。それと、「とりあえずやってみる」こと自体は良いと思うのですが、botとは言え「とりあえず」で何千件もの処理をしてしまうのはどうかと思いますので、最初は1、2ヶ月分くらいでどうでしょうか。--氷鷺 2011年4月17日 (日) 17:47 (UTC)
未処理を入れてログと呼ぶことに私も問題を感じまして、未処理のカテゴリについてはログを付けなかったのですが、全てなくても問題なさそうですね。
Botについては、第一段階として冒頭の結果文から存続・削除で大別してもらい、その後に本文中のケース表示をひろってさらにサブカテゴリへ移動してもらうという方法を考えています。そうした作業面から、中間カテゴリがあった方がよいのではないかと考えています。ただ、この辺りは実際にBotを普段動かされている方のご意見を伺った方がもっと良い方法があるかもしれないと思い、あまり具体的な方法までは踏み込まずにおりました。
最初は1、2ヶ月分くらいという点については特に異論はありません。--マクガイア 2011年4月20日 (水) 10:50 (UTC)
その後ご意見ないようですが、そろそろBot作業依頼の方へ相談してもよろしいでしょうか?--マクガイア 2011年5月18日 (水) 20:53 (UTC)
見た感じ、ケースという単語が出てくるのはせいぜい4割程度みたいですが、どうすればいいかちゃんと考えていますか? bot運用者はそれなりにいるものの、botのスクリプトを自作するような依頼はそんなにないでしょうし、いい加減な依頼だとあちらも困ると思うのですが。--氷鷺 2011年5月24日 (火) 23:26 (UTC)
間が開いてしまって申し訳ございません。レスがあったの見落としていました。
なんとくなく誤解されているような気がするのですが、私が今申し上げているのは「相談」であって「依頼」ではありません。前述しましたが、依頼を出す前に実際にBotを普段動かされている方のご意見を伺いたいので、Bot依頼のノートで本件についてどのような形で作業をお願いできるかということを相談したいということです。
4割とのご指摘については、そもそもとして「最終的には手動で判断しなければならないがある程度自動でできそうな部分についてまずはBotにお願いする」と私は考えていますので、Botで無理な部分は手動で行うつもりでいます。その効率化のために権限を頂いたわけですし。--マクガイア 2011年6月29日 (水) 11:20 (UTC)

すみません時間があいてしまいました。とりあえず4点ほど。

  1. bot任せというのはやはり無理でしょう。確実にできそうなのは存続削除の判別、依頼年月くらいでしょうか。そもそも対象記事がどれかというのすら(対象が複数だったり追加があったりで)機械的な判別は難しいはずです。遡及適用については、まず、人力で2~3ヶ月分くらいやってみませんか? 実際にカテゴリを貼らない分析だけとか、データをまとめておいて処理だけbotとかで。
  2. それより、削除依頼は今も毎日増えているのですから、現在の削除依頼に導入することを先に考えてはどうでしょうか? これも遡及処理の際には大いに参考になるでしょうし。
  3. ある方がCatScanのマルチバイト文字対応をしてくださったので、特に頭文字が1バイトでなくても良くなりましたが、どうしましょうか? 当然、AfDより削除依頼のほうが分かりやすいでしょうけど。
  4. 基本カテゴリの最小単位は「2011年8月 ケースB-1 削除」のようなものでどうでしょう? 月ごとでもB-1、B-2、E(の存続カテゴリと削除カテゴリ)は確実に2桁にはなるでしょうし。それ以外のは少ないでしょうけど、カテゴリ構造の整合性を考えると仕方ないかなと。

--氷鷺 2011年8月11日 (木) 16:59 (UTC)

  1. はい。Bot任せにできるとは思っておりませんし、するつもりはありません。繰り返しになりますが、「最終的には手動で判断するが、効率化のため自動判断でできそうな部分についてまずはBotにお願いする」というのが当初よりの私の考えです。まず人力で2,3ヶ月やってみるというのは良いかもしれませんね。
  2. いいのではないでしょうか。
  3. 私の使い方が悪かったのか、今試しに使ってみましたところ、まだ対応できていないようでした(Wikipedia:CatScanにあった、衆議院議員で、かつジャーナリスト : 検索結果で試しました)。
  4. あまり細かいと使い憎くなるように思いますし、それこそ2,3ヶ月やってみて判断した方が良いのではないでしょうか。--マクガイア 2011年8月14日 (日) 15:24 (UTC)