アンソニー・ホプキンス
サー・アンソニー・ホプキンス Sir Anthony Hopkins | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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2010年のトロント国際映画祭にて (2010年9月21日) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
生年月日 | 1937年12月31日(86歳) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
出生地 | ウェールズ ポート・タルボット | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
国籍 |
イギリス アメリカ合衆国 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
民族 | ウェールズ系アメリカ人 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
身長 | 174 cm | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
職業 | 俳優、作曲家、画家 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ジャンル | 映画、舞台、テレビ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
活動期間 | 1965年 - | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
配偶者 |
Petronella Barker(1967年 - 1972年) Jennifer Lynton(1973年 - 2002年) Stella Arroyave(2003年 - ) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
著名な家族 | アビゲイル・ホプキンス(娘、歌手・女優) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
主な作品 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
映画 『冬のライオン』(1968年) 『マジック』(1978年) 『エレファント・マン』(1980年) 『バウンティ/愛と反乱の航海』(1984年) 『羊たちの沈黙』(1991年) 『ハワーズ・エンド』(1992年) 『ドラキュラ』(1992年) 『日の名残り』(1993年) 『永遠の愛に生きて』(1993年) 『ニクソン』(1995年) 『アミスタッド』(1997年) 『ハンニバル』(2001年) 『レッド・ドラゴン』(2002年) 『マイティ・ソー』シリーズ 『ヒッチコック』(2012年) 『REDリターンズ』(2013年) 『2人のローマ教皇』(2019年) 『ファーザー』(2020年) テレビドラマ 『ウエストワールド』(2016年 - 2022年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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サー・アンソニー・ホプキンス(Sir Anthony Hopkins, CBE, 1937年12月31日 - )は、イギリス出身の俳優、作曲家、画家。
『羊たちの沈黙』(1991年)で演じた精神科医で猟奇殺人犯のハンニバル・レクター博士役が高く評価され、この作品でアカデミー主演男優賞を受賞した。その後も、続編『ハンニバル』(2001年)や『レッド・ドラゴン』(2002年)で同じくレクター役を演じている。
経歴
[編集]ウェールズ地方ウェスト・グラモーガン州の港町ポート・タルボットで生まれる。パン屋の一人息子[1]だったが、十代の頃から演じることに興味があった。ウェールズの演劇学校で学んだあと、陸軍に入隊。除隊後に再びロンドンのロイヤル・アカデミー・オブ・ドラマティック・アートで演技を学び、舞台俳優としてキャリアをスタートさせた。
舞台で培われた卓越した重厚感、気品と知性溢れる存在感は映画においても遺憾なく発揮され、1968年に映画初出演となった『冬のライオン』では、ピーター・オトゥールやキャサリン・ヘプバーンと共に堂々たる演技を見せ、鮮烈なデビューを果たした。
1977年に、リチャード・アッテンボロー監督の『遠すぎた橋』で将校役の一人として出演すると、翌年には同監督の作品である『マジック』に主役として出演し、評価を高める。1980年には、デイヴィッド・リンチ監督作品『エレファント・マン』にドクター役で出演。
1991年に『羊たちの沈黙』で演じたハンニバル・レクター博士役の名演技が高く評価され、この作品でアカデミー主演男優賞を受賞した。その後も続編である『ハンニバル』、『レッド・ドラゴン』で同じレクター役を演じ、自身にとっては最大の当たり役となった。
その後も、ノーベル文学賞受賞作家のカズオ・イシグロが書いた小説の映画化である『日の名残り』や、オリバー・ストーン監督の『ニクソン』、スティーヴン・スピルバーグ監督の『アミスタッド』等でアカデミー賞にノミネートされ、高い評価を獲得し続ける。
2006年にはゴールデングローブ賞で生涯功労賞にあたるセシル・B・デミル賞を受賞。2019年に『2人のローマ教皇』で22年ぶりのアカデミー助演男優賞候補となり、翌年には『ファーザー』で認知症を患った老人を演じ、二度目のアカデミー主演男優賞を受賞し、同部門における最年長受賞者となった。周囲も本人も予想外の出来事であり、授賞式の当日はウェールズに滞在していた[2]。
1990年の『Dylan Thomas: Return Journey』で監督業にも進出しており、以降、1996年に『8月の誘惑』、2007年に『スリップストリーム』を発表している。
演技
[編集]「演技というものは絵空事であって、その要素はすべてシナリオの中にある」というのが持論で、どのような役であっても特別にリサーチして演じることはないとされる。これは役柄の徹底的なリサーチに基づいたリアリティを追求するロバート・デ・ニーロなどの俳優主体ともいえる演技スタイル(メソッド演技法)と対極にあるともいえ、デ・ニーロ等のアプローチを批判し「馬鹿げている」と罵ったことでも有名。その持論ゆえ、脚本家の書いた台本(シナリオ)のチェック・暗記は徹底的に行い、その台詞などを忠実に再現した上で撮影の際にはきわめて自然で役柄本人になりきっているかのような卓越した演技力を発揮する。
私生活
[編集]3度結婚していて、最初の妻との間に娘が1人いる。イギリスから1987年にコマンダーに、1993年にはナイトに叙勲されており[3]、名実ともに現代を代表する名優の一人となった。
現在はロサンゼルスに住み、2000年にはアメリカの市民権を得ている。
ハンニバル・レクターのイメージに反し、アンソニー本人はベジタリアンである。また、アルコールも飲まない(アルコール依存症のため、断酒した)。
アスペルガー症候群と診断されている[4]。何月何日が何曜日だったかという、日付と曜日を即座に計算できる特技を持つ。
出演作品
[編集]映画
[編集]年 | 題名 | 役名 | 備考 | 日本語吹替 |
---|---|---|---|---|
1968 | 冬のライオン The Lion in Winter |
リチャード | 小林清志(TBS版) 石田太郎(ソフト版) | |
1969 | 鏡の国の戦争 The Looking Glass War |
ジョン・エイヴリー | ||
1971 | 八点鐘が鳴るとき When Eight Bells Toll |
フィリップ・カルバート | 内海賢二(テレビ朝日版) 平林尚三(日本テレビ版) | |
1972 | 戦争と冒険 Young Winston |
デビッド・ロイド・ジョージ | ||
1974 | ジャガーノート Juggernaut |
ジョン・マクロード | 阪脩 | |
1976 | エンテベの勝利 Victory at Entebbe |
イツハク・ラビン | ||
オードリー・ローズ Audrey Rose |
エリオット・フーバー | 田中信夫(TBS版) | ||
遠すぎた橋 A Bridge Too Far |
ジョン・フロスト | 宝亀克寿(ソフト版) 石田太郎(日本テレビ版) | ||
1978 | マジック Magic |
コーキー | 納谷六朗 | |
1980 | エレファント・マン The Elephant Man |
フレデリック・トリーブス | 田中信夫(TBS版) | |
LOVEシーズン A Change of Seasons |
アダム・エヴァンズ | 羽佐間道夫(日本テレビ版) | ||
1981 | ヒトラー最期の日 The Bunker |
アドルフ・ヒトラー | テレビ映画 | |
1984 | バウンティ/愛と反乱の航海 Where the Heart Is |
ウィリアム・ブライ | ||
1985 | ムッソリーニと私 Mussolini: The Decline and Fall of Il Duce |
ガレアッツォ・チャーノ | テレビ映画 | |
1986 | チャーリング・クロス街84番地 84 Charing Cross Road |
フランク | ビデオ発売 | 木下浩之 |
1988 | 青い夜明け The Dawning |
カシアス / アンガス・バリー | ||
1989 | 浮気なシナリオ A Chorus of Disapproval |
ルウェーリン | ビデオ発売 | 藤本譲 |
1990 | 逃亡者 Desperate Hours |
ティム | 田中信夫(テレビ東京版) | |
1991 | 羊たちの沈黙 The Silence of the Lambs |
ハンニバル・レクター | 金内吉男(VHS版) 石田太郎(テレビ朝日版) 堀勝之祐(DVD版) | |
スポッツウッド・クラブ Spotswood |
ウォレス | |||
1992 | ハワーズ・エンド Howards End |
ヘンリー・J・ウィルコックス | 池田勝 | |
フリージャック Dracula |
マッキャンドレス | 阪脩 | ||
ドラキュラ Dracula |
ヴァン・ヘルシング | 坂口芳貞(旧ソフト版) 池田勝(新ソフト・テレビ朝日版) | ||
チャーリー Chaplin |
ジョージ・ヘイデン | 小川真司 | ||
1993 | トライアル/審判 The Trial |
神父 | ||
日の名残り The Remains of the Day |
ジェイムズ・スティーヴンス | 世古陽丸(Netflix版) | ||
永遠の愛に生きて Shadowlands |
C・S・ルイス | 堀勝之祐 | ||
1993 | 愛の果てに The Innocent |
グラス | 自作の即興演奏も | 原田一夫(VHS版) |
1994 | ケロッグ博士 The Road to Wellville |
ケロッグ | 山野史人 | |
1995 | ニクソン Nixon |
リチャード・ニクソン | 田口計 | |
レジェンド・オブ・フォール 果てしなき想い Legend of Fall |
ウィリアム・ラドロー | 山野史人(旧ソフト版) 佐々木梅治(新ソフト版) | ||
1996 | 8月の誘惑 August |
ヤーヤン | 監督/音楽/主演《叔父ヴァーニャ》の脚色 | |
サバイビング・ピカソ Surviving Picasso |
パブロ・ピカソ | |||
1997 | アミスタッド Amistad |
ジョン・クインシー・アダムズ | 山内雅人 | |
ザ・ワイルド The Edge |
チャールズ・モース | 池田勝(ソフト版) 小川真司(テレビ朝日版) | ||
1998 | マスク・オブ・ゾロ The Mask of Zorro |
ドン・ディエゴ・デ・ラ・ベガ | 津嘉山正種(ソフト版) 樋浦勉(日本テレビ版) | |
ジョー・ブラックをよろしく Meet Joe Black |
ウィリアム・パリッシュ | 山内雅人 | ||
1999 | ハーモニーベイの夜明け Instinct |
イーサン・パウエル | 青野武 | |
タイタス Titus |
タイタス・アンドロニカス | 石田太郎 | ||
2000 | M:I-2 Mission: Impossible II |
スワンベック | クレジットなし | 家弓家正(ソフト版) 有川博(テレビ朝日版) |
2001 | ハンニバル Hannibal |
ハンニバル・レクター | 石田太郎(ソフト版) 日下武史(テレビ朝日版) 佐々木勝彦(Netflix版) | |
アトランティスのこころ Hearts in Atlantis |
テッド・プローディガン | 阪脩 | ||
2002 | レッド・ドラゴン Red Dragon |
ハンニバル・レクター | 麦人(ソフト版) 石田太郎(テレビ朝日版) | |
9デイズ Bad Company |
オークス | 有川博(ソフト版) 銀河万丈(フジテレビ版) 小川真司(テレビ朝日版) | ||
2003 | 白いカラス The Human Stain |
コールマン・シルク | 石田太郎 | |
2004 | アレキサンダー Alexander |
プトレマイオス1世 | 稲垣隆史 | |
2005 | プルーフ・オブ・マイ・ライフ Proof |
ロバート | ||
世界最速のインディアン The World's Fastest Indian |
バート・マンロー | 石田太郎 | ||
2006 | オール・ザ・キングスメン All the King's Men |
アーウィン判事 | ||
ボビー Bobby |
ジョン・ケイシー | |||
2007 | ベオウルフ/呪われし勇者 Beowulf |
フロースガール | 麦人 | |
Fracture | テッド | 日本未公開 | — | |
最終目的地 The City of Your Final Destination |
アダム・グント | 自作のピアノ即興演奏も | 石田太郎 | |
2010 | ウルフマン The Wolfman |
ジョン・タルボット | 三木敏彦 | |
恋のロンドン狂騒曲 You Will Meet a Tall Dark Stranger |
アルフィ・シェプリッジ | (吹き替え版なし) | ||
2011 | ザ・ライト -エクソシストの真実- The Rite |
ルーカス・トレヴァント神父 | 糸博 | |
マイティ・ソー Thor |
オーディン | 浦山迅 | ||
2012 | ヒッチコック Hitchcock |
アルフレッド・ヒッチコック | 稲垣隆史 | |
360 360 |
ジョン | (吹き替え版なし) | ||
2013 | REDリターンズ RED 2 |
エドワード・ブラッドリー | 勝部演之 | |
マイティ・ソー/ダーク・ワールド Thor: The Dark World |
オーディン | 浦山迅 | ||
2014 | ノア 約束の舟 Noah |
メトセラ | ||
2015 | ハイネケン誘拐の代償 Kidnapping Freddy Heineken |
フレディ・ハイネケン | (吹き替え版なし) | |
DEMON デーモン Blackway |
レスター | 勝部演之 | ||
ブレイン・ゲーム Solace |
ジョン・クランシー | 製作総指揮 | 浦山迅 | |
2016 | アウトバーン Collide |
ハーゲン・カール | 糸博 | |
ブラック・ファイル 野心の代償 Misconduct |
アーサー・デニング | 長克巳 | ||
2017 | トランスフォーマー/最後の騎士王 Transformers: The Last Knight |
エドマンド・バートン | 池水通洋 | |
マイティ・ソー バトルロイヤル Thor: Ragnarok |
オーディン | 浦山迅 | ||
2018 | アンソニー・ホプキンスのリア王 King Lear |
リア王 | テレビ映画 | |
2019 | 2人のローマ教皇 The Two Popes |
ベネディクト16世 | 長克巳 | |
2020 | ファーザー The Father |
アンソニー | 柴田秀勝 | |
2021 | アサシン・ハント The Virtuoso |
師匠 | 土師孝也 | |
2022 | アルマゲドン・タイム ある日々の肖像 Armageddon Time |
アーロン・グラフ | 浦山迅 | |
The Son/息子 The Son |
ピーターの父 | (吹き替え版なし) | ||
2023 | REBEL MOON: パート1 炎の子 Rebel Moon – Part One: A Child of Fire |
ジミー | 声の出演 Netflixオリジナル映画 |
池水通洋 |
2024 | ONE LIFE 奇跡が繋いだ6000の命 One Life |
ニコラス・ウィントン | ||
REBEL MOON: パート2 傷跡を刻む者 Rebel Moon - Part Two: The Scargiver |
ジミー | 声の出演 Netflixオリジナル映画 |
池水通洋 | |
マリア Mary |
ヘロデ大王 | Netflixオリジナル映画 |
テレビ
[編集]年 | 題名 | 役名 | 備考 |
---|---|---|---|
1965 | The Man in Room 17 | Dr. Harding | Episode: "A Minor Operation" |
1967 | A Flea in Her Ear | Etienne Plucheux | テレビ映画 |
1969 | Department S | Greg Halliday | Episode: "A Small War of Nerves" |
ITV Sunday Night Drama | Arnold | Episode: "A Walk Through the Forest" | |
1970 | The Great Inimitable Mr. Dickens | チャールズ・ディケンズ | テレビ映画 |
Danton | ジョルジュ・ダントン | ||
Play of the Month | Astrov | Episode: "Uncle Vanya" | |
1970 - 1974 | Play for Today | Bob / Alexander Tashkov | 2 episodes |
1971 | Great Performances | Theo Gunge | Episode: "The Arcata Promise" |
1972 - 1973 | War and Peace | Pierre Bezukhov | 17 episodes |
1972 | Poet Game | Hugh Sanders | テレビ映画 |
1973 | The Edwardians | デビッド・ロイド・ジョージ | ミニシリーズ、Episode "Lloyd George" |
Black and Blue | Hi | Episode: "The Middle-of-the-Road Roadshow for All the Family" | |
1974 | 衝撃の告発!QBセブン QB VII |
Dr. Adam Kelno | ミニシリーズ、3 episodes |
Possessions | Dando | テレビ映画 | |
1975 | All Creatures Great and Small | Siegfried Farnon | |
1976 | めまい-ある愛の記憶 Dark Victory |
Dr. Michael Grant | |
リンドバーグ2世誘拐事件 The Lindbergh Kidnapping Case |
Bruno Hauptmann | ||
エンテベの勝利 Victory at Entebbe |
イツハク・ラビン首相 | ||
1979 | Mayflower: The Pilgrims' Adventure | Captain Christopher Jones | |
1981 | ヒトラー最期の日 The Bunker |
アドルフ・ヒトラー | |
Peter and Paul | タルソスのパウロ | ||
オセロー Othello |
Othello | ||
1982 | ノートルダムの鐘つき男/報われぬ愛の物語 The Hunchback of Notre Dame |
カシモド Quasimodo | |
1983 | A Married Man | John Strickland | 4 episodes |
1984 | Strangers and Brothers | Roger Quaife | 2 episodes |
凱旋門 Arch of Triumph |
Dr. Ravic | テレビ映画 | |
1985 | Hollywood Wives | Neil Gray | 3 episodes |
ギルティ・コンサイエンス Guilty Conscience |
Arthur Jamison | テレビ映画 | |
ムッソリーニと私 Mussolini and I |
ガレアッツォ・チャーノ伯爵 | ||
諜報員ブルント 第4の男 Blunt: The Fourth Man |
|||
1987 - 1993 | Screen Two | Guy Burgess / Unnamed role | 2 episodes |
1988 | Across the Lake | Donald Campbell | テレビ映画 |
第十の男 The Tenth Man |
Jean Louis Chavel | ||
1989 | Heartland | Jack | The Play on One BBC series episode |
大いなる遺産 Great Expectations |
Abel Magwitch | ミニシリーズ、4 episodes | |
1991 | 静かなる戦い One Man's War |
Joel Filártiga | テレビ映画 |
華麗なる女実業家 仕掛けられた罠 To Be the Best |
Jack Figg | ||
1993 | Selected Exits | Gwyn Thomas | |
2007 | アメリカン・マスターズ American Masters |
ナレーター | Episode: "Tony Bennett: The Music Never Ends" |
2015 | ドレッサー The Dresser |
Sir | テレビ映画 |
2016 - 2018 | ウエストワールド Westworld |
ロバート・フォード博士 (日本語吹替:稲垣隆史) |
17 episodes |
2018 | アンソニー・ホプキンスのリア王 King Lear |
リア王 | テレビ映画 |
2021 | 神話クエスト:レイヴンズ・バンケット Mythic Quest |
ナレーター | Episode: "Everlight" |
TBA | Those About to Die | ウェスパシアヌス Vespasian | Upcoming series |
受賞とノミネート
[編集]映画
[編集]年 | 候補 | 賞名 | 部門 | 結果 | * |
---|---|---|---|---|---|
1968 | 『冬のライオン』 The Lion in Winter |
英国アカデミー賞 | 助演男優賞 | ノミネート | |
1978 | 『マジック』 Magic |
主演男優賞 | ノミネート | ||
1980 | 『LOVEシーズン』 A Change of Seasons |
ゴールデンラズベリー賞 | 最低主演男優賞 | ノミネート | |
1991 | 『羊たちの沈黙』 The Silence of the Lambs |
アカデミー賞 | 主演男優賞 | 受賞 | |
英国アカデミー賞 | 主演男優賞 | 受賞 | |||
ニューヨーク映画批評家協会賞 | 主演男優賞 | 受賞 | |||
サターン賞 | 主演男優賞 | 受賞 | |||
ゴールデングローブ賞 | 主演男優賞(ドラマ部門) | ノミネート | |||
1993 | 『日の名残り』 The Remains of the Day |
英国アカデミー賞 | 主演男優賞 | 受賞 | |
ロサンゼルス映画批評家協会賞 | 主演男優賞 | 受賞 | |||
アカデミー賞 | 主演男優賞 | ノミネート | |||
ゴールデングローブ賞 | 主演男優賞(ドラマ部門) | ノミネート | |||
『永遠の愛に生きて』 Shadowlands |
ロサンゼルス映画批評家協会賞 | 主演男優賞 | 受賞 | ||
英国アカデミー賞 | ノミネート | ||||
1995 | 『ニクソン』 Nixon |
アカデミー賞 | ノミネート | ||
ゴールデングローブ賞 | 主演男優賞(ドラマ部門) | ノミネート | |||
1997 | 『アミスタッド』 Amistad |
全米映画俳優組合賞 | 助演男優賞 | 受賞 | |
アカデミー賞 | 助演男優賞 | ノミネート | |||
ゴールデングローブ賞 | ノミネート | ||||
2001 | 『ハンニバル』 Hannibal |
MTVムービー・アワード | キス・シーン賞 | ノミネート | |
悪役賞 | ノミネート | ||||
2005 | アンソニー・ホプキンス Anthony Hopkins |
ゴールデングローブ賞 | セシル・B・デミル賞 | 受賞 | |
2007 | アカデミー賞 | 名誉賞 | 受賞 | ||
2017 | 『アウトバーン』 Collide |
ゴールデンラズベリー賞 | 最低助演男優賞 | ノミネート | |
2019 | 『2人のローマ教皇』 The Two Popes |
アカデミー賞 | 助演男優賞 | ノミネート | |
ゴールデングローブ賞 | ノミネート | ||||
英国アカデミー賞 | ノミネート | ||||
2020 | 『ファーザー』 The Father |
アカデミー賞 | 主演男優賞 | 受賞 | |
英国アカデミー賞 | 受賞 | ||||
ゴールデングローブ賞 | 主演男優賞(ドラマ部門) | 受賞 | |||
ヨーロッパ映画賞 | 男優賞 | 受賞 | |||
全米映画俳優組合賞 | 主演男優賞 | ノミネート | |||
ボストン映画批評家協会賞 | ノミネート | [5] |
テレビ
[編集]年 | 候補 | 賞名 | 部門 | 結果 |
---|---|---|---|---|
1976 | 『リンドバーグ2世誘拐事件』 The Lindbergh Kidnapping Case |
プライムタイム・エミー賞 | リミテッド・シリーズ/テレビ映画主演男優賞 | 受賞 |
1981 | 『ヒトラー最期の日』 The Bunker |
受賞 | ||
2017 | 『ウエストワールド』 Westworld |
ドラマ・シリーズ部門主演男優賞 | ノミネート |
日本語吹き替え
[編集]『遠すぎた橋』(日本テレビ版)をはじめとして、石田太郎がホプキンスの吹替声優として知られている[6][7][8]。ホプキンスの代表作である『羊たちの沈黙』(テレビ朝日版)のハンニバル・レクター役の吹き替えを務めてからは、専属(フィックス)に近い形で担当しており、『冬のライオン』などのように旧作のソフト用の新録にもホプキンスには石田が起用されていた。
石田によるホプキンスの吹き替えは同業者間でも評価が高く、上述の『羊たちの沈黙』で共演した戸田恵子は「とても印象深い太郎さんのホプキンス」と評している[9]。また、石田はホプキンス演ずるハンニバル・レクターの吹き替えをシリーズ通して行った唯一の人物でもある。
このほかには、池水通洋、稲垣隆史、田中信夫、池田勝、阪脩、小川真司、浦山迅、堀勝之祐、山野史人、山内雅人、麦人、有川博、糸博、勝部演之、長克巳なども複数回、声を当てている。
出典
[編集]- ^ Stated in interview on Inside the Actors Studio, 2007
- ^ “授賞式欠席アンソニー・ホプキンス 最高齢オスカー「予想外」「名誉」チャドウィック・ボーズマンさん追悼”. スポニチ (2021年4月26日). 2021年4月26日閲覧。
- ^ “偉大な功績も納得!サー・アンソニー・ホプキンスら称号を持つ「国宝級」の名優たち”. MOVIE WALKER PRESS (2021年5月22日). 2022年6月16日閲覧。
- ^ “「私にとってアスペルガー症候群は天からの贈り物」──84歳の俳優アンソニー・ホプキンスが祝福する脳の多様性。【世界を変えた現役シニアイノベーター】”. Vogue Japan (2022年5月9日). 2023年3月19日閲覧。
- ^ “‘Nomadland’ Named Best Picture at Boston Society of Film Critics Awards, Paul Raci and Yuh-jung Youn Among Winners”. Variety (2020年12月13日). 2021年1月14日閲覧。
- ^ “石田太郎さん急死…草なぎ剛ショック!ドラマ収録中に急変”. Sponichi Annex. (2013年9月22日) 2013年9月22日閲覧。
- ^ “草なぎショック…石田太郎さんが急死”. デイリースポーツ. (2013年9月22日) 2023年11月25日閲覧。
- ^ “【AKIRA】あらすじや登場人物を紹介!新アニメで物語は完結”. ciatr. (2013年9月22日) 2023年11月25日閲覧。
- ^ “戸田恵子 石田太郎さん偲んで吹き替え”. デイリースポーツ. (2013年9月27日) 2023年11月25日閲覧。
外部リンク
[編集]- Anthony Hopkins
- Anthony Hopkins (@AnthonyHopkins) - X(旧Twitter)
- Anthony Hopkins (@anthonyhopkins) - Instagram
- Anthony Hopkins (AnthonyHopkins) - Facebook
- アンソニー・ホプキンス - allcinema
- アンソニー・ホプキンス - KINENOTE
- Anthony Hopkins - オールムービー
- Anthony Hopkins - TCM Movie Database
- Anthony Hopkins - IMDb
- Anthony Hopkins - インターネット・ブロードウェイ・データベース
- Film Reference