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サテライト賞 監督賞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
サテライト賞 監督賞
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
主催国際プレス・アカデミー英語版
初回1996年英語版
最新回2023年英語版
初代受賞者ジョエル・コーエン
最新受賞者クリストファー・ノーラン
公式サイトwww.pressacademy.com/awards_home/

サテライト賞 監督賞(Satellite Award for Best Director)は、サテライト賞の賞の一つ。

受賞結果

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1990年代

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監督 作品 出典
1996年
英語版
ジョエル・コーエン ファーゴ [1]
スコット・ヒックス シャイン
マイク・リー 秘密と嘘
アンソニー・ミンゲラ イングリッシュ・ペイシェント
ラース・フォン・トリアー 奇跡の海
1997年
英語版
ジェームズ・キャメロン タイタニック [2]
ポール・トーマス・アンダーソン ブギーナイツ
カーティス・ハンソン L.A.コンフィデンシャル
スティーヴン・スピルバーグ アミスタッド
ガス・ヴァン・サント グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち
1998年
英語版
テレンス・マリック シン・レッド・ライン [3]
ジョン・ブアマン ジェネラル 天国は血の匂い英語版
シェーカル・カプール エリザベス
ゲイリー・ロス カラー・オブ・ハート
スティーヴン・スピルバーグ プライベート・ライアン
1999年
英語版
マイケル・マン インサイダー [4]
ポール・トーマス・アンダーソン マグノリア
サム・メンデス アメリカン・ビューティー
アンソニー・ミンゲラ リプリー
キンバリー・ピアース ボーイズ・ドント・クライ

2000年代

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監督 作品 出典
2000年
英語版
スティーヴン・ソダーバーグ トラフィック [5]
キャメロン・クロウ あの頃ペニー・レインと
フィリップ・カウフマン クイルズ
アン・リー グリーン・デスティニー
リドリー・スコット グラディエーター
スティーヴン・ソダーバーグ エリン・ブロコビッチ
2001年
英語版
バズ・ラーマン ムーラン・ルージュ [6]
ジョナサン・グレイザー セクシー・ビースト英語版
スコット・マクギー英語版デヴィッド・シーゲル英語版 ディープ・エンド
ジョン・キャメロン・ミッチェル ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ
クリストファー・ノーラン メメント
2002年
英語版
トッド・ヘインズ エデンより彼方に [7]
スティーブン・ダルドリー めぐりあう時間たち
ピーター・ジャクソン ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔
フィリップ・ノイス 愛の落日
デンゼル・ワシントン アントワン・フィッシャー きみの帰る場所
2003年
英語版
ジム・シェリダン イン・アメリカ/三つの小さな願いごと [8]
シャリ・スプリンガー・バーマン英語版 アメリカン・スプレンダー
ニキ・カーロ クジラの島の少女
ソフィア・コッポラ ロスト・イン・トランスレーション
クリント・イーストウッド ミスティック・リバー
キャサリン・ハードウィック サーティーン あの頃欲しかった愛のこと
2004年 メル・ギブソン パッション [9]
テイラー・ハックフォード Ray/レイ
ジョシュア・マーストン そして、ひと粒のひかり
アレクサンダー・ペイン サイドウェイ
マーティン・スコセッシ アビエイター
2005年 アン・リー ブロークバック・マウンテン [10]
ジョージ・クルーニー グッドナイト&グッドラック
ジェームズ・マンゴールド ウォーク・ザ・ライン/君につづく道
ロブ・マーシャル SAYURI
ベネット・ミラー カポーティ
2006年 ビル・コンドン ドリームガールズ [11]
クリント・イーストウッド 父親たちの星条旗
ペドロ・アルモドバル ボルベール〈帰郷〉
スティーヴン・フリアーズ クィーン
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ バベル
マーティン・スコセッシ ディパーテッド
2007年 コーエン兄弟 ノーカントリー [12]
デヴィッド・クローネンバーグ イースタン・プロミス
アン・リー ラスト、コーション
シドニー・ルメット その土曜日、7時58分
サラ・ポーリー アウェイ・フロム・ハー君を想う
2008年 ダニー・ボイル スラムドッグ$ミリオネア [13]
スティーブン・ダルドリー 愛を読むひと
ロン・ハワード フロスト×ニクソン
トム・マッカーシー 扉をたたく人
クリストファー・ノーラン ダークナイト
ガス・ヴァン・サント ミルク
2009年 キャスリン・ビグロー ハート・ロッカー [14]
ニール・ブロムカンプ 第9地区
ジェーン・カンピオン ブライト・スター いちばん美しい恋の詩
リー・ダニエルズ プレシャス
ロブ・マーシャル NINE
ロネ・シェルフィグ 17歳の肖像

2010年代

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監督 作品 出典
2010年 デヴィッド・フィンチャー ソーシャル・ネットワーク [15]
[16]
ベン・アフレック ザ・タウン
ダーレン・アロノフスキー ブラック・スワン
ダニー・ボイル 127時間
リサ・チョロデンコ キッズ・オールライト
デブラ・グラニック ウィンターズ・ボーン
トム・フーパー 英国王のスピーチ
デヴィッド・ミショッド アニマル・キングダム
クリストファー・ノーラン インセプション
ロマン・ポランスキー ゴーストライター
2011年 ニコラス・ウィンディング・レフン ドライヴ [17]
ウディ・アレン ミッドナイト・イン・パリ
トーマス・アルフレッドソン 裏切りのサーカス
ミシェル・アザナヴィシウス アーティスト
ジョン・マイケル・マクドナー ザ・ガード〜西部の相棒〜
スティーヴ・マックイーン SHAME -シェイム-
アレクサンダー・ペイン ファミリー・ツリー
マーティン・スコセッシ ヒューゴの不思議な発明
スティーヴン・スピルバーグ 戦火の馬
テイト・テイラー ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜
2012年 デヴィッド・O・ラッセル 世界にひとつのプレイブック [18]
ベン・アフレック アルゴ
キャスリン・ビグロー ゼロ・ダーク・サーティ
キム・ギドク 嘆きのピエタ
ベン・リューイン セッションズ
スティーヴン・スピルバーグ リンカーン
2013年 スティーヴ・マックイーン それでも夜は明ける [19]
ウディ・アレン ブルージャスミン
コーエン兄弟 インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌
アルフォンソ・キュアロン ゼロ・グラビティ
ポール・グリーングラス キャプテン・フィリップス
ロン・ハワード ラッシュ/プライドと友情
デヴィッド・O・ラッセル アメリカン・ハッスル
マーティン・スコセッシ ウルフ・オブ・ウォールストリート
2014年 リチャード・リンクレイター 6才のボクが、大人になるまで。 [20]
デイミアン・チャゼル セッション
エイヴァ・デュヴァーネイ グローリー/明日への行進
デヴィッド・フィンチャー ゴーン・ガール
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)
モルテン・ティルドゥム イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密
2015年 トム・マッカーシー スポットライト 世紀のスクープ [21]
レニー・エイブラハムソン ルーム
トム・フーパー リリーのすべて
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ レヴェナント: 蘇えりし者
リドリー・スコット オデッセイ
スティーヴン・スピルバーグ ブリッジ・オブ・スパイ
2016年
英語版
ケネス・ロナーガン マンチェスター・バイ・ザ・シー [22]
[23]
デイミアン・チャゼル ラ・ラ・ランド
トム・フォード ノクターナル・アニマルズ
メル・ギブソン ハクソー・リッジ
バリー・ジェンキンス ムーンライト
パブロ・ラライン ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命
デンゼル・ワシントン フェンス
2017年
英語版
ジョーダン・ピール ゲット・アウト [24]
[25]
ショーン・ベイカー フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法
ギレルモ・デル・トロ シェイプ・オブ・ウォーター
グレタ・ガーウィグ レディ・バード
クリストファー・ノーラン ダンケルク
ディー・リース英語版 マッドバウンド 哀しき友情
2018年
英語版
アルフォンソ・キュアロン ROMA/ローマ [26]
ブラッドリー・クーパー アリー/ スター誕生
ピーター・ファレリー グリーンブック
バリー・ジェンキンス ビール・ストリートの恋人たち
ヨルゴス・ランティモス 女王陛下のお気に入り
スパイク・リー ブラック・クランズマン
2019年
英語版
ジェームズ・マンゴールド フォードvsフェラーリ [27]
[28]
ペドロ・アルモドバル ペイン・アンド・グローリー
ノア・バームバック マリッジ・ストーリー
ポン・ジュノ パラサイト 半地下の家族
サム・メンデス 1917 命をかけた伝令
クエンティン・タランティーノ ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド

2020年代

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監督 作品 出典
2020年
英語版
クロエ・ジャオ ノマドランド [29]
[30]
リー・アイザック・チョン ミナリ
デヴィッド・フィンチャー Mank/マンク
ダリウス・マーダー英語版 サウンド・オブ・メタル -聞こえるということ-
アーロン・ソーキン シカゴ7裁判
フローリアン・ゼレール ファーザー
2021年
英語版
ジェーン・カンピオン パワー・オブ・ザ・ドッグ [31]
ポール・トーマス・アンダーソン リコリス・ピザ
ケネス・ブラナー ベルファスト
レイナルド・マーカス・グリーン英語版 ドリームプラン
リン=マニュエル・ミランダ Tick, tick... BOOM! : チック、チック…ブーン!
ドゥニ・ヴィルヌーヴ DUNE/デューン 砂の惑星
2022年
英語版
ジェームズ・キャメロン アバター:ウェイ・オブ・ウォーター [32]
ジョセフ・コシンスキー トップガン マーヴェリック
バズ・ラーマン エルヴィス
マーティン・マクドナー イニシェリン島の精霊
サラ・ポーリー ウーマン・トーキング 私たちの選択
スティーヴン・スピルバーグ フェイブルマンズ
2023年
英語版
クリストファー・ノーラン オッペンハイマー [33][34]
マーティン・スコセッシ キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン
ヨルゴス・ランティモス 哀れなるものたち
ジョナサン・グレイザー 関心領域
アレクサンダー・ペイン ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ
グレタ・ガーウィグ バービー

出典

[編集]
  1. ^ 1997 1st Annual SATELLITE™ Awards”. International Press Academy. 2009年4月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年6月24日閲覧。
  2. ^ 1998 2nd Annual SATELLITE™ Awards”. International Press Academy. 2009年4月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年6月24日閲覧。
  3. ^ 1999 3rd Annual SATELLITE™ Awards”. International Press Academy. 2008年2月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年6月25日閲覧。
  4. ^ 2000 4th Annual SATELLITE™ Awards”. International Press Academy. 2010年1月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年6月25日閲覧。
  5. ^ 2001 5th Annual SATELLITE™ Awards”. International Press Academy. 2010年1月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年6月25日閲覧。
  6. ^ 2002 6th Annual SATELLITE™ Awards”. International Press Academy. 2010年1月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年6月25日閲覧。
  7. ^ 2003 7th Annual SATELLITE™ Awards”. International Press Academy. 2011年11月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年6月25日閲覧。
  8. ^ 2004 8th Annual SATELLITE™ Awards”. International Press Academy. 2004年4月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年6月25日閲覧。
  9. ^ 9th Annual SATELLITE™ Awards”. International Press Academy. 2009年12月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年6月25日閲覧。
  10. ^ 10th Annual SATELLITE™ Awards”. International Press Academy. 2009年12月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年6月25日閲覧。
  11. ^ 2006 11th Annual SATELLITE™ Awards”. International Press Academy. 2010年1月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年6月25日閲覧。
  12. ^ 2007 12th Annual SATELLITE™ Awards”. International Press Academy. 2010年1月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年6月25日閲覧。
  13. ^ 2008”. International Press Academy. 2023年6月25日閲覧。
  14. ^ 2009 | Categories | International Press Academy”. International Press Academy. March 15, 2021閲覧。
  15. ^ 15th Annual SATELLITE Awards Nomination List”. International Press Academy. 2010年12月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年6月25日閲覧。
  16. ^ 15th Annual Satellite Awards Winners”. Awards Daily (2010年12月19日). 2023年6月25日閲覧。
  17. ^ 'Descendants,' 'Drive' Lead Satellite Award Winners”. IndieWire. 2023年6月23日閲覧。
  18. ^ 2012”. International Press Academy. 2023年6月25日閲覧。
  19. ^ 2013”. International Press Academy. 2023年6月25日閲覧。
  20. ^ 2014”. International Press Academy. 2023年6月23日閲覧。
  21. ^ Satellite Awards (2015)”. International Press Academy. IPA (December 2, 2015). December 2, 2015閲覧。
  22. ^ Satellite Awards (2016)”. International Press Academy. IPA (November 28, 2016). December 3, 2016時点のオリジナルよりアーカイブ。November 29, 2016閲覧。
  23. ^ Satellite Awards 2016”. International Press Academy. October 13, 2021閲覧。
  24. ^ Satellite Awards (2017)”. International Press Academy. IPA (November 29, 2017). February 18, 2018閲覧。
  25. ^ Satellite Awards 2017”. International Press Academy. October 13, 2021閲覧。
  26. ^ 2018 Winners”. International Press Academy. 2023年6月23日閲覧。
  27. ^ 2019 Winners”. International Press Academy. 2023年6月23日閲覧。
  28. ^ The 2019 Lion King can't win an Animation Oscar because of Disney”. Polygon. 2023年6月23日閲覧。
  29. ^ ‘One Night in Miami’ and ‘Nomadland’ Lead Nominations for 25th Satellite Awards”. Vimooz (February 1, 2021). October 13, 2021閲覧。
  30. ^ Anderson, Erik (February 15, 2021). “Satellite Awards winners: ‘Nomadland,’ ‘Forty-Year Old Version’ top film prizes; ‘Schitt’s Creek,’ ‘Better Call Saul’ take TV”. Awards Watch. October 13, 2021閲覧。
  31. ^ 2021 Nominees”. International Press Academy (December 1, 2021). December 5, 2021閲覧。
  32. ^ 2022 Nominees”. International Press Academy (December 8, 2022). December 18, 2022閲覧。
  33. ^ 2023 Nominees”. International Press Academy. Mar 3, 2024閲覧。
  34. ^ The International Press Academy Announces Winners for the 28th Annual SATELLITE Awards”. International Press Academy (Mar 3, 2024). Mar 4, 2024閲覧。

外部リンク

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