シュガー・ベイビー・ラヴ
「シュガー・ベイビー・ラヴ」 | ||||
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ルベッツ の シングル | ||||
初出アルバム『Wear It's 'At』 | ||||
B面 | You Could Have Told Me(あなたは私に言ったかもしれない) | |||
リリース | ||||
規格 | 7インチ・シングル | |||
録音 | 1973年、10月 | |||
ジャンル | ポップス、バブルガム、ドゥーワップ | |||
時間 | ||||
レーベル | ポリドール・レコード | |||
作詞・作曲 |
ウェイン・ビッカートン トニー・ワディントン | |||
プロデュース | ウェイン・ビッカートン | |||
チャート最高順位 | ||||
ルベッツ シングル 年表 | ||||
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「シュガー・ベイビー・ラヴ」(Sugar Baby Love)は、イングランドのバンドグループルベッツのデビュー曲である。1974年1月に発売された。このシングルはイギリス、スイスおよびドイツのヒットチャートで1位を記録した。日本での発売元はポリドール株式会社(ポリドール・レコード。現・ユニバーサル ミュージック合同会社)。
レコーディングの詳細
[編集]1973年、ロンドンのホランドパーク、ランズダウン・スタジオにてウェイン・ビッカートンがデモテープを録音するために集めた6人のミュージシャンが演奏をしていくうちにミュージシャン達はこの曲(シュガー・ベイビー・ラヴ)を気に入り、ぜひ俺たちにやらせてくれないかとプロデューサーのウェインに申し出た。プロデューサーはOKを出す。レコーディングが行われレコードになるわけだが、ボーカルを担当したポール・ダ・ヴィンチが脱退してしまう。そこで、ウェインはボーカルを探して再レコーディングするのではなく、ポールのリードボーカルを採用し、1974年、1月にリリース。ポールの高音で世界中で800万枚を売り上げる。 ただし、後の正式デビューメンバーで、ボーカルを担当するアラン・ウィリアムスだが、この曲でメインボーカルではないがコーラスグループとして参加した。
レコーディングメンバー
[編集]- ポール・ダ・ヴィンチ(ボーカル)
- アラン・ウィリアムス (コーラスのみ)
- ミック・クラーク(エレクトリックベース)
- トニー・ソープ(エレキギター)
- ジョン・リチャードソン(ドラム)
- ビル・ハード(ピアノ)
- ピーター・アーニセン(ピアノ)
Sugar Baby Love (Remix 87) Extended Version
[編集]1987年にSugar Baby Love (Remix 87) Extended Versionの12インチ盤と7インチ盤がポリドールから発売された。再生時間、6分47秒。B面には(Under One Roof (New Version))が収録されている。 このレコードでは、オリジナルのシングル盤でフェードアウトしていくところが、そのままフェードアウトせず続くため、その後の部分も試聴が可能。 だが、日本での購入は困難。
リメイク・カバー
[編集]シュガー・ベイビー・ラヴは多くのアーティストによりリメイク・カバーされている。
- デイヴ (w:Dave (singer))
- 布袋寅泰 - 「GUITARHYTHM III」(アナログ盤)及び「GUITARHYTHM WILD」「MODERN TIMES ROCK'N'ROLL」収録。
- Wink - Sugar Baby Loveを参照。
- 石田燿子 - Sugar Baby Love/Snow flowerを参照。
- キャンディーズ - アルバム「なみだの季節」収録。山上路夫による日本語詞でのカバー。
- Tops - アルバム「VEHICLE」収録。
- レディオサイエンス - シングル「Waiting for Silence」収録。
- LES BLUE BELLES - イタリアのTIME RECORDSがリリース。日本では「ユーロビート・ファンタジーVOL.12」「スーパー・ユーロビートVOL.6(1994年発売版)」他に収録。
- Mon thys 1974年にリリース。ドイツ語でのカバー
その他
[編集]フジテレビのドラマ『WATER BOYS』と『WATER BOYS2』で挿入歌及びシンクロの曲として使われた。
このほか、2014年5月よりKDDIの『au WALLET』のCMソングとして使用されていた。また、2017年9月現在はY!mobileのCMとして使われている。なお、佐野元春や伊勢谷友介らが出演していたアサヒビール「アサヒ本生アクアブルー」CMで2003年から2008年まで使用されたものはカバーで、CM用として製作(編曲:川嶋可能)された。