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ネスレ日本

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ネスレジャパンから転送)
ネスレ日本株式会社
Nestle Japan Limited
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
651-0087
神戸市中央区御幸通7-1-15
三宮ビル南館・ネスレハウス
設立 1933年6月
業種 食料品
法人番号 4140001033865 ウィキデータを編集
事業内容 飲料、食料品、菓子、ペットフード等の製造・販売
代表者 深谷龍彦(代表取締役社長兼CEO)
資本金 40億円
売上高 2019億7000万円(2018年12月31日時点)[1]
営業利益 135億5300万円(2018年12月31日時点)[1]
経常利益 143億1400万円(2018年12月31日時点)[1]
純利益 93億6000万円(2018年12月31日時点)[1]
総資産 1103億8100万円(2018年12月31日時点)[1]
従業員数 2,500人(2017年12月時点)
決算期 12月
主要株主 Nestle S.A. 100%
主要子会社 #関連会社の項参照
外部リンク https://www.nestle.co.jp/
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ネスレ日本株式会社(ネスレにっぽん、ネスレにほん)は、スイスヴェヴェーにある売上高世界最大の食品メーカー、ネスレ(Nestlé S.A.)の日本法人である。

日本ではコーヒーが主力商品だが、菓子パスタ類なども扱っている。

本社は兵庫県神戸市中央区に所在。

2023年に創業110周年を迎えた。

概要

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ネスレ・アングロ・スイス煉乳会社(ネスレの前身で1866年に創立)のロンドン極東輸出部が1913年横浜市に日本法人(支店)を開設し、1922年に神戸市に移転する[2]

以前は英語読みでネッスルと表記していたが、1994年から(スイスに4つある公用語のうちの2つ)フランス語ドイツ語の読み方のネスレに変更[3]した。Nestleは、Nestが鳥の巣、語尾の-leは、アレマン(スイス・オーストリアのフォラールベルク・ドイツのシュヴァーベン)系の縮小語尾で、ネストレと発音し「小さな巣」を意味するドイツ語である。社名のNestléの語尾アクセント記号は、フランス語でも語尾をle-「レ」と発音させるためである。フランス語で「鳥の巣」はnid d'oiseauで、Nestleのフランス語訳はpetit nidである。ドイツのシュヴァーベン地方の出身の祖先を持つ創立者のアンリ・ネスレは1814年8月10日にフランクフルトで生まれ、Heinrich Nestleと名付けられた。1839年にフランス語圏スイスに移住し、Henri Nestléと改名して会社を設立した。当初は植物油脂由来の肥料や液体ガスを製造していたが思わしくなく乳児用粉ミルク製造を始めたのが現在のネストレ/ネスレの基盤となった[4][5]

労働組合はネッスル日本労働組合(第一組合、全国労働組合総連合傘下)とネスレ日本労働組合(第二組合日本労働組合総連合会傘下)の2つがある。

2021年6月17日より、食品ロス削減を目的とした無人販売機「みんなが笑顔になる 食品ロス削減ボックス」の運用を始めた[6]

代表的な商品

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飲料

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ネスカフェシリーズ
  • レギュラーソリュブルコーヒー(インスタントコーヒー
    • ネスカフェ・エクセラ(同ブランドの主力商品。2013年(平成25年)9月のリニューアル以降より製法が大幅に変更され、定義上、インスタントコーヒーからレギュラーソリュブルコーヒーに変更となった)
    • ネスカフェ・プレジデント(プレミアム系商品。2011年(平成23年)10月のリニューアル以降より製法が大幅に変更されたため定義上、インスタントコーヒーからレギュラーソリュブルコーヒーに変更。2015年7月の製造分を以って製造終了、後述するネスカフェ・香味焙煎に統合される形で一度販売終了となったが、2016年3月にギフト向け限定で、同年9月に一般向けに再発売された)
    • ネスカフェ・ゴールドブレンド(ネスカフェ・エクセラと並ぶ同社のもう一つの主力商品。2013年9月のリニューアル以降より製法が大幅に変更され、定義上、インスタントコーヒーからレギュラーソリュブルコーヒーに変更となった)
    • ネスカフェ・香味焙煎2005年9月より販売開始。当初はゴールドブレンドから独立した準プレミアムブランドだったが先述のネスカフェ・プレジデントのブランド終了に伴い事実上、日本国内におけるネスカフェシリーズのプレミアムブランドに昇格した。2010年(平成22年)9月のリニューアル以降より製法が大幅に変更されたため定義上、インスタントコーヒーからレギュラーソリュブルコーヒーに変更となった)
  • 缶コーヒー(ボトル缶を含む。2000年UCC上島珈琲から自販機事業を引き継いだ[7]が大幅に事業を縮小しており、後に大塚食品(旧大塚ベバレジ)と発売・販売提携を結んで主に大塚食品の自販機での販売がメインとなった。最終的に大塚食品側から販売委託契約の解除を打診[注 1]されたため自販機事業は撤退することとなった[8]
    ※2015年3月現在のラインアップ
    • ネスカフェ・エクセラ 超微糖
    • ネスカフェ・エクセラ カフェラテ
    • ネスカフェ・ゴールドブレンド 微糖
  • ボトルコーヒー(ペットボトル入りコーヒー)
    • ネスカフェ・エクセラシリーズ
      • ネスカフェ・エクセラ北海道の牧場カフェオレ カロリーオフ
    • ネスカフェ・NOTクリアテイストシリーズ
    • ネスカフェ・生豆ブレンド 微糖
  • ネスカフェ・珈琲の恵み 生豆茶
スターバックス
  • スターバックス レギュラーコーヒー
  • スターバックス オリガミ(ハンディドリップタイプ・レギュラーコーヒー)
  • スターバックス ギフト(ハンディドリップタイプ・レギュラーコーヒー贈答品)
  • スターバックス プレミアム ミックス(インスタントコーヒーミックス)
  • スターバックス ネスカフェ ドルチェ グスト専用コーヒーカプセル
  • スターバックス ネスプレッソ専用コーヒーカプセル
  • スターバックス プレミアム ソリュブル(インスタントコーヒー)
    • 上記の製品は全て、個人向けのみのライセンス販売となる。なお、2019年12月以前は個人向けレギュラーコーヒーとオリガミのみ、同業の味の素AGFが日本国内におけるライセンス販売を担当していた。
クレマトップ
ブライト
コーヒーマシンコーヒーメーカー
ティーマシンティーメーカー
ネスレ・ミロ
ネスレ・ニド
ネスクイック(粉末ココア
ネスレプロフェショナル
ネスレ・ミルクメイドエバミルク(無糖練乳))
イーグル(加糖練乳 東海地区以西において発売。沖縄県では「ワシミルク」と呼ばれて親しまれている)
ミネラルウォーター

食品・調味料

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マギー・ブイヨン
マギー・カレーリッチ
LC1(ヨーグルト
日本では雪印メグミルクが製造。2000年代前半に牛乳配達専売品となる)

菓子類

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ペットフード

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ピュリナペットフード

濃厚流動食・栄養補助食品

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日本未発売品

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阪神・淡路大震災の被害

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1995年1月17日午前5時46分に震度7を記録した兵庫県南部地震阪神・淡路大震災)により、震源に近かった神戸の本社や周辺の建物が倒壊したことで、本社機能が壊滅的な被害を受けてしまった。そのため本社機能は、一時的に姫路工場や淡路島の工場、大阪支店・東京支店などに分散して移されたが、その後神戸市東灘区六甲アイランドに集約された。三宮地区の再開発計画に併せて旧本社ビルは解体され、1999年2月に「三宮ビル南館」として耐震設計に新築された(設計・施工は竹中工務店、管理は森本倉庫株式会社)。1999年春から、ネスレ日本も「ネスレハウス」として新本社を開設し、入居している。

事業所

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ネスレ日本姫路工場
  • 本店・神戸本社(通称:ネスレハウス):神戸市中央区御幸通7-1-15 三宮ビル南館内
  • 東京コマーシャルオフィス:東京都品川区東品川2-2-20 天王洲オーシャンスクエア
  • 姫路工場:兵庫県姫路市香寺町犬飼字川原野869-8

(レギュラーソリュブルコーヒー等を製造)

(ペットボトル飲料・キットカット等を製造)

  • その他事業所の一覧は、公式サイトの住所一覧を参照のこと。

関連会社

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テレビ番組

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CMソング

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テレビ・スポンサード番組

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テレビ創成期の頃から数多くの提供番組を抱え、ピークの時には1週間で10番組提供していたこともあったが、2007年秋以降レギュラー提供は激減し、新商品が発売された直後にスポットを流す程度に縮小されている。

主力製品である「ネスカフェ・エクセラ」が世界では60秒以上のテレビCMを作っているのに対して、日本国内では番組の性質上、タイム提供での収入に限界が生じて、スポットセールスの方が収入は増えてしまう最近のテレビ業界事情が絡んでいると見られる。このため、ネスレ日本では「ネスカフェ・エクセラ」のテレビCMを取りやめて、ネスレ日本のホームページ上で季節ごとに異なる特別配信のスペシャルサイトを設置している。

主な提供番組

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現在

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日本テレビ。2012年度開催分より提供。冠筆頭のトヨタ以外は不定期枠での提供。60秒での筆頭提供だが中身はインフォマーシャルが中心。
テレビ朝日。2012年度実施分より複数社筆頭提供の一社として順次提供を実施(提供当初はPT扱い)。なお、こちらもCMの中身はインフォマーシャルを中心に放送。
BSフジ。当社による一社提供の情報トークバラエティ番組。
BS-TBS。2014年より冠主催。2015年はレクサス杯が加わり、当社とトヨタ自動車の事実上2社共同冠協賛となる
フジテレビ。2022年4月から提供開始。フジテレビのテレビ番組の提供は久しぶりの提供。定時番組の提供もテレビ、ラジオを通じて久しぶりだった。
テレビ朝日ABCテレビ名古屋テレビの共同制作で、2024年4月から提供開始。

過去

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テレビ朝日。番組開始から1997年9月までは60秒×3→1997年10月から2002年9月までは60秒×2→2002年10月から2005年9月は60秒。2005年9月に提供を途中降板。
テレビ朝日。主演の二谷英明がCMに出演。劇中でもネスレの商品が使用されていた。複数社の一社。
  • テレビ県民室
秋田放送、秋田ローカル。
ABC。腸捻転時代までの筆頭スポンサーの一社。腸捻転解消後はスペシャル番組を中心に提供していた。
テレビ朝日。第1期の田宮二郎山口崇時代のスポンサー。放送当時、出場者の参加お土産品(チャレンジャー賞・トップ賞共)でもあった。番組終了の少し前に提供を降板。
一時期の提供。複数社の一社。筆頭時代もあった。放送当時、同枠の特番やフジテレビ制作の特番も含む。
日本テレビ。番組開始から番組終了までの7時台前半枠複数社提供。30秒・隔日。
日本テレビ。番組開始から1990年頃まで。30秒×2。
TBS。30秒×2。複数社提供の一社・「ブロードキャスター」放送中の途中で提供を降板。
  • フジテレビ水曜21時枠
主に水曜ドラマシリーズ平岩弓枝ドラマシリーズ夜のヒットスタジオDELUXE→夜のヒットスタジオSUPER邦ちゃんのやまだかつてないテレビSOUND ARENA
フジテレビ。一部の地域を除く。複数社提供の一社・30秒×2。途中で提供を降板。
フジテレビ系・複数社提供の一社。隔日・30秒。1970年代後半 - 1990年代前半。
TBS。花王一社提供前、ABC制作→TBS制作時代の複数社の1社および、花王一社提供時代のヒッチハイク。隔日・30秒。
TBS系・複数社提供の一社。30秒×2。1989年10月 - 2005年3月。
日本テレビ系。冬期(10月 - 3月)の間に提供。視聴者プレゼントの懸賞もあった。30秒×2
日本テレビ系。1983年と1988年の2時間スペシャル番組。1983年は日テレの開局30周年とネスレの創業80周年、1988年は日テレの開局35周年とネスレの創業85周年を記念して放送。「ネッスルスペシャル」としてネスレの一社提供。
愛媛朝日テレビ開局前の1995年3月26日で放送終了。60秒×2。
TBS系。グリコ協同乳業降板後:ケンタッキーフライドチキン提供加入前までの一時期。30秒×2。
テレビ朝日系。30秒×2。
テレビ朝日系。30秒×2。1999年頃 - 2002年9月まで
フジテレビ系。30秒×2。
  • 読売テレビ制作木曜21時枠のドラマ→読売テレビ制作月曜22時枠
一時期の提供。30秒×2。
日本テレビ。初期(『夜もヒッパレ一生けんめい。』時代、大塚化学と隔週で提供。30秒)
TBS系。単独提供時代。
毎日放送制作・NETテレビ系にて放送の後期筆頭スポンサー。
毎日放送制作・NETテレビ系にて複数社提供の一社。
毎日放送制作・TBS系にて放送の後期筆頭スポンサー。
日本テレビ。番組開始 - 1990年代前半までの複数社提供の一社。30秒×2。
TBS系。30秒
テレビ朝日。複数社提供スポンサー。スポンサー読みでは「ネッスル日本」と読み上げていた。
テレビ朝日。単独提供スポンサー・のちにサブスポンサーとなるが、終盤に降板。当初は「ネスレ」名義であったが、途中「ネスカフェ」名義に変わる。
TBS。1990年から2003年までの筆頭スポンサー。2008年は「NESCAFE」として各社提供。
同社提供のFMラジオのコーナー番組。2007年9月までJ-WAVEFM802で放送されていた。
ニッポン放送制作
読売テレビ制作・日本テレビ系。
ヒッチハイク。30秒。放送開始ごろ - 1990年代。
20世紀の名番組丸ごと大集合内のクイズダービー。大筆頭のロート製薬と2社共同による提供。60秒。
関東ローカル。4年ぶりのテレビ番組提供だった。この番組から「ネスレ日本」のスポンサー読みが復活した。
TBS2012年10月7日から毎週日曜未明の放送で、複数社提供での筆頭協賛。
日本テレビ。2013年10月6日放送分よりそれまでのKDDIに代わって筆頭スポンサーに(2014年3月末で降板)。
テレビ東京。2017年4月より複数社提供の一社として提供開始(2018年3月末で降板)。

この他、グループ会社のネスレコンフェクショナリーが2008年1月 - 3月の「鹿男あをによし」のヒッチハイクで60秒(30秒×2)流していた。その後はNESCAFEによるクレジットでスペシャル番組などに提供していた時期もあった。

  • ネスカフェ香味焙煎 presents Lifetime with Coffee〜(TOKYO FM、一社提供)
2020年12月 - 2021年7月。ネスカフェ香味焙煎名義、FM大阪でも放送。

不祥事

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労働問題

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1982年から83年にかけて会社が御用組合「ネスレ日本労働組合」を作り、従わない社員に遠隔配転や解雇などの弱体化工作を行なったために第一組合「ネッスル日本労働組合」が分裂。300人いた「ネッスル日本―」側は6人にまで減少。訴訟や労働局への申し立ては100件を越し、その全てで会社側は敗訴・命令を受けた。

  • 1993年から1994年にかけて霞ヶ浦工場で発生した組合活動を巡る「暴行事件」を理由として、従業員2名を事件から7年後の2001年になってからこれを理由として諭旨解雇とする人事を行った(2名は退職に応じなかったために懲戒解雇された)この人事について訴訟が提起され、2006年10月6日、最高裁判所は「本件各事件から7年以上経過した後にされた本件諭旨退職処分は、原審が事実を確定していない本件各事件以外の懲戒解雇事由について被上告人が主張するとおりの事実が存在すると仮定しても、処分時点において企業秩序維持の観点からそのような重い懲戒処分を必要とする客観的に合理的な理由を欠くものといわざるを得ず、社会通念上相当なものとして是認することはできない。そうすると、本件諭旨退職処分は権利の濫用として無効というべきであり、本件諭旨退職処分による懲戒解雇はその効力を生じないというべきである」として社の主張を退けた[10]。解雇処分とされていた2名は10月末から職場に復帰した。
  • 2003年5月、姫路工場において部門の閉鎖に伴い、ネスレ日本は従業員に対し転勤か辞職を通告。しかし、うち2人は家族の介護のため、いずれも受け入れられないとして神戸地方裁判所に提訴し、結果従業員側が勝訴[11]。2006年4月14日、大阪高裁は同じく従業員側勝訴の判決を下した[12]。会社側は最高裁に上告。2008年4月18日、会社側の上告を棄却する決定を出し、従業員側の勝訴が確定した[13]。しかし、原告の従業員2人は4日後の4月22日に職場復帰したものの、その後1人は退職、またもう1人も休職している。

「ネッスル日本労組」は経済協力開発機構にも「OECD多国籍企業行動指針」に基づき不当労働行為の申し立てを行ない、2013年10月1日、「会社は判決・命令を真摯に受け止め」「人権侵害、いじめなどの疑いが持たれる可能性のある行為がないように努める」との内容で労使が和解[14]

関連項目

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脚注

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注釈

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  1. ^ 大塚食品がアサヒ飲料と相互提携することになり、大塚食品の自販機でアサヒ飲料の「WONDA」(アサヒ飲料側は「ポカリスエット」)を扱うことになったためによる。

出典

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  1. ^ a b c d e ネスレ日本株式会社 平成30年12月期決算公告
  2. ^ ネスレ日本の歩み”. Nestle. 2022年12月14日閲覧。
  3. ^ よくあるご質問
  4. ^ Henri Nestlé
  5. ^ Nestlé
  6. ^ 業界初、「食品ロス削減ボックス」を6月17日(木)より全国5か所で運用開始 ~通常の流通ルートで販売が困難になったネスレ製品を販売~
  7. ^ “UCC上島珈琲、ネスレジャパンホールディングと和解 自販機事業譲渡での訴訟(※全文の閲覧は有料)”. 日本食糧新聞 (日本食糧新聞社). (2003年10月31日). https://news.nissyoku.co.jp/news/nss-9236-0012 2020年12月3日閲覧。 
  8. ^ 自販機で買えなくなる「ネスカフェ」ブランド - 読売新聞、2015年3月3日付。
  9. ^ ジャパンミラクルで大躍進! 外資系食品企業のイノベーション戦略 - テレビ東京 2017年9月28日
  10. ^ 平成16(受)918 労働契約上の地位確認等請求,民訴法260条2項の申立て事件 平成18年10月06日 最高裁判所第二小法廷
  11. ^ 平成15(ワ)918 配転命令無効確認等請求事件(通称 ネスレジャパンホールディング配転)平成17年05月09日 神戸地方裁判所 姫路支部
  12. ^ 平成17(ネ)1771 配転命令無効確認等請求控訴事件(通称 ネスレ日本配転)平成18年04月14日 大阪高等裁判所
  13. ^ 神戸新聞ニュース
  14. ^ ネスレ日本と労組 30年の労使紛争終結 神戸新聞2013年10月7日
  15. ^ “「社員プロ」杉山 グッジョブ首位!コース記録タイ62、試合ない日はゴルフ場運営業務”. Sponichi Annex. スポーツニッポン新聞社. (2021年10月10日). https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2021/10/10/kiji/20211010s00043000089000c.html 2021年10月10日閲覧。 

外部リンク

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