参政党
度重なる荒らし行為のため、このページは拡張承認された利用者以外の編集を禁止しています(2025年4月24日 (木) 00:24 (UTC)まで)。 詳しくは拡張半保護の方針および保護記録をご覧ください。このページを編集することができない場合、ノートページにて {{拡張半保護編集依頼}} を用いて編集を依頼するか、拡張承認の申請をしてください。拡張半保護を解除しても問題ない状態になった場合、拡張半保護の解除を依頼してください。 |
ウィキペディアはオンライン百科事典であって、演説台ではありません。 |
参政党 Sanseito Party of Do It Yourself | |
---|---|
代表 | 神谷宗幣 |
副代表 | 川裕一郎 |
事務局長 | 神谷宗幣(代表兼任) |
成立年月日 | 2020年4月11日 |
本部所在地 |
〒107-0052 東京都港区赤坂三丁目4-3 赤坂マカベビル5階[1]北緯35度40分27.07秒 東経139度44分18.04秒 / 北緯35.6741861度 東経139.7383444度 |
衆議院議席数 |
3 / 465 (1%) |
参議院議席数 |
1 / 248 (0%) |
都道府県議数 |
5 / 2,643 (0%) |
市区町村議数 |
129[PR 1] / 29608 (2024年6月現在) |
党員・党友数 |
46,524人(2022年度の政治資金収支報告書に記載されている党費納入者数(一般党員と運営党員を合わせた数)[2]) 39,530人(2022年10月、内閣府男女共同参画局が各党への調査の結果として公表したもの[3]) |
政治的思想・立場 | |
機関紙 | 参政党DIYタイムズ[PR 2] |
政党交付金 |
1億8922万[37] 円 (2024年1月1日[38]) |
シンボル | 鳳凰[39] |
公式カラー | 橙色[40] |
2010405021308 | |
公式サイト | sanseito.jp |
党歌:「おはよう」(ザ・マスミサイル)[41] (作詞、作曲 高木芳基)[42] |
YouTube | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
チャンネル | ||||||||
活動期間 | 2019年4月18日 | |||||||
ジャンル | 政治 | |||||||
登録者数 | 25.1万人 | |||||||
総再生回数 | 43,574,586 回 | |||||||
| ||||||||
チャンネル登録者数・総再生回数は 2024年11月2日時点。 |
参政党(さんせいとう、英: Party of Do It Yourself、略称: 参政)は、日本の政党[43]。神谷宗幣らが、2020年4月に結党した[22]。2022年の参院選で約177万票を集め、元吹田市議会議員の神谷宗幣が比例区から当選した[12]。地方議会にも議席を持っている[3]。
公式の理念は、「日本の国益を守り、世界に大調和を生む」[17]。2022年の参院選では、ナショナリズムや反グローバリズムといった保守的な主張に加え[17][18]、反ワクチンや反マスク層、有機食品支持層にもアピールした[注釈 4][注釈 6]。その主張には、日本政府やマスコミが「莫大な利益獲得を目的とする『あの勢力』に操られている」といったディープステート(闇の政府)等のQアノン陰謀論や、ユダヤ陰謀論的な要素が含まれている[注釈 5]。主張や支持層の特徴から、メディアや研究者によって「極右[注釈 3]」や「右派[注釈 1]」、「オーガニック右翼[4][25]」、「陰謀論[注釈 5]」に分類されることがある。また、有機農業推進と反ワクチンを政策の柱とし、排外主義的な右傾的要素を合体した政党と説明されている[34][27]。
キャッチコピーは「投票したい政党がないから、自分たちでゼロからつくる[15][44]」。参加型民主主義を掲げ、無農薬・食品添加物禁忌など左派が取り組むことが多かったテーマで間口を広げて無党派層の参加を促し[41][4]、タウンミーティングや選挙ボランティアなどを通じて人間関係を形成し、「知った」「目覚めた」と使命感や優越感を持たせることで、普及意識を高める手法を採用する[27][3]。個人からの党費や政治資金パーティーなどを通じて豊富な資金を集め、全国各地に公認候補を擁立している[45][41]。イメージカラーは橙色であり、日本の歴史や伝統を「代々」受け継いでいくという思いを現している[40]。
党名
参政党は、「『参加』できる『政治』を作るチーム」という意味を持ち[PR 3]、政治教育や党員による政策提案を通じて国民の政治参加を実現することを目指している[PR 4]。党名のロゴには日の丸が組み込まれている[46]。英語名は「Party of Do It Yourself」[47][48]。参政党の党名、党のYouTubeチャンネル『政党DIY』[注釈 9]は、共にKAZUYAが名付けた[PR 5]。
党史
前史
- 中心人物の神谷宗幣は、長年にわたり保守・右派の間で活動してきた人物である[4][49][46]。2007年に大阪府吹田市議会議員に当選し、2012年に自民党から衆院選に出馬して落選した[45][28][22]。2010年に「龍馬プロジェクト」を主宰し、保守系の地方議員や首長の政治家ネットワークを構築した[4][22][19]。2013年からはインターネットチャンネル「CGS(チャンネルグランドストラテジー)」で保守系の言論人を招いて番組を配信した[4][27][49][19]。「イシキカイカク大学」などの政治系の自己啓発的な活動を通じてファンを獲得し、スピリチュアルなビジネスを展開してきた[3]。この時期、青林堂の保守言論雑誌『ジャパニズム』から何回かインタビューを受け[4][30]、参政党の出版方面での協力者となる青林堂と接点を持つようになった[4]。参政党はこうして神谷が築いた人脈とノウハウを活用して2020年に立ち上げられた[3][27][49][46]。
- 2019年4月、神谷らが開設したYouTubeチャンネル『政党DIY』が参政党の前身である[47][22]。同チャンネルでは、およそ1年間にわたって社会問題や政治についての動画を50本以上配信し、約4万5000人のチャンネル登録を獲得した[47]。
- 2020年3月17日に政治団体として届出を行い[50]、同年4月11日に正式に結党[47][49]。結党時のボードメンバーは、神谷の他、YouTuberのKAZUYA、政治アナリストの渡瀬裕哉、元衆議院議員の松田学、元日本共産党員の篠原常一郎だった[47][49][19]。また、党員には配信動画の視聴者など約3,000人が集まった[40]。神谷は、事務局長に就任した[47][19]。政治資金収支報告書の代表欄には神谷の名前があり、事実上の代表だった[39][51]。
- 2020年末、アメリカ大統領選で「不正選挙」と訴える陰謀論を主張したため、2021年にかけて、これに反発したKAZUYAや渡瀬裕哉など結党時メンバーの多くが離党した[52][19][23]。そして、新たに武田邦彦、赤尾由美、吉野敏明が加わった[53][19]。また、それまでのネット右翼的な層に代わって、COVID-19ワクチンは製薬会社の陰謀だと唱える反ワクチンとオーガニック信仰を掲げる層が大量に入党し、新たな支持基盤となった[52][54]。反ワクチンはオーガニック信仰と相性が良く、「体に異物を入れない」「混じりけのない純粋なるものを求める」という発想は、排外主義とも共通する面がある[30][4][54][52]。
- 2021年10月、第49回衆議院議員総選挙は、「支持の広がりに確信が持てない」として候補者擁立を見送った[40]。
- 2021年12月、2022年の参院選で、比例区5名、全45の選挙区すべてに候補者擁立を目指すことを発表[49]。合計50名の立候補に必要な供託金は1億6500万円であり、参政党は多額の選挙資金を調達するために2回の政治資金パーティーを開催することになった[41]。→詳細は「§ 政治資金パーティー」を参照
2022年
- 5月8日、第1回の政治資金パーティー「イシキカイカクサミット」をパシフィコ横浜ノースで開催した[49][44]。運営は、神谷が経営する「イシキカイカク株式会社」が行い[39]、約2億円を集めた[55][44]。
- 6月12日、兵庫県加古川市議会議員選挙に擁立した候補者が落選した[56]。
- 7月10日、第26回参議院議員通常選挙で、全国の45の選挙区と比例区5人で合計50人の候補者を擁立し、比例区で神谷宗幣1人が当選した[49][57][16]。選挙区では全員が落選し[58]、45人の候補者は、自らを「捨て駒」「特攻隊」と呼んでいた[19]。比例区では約3.3%(176万8385票)の獲得率を獲得し、政党要件[注釈 10]の2%を上回ったため[16][60][33][61]、政党交付金の支給対象となり[62]、衆院選での重複立候補や政見放送が可能になった[16][63]。比例票では、社会民主党やNHK党を上回る票数を獲得した[60][64][58]。神谷副代表の出身地である福井県や佐賀県、宮崎県の選挙区では共産党の公認候補より得票率が高く、熊本県選挙区では得票率が10%を超えた[65][66][67]。
- 7月15日、参院選後、今までの共同代表制から単独代表制に移行し、松田学が新代表に、神谷宗幣が副代表兼事務局長に就任した[70]。また、2023年4月の統一地方選で、47都道府県で候補者の擁立を目指す意向を表明した[71]。
- 8月21日、第2回の政治資金パーティー「国政政党誕生 予祝パーティー」を幕張メッセで開催した(後述)[49][41][29]。
- 8月9日、埼玉県飯能市議会で、3議席の会派「チームはんのう」が、会派名を「参政党」へと名称変更したため、地方議会に議席を持つことになった[25][72][73][74]。
- 9月6日、7月の参院選で政党要件を得た参政党に、2022年分の政党交付金として7702万円を交付することが発表された[75][76]。
- 9月11日、沖縄県内の統一地方選挙の一環として行われた沖縄市議会議員選挙で、党公認候補の新里和也が当選した[77]。現職議員の入党を除く、参政党初の地方議会での議席獲得となった。
- 9月14日、党広島県支部で、党所属の荻村文規・廿日市市議会議員による使い込みが発覚し、党を除名された[78][79][45]。松田学代表は、荻村が参院選広島選挙区の選挙資金600万円を自身の口座に移し、「少なくとも170万円を横領する意図があった」と説明した[79]。同市議は同日、市議を辞職した[78]。
- 9月20日、神谷副代表は、「子どもへのワクチン接種とワクチン後遺症を考える超党派議員連盟」に加わり[80][81]、国会でワクチンに反対する活動を行っている(後述)[PR 6]。
- 10月23日、沖縄県知事選挙は、知念覚候補(自民・公明推薦)の支持母体に「ワクチン慎重論の主張が受け入れられた」ため、政策協定を結び、独自候補擁立を見送った[22][82]。自民党から、選挙の応援要請を受けたことに関しては、「自民党の補完政党ではないので、応援することはできない」と語る一方、「参政党が主張する政策を、自民党が公約に取り入れるなど政策的な合意が得られた場合は、党員に積極的にアナウンスしたい」とも述べた[83]。
- 11月20日、松戸市議会議員選挙で、地方議会議員選挙に初めて複数(2名)の公認候補者を擁立し、両名とも当選した[84]。投票があった選挙において初めて複数議席を獲得したが、同22日に当選者の1名が離党し1議席となった。
- 11月、参政党が100%出資する株式会社「エドワークス(代表取締役社長兼CEOセオ)[PR 7]」を設立した[85][86]。オンラインサロン「現代版ビジネス寺子屋」を運営し、党員の政治活動とビジネス活動を繋ぐ事業展開を行う[85][PR 8]。
2023年
- 1月30日、参政党とボードメンバー(役員)5人が、参政党の元党員ら18人から「DIY政党として党員を勧誘しながら、実際には一切の政策や公認決定権が与えられていない」として、詐欺にもとづく損害賠償請求で訴えられた(後述)[87][88][89]。
- 2月2日、参政党が旧NHK党(現政治家女子48党)の信用を毀損したとして訴えられた[87][90][91]。2023年3月には、参政党が政治家女子48党を組織的な演説妨害で訴えた(後述)[92][93]。
- 3月4日、第3回の政治資金パーティー「春のBAN政り」をベルサール高田馬場で開催した(後述)[PR 9][94]。
- 3月、河西泉緒が離党した[95][96]。河西は2022年の参院選に出馬して落選したが[97]、選挙期間中の発言が原因で水谷修から名誉毀損で提訴され、神谷と共に記者会見を行っていた(#その他の騒動)[98]。
- 4月、第20回統一地方選挙で、230人を擁立し、100議席を獲得した(当選率45.3%)[61][99]。41道府県議選では改選前から3議席増となる4議席を獲得[100][101]、17政令市議選では3議席を獲得[102]、市議選区議選では80議席を獲得した[100][103]。これは国民民主党と同程度であり、れいわ新選組や社民党を上回った[100][103]。ただし、全敗している県も11あり、地方選挙は定員が多いため、下位当選や最下位当選で滑り込んでいる議員が多い[61][100]。また、党の目標は400人擁立・70%当選であり、神谷副代表は60点と投稿した[61]。
- 4月26日、神谷副代表は記者会見で、次期総選挙での候補者公募において「日本国籍を新規に取得した方(=帰化者)」を受け付けないと発言した[120][PR 10]。参政党の候補者公募ページにも「日本国籍を有しており(多重国籍は不可)、帰化した者でないこと」が記載された[PR 11]。
- 6月、右翼団体「日本平和神軍」(現在は「正理会」)で中佐として幹部を務めた佐々木千夏が、参政党に入党したが[121][122]、同年12月6日に離党したと発表[123]。佐々木は、2019年の杉並区議時代に、朝鮮通信使は「女性に対する暴行、殺人、強盗を繰り返す凶悪犯罪者集団」と議会で発言し、ヘイトスピーチだと批判を受けたことがある[121][124]。
- 8月20日、神谷副代表と立憲民主党の原口一博が共同で街頭演説を行い、COVID-19ワクチンの有効性に疑問を呈する発言をした[125][126][127]。8月22日、立憲民主党の岡田克也幹事長は、原口に対し「(立民が)参政党と協力していると誤解を招きかねない」と口頭注意した[125][128]。
- 8月30日、松田学が代表を辞任し、神谷宗幣が新代表(事務局長兼任)に就任した[129]。神谷と松田の間で党運営を巡る対立があり、神谷が松田に代表退任を求め、松田が受け入れる形となった[130][131]。また、副代表に石川県議会議員でボードメンバーの川裕一郎が就任し、元衆議院議員で福岡市議会議員の新開裕司が新たにボードメンバーに就任、赤尾由美のアドバイザー退任などが発表された[132][130]。
- 9月9日、第4回の政治資金パーティーを開催した(後述)[PR 12]。
- 11月、この時期、党躍進に貢献したゴレンジャーと呼ばれる5人のうち3人(赤尾、吉野、武田)が離党または追放された[133][134][135]。2023年11月19日に、アドバイザーであった吉野敏明が離党し、23日に赤尾由美が離党した[136][PR 13]。武田邦彦は、アドバイザー辞任と党籍抹消を勧告された[134][137]。神谷代表は、武田が日本保守党の河村たかしや百田尚樹と組んで党の乗っ取りを画策していたと説明し[134][133]、武田は参政党の執行部に裏切られたと発言している[134][138][139]。また、参政党のメンバー紹介サイトから、「アドバイザー」の欄が削除された[PR 14][PR 15]。この時期から、地方議員も「参加型の活動方針と実態がかけ離れている」などを理由に離党が相次いだ[140]。
- 12月2日、保守系政治集会『CPAC JAPAN 2023』に、神谷代表や党アドバイザーの井上正康が、マット・シュラップ、ジャック・ボソビエック、ロバート・マーロン、あえば浩明(旧名:饗庭直道、幸福実現党初代党首)[141]、玉木雄一郎(国民民主党代表)、原口一博(立憲民主党)、田母神俊雄(元航空幕僚長)、仲村覚(日本沖縄政策研究フォーラム理事長)らと共に登壇した[142][143]。
- 12月27日、神谷代表と川裕一郎副代表が国会内の定例記者会見に出席し、外部アドバイザーであった武田邦彦について、前述の党籍抹消勧告に対し期限までに回答がなかったとして除籍し(11月30日付)、2022年の参議院選挙比例名簿から抹消したことを発表した[144]。
2024年
- 1月、地方議員9人が「独裁的な体制に怖さを感じた」などを理由に相次いで離党した[131][145][146]。
- 2月から、「週刊文春 電子版」が、参政党に関する一連の記事を掲載した[147]。離党した元党員の証言では、党費の徴収方法や離党の際の誓約書の強要など、参政党内部の問題点が指摘された[135]。
- 2月末、農業を営む一部党員が、ジャンボタニシを使った自然農法を推奨するような内容を投稿していたことが分かり、物議を醸した[148][149][150]。この騒動を受けて、党は新たなSNSガイドラインを設け、議員個々や支部レベルのSNS発信を制限した(後述)。
- 3月15日、4月16日告示・28日投開票の衆議院東京15区補欠選挙において新人の吉川里奈を擁立すると発表[151]。同時に行われる島根1区・長崎3区補欠選挙での擁立見送りもあわせて発表した[151][152]。
- 4月28日、東京15区補欠選挙の投開票が行われ、吉川は候補者9人中6位で落選(得票率5.06%)[153][154]。得票が有効投票総数の10分の1に届かなかったため、供託金300万円も没収された[153]。
- 5月22日、衆院東京15区選挙で他陣営の選挙活動を妨害したとして、政治団体・つばさの党代表の黒川敦彦らが公職選挙法違反(選挙の自由妨害)容疑で逮捕されたことについて、国会内での定例会見で触れた(後述)。
- 7月の東京都知事選挙において、独自の候補者擁立を見送った[155]。尚、神谷代表は参政党のアドバイザーだった元航空幕僚長・田母神俊雄を支援し、街頭演説で応援演説を行った[156][157]。また、参政党の有志や関係者が選挙を手伝った[158][159]。参政党の支持者の一部が田母神を応援したが[160]、結果として田母神は落選した[161][162]。投票日の出口調査によると、参政党支持層の3割が田母神に投票した[163]。
- 同年10月27日執行予定の第50回衆議院議員総選挙に、小選挙区・比例代表区で候補者を擁立するが、当初の予定から変更し、重点選挙区を東京、南関東、近畿、九州の4ブロックに絞り、北関東・東海ブロックを外すこととなり、小選挙区を中心に擁立予定の候補者の大規模な国替えを行った。これにより立候補を取り下げる候補者も多く発生した[164][165]。一方で国会議員経験者として、既に発表されていた松田学のほか、元衆議院議員で自由民主党・新党くにもりに所属した安藤裕を京都府第6区(比例近畿ブロック重複)[166]、前衆議院議員で教育無償化を実現する会所属であった鈴木敦を比例南関東ブロック単独候補として擁立[167]、さらに元漫才師で党外部アドバイザーの和泉修を比例近畿ブロック単独候補として擁立した[168]。なお、同月12日に日本記者クラブでの党首討論会では、記者クラブ側が「(国会で)5議席以上、直近国政選挙で得票率2%以上」の要件を満たした政党のみの代表者を招聘したため、社会民主党、みんなでつくる党とともに、党代表の神谷は参加できなかった[169]。
政策
政治的立場
右派、保守色の強い政党であり[15][16]、ポピュリズム的ともされる[5][18]。保護主義的な反グローバリズムを標榜し、反移民を掲げる[18][20]。また、自ら主張するようにナショナリズム色が強い事も特徴の1つとされる[PR 16][17]。2022年の参議院選挙では、「日本の伝統を大切にする『子供の教育』」「無農薬栽培や化学物質に頼らない医療などを推進する『食と健康』」「外資規制の法制化、外国人労働者の増加抑制、外国人参政権の不認定などの『国まもり』」を重点政策とし、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対しては「マスク着用の自由化」などを掲げた[40][68][16]。「陰謀論や『反ワクチン』、『ノーマスク』を掲げる政党」として批判されることも多く[注釈 4][7][65]、反ユダヤ主義的であるともされる[9][57][60][69]。参政党を批判的に捉える立場からは「オーガニック右翼」と揶揄されることがある[4][25][注釈 11]。
参政党の世界観の多くは、アメリカの右翼陰謀論から輸入されている[8]。参政党は、幸福実現党が持っていたアメリカ極右とのつながりを、保守政治活動会議(CPAC)を通じて受け継いでいる[8][143]。自らを反グローバリズムと表現し、グローバリズム運動の背後にいると考えるユダヤ人への反感を強調する[8][69]。その信念は、「反マイノリティ」「グローバリストが小麦を日本の食卓に押し込んで、日本人を弱体化させようとしている」「日本政府がグローバリスト(ユダヤ人)の金融機関に取り込まれている」「ワクチンは利益を求める勢力のために開発された」、という主張まで幅が広い[8][69][17]。参政党は、自分たちを「真実を語っているがゆえに弾圧されている」被害者であるとして、「ワクチン懐疑論に関する動画をYouTubeが検閲している」などと訴えている[8][22][29]。
2022年の参院選の前に出版された神谷の著書『参政党Q&Aブック 基礎編』には、「日本を弱体化する小麦食」「ユダヤ系の国際金融資本によるメディアや既成政党、医療の支配」「製薬企業による健常者を罹患者として治療費を払わせる策略」など、陰謀論に関する記述がある[3][69]。
2023年5月18日、2022年ロシアのウクライナ侵攻に関して「ウクライナに平和を求める会」が主催した「メディアのロシア一方的悪者論はフェイクニュース」、「即時停戦こそ日本の国益」という趣旨のデモ行進に、松田学代表、アドバイザーの我那覇真子や小名木善行らが賛同した[170]。なお、駐日ウクライナ特命全権大使のセルギー・コルスンスキーは、このデモについて「親露の立場で日本の世論を混乱させる挑発行為」と批判した[170]。
理念・綱領・政策
綱領の3点は、「先人の叡智を活かし、天皇を中心に一つにまとまる平和な国をつくる」「日本国の自立と繁栄を追求し、人類の発展に寄与する」「日本の精神と伝統を活かし、調和社会のモデルをつくる」である[17][45]。綱領に「天皇」について書いている理由は、天皇という「権威」を社会の中心に据えることで、為政者の「権力」の乱用を抑制し、国民を守るという日本の伝統的な国柄を維持したいという考えに基づいている[PR 4]。
政策は3つの重点政策と、10の目標により構成される[17][PR 17]。3つの重点政策は、「子供の教育(学力より学習力の高い日本人を育成し、郷土を愛する精神を作る)」「食と健康、環境保全(化学的な物質に依存しない食と医療の実現とそれを支える循環型の環境の追求)[69]」「国のまもり(日本のかじ取りを外国勢力が関与できない体制づくり)[11]」である[53][17][15][33]。これらの政策は、「砂糖や小麦は発がん物質」「コンビニ弁当には使用禁止とされる添加物が混入している」などの陰謀論や疑似科学的色彩が濃い[4][34][69][45]。また、「外国人労働者の排斥」「憲法改正と自衛隊の増強[35][171]」「先の戦争の肯定」「首相の靖国神社参拝を支持[172]」「同性婚は国家を壊す」「中国人や韓国人よりも日本人は遺伝的に優秀だ」「従軍慰安婦は韓国の捏造」「南京大虐殺は中国共産党のプロパガンダ」「沖縄の反基地活動家は反日工作員」「アイヌ民族は存在しない」などの古典的な右傾概念が含まれている[34][173]。
十の柱
基本政策の「10の柱」[PR 17]。この「10の柱」作成のプロセスに、神谷事務局長は「一切関与していません。(中略)僕の考えとは違うところもありますが、党員がそれでいいなら良いと思います」と語っている[174]。
- 一の柱:社会づくり(具体的には、「人とのきずなと生きがいを安心して追求できる『コミュニティ作り』など[PR 18])
- 二の柱:安心できる生活づくり(「自己免疫力向上のため、薬やワクチン等の化学物質に依存しない医療システムの構築」「安全食品である有機農産物の普及」「農林水産物自給率100%の達成」など[69][PR 19])
- 三の柱:経済づくり(「財源は『会計処理の変更によるムダ削減』と『国債発行』」「国家主導のデジタル通貨の導入」「積極財源による減税を目指す」など[175][PR 20])
- 四の柱:人づくり(「国や伝統を大切に思える自尊史観(歴史修正主義)の教育」「健康な精子と卵子を育てることで少子化対策も実現できるように、オーガニック等の安全な学校給食と食育を推進」など)[69][176][PR 21]
- 五の柱:科学技術づくり(人間本位の技術革新の推進など)[PR 22]
- 六の柱:国防力と危機管理力づくり(法改正と自主防衛確立など)[PR 23][34][35][171]
- 七の柱:世界に大調和を生む外交づくり(「日本が主導し、共存共栄する世界新秩序の形成」「『八紘為宇』の理念で国際社会の共存共栄路線を遂行」)[177][PR 24]
- 八の柱:納得の政治・行政づくり(「江戸時代の藩を参考にした地方分権」「『職業政治家』や天下りの根絶のため、プロフェッショナリズムを活かすという『大きな幸せ』によって議員や官僚たちの行動原理を変える」など[PR 25])
- 九の柱:環境・エネルギー体系と国土づくり(「既存原発・化石燃料の活用」「外国勢による支配の問題が顕在化している『メガソーラー』等を抑止」「地球温暖化問題や、カーボンニュートラルの必要性の是非を判断」など[178][PR 26])
- 十の柱:国家アイデンティティづくり(「男系(父系)による皇位継承を堅持」「戸籍制度の堅持」「LGBT差別禁止の制度化には反対(日本はもともとLGBT等に対する差別の少ない国)」「『やまと心(大和魂)』を取り戻すため、コメを中心とする日本食の食習慣に回帰する」など[PR 27])
個々の政策
性的マイノリティやジェンダー
同性婚やLGBT理解増進法、選択的夫婦別姓、候補者や議席の一定割合を女性に割り当てる「クオータ制」の導入などに反対[179][173][175][180]。2022年、参院選の候補者に行ったアンケートでは、参政党の候補者50名の回答は、多様性に関する質問に対し、選択的夫婦別姓の法制化反対78%、外国人労働者の受け入れ反対94%、永住外国人の地方参政権反対98%という結果だった[172]。神谷副代表(当時)は、「共産党が言っていることをその通りやると日本が駄目になる。もっと二酸化炭素は減らせ、LGBTQ、ジェンダーフリー。それでは共同体は維持できない」「多様性、ポリコレ、男女共同参画は共産主義[99]」と述べ、男女同権やLGBTの理解増進、地球温暖化対策に反対の意を示した[173]。武田邦彦アドバイザー(当時)は、街頭演説で「男が子どもを育児するのは非常に問題」と発言した[173]。神谷副代表は、「男女共同参画予算で学校給食を全部オーガニックにできる」などと語り、少子化問題も「食事を改善すれば子どもも増えるのに、それをやらせないようにしているとしか思えない」と述べている[32]。
LGBT理解増進法反対
LGBT理解増進法の成立に国会で反対し、法案通過後は地方議会でも条例に反対していくとしている[181][182]。
- LGBT理解増進法の廃止を訴える理由として、「医療利権が生まれる」「女性への性犯罪の増加」「子どもへの悪影響」「男系による皇位存続の危機を招く」「国家の破壊につながる」などを挙げている[PR 28][PR 29][183]。
- 2023年6月8日、神谷副代表は、国会の参議院財政金融委員会で岸田首相に対し、「日本は歴史的にLGBTを受け入れる寛容な社会」「LGBT法案により、社会の混乱や国民の分断が生まれ女性や子どもの権利や安全が侵害される」と訴えた[PR 30]。
- 2023年7月11日、神谷副代表は、産経新聞後援の講演会で「LGBTに理解を示す前に、子どもを産み育てることに理解を増進しないと…だからみんなで言わないといけないんですよ。LGBTなんかいらないと、理解増進なんかしなくていいと」と訴えた[184][185]。
- 2023年7月28日の文化人放送局で、神谷副代表は、「日本に差別はないのでLGBT法はいらない」「LGBTの活動をしている人は、医療利権を作ろうとしている。子どもに迷わせるような教育をしてホルモン剤を売ろうとけしかけている」「LGBTやジェンダーフリーは、極左が家族やコミュニティ、国家破壊の為にやってる」「LGBT法案や女系天皇は、国家の破壊につながる」と発言した[183]。
- 2023年8月、参政党の地方議員の働きかけにより、大阪府の吹田市議会で「LGBT理解増進法の慎重な運用を求める意見書」が可決された[186][PR 31][187]。
天皇、男系継承
皇位継承を男系(父系)に限定することを主張している[180]。「LGBT理解増進法」を反対する理由の1つにも「男系による皇位存続の危機を招く」を挙げている[183]。神谷副代表は、皇位継承者を増やすために、側室制度を復活させることを提案している[188]。また、日本会議の友好団体である「皇統(父系男系)を守る国民連合の会」の呼びかけ人には、元役員の赤尾由美と元アドバイザーの我那覇真子や葛城奈海らが名を連ねており、特別賛同人には松田学元代表が含まれている[189]。
教育
「子どもの教育」については、「学力より考える力を重視する教育改革」を重点政策に掲げ、「国や地域、伝統を大事に思える『自尊史観(歴史修正主義)』の教育」を推進する方針である[69][21][190]。具体的には、「地方自治体が探究型フリースクールを設立できるよう法改正を行うこと」などを掲げている[57][60]。
また、農薬を子どもの学力や健康と関連付け、オーガニック給食を推進している[191]。政策では、オーガニック給食と食育を通じて、「健康な精子と卵子を育てることで少子化対策も実現できる」ことを掲げている[PR 21][32]。
食と健康、環境
参政党は「化学物質に依存しない食と医療の実現、化学物質を使わない農業と漁業の推進」を重点政策としている[31][192]。農薬や食品添加物、遺伝子組換え(GM)、ゲノム編集作物などで食の安全が脅かされているとし、学校給食の有機化を推進している[31]。
先人の知恵を生かした『日本版SDGsの推進』を掲げ、「日本で元々とれない作物はつくらない」「米国産の小麦を食べ続けると病気になる」「乳製品はよくない」「有機無農薬・自然栽培食材を使った給食で子どもの病気が減り、学力が上がる」「日本人の自殺・死亡原因は世界一の農薬と化学肥料のせい」などと主張している[191][49][32]。また、子どものCOVID-19ワクチン接種やワクチン全般、昆虫食、遺伝子組み換え食品などに反対している[193][31][190]。そしてこれらの政策には、「GHQが行った小麦政策の目的は食糧難の解決ではなく、『あの勢力』の中心である国際金融資本が利益を得ることと日本人を弱体化すること。なので米を食べよう」「肥料と農薬が戦後になって種とセットでアメリカに買わされた」などの陰謀論が加えられている[191][3]。参政党の農業政策に対しては農家から批判の声がある(後述)。
参政党の共同代表であった吉野敏明や他の候補者たちは、日本の政府や政治家を「グローバリスト」と呼び、外国資本の影響下にあると主張している[22][29]。また、主流医療はグローバリストに支配されていると主張し、疑似科学的な代替医療や民間療法を支持している[69][22]。『参政党Q&Aブック 基礎編』には、「ユダヤ系の組織が欧米社会を支配しており、数百年前から日本を標的にしている」いう記述や、「海外の製薬メーカーが治療で利益を得るために健常者を患者にしている」という主張がある[69][27][28]。党の主張や役員の発言には、ユダヤ系陰謀論やワクチン陰謀論、スピリチュアル要素などが含まれていると指摘されている[194]。参政党のような右派政党が、オーガニック農業の推進やワクチン批判などのテーマを取り入れ、「スピリチュアル」要素を政治的に利用していることはメディアで注目された[195][69]。この現象は、従来の保守的な政策と、オーガニック食品や自然療法などのリベラルな傾向を持つテーマを融合させた「オーガニック右翼」と呼ばれることがある[4]。参政党の支持層には、政治的な知識が乏しい無党派層や、健康志向の強い中産・富裕層が多く含まれており、彼らはオーガニック信仰や自然回帰的な価値観に強く共感している[4][30]。このような政党の出現は、オーガニック市場に新たな課題をもたらしており、科学的根拠に基づかない情報や感情的な訴えに依存せずに、オーガニックの本質的な価値を再評価する必要性が指摘されている[196]。
2022年の選挙戦では、「食品添加物で白血病などのがんが増える」「コンビニ弁当や電子レンジで温めた食品は『毒』」「COVID-19ワクチンをうつと免疫が下がる」などの説を訴えた[4][31][197]。また、反農薬運動や反遺伝子組み(GM)換え闘争を牽引する鈴木宣弘・東京大学教授やジャーナリストの堤未果(夫は立憲民主党の川田龍平)が、参政党の動画やイベントに登場した[31][196]。鈴木教授は、参政党の政策学校「DIYスクール」でも講師を務めている[PR 32]。
小麦批判
2022年、参政党の吉野敏明共同代表(当時)は、小麦について「戦前にはなかった」「GHQ(連合国軍最高司令官総司令部)が戦後にパン食普及のために持ち込んだものであり、日本人には有害なためがんが増えている」と主張した[198][199][32]。神谷副代表も同調し、「小麦なんか食べるのを止めよう」「粉もん文化は戦後77年でできたものしかない。アメリカで作られた食文化を守る必要はない」と述べていた[32][22][137]。神谷代表の編著『参政党Q&Aブック 基礎編』では、小麦が戦後にGHQによって日本に持ち込まれた健康に有害な食品で、ユダヤ系を中心とした「国際金融資本」が利益を得るために普及させたと主張した[22][8]。しかし、小麦は弥生時代に伝来しており、日本各地に小麦を使った食文化が存在している[191]。また、日本人のがん増加の主な原因は寿命の伸びによるものである[191][31][200]。この主張はネットで炎上し、他の参政党の農業政策についても、農業関係者などから批判された[32][201][196]。
2023年、小麦を否定している吉野共同代表は、「粉もの文化」のある大阪府知事選に出馬したが、落選した[61][202]。2023年の地方議会選挙では、参政党から小路晃(元格闘家)など2名のラーメン店経営者が、2022年の参院選ではパン屋の経営者が出馬したが、いずれも落選した[61][201][203]。
昆虫食・培養肉反対
政策において、昆虫食や培養肉の開発および普及施策の中止を掲げている[190]。
2023年3月22日、参政党は内閣に対し、「農林水産省、政府系企業による昆虫食推進に関する質問主意書」を提出した[204]。会見では、「SDGsを錦の御旗のように掲げ、無理やり昆虫食を食べさせる、有無を言わせない推進には非常に強い違和感がある」「昆虫食が日本人の身体に与える影響について、政府はちゃんと分析や評価をしているのか」と訴えた[204]。
新型コロナ感染症政策
新型コロナ対策では、政府のCOVID-19ワクチン接種推進に反対し、マスク着用の自由化を主張した[21]。街頭演説では、ワクチン(お注射)を「殺人兵器」と呼び[45][205]、COVID-19のパンデミックは計画的に引き起こされたもの(プランデミック)だと述べていた[13][206]。神谷副代表(当時)は、「『炎上商法』ではないが、批判を受けるくらいわかりやすい言葉は選挙に有効」と話していた[45]。
反ワクチン
COVID-19ワクチンだけでなく、すべてのワクチンを否定し「打ってはいけない」と人々に呼びかけている[22][29][8]。参政党は、ワクチンの問題点を議論する際に、「製薬会社など利益を求める勢力のために開発された」など陰謀論のような主張をし、それを国会の議論に上げている[30][PR 6]。
- 2022年9月20日、神谷副代表(当時)は、「子どもへのワクチン接種とワクチン後遺症を考える超党派議員連盟」に加わり、マスクやワクチンで子どもが健康を害しているとして国会で活発に活動を行っている[80][PR 33][81]。議連の発起人は、自民党の山田宏、立憲民主党の川田龍平議員であり、須藤元気や中島克仁、山田勝彦、青山大人なども参加している[207][193][208]。また、連盟設立の会合には、参政党の松田学代表や党アドバイザーの井上正康も参加し、河村たかし名古屋市長、南出賢一泉大津市長もリモートで参加した[207][193][208]。連盟設立のきっかけは2022年4月5日、民間団体「子どもへのワクチン接種を慎重に考える会(JACVC)」(松田学と井上正康が共同代表)が衆参の国会議員を対象に国会内で開いた勉強会だった[209][210][193]。
- 2023年7月11日、神谷副代表は、産経新聞後援の講演会で、「COVID-19ワクチンを売るために、ウイルスを撒いた可能性がある」「向精神薬は麻薬みたいなもの」と発言した[184][185]。
- 2023年11月、超党派の「WCH(ワールドカウンシルフォーヘルス)議員連盟」が発足した[211][212]。WCH議連の事務総長は神谷代表であり[213]、WCHは「世界保健機関(WHO)が進めるパンデミック条約により、国家主権が奪われワクチン接種が強制になる」と主張している[211][212]。
- 2024年1月14日、東京でWHOとパンデミック条約に反対するデモが行われ、参政党の松田学や山中泉などが演説した[211][214]。4月13日、WCHJが協力する「パンデミック条約反対」を掲げる集会とデモが行われ、参政党関係者が参加した[215][216]。
- 泉大津市の南出賢一市長が代表を務める「こどもコロナプラットフォーム」には、神谷代表や武田邦彦、吉野敏明、党アドバイザーの井上正康などが参加している[217]。「こどもコロナプラットフォーム」は、厚生労働省に対して、子どものCOVID-19ワクチン接種勧奨中止等を求める活動を行っている[218]。
反マスク
『参政党Q&Aブック 基礎編』では、「マスクをするとがんになる」などの主張や、「莫大な利益獲得を目的とする勢力が、マスク着用を呼びかけている」といった陰謀論を展開している[22][49][68]。
- 2020年12月と2021年3月、神谷副代表(当時)が実行委員を務める「WeRise」というノーマスク集会が開かれた[22][219][220]。「WeRise」は、「新型コロナはメディアが作り出した怪物」「新型コロナは脅威ではない」「マスクは有害無益」「自粛は不要」などを主張した[22][221]。イベントには、党幹部の松田学、武田邦彦、吉野敏明、アドバイザーの井上正康が出演した他、南出賢一泉大津市長、ロバート・F・ケネディ・ジュニア、HEAVENESE、内海聡、大橋眞などが出演した[22][219][222]。
地球温暖化への対策
地球温暖化に懐疑的で、カーボンニュートラルの取り組み(炭素税の導入や二酸化炭素の排出量を減らすこと)に反対している[175][183]。また、原発と化石燃料を活用し、「外国勢による支配の問題が顕在化している『メガソーラー』」などを抑制することを主張している[178][PR 26]。
外交、防衛
参政党は、太平洋戦争を「大東亜戦争」と呼び、「侵略戦争でなかった」と主張している[30][PR 3]。また、従軍慰安婦や南京大虐殺を否定している[34]。また「憲法改正と自衛隊の増強」を訴えており[34][173]、2022年の参院選候補者アンケートでは、参政党の候補者50名の72%が、核兵器を「持たず」「つくらず」「持ち込ませず」の非核三原則に反対の立場を示した[172]。さらに、96%の候補者が「首相の靖国神社参拝に賛成した[172]。憲法改正の理由については、「日本国憲法は占領下でGHQ(連合国軍総司令部)の監視の中で作られた」として、新憲法制定の必要性を主張している[21]。また、アメリカからの自立や反グローバリズムの立場も示している[21]。
参政党は、移民に対して排外主義的な主張をしている[30]。「外国人労働者の受け入れ反対」や「中国人や韓国人よりも日本人は遺伝的に優秀だ」と訴え[172][34]、中国人留学生に対して敵視する姿勢を示している[121][22][178]。
反ユダヤ主義
参政党は、ユダヤ系を中心とした「国際金融資本」に世界が牛耳られており、COVID-19ワクチンもその策略の1部だと主張している[69][27]。日本の既成政党がグローバルエリートに支配されていると考え、グローバリストに対抗できる参政党が、唯一日本を救うことができると述べている[69][27][223]。
2022年の参議院選挙では、神谷宗幣幹事長が公の場や選挙集会でQアノン的なユダヤ陰謀論を発したことから、イスラエルの外交官に抗議を受けたり、国際的なメディアの注目を集めるなどした[9][224][225]。「週刊文春」の取材においては、元幹部の一人が「参政党について公安から話を聞かれた。日本版のQアノン(米国の陰謀論勢力)と捉えているようだ。」と証言している[23]。
神谷代表は編書『参政党Q&Aブック 基礎編』で、世界を支配するグローバル勢力として「ユダヤ系の国際金融資本を中心とする複数の組織」を挙げ、「日本は『あの勢力(国際ユダヤ金融資本)』に数百年前から標的にされ続けてきました。私たちが歴史で学んだ出来事の多くの背後には「あの勢力」が存在していたのです」と述べている[28][PR 3]。しかし、2022年8月18日のテレビ出演では、これらの見解について問われ、「ユダヤ資本が入ってるのは事実だが、全てユダヤ人がやってるというふうに誤解されるような書き方はちょっとまずかったなというふうに思っていて、今後修正をしていかないといけないなというふうには考えています」と釈明した[68]。2024年3月、参政党は「国際ユダヤ資本などの陰謀論を選挙キャンペーンに用いた」という東京大学などの研究者による研究について、「ロスチャイルド家やウォーバーグ家などの資本家の存在は事実であり、どの点が陰謀論なのか」と回答した[226]。
2024年に出版された神谷の編書『参政党ドリル』[注釈 12]では、「国際金融資本家」について以下のように説明している[PR 4]。「国際金融資本家」とは、国家の枠組みや国境を超えてビジネスを行っている人々(商人)のことで、莫大な金融資本を握っているので、お金の力によって世界各国の政治、メディア、企業に対して強い影響力を持っている。国際会議などを主催して、「グローバルアジェンダ(事業戦略)」などを設定し、選挙支援やロビイングなどを通じて、自分たちが、よりビジネスを行いやすい環境を構築する。「グローバルエリート」と呼ばれることもある[PR 4]。
疑似科学、陰謀論との関わり
参政党の特徴の1つとして、疑似科学やオカルト、スピリチュアル、反ワクチン、陰謀論などの分野に関連する人物が多いことが指摘されており[69][27][61][227]、「ゴレンジャー」と呼ばれていたコアメンバーの中にも、疑似科学やスピリチュアルなどの分野で有名な人物が多いとされる[69][27]。2020年の結党時に党員だったKAZUYAや渡瀬裕哉などは、「メンバーが現実離れしたディープステート(闇の政府)などの陰謀論を信じている」として離党している[52][19][23]。
- 神谷宗幣は、「バクチャー」というスピリチュアル系に人気の微生物活性材を自身の番組で称賛し、それがバクチャー普及団体のウェブサイトにも掲載された[69][22]。バクチャーは、科学的根拠のない水質浄化剤で、全国で水場に散布する「ばら撒くチャー隊」というボランティ活動が行われている[69][22]。神谷が代表を務めるイシキカイカク株式会社では、2022年7月まで関連商品の飲料「活性エキス(10cc)」を1万1880円で販売していた[22][29][PR 34]。
- 武田邦彦は、これまで地球温暖化否定論などの逆張り言説や、科学的根拠のないCOVID-19ワクチンの危険性を主張したことなどで批判されてきた[69][27][228][229][17]。
- 歯科医師の吉野敏明は、様々な疑似科学に関係しており、「小麦でがんになる」と主張したり、自身のクリニックで、ロシア発とされる民間療法機器「量子波動器メタトロン」を診断に利用して、臓器や細胞、ミトコンドリア、遺伝子などの波動を計測している[69][230][17][231]。また、COVID-19については、「COVID-19ワクチンで人が死んでいる」「COVID-19は波動で打ち消して無力化できる」と主張し、「新型コロナウイルスを波動で無毒化する液体」を販売している[22][23][232][233]。
- 赤尾由美は、パワーストーンショップのYouTubeチャンネルに頻繁に出演し[234]、その店が主催した「祈りを捧げた」エネルギー大豆を増やす会に目玉ゲストとして登場している[69][27][235]。また、そのパワーストーンショップでは、2022年の参院選に参政党公認で福島県選挙区から出馬した膣美容研究科の窪山紗和子が開発した赤ミミズの乾燥粉末が、「がん細胞を殺す免疫細胞と同じ機能の細胞を有する」などの効果効能を表示して売られている[69][230]。
- 同じく参院選に、秋田県選挙区から出馬して落選した伊藤万美子は、「ヲシテ」文字で書かれた偽書「ホツマツタヱ」研究を通して神谷宗幣と知り合った[69][236][237][238]。伊藤は、参政党の名前を出して地球平面説を支持する人の間で広がる「マッドフラッド(タルタリア陰謀論)」のイベントにも出演している[69][239]。福井県選挙区から出馬した砂畑まみ恵は、マインドブロックバスター(片手で触れるだけで心のブロックを解除すると謳うセラピスト)である[49][240]。
- 2023年の統一地方選で和歌山市議選に当選した林元光広の妻で、元参政党和歌山支部長の林元政子は、「大調和波動米(ピロール農法&波動を調整した土地の自然農法)」を仮想通貨の「米本位制コイン」と共に販売して話題になった[61]。大田区議選に立候補して落選した末吉辰満は、「素粒水」を販売している[61][PR 35]。宮崎市議会議員選挙に立候補して落選した椎けいすけは、氏名透視を行うスピリチュアルカウンセラーである[61]。知多市議会議員選挙から出馬した小澤頼仁は、愛地球党代表であり[241][PR 36]、スピードワゴン小沢一敬の弟である[PR 37][242]。小沢が経営する化粧品会社は、アセンション美容液、アカシッククリーム、波動グッズ、「心の病」を治すために電磁波を軽減させる商品を販売しており、「ホリスティック宇宙科学者」として「神人合一時代(「守護霊」と本人の「本霊」の合体[243])」に向けて活動している[242][244][245]。
- 参政党の支持者の一部には、オカルト色の強い自然農法である「アートテン農法」の関係者がいる[27][246][247]。この農法は、宇宙情報を入れたカードを畑に埋めることで収穫量の増加や品質向上を謳っており、スピリチュアルな要素が強い[246]。ただし、栗田英彦は、『コンスピリチュアリティ入門』の巻末対談で、「参政党自身はスピリチュアルとも言い切れないような有機農業に依拠しているわけで、陰謀論を公言しているわけでもない」と述べている[27]。一方で、対談相手の横山茂雄は、有機農法と右派や陰謀論とのつながりを指摘し、参政党は「典型的なパターン」として古くからの流れを継承していると述べている[27]。同書の他の章では、雨宮純や清義明が参政党の陰謀論やスピリチュアル的側面について言及している[27]。
組織
幹部
中心人物で代表の神谷宗幣は、元吹田市議員で、自民党の公認で2012年衆院選に出馬して落選したことがある[27][21]。元代表の松田学は、日本維新の会の元衆議院議員で、元財務官僚である[27][58][53]。
党員から特に人気の高かった神谷宗幣、松田学、赤尾由美(大日本愛国党創設者の赤尾敏の姪[248])、武田邦彦、吉野敏明(代替医療の推進で有名な歯科医師)の5人は、支持者から「ゴレンジャー」と呼ばれていた[27][69][53]。松田を含む4名は、神谷が運営するYouTubeに出演経験があり、神谷の誘いを受けて参政党に参加した[53]。 神谷宗幣が中心となって意思決定を行っている[249]。神谷は党運営について「一言で言えばボクがいること。人は人でしかまとめられない」と述べている[249]。
本部
2022年時点での本部の所在地は、東京都港区麻布台2-2-12 三貴ビル3F[PR 38]。2020年の政治資金収支報告書では大阪府吹田市千里山西1-37-40であり、代表者名は神谷宗幣だった[51][39]。
党大会
年1回招集される党の最高議決機関であり、党大会の構成員については、党大会議事規則で定める(党規約第3章)[PR 39]。以前は、「一般党員」と「運営党員」に、党大会の参加資格が与えられていた[PR 40][PR 41]。
ボード
党の執行機関であり、党に関する重要事項を審議する(党規約第12条)[PR 39]。ボードメンバーの選任はボードが決定し、党員はボードメンバーの選任権を持たない[PR 39]。任期は次の党大会まで、再任可能[PR 39]。
代表、事務局長
代表、事務局長の選任は、ボードメンバーの中からボードの過半数の承認により選任される(党規約第14、15条)[PR 39]。任期は次の党大会まで、再任可能[PR 39]。
財政
参政党は、新興政党とは思えないほど潤沢な資金を持っている[45][29][250]。その資金力の特徴は、個人からの党費や寄付金に大きく頼っていることにある[45][39]。具体的な集金方法として、「全国各地での有料タウンミーティング[251][252][23]」「大規模な政治資金パーティー[55][44][41]」「高額な党費設定[27][41]」「個人からの100万円以上の寄付[251]」「議員候補者向けの『参政党DIYスクール』[41]」「議員歳費の一部を党に納める規則(毎月10%、町議・村議は5%)[47][PR 11][135]」などがある。これらの手法は、ネットワークビジネス的な側面があると指摘されている[27][19][39]。一方で、参政党自身の発信する情報によると、参政党は企業や団体からの献金を受け取らないことで[253]、特定の利益団体に縛られない政策が可能であると述べている[PR 42][PR 43]。
2020年度の政治資金収支報告書によると、約8600万円の収入があり、その内訳は会員による会費収入約2400万円、参政党DIYスクール受講料約4700万円などだった[51]。主な支出は神谷宗幣や松田学、小名木善行など幹部の講師料や神谷宗幣が経営するイシキカイカク株式会社への支払いだった[51][29][39]。2021年度の政治資金収支報告書によると、約6992万円の収入があり、その内訳は会員による会費収入約3284万円、参政党DIYスクール受講料約3200万円などだった[254]。
2022年11月時点で、月の党費収入は4000万円を超えており、2022年の参院選に要した約5億円の選挙費用は主に党員からの寄付で賄われていた[45][206]。政治資金パーティーでは、最低2万円から最高10万円の5000席以上が完売し、グッズの売り上げや広告収入などもあった[55][44][39]。
2023年11月に公開された政治資金収支報告書[253]によると、2022年の収入は16億円で、その約9割(14億円)は個人からのものだった[251][252]。全国各地で有料の「タウンミーティング」を頻繁に開き、2022年は計2.6億円を集めた[251][252][255]。大規模な政治資金パーティーでは、約1万3千人から計3.2億円(1人当たり平均2万円超)を集め[256][257]、これらの「事業収入」は合計6.6億円で、収入の約4割を占めた[251][252]。個人からの100万円以上の寄付と党費も多く、2022年の寄付は延べ3千人以上から計4.3億円を集め、党費は4万6524人が3.4億円を納めた[251][252]。
政党交付金は、2022年は7702万円[76]、2023年は1億8400万円が交付され[258]、2024年は1億8900万円が交付される予定である[37][259]。
政治資金パーティー
- 参政党の党大会やタウンミーティングには入場料が設定されている[PR 44][260]。2022年3月の第2回党大会では、先行ペア1万円、党員7000円、一般8000円などのチケットが販売された[PR 44]。
- 2022年5月8日、第1回の政治資金パーティー「イシキカイカクサミット」がパシフィコ横浜ノースで開催された[49][44]。このイベントの運営は、神谷宗幣が経営する「イシキカイカク株式会社」が行った[39]。パーティー券は高額で、SS席10万円、S席5万円、一般席2万円だったが、5000枚が完売し、会場での書籍やTシャツ、高額なDVDなどのグッズ販売も加えて約2億円の政治資金を集めた[55][44][PR 45]。パーティーには、マスクやワクチンに反対する井上正康名誉教授や音楽ユニットHEAVENESEも出演し、HEAVENESEは演奏の合間にユダ王国の“説教”を行った[261][PR 46][22]。9人の講師による講義では「ディープステート(闇の政府)」「国際金融資本による日本侵略」「インバウンドの受け皿はグローバリストの中国人」「新型コロナにワクチンやマスクは役に立たない」などの主張が行われた[261]。パーティーの動画は2万円で有料配信されたため、会場での撮影は制限された[262][263][3]。
- 2022年8月21日、第2回の政治資金パーティー「国政政党誕生 予祝パーティー」が幕張メッセで開催された[49][41][29]。チケットの値段は、SS席10万円、S席5万円、一般席2万円などだった[39]。パーティーでは、君が代斉唱の後、「安倍晋三元首相殺害事件にまつわる陰謀論」「ワクチンの繰り返し接種で死の階段をあがる」「ある地域の電力の8%を太陽光に替えると自然に生きている生物が全部死ぬ」などの過激な主張が行われた[49][41]。
- 2023年3月4日、第3回の政治資金パーティー「春のBAN政り」をベルサール高田馬場で開催し、吉野敏明は国歌斉唱、松田学はチェロの演奏、赤尾由美はバレエを披露し、セミナーなどが行われた[PR 9][94]。
- 2023年9月9日、第4回の政治資金パーティーを開催した[PR 12][264]。チケット代は最高席20万円、最安席2万円だった[PR 12]。参政党は、次の衆議院選挙で5議席獲得を目標に130名の候補者擁立を目指しており、1名につき供託金300万円で、合計3.9億円の費用が必要と説明している[PR 12]。パーティーには、ゲストとして元格闘家・参議院議員の須藤元気が出演し、「海外で禁止になっている農薬が使われている」ことなどについて神谷代表と対話を行った[264]。
- 2024年8月10日、第5回の政治資金パーティーを神⼾国際展⽰場で開催予定[PR 47]。
党員・サポーター
参政党は、「投票したい政党がないから、自分たちでゼロからつくる」という理念のもと[15][60]、活動や政策、人材を自分たちでDIY(Do It Yourself、手作り)していく「参加型民主主義」を掲げている[41][265][15]。特徴の一つは、党員の意見を党運営に反映させる仕組みの導入で、月額1000円から党員になれ、月額4000円の党費を払えば党内で起案された政策や公認候補者への投票権が得られるとする[68][58][266]。支持者に「自分たちがつくる政党」「自分たちがこの選挙をつくっている」と実感や達成感を感じさせることで、投票に行かない層の「最初に出会った政治の入り口」として支持を広げてきた[266][60]。
参政党の会員制度は以下の4つのコースから構成されており[27][41][53]、党員としてのレベルアップシステムが示されている[27]。
- 「サポーター(無料)」:週1回、活動報告やイベントのお知らせなどがメールで配信される[PR 40]。
- 「メルマガ党員(月500円)」:週2回、松田学らによる音声メルマガが配信される[PR 40]。
- 「一般党員(月1000円)」:政策学校「参政党DIYスクール」への参加資格や党大会等の運営参加資格の運営参加資格が与えられる(2022年9月以降の説明は、「党大会等の」という文字が消え、「大規模イベントへの運営参加資格」となっている)[PR 40][PR 41]。
- 「運営党員(月4000円)」:大規模イベントへの運営参加資格、政策立案における投票権、公認出馬議員の党内予備選挙における投票権、選挙に立候補する権利などが与えられる[41][PR 40]。運営党員の党費(月4000円)は、自民党や立憲民主党の党費(年4000円)の12倍である[41]。
参政党の候補者になる条件は、「運営党員」かつ70歳未満の日本人(多重国籍や帰化した者は不可)である[120][PR 11][注釈 13]。また、「参政党DIYスクール」が「受講必須」と勧められており、受講料は通学が18 - 20万円、通信が6 - 7万円と高額である[41][55]。参政党DIYスクールは、2020年6月に開講した[49]。これまでの講師陣には、田母神俊雄や竹田恒泰、ケント・ギルバート、山口敬之などの右派論客や[46][PR 48]、井上正康や宮沢孝幸、小林よしのり、南出賢一泉大津市長、葛城奈海、坂東忠信などが含まれている[55][39][PR 49]。その他、林千勝や江崎道朗、河添恵子、馬渕睦夫などが勉強会の講師を務めたこともある[39][PR 50]。
党員数は、2022年末時点で約10万4000人と公表しているが、これにはサポーターとメルマガ会員も含まれている[3]。2022年度の政治資金収支報告書によると、党費を納入している一般党員と運営党員を合わせた数は約4万6500人だった(党費収入額は約3.4億円)[2][251]。2022年10月、内閣府男女共同参画局の各党への調査では、党員数は3万9530人だった[3]。
活動手法
参政党は、「コミュニティ・オーガナイジング(CO)」理論に基づいて支持者を増やしているが[PR 51][PR 52]、ネットワークビジネスの手法も取り入れていると言われている[27][19][39]。SNSやウェブサイトを通じて初見の人物に働きかけ、タウンミーティングや講演会、ぬか床作りなどのイベントで居場所を作り、イベントや選挙戦のボランティア参加を促すことで希望や仲間意識を醸成させている[27][3]。また、料金が段階的に分かれた党員システムや選挙スクールの受講など、党員としてのレベルアップ方法を分かりやすく示している[27]。以前は、勧誘人数によってランクが変わるマルチ商法同様の党員ランク制度(10人勧誘でブロンズ会員、30人勧誘でシルバー会員、100人勧誘でゴールド会員、1,000人勧誘でダイヤモンド会員になれて特典が付く)が存在していた[27][PR 53]。陰謀論や悪徳商法などを調査するライターの雨宮純は、参政党のCO理論の背景には、「ユダヤ系を中心とした国際金融資本・グローバリストに日本が脅かされ、マスコミや製薬会社が支配されている」「真実に目覚めた『私たち』が団結し、既存体制を倒す」という陰謀論に基づく「ストーリー(物語)」が共有されていると指摘している[27]。雨宮は、参政党がこの陰謀論から生まれた「緊急性、怒り、希望」や、代替医療や自然派でつながるコミュニティで生まれた「一体感」、イベントに参加しやすいシステムで生まれた「自己効力感」といった感情で、支持者の行動を促進していると分析している[27]。また、このアプローチが証拠よりも根源的欲求に訴えかける内容であるため、事実の検証や公平性を重視する立場からは実現困難なエンパワーメントを可能にしていると指摘している[27]。
神谷宗幣の配信チャンネルの立ち上げを支援した政治評論家の倉山満は、「ネットワークビジネスに対する神谷の態度が甘すぎるため、参政党への参加を拒否した」「世の中には怪しげなビジネスで保守に目覚めた人々を釣ろうとする輩が後を絶たないが、そのような団体を許容する人間と仕事をする気はない」と述べている[27][19][39]。また、倉山は、神谷副代表から「陰謀論、スピリチュアル、ネットワークビジネス、そういうものを許容しないと広がりが無い」と言われたことを明かし、「民主主義は数が力だが、頭がいいものは少数派であり、心の弱い多数の人は、正解や解決を求めている。そこに正解や解決を与えるのは、まさに陰謀論やスピリチュアルの手法」「そちらの方向に振り切ってから、参政党の勢いは加速度がついて広がった」と述べている[27][19][28]。2022年7月19日、神谷副代表はNHK党(現政治家女子48党)の立花孝志との対談で、「陰謀論、スピリチュアル、ネットワークビジネスを許容しないと広がりがない」発言の真意を聞かれ、「陰謀論やスピリチュアル、情報配信ビジネスがダメだとかじゃなく、レンジを広げていきながら精査していけばいいという考え方を持っている」と答えている[233]。
役職
歴代代表
- 代表選の欄、無 は無投票
代 | 代表 | 代表選 | 在任期間 | 備考 | 期 |
---|---|---|---|---|---|
0 | (空席) | ─ | 2020年4月11日 - 2021年12月22日 | 届出上の代表者は事務局長の神谷宗幣[51] | |
1 | 無 | 2021年12月23日 - 2022年7月14日 | 肩書は共同代表 | 1 | |
2 | 松田学 | 無 | 2022年7月15日 - 2023年8月29日 | 1 | |
3 | 神谷宗幣 | 無 | 2023年8月30日 - (現職) | 1 |
ボードメンバー(党役員)
2024年11月現在のボードメンバー(党役員)は以下の通り[269]。
役職 | 氏名 | 所属・主な肩書 |
---|---|---|
代表・事務局長 | 神谷宗幣 | 参議院議員 |
副代表・副事務局長 | 川裕一郎 | 石川県議会議員 |
ボードメンバー | 鈴木敦 | 衆議院議員 |
北野裕子 | 衆議院議員 | |
吉川里奈 | 衆議院議員 |
歴代のボードメンバー(党役員)表
事務局長 | 副事務局長 | 政策担当 | 広報担当 | 就任年月 | |
---|---|---|---|---|---|
神谷宗幣 [注釈 14] |
篠原常一郎 | 松田学 | 渡瀬裕哉 | KAZUYA | 2020年4月11日[PR 5] |
2021年1月[PR 54] |
代表 | 副代表 | 事務局長 | 副事務局長 | ボードメンバー | 就任年月 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|
神谷宗幣 | 篠原常一郎 | 2021年12月23日[PR 55] | |||||
川裕一郎 | 2022年3月27日[PR 56] | ||||||
松田学 | 神谷宗幣 | 赤尾由美 | 吉野敏明 | 2022年7月15日[70] | |||
田中義人 | |||||||
藤本一希 | 高井千歳 | 2023年4月26日 | |||||
神谷宗幣 | 川裕一郎 | 新開裕司 | 2023年8月30日 |
アドバイザー
2023年12月現在、参政党公式ホームページから、「アドバイザー」の欄が削除された[PR 15]。
2023年11月10日時点でホームページに記載されていたアドバイザーは以下の通り[PR 14]。
役職 | 氏名 | 所属・主な肩書 |
---|---|---|
アドバイザー | 小名木善行 | 作家 |
外部アドバイザー | 井上正康 | 大阪市立大学医学部名誉教授 |
武田邦彦 | 元共同代表、元中部大学総合工学研究所特特任教授 | |
我那覇真子 | フリージャーナリスト | |
CEOセオ | 起業家 | |
和泉修 | 芸人、大阪国際大学経営ビジネス学部客員教授 |
歴代のアドバイザーには、田母神俊雄(元航空幕僚長)[156]や葛城奈海がいる[PR 57]。
党勢
衆議院
選挙 | 当選/候補者 | 定数 | 得票数(得票率) | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|
選挙区 | 比例代表 | ||||
第50回総選挙 | 3/95 | 465 | 1,357,189(2.50%) | 1,870,347(3.43%) |
参議院
選挙 | 当選/候補者 | 非改選 | 定数 | 得票数(得票率) | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|---|
選挙区 | 比例代表 | |||||
第26回通常選挙 | 1/50 | 0 | 248 | 2,018,214(3.80%) | 1,768,385(3.33%) |
所属議員
国会議員
衆議院議員 | ||
---|---|---|
鈴木敦 (2回、比例南関東) |
北野裕子 (1回、比例近畿・滋賀3区) |
吉川里奈 (1回、比例九州) |
参議院議員 | ||
2028年改選 | 神谷宗幣 (1回、比例) |
地方議員
2024年5月22日現在。
- 都道府県議会議員:5人
- 市区町村議会議員:138人
支持層
参政党は、天皇中心主義、外国人参政権反対[11]、憲法9条改正など右派的な国家主義・排外主義を主張している一方で、かつては左派が重視した食品添加物の危険性や自然栽培の意義、有機給食推進などを訴えており[30][201]、これらの主張は、有機農業や有機食品、添加物問題などに関心がある層を引き付けている[22][270][271]。参政党は当初、「自尊史観(歴史修正主義)の教育」「外国人労働者を抑制」「天皇を中心に一つにまとまる」等の政策でネット右翼的な層から支持を得ていたが、2021年頃から、「農薬や化学薬品を使わない農業や反ワクチン」を強く訴えるようになり、これらの主張に共鳴するオーガニック信仰者や反ワクチン派が支持に加わった[30][52][54]。
2022年の参議院選挙では、COVID-19ワクチンの危険性と化学物質を使用しない安全な食と医療の実現を訴え、子育て・教育政策に重きを置く母親が参政党に投票した割合が高かった[24][192]。若い世代ほど参政党に投票した割合が高く[272]、YouTubeやTiktokで若い世代に支持を得たという見方もされた[273][24]。比例区では、40代から50代の中高年層が最も多く支持した[30]。2023年12月のNHK世論調査では、40代からはじまり50代60代の中高年層の支持率が高く、他の年代の支持率はほぼゼロだった[274]。文筆家の古谷経衡は、10代から20代の投票率は低いため、若者から新しい潮流が始まったとは言えないと分析し[30]、参政党支持者の主力年齢層は40代から70代前後のミドル・シニア層だと指摘している[3]。政治的には、これまで政治や選挙に関心がなかった「政治的に無色」な人が多く、「一般的にいうところの右なのか左なのか」という鑑別基準すら持っていない人も多いという[54][4]。古谷は、参政党への投票約137万票のうち約25%程度(4分の1)がネット右翼であると分析している[275]。ネット保守層から一定の支持を受けているが、保守論壇中央からの強力な支持は受けていないという[4]。古谷は、参政党の支持層は中産階級や富裕層の中高年が主要だと考えているが、これは党が提唱するオーガニックにこだわる食生活が一定の所得がないと実践しにくいためである[30][34]。
2022年の参議院選挙の出口調査では、参政党支持者の約6割が「岸田内閣を支持しない」と回答しており、全政党の中で最も高い割合だった[273]。朝日新聞の調査では、内閣不支持層の比例区投票先は、社民・NHK党を上回り、国民・れいわとほぼ互角だった[276]。立憲には遠く及ばないものの、内閣不支持層の一定の票が参政党に流れたことが分かった[276]。明るい選挙推進協会による意識調査では、2022年の参院選で参政党に投票した人は、2021年の衆院選では自民27%、維新19%に投票しており、右派政党から多くの票を取り込んでいた[277]。また、意識調査の「自分を保守と革新のどちらと考える」という質問では、参政党支持者は自民党支持者よりも中道寄りの傾向にあることが示された[277]。TBSとJX通信の共同調査では、右派政党から多くの票を取り込んだものの、れいわ新選組からも一定の票が流れていた[278]。2022年9月の沖縄県知事選では、参政党支持者の約40%が、自公推薦候補ではなく、オール沖縄が推薦する玉城デニーに投票した[279]。
反ワクチン集団の神真都Qのグループチャットでは、参政党を熱心に宣伝する投稿が行われており、一部のメンバーが参政党の支持に回ったとされる[280][29][281]。神真都Qと参政党は、コロナワクチン不要論、スピリチュアルな独自の医療観、ディープステート等のQアノンに似た陰謀論[198]、ナショナリズムを強調する保守志向、「子供たちのため」などのスローガンなど、多くの共通点がある[29][282]。2022年5月13日、松田学代表は街頭演説で、神真都Qについて「グローバリストが、我々のように科学的知見に基づいて発言する人々を潰そうとしている」と述べ、「反社会団体に向かって我々は立ち上がらなければいけない」と訴えた[29][22]。
百田尚樹の日本保守党とは、右派かつ保守色の強い政党という点で一致し、支持層が重複すると指摘されている[283][284][285]。個々の政策においても、LGBT法に反対、移民政策に反対、消費税の引き下げに賛成など重なるものが多い[284][285]。支持層のボリュームゾーンがインターネットを活用している50代であるところも共通し、参政党支持者の37.9%が日本保守党に好感を持っているという調査結果もある[285]。神谷代表は、参政党のターゲットが日本保守党とは異なり、子育て世代の政治に興味のなかった層を対象に据えていると説明し、「連携できるところは連携したい」と述べた[283][286]。2024年4月、衆院選補欠選挙の情勢調査によると、日本保守党に投票すると答えた人の8%は2022年参院選で参政党に投票した人だった[287]。また、出口調査でも参政党支持者の一部が日本保守党の候補に投票したことが分かった[288]。この選挙には参政党の公認候補が出ていたため、潜在的な支持者が日本保守党に流出した可能性が指摘された[287]。参政党は、SNSや動画チャンネルで日本保守党を批判し、双方のネットユーザーが激しく対立している[289]。
2024年2月、東京大学、早稲田大学、筑波大学の研究チームは、Twitter(現X)の1億件のツイートを分析し、ワクチン反対派に関連する因子を調べた[290][226][291]。その結果、コロナ禍で新たに反ワクチンになった人は、陰謀論やスピリチュアリティ、自然派食品や代替医療への関心が入口(rabbit hole)となっており、反ワクチンを掲げた参政党への支持が高いことが示された[26][292][293]。参政党は、選挙キャンペーン中に「国際ユダヤ資本などの陰謀論」「『風の時代』などのスピリチュアリティ関連語」を使ってこれらに関心を持つ人々を惹きつけており、陰謀論やスピリチュアリティをきっかけに2022年参院選における参政党の議席獲得につながった可能性が示された[26][294]。
選挙戦術
選挙では、前回の最下位当選者の票数に対して2022年参院選の参政党の得票数(比例)が上回る、「当選しやすい選挙区」に候補者を立てる戦術を取っている[177][295]。また、資金や選挙ノウハウ、起業のサポート、スタッフ採用などの支援制度を設け、フランチャイズオーナー募集のようなシステムを採用している[177]。
街頭演説や講演会では、「ユダヤ勢力にマスコミも銀行も支配されている」といった陰謀論、疑似科学や反ワクチン、ナチスの擁護などの過激な主張を展開し、支持者と資金を集めている[28]。一方で、ウェブサイトや選挙公報ではこれらの主張を控え、普通の政党のように見せるステルス戦術を行っている[61][27][22][69][46][296]。
SNS
参政党の演説は「政治家は利権により動かない」「マスコミは真実を報道しない」といった端的で分かりやすい言葉が繰り返され、支持者が盛り上がれるポイントがタイミングよく詰め込まれている[49][53]。そのため、切り抜き動画と相性が良く、それらがYouTubeやTikTokに流れたことから若者にも支持が広がった[49][53][25]。稲増一憲・関西学院大学教授は、政治家が有権者を引きつけるために単純な短い言葉を使う「ワンフレーズ・ポリティクス」について、「平成のテレビの時代からあったが、ネット上ではそれが加速している」とした上で、「参政党が掲げた『反ワクチン』や『脱マスク』は端的で分かりやすく、SNSと親和性が高かった。拡散さえできれば、政権は取れなくても参院選で1議席は取れる、ということが今回証明されたのではないか」と指摘している[24]。
SNSアナリストの中村佳美によれば、政党公式アカウントの影響力が5位[297]。特に強いのがYouTubeで、自民党も圧倒しているが、それほど再生回数があるわけではない[297]。2022年4月以降、切り抜き動画を投稿するアカウントが増え、YouTubeのショート動画が拡散されていくようになった[297]。また、TikTokの影響も大きかったとしている[297]。
街頭演説の動画は、自発的に撮影・投稿するYouTuberによって拡散された[249]。YouTuberの報告によると、参政党の動画から得られる広告収入は月額100 - 200万円に達していた[53]。この高い収益性が要因となり、多くの配信者が参政党の動画の制作や拡散に参加するようになった[53]。動画配信サイトは、動画再生回数に応じた広告収入などを得ることができるが、政治家や政党が動画配信で得る収入は政治活動の一環とみなされるため、非課税扱いとなる[298]。2021年度に、松田学代表は「松田政策研究所」の動画配信で約1800万円を得ていた[298]。
2022年7月時点の公式YouTubeチャンネルの登録者数は19万人で、NHK党党首の立花孝志(49万人)、れいわ(24万人)に及ばないものの、自民(13万人)、立民(2万人)、維新(3万人)などを大きく上回る[53]。
2022年9月5日時点の参政党のSNS登録人数は、Twitterが6位。YouTubeが3位。Instagramが3位だった[299]。
党派 | 登録人数 | |||
---|---|---|---|---|
YouTube | ||||
自由民主党 | 250,000 | 128,000 | 41,821 | |
立憲民主党 | 193,000 | 23,000 | 5,448 | |
公明党 | 107,000 | 143,000 | 41,788 | |
日本維新の会 | 70,000 | 32,600 | 1,159 | |
国民民主党 | 51,900 | 16,000 | 4,053 | |
日本共産党 | 134,000 | 101,000 | 4,204 | |
れいわ新選組 | 125,000 | 228,000 | 19,584 | |
NHK党 | 25,700 | 476,000 | 2,890 | |
参政党 | 100,000 | 215,000 | 30,800 | |
社会民主党 | 46,500 | 4,850 | 2,062 |
キャッチコピー・党歌
年 | キャッチコピー |
---|---|
2022 | 投票したい政党がないから、自分たちでゼロからつくる[15]。 |
2023 | 共に旅に出よう 未来の日本を変える日々へ |
2024 | 日本をなめるな |
党の理念や政策には、生長の家の創始者・谷口雅春が提唱した「大調和」[300][301]という言葉が使われている[17][177]。参政党の「大調和」は、日本が主導して世界の国々が共存共栄する新しい世界秩序を築くことを意味している[177][PR 24]。これは、「八紘為宇」という言葉と同様の概念を表している[177][PR 24][PR 58]。
街頭演説などでは、「大和魂」という言葉が頻出する[32][302][17]。街頭演説では、「いち、に、さんせいとー!」と声をあげ、指を「1、2、3」と突き上げる[21]。
党歌
公式テーマソングはザ・マスミサイルの「おはよう」[41]。神谷宗幣が友人である高木芳基に依頼した[42]。
批判・争い・裁判
農業政策への批判
- 2022年6月、農業ジャーナリストの浅川芳裕は、参政党の農業政策を批判する一連のツイートを投稿した[191][201]。
- 2022年8月11日、有機農業や食の安全を目指す農民や有識者らが、参政党の国家主義的で排外主義的な主張に反対する声明を発表した[270][271][303]。声明では、「有機農業運動は国際交流を大切にし、海外の実践から学び、経験を共有しながら発展してきた」と強調し、参政党の主張する国家主義や排外主義は、有機農業関係者の思想や実践と相容れないと述べている[270][271]。
- 2023年10月、参政党の街頭演説や『参政党Q&Aブック 基礎編』の記述について、現役の農家から批判が相次いだ[304][264]。参政党は、「農薬や化学肥料の使用が健康被害やがん、土が死ぬ原因」だと主張し、慣行農家(法律で認められた農薬・肥料を基準の範囲内で使う一般的な方法で栽培を行う農家)について、「農業従事者の多くが、人体に有害な食材を生産している状態」「生産者の大半が、自身が手がける食材の危険性を訴えている」と述べ、その背景に「ビッグファーマの政策が」と陰謀論を展開している(政策#食と健康、環境)[264][191][PR 3]。
ジャンボタニシを巡る騒動
- 2024年2月末、農業を営む参政党員の福岡、奈良などの一部党員が、ジャンボタニシを用いた様子や自然農法として推奨するような投稿をSNSで行っていたことが分かり、物議を醸した[148][149][150]。ジャンボタニシは、重点対策外来種であり、水稲などを食害する[307][308][309]。放し飼いすると、周辺農地への拡散により悪影響を及ぼすため、農林水産省は放し飼いせず、駆除するように呼びかけていた[307][308][309]。
- 経緯 - きっかけは、後に参政党の党員だと分かった人物が、ジャンボタニシを水田に撒く写真を「生きている除草剤を撒く」というコメントと、「#脱サラ農業」「#ジャンボタニシ除草」などのハッシュタグを付けて、Ⅹに投稿したことだった[149][310][311][312]。その後、党員内で自然農法としてジャンボタニシ農法が推進されていたことが分かり、炎上状態となった[149]。具体的には、2023年7月に参政党奈良県支部がSNSに田植え実習の動画を投稿し、ジャンボタニシを利用した除草を紹介した[148][149]。2024年2月には参政党福岡県支部の党員が、ジャンボタニシ農法を「地元の有機農法」「JA福岡市が指導した」とXに紹介し[PR 59][PR 60]、全国で行うことを提案した[149][313]。この党員は、自身のサイトでもジャンボタニシ農法を採用した無農薬米を販売している[149][PR 61]。3月6日、農林水産省がXで田んぼでの「ジャンボタニシ」の放し飼いは止めるよう注意喚起し[150][314]、農林水産大臣も12日に「除草目的でも周囲に悪影響を及ぼすので、放さないように」と呼び掛けた[150][315]。3月7日にJA福岡市は、「当組合が『ジャンボタニシ農法を推奨している』という投稿は事実ではない」と声明を出した[148][313]。参政党は、3月9日に公式HPで、ジャンボタニシ農法に関する見解を発表した[150][149]。発表の内容は、「党としてジャンボタニシ農法を推奨しているわけではない」「ジャンボタニシは撲滅が必要」「意図的に繁殖させるような行為は一切行われていない」と説明し、「誤解を招く可能性のある発信を行った支部や党員には、発信内容を訂正し、今後はそのような発信を控えるよう指導した」と述べている[150][149][316]。さらに、この騒動を受けて、参政党は議員や候補者に新たなSNS投稿のガイドラインを設け、全国275支部のSNS発信を中止し、今後は県連ごとに情報を発信する方針に転換した[311]。
元党員からの裁判
2023年1月30日、参政党とボードメンバー(役員)5人は、参政党の元党員ら18人から詐欺にもとづく損害賠償請求で訴えられた[87][88][317][90]。訴状によると、参政党はDIY政党として、一般の党員にも政策や党運営に関する決定権があると誤認させて党費や寄付金を集めているが、実際には一切の政策や公認決定権が与えられていないという[87][89]。原告側は、「党員はお金を出しているだけで、実態はボードメンバーの独裁状態になっている」と話し、「党費だけでなく『DIYスクール』など高額な勉強会などについても、返還の対象になると考えている」と述べた[89][318]。
旧NHK党との争い
- 2023年1月31日、神谷副代表が、演説会で「NHK党の幹部に極左暴力集団や反社とつながりがある人たちがいる」と発言し、2月2日、参政党と神谷副代表がNHK党(現政治家女子48党)の信用を毀損したとして、NHK党から1億円の損害賠償請求を受けた[87][90][91]。2022年6月、参政党とNHK党との対立は、神谷副代表が元NHK党幹事長でつばさの党代表の黒川敦彦との公開討論を拒否したことから始まった[87][91]。2022年12月24日、黒川は参政党の街頭演説に突撃し、公開討論を迫った[319][320][321]。黒川は、神谷副代表の女性問題や、党幹部の「メロンパンを食べると死ぬ」という発言を理由に参政党を批判している[319]。2月8日、横浜の桜木町で行われた街頭演説会で、黒川は神谷副代表に不倫のことなどを質問し続けた[87][91]。赤尾由美共同代表は「おだまり!売国奴は日本から出ていってほしい」と制し、神谷副代表は、安倍晋三元首相の言葉「こんな人たちに負けるわけにはいかない」を使い、「我々はあなた方と対等に話すレベルじゃない。国民の支持を得て、出直してください」と発言した[87][91]。この街宣では、神奈川県警が機動隊員を数名派遣して警備に当たった[99]。
- 2023年3月、参政党は政治家女子48党(旧NHK党)を組織的な演説妨害で告訴し、前党首の立花孝志は虚偽告訴だと主張した[92]。2023年9月、参政党による刑事告訴が不起訴となった[93][322]。
- 2024年5月22日、神谷代表は定例会見で、つばさの党の黒川代表らが2024年4月の衆院東京15区補選における公職選挙法違反(選挙の自由妨害)の疑いで逮捕されたことについて、参政党がより酷い妨害を長期間受けていたことについて話した[323]。神谷代表は、参政党は2022年12月14日の新橋駅前での街頭演説以降、約2年間にわたって多数の妨害行為を受けており、「もういっぱいありすぎて、記憶にないくらい被害届を出している」と述べた[323]。特に2024年3月15日の同駅前での街頭演説では非常に悪質な妨害を受けたと述べ、この件について改めて被害届を出す意向を示した[323]。参政党は過去の経験から妨害への対応をマニュアル化していたため、衆院東京15区補選では他の政党が被害届を出す中で、被害届を出さなかった[323]。
その他の騒動
- 2022年7月、河西泉緒は参院選に出馬し、選挙期間中の街頭演説で、「夜回り先生」と名乗る人物から強制わいせつ被害を受けたという旨の発言を行い、水谷修から名誉毀損で提訴された[324][325]。河西は神谷宗幣と共に記者会見を開き、「『夜回り先生』は水谷氏を指したものではなく、別人のこと」と述べ、神谷は誤解を招いたことについて党として謝罪の意を表した[98]。
- 2023年4月、ボードメンバーだった田中義人(元倶知安町議・ニセコリゾートサービス代表[49])は、第20回統一地方選挙に出馬し、選挙演説中に起きた「岸田文雄襲撃事件について、「支持率あげの仕込み」という陰謀論をツイートした[61][326]。そしてその後、批判が殺到したため、投稿を削除して謝罪した[326][327]。神谷副代表も定例会見で謝罪し、田中がボードメンバーを辞任する意向を示していると伝えたが[328][329]、田中の地方選挙での落選が辞任の要因だとした[330]。田中は、参政党から第50回衆院選に出馬予定と発表された[PR 62]。
- 北海道議選に出馬して落選した元北海道大学の教授の境信哉は、「アイヌは先住民族ではない[331]」などの発言や、排外主義的な発言が問題になった[61][332][333]。
その他
- 2022年9月から、参政党の公式ドキュメンタリー映画『おはよう - 参政党の歩み -』(上映時間2時間55分)が各地で上映されている[PR 63]。
- スピリチュアル講師を務める木村拓哉の母親が、参政党の応援動画に出演している[41][334][335]。また、参政党共同代表(当時)の赤尾由美と、パワーストーンショップの動画で何度も共演している[234][335][336]。
- 長渕剛が参政党の広告塔になっているという指摘がある[48][337][PR 64]。元格闘家・参議院議員の須藤元気は参政党の支持を、SNS等で公言している[196]。須藤は、政治資金パーティーにもゲストとして出演した[264]。
- 松田学代表(当時)は、安倍晋三銃撃事件について、「日本の国守り派を一掃すべく計画された」と陰謀の存在を示唆した[338][PR 65]。
旧統一教会への見解や接点について
ジャーナリストの藤倉善郎は、参政党の一部議員や支持者には旧統一教会(現世界平和統一家庭連合)との個人的な接点があるものの、自民党以上に近いとは言えず、保守運動で見られる程度の関わりであると捉えている[22]。ジャーナリストの鈴木エイトは、テレビ番組で「統一教会は議員との個人的な関係なども構築していくので、関係があるかは微妙なところなんですけれども、参政党も統一教会、結構支援に入っているというケースも報告されているので、そういうところは慎重に見ていくべきだと思う」と発言した[339]。この発言に対し、参政党は公式サイトに「事実無根」とする抗議声明を出し、番組に対して発言の撤回と謝罪を求める抗議文を送った[339]。神谷代表は、「弁護士に連絡している」と述べ、法的対応を検討していることを明らかにした[340]。鈴木氏は後日、「私の発言は、教団関係者個人の支援について述べたもので、組織的な関係を述べたものではない。関係者が支援するのは自由だが、その関係性が深くなりすぎないように注意が必要だと伝えたかった。誤解を招く表現となり、ご迷惑をおかけしました」と謝罪した[339][341]。
- 渡瀬裕哉・元政策担当は、参政党の結党メンバーで「参政党DIYスクール」や「参政党選挙スクール」の講師であり[PR 66]、旧統一教会の文鮮明が設立したワシントン・タイムズ・ジャパンのエグゼクティブ・ディレクターでもある[22][49][342][343]。2020年には、文鮮明聖誕100周年を祝う統一教会のイベント「ワールドサミット2020」の分科会に登壇し、「ここにいる多くの皆様の協力でスタートした」と感謝を述べた[344][345]。さらに、2021年には、都内で開かれた改憲イベント「救国救世勝共大会2021」に出席し、来賓として紹介された[344]。
- 松田学・元代表は、2015年10月13日、次世代の党の前衆院議員時代に、統一教会が幕張メッセで開いた名称変更式典に教祖一族や教団幹部らと来賓出席し、「元参議院議員松田学様」と司会から紹介されれ、その場で起立した[346][347]。
- 小名木善行・元アドバイザーは、統一教会系関連企業である「世界日報社」のWebサイトに、コラムを執筆している[22]。
- 我那覇真子・元アドバイザーは、世界日報社『ビューポイント』に記事を寄稿している[348][349][350]。
- 新開裕司・福岡市議会議員は、2019年の旧統一教会の記念行事で祝辞を述べ、日韓海底トンネル推進を語った映像が、2022年7月の参院選前にネット上で話題となった[351][352]。神谷副代表はこれを自民党時代の発言とし、「彼は統一教会の信者ではなく、日韓海底トンネル推進の活動を一切していない」と説明した[351]。
- 神谷宗幣代表は、2013年、自民党の支部長時代に旧統一教会の会合に出席した[353][22][29]。また、世界日報社『ビューポイント』のライター一覧に名前があり、コラムが3本掲載された[354][355][356][357]。このコラムについて、神谷は、個人ブログが転載自由であったため、たまたま統一教会系のメディアに掲載され、ライター一覧に名前が載っただけだとBS日テレの番組内で説明した[358]。さらに、神谷は市議会議員時代に統一教会信者の支援者がいたことも番組内で認めているが、これは個別の支援者に過ぎず、組織的な応援を受けたわけではないと述べた[358]。2022年7月15日、ABEMAニュースに出演し[359]、「統一教会と国会議員に繋がりがあっても問題ないと考える」と答えた[360]。同月19日、NHK党(現政治家女子48党)の立花孝志との対談で、旧統一教会との関係を問われ、「統一教会と組んで何かやったり、お金もらっている事実はない」「参政党の党員に旧統一教会の信者がいるかもしれないが確認していない」「吹田市議時代に応援してくれた人の中に何人かいた[22]」と答えた[233][361]。
批評
- 陰謀論や悪徳商法、オカルトなどを取材するライターの雨宮純は、「参政党にとっては反ワクチンや保守は目的ではなく手段であり、真の目的はポピュリズム戦略を利用して票を集めること」「参政党はトンデモ系の人が突然立ち上げたような党ではありません。龍馬プロジェクトには各地の首長の他、国会議員の参与もいます。今の参政党の姿は、政治家が本気で議席を取るべく動いてきた結果であり、だからこその怖さがあります」と指摘する[28][49]。そして、「根拠のない治療法を支持したり、スピリチュアルを支持する政治家が生まれることは、国民の健康を危険に晒すリスクや、霊感商法への対応が甘くなるリスクを孕む」「宗教団体だけでなく、オカルトやスピリチュアル、疑似科学と政治家の関係についても監視や批判が行われるべきではないか」と述べている[69]。
- 歴史学者の倉山満は、参政党を「振り切ったトンデモ」と断じている[19]。また、ボードメンバーを務めていたKAZUYAと渡瀬裕哉が参政党から離れたことにより、党がさらに陰謀論やスピリチュアル、ネットワークビジネスといった方向に傾斜したと評している[19]。
- 文筆家の古谷経衡は、「オーガニック信仰にネット保守の要素を合体させた『オーガニック右翼』が、この規模で展開されているのを初めて目撃した国政政党である」「参政党が主張する陰謀論『ワクチンは製薬会社など利益を求める勢力のために開発された』『巨大な権力体や構造体(ユダヤ系を含む国際金融資本)によって真実が遮蔽されている』という世界観を、国会の議論の土俵にのせていいのだろうか」と述べている[4][54]。
- 音楽家のロマン優光は、「科学的な根拠のないスピリチュアルな主張、荒唐無稽な陰謀論(小麦は毒・昆虫食陰謀論等々)が参政党に属している人間(かって属していた人間も含む)によって多数発信されている。そんな政党が国会に議席があり、それを選んだ人がいるということは不安でしかない。政治的思想の右とか左以前の話ところではない、もっと大変な話だ」と書いている[313]。
- ジャーナリストの藤倉善郎は、「メディアの言う『参政党現象』は、それ以前からあった、陰謀論を含んだ保守運動をうまく票につなげただけ。この流れは参政党がなくなっても、消えることはないだろう」と指摘する[3]。また、「参政党のTシャツの背中にプリントされた『おはよう。』という言葉は単なる挨拶ではなく、一般には知られていない真実を知って覚醒した人への挨拶、もしくは知らない人に呼びかけて目覚めさせようという意味が込められている。ある種の使命感や優越感を得られることも、支持者が増えた理由」「カルト宗教とも似ていて、誰かの居場所になっていることに意義があるという意見もあるが、問題のある集団にハマって周囲を勧誘すれば、一般社会で居場所が減るのは当然」と述べている[3]。
- AGRIFACT編集部は、「これまで農と食に関する虚偽言説は左派系野党の独占市場だったが、政治家はクローズドな場でしか語らず、デマの発信と拡散はプロの活動家・末端活動家の仕事だった。そこに新たに登場したのが参政党で、候補者が実名しかもオープンな場でデマを語り、『デマ市場の中抜き』をしたことで国政政党となった」と述べている[191]。
- フォトジャーナリストの安田菜津紀は、「自然主義や子育て政策を打ち出し人を取り込みながら、排外主義、差別を内包している。私の周囲でも、自然派の方、農業に携わる方、そして、Qアノンはじめ元々陰謀論に取りつかれてしまった人など、幅広く、この党に飲み込まれている」「『自分自身が日本人であるという一点だけで非常に大きな力を持つ大切な存在であるということが認められて、圧倒的な肯定感を得ることができる』がために、誰かを排除し、踏みにじることをよしとする社会は、『持続可能』でも『住み心地がいい』ものでもなんでもありません」と述べている[196][362]。
- ライターの清義明は、「新型コロナのパンデミックの間に政治勢力化しつつある『スピリチュアル右翼』政党ともいうべき参政党の主張には、記紀神話が古層となったスピリチュアル陰謀論が典型的に見られる」と述べている[27]。
- 著述家の菅野完は、「『世の中で常識だ定説だとされているものに、挑戦している自分』を演出して見せるだけで、一定の人気が生まれてしまうのがネットの特徴。参政党はこのネットの風潮をよく理解しており、あらゆる主義主張に、既存の価値観・既存の政治秩序に対する対抗言論を混ぜ込んでいる。その内容は『反対のための反対』でしかなく、既存の価値観を否定することに専念するあまり、勢いあまって陰謀論にさえ足を踏み込んでしまっている」と書いている[44]。
- 上智大学の中野晃一教授は、参政党のような過激な政党が台頭したことについて、無批判に報道するメディアの問題や、与えられたものを批判的に分析できない若者の政治教育の欠如などを指摘している[10]。
- ユダヤ系のアルゲマイナー紙は、「神谷は2022年6月の選挙集会で、『参政党は日本を「ユダヤ資本」に売り渡さない』と語り、拍手喝采を浴びた」「他の役員には、神田外語大学のジェフリー・ホール教授が『戦後日本史上最も悪名高いウルトラナショナリストの一人』と評した赤尾敏(大日本愛国党創設者[40][248])の姪、赤尾由美がいる」と書いている[9]。
- 臨床心理士の岡村美奈は、「これまで政治や選挙に無関心な人たちが、『反ワクチン、ノーマスク、オーガニック』というキーワードで惹きつけられている。政策は、『きずな、生きがい、安心、調和、幸福』など、政治的リテラシーがなくてもわかりやすく親しみやすい言葉が並ぶ。一票によって政治を変えられるというより、自分がいいと思ってることをやろうとする政党を後押しする感覚。語り口は論理的というより、感情的に訴える。だから政治的に無色透明な人たちの感覚に働きかけ、支持を増やした」と述べている[33]。
- 歴史社会学者の小熊英二は、参政党の「『自国第一』や『家族主義』といった項目は、欧米では、「反グローバル・エリート」のスローガンであり、『反フェミニズム』の色彩を帯びることもある。反エリート主義なので、ワクチン接種やマスクの『上からの強制』に反発するという文脈は構成しやすいと考えられる」「これまでの日本では、この種の反エリート主義は、保守政党の心情的基盤に変換できていたため、独自の右翼政党が台頭する可能性は低いと考えられてきた」「参政党の議席の獲得は、自民党が『二世・三世政治家のエリート政党』に近づいているからなのか」「『参政党』という党名からは、参加回路が限定されているという不満が一定以上は存在したことが考えられる」と述べている[53]。
- ジャーナリストの畠山理仁は、「参政党は参院選直前に急にネットで支持を拡大したわけではなく、過去十数年をかけて神谷さんが人脈やノウハウを築き上げた」「もともと神谷さんは、『龍馬プロジェクト』や『イシキカイカク大学』といった政治系の自己啓発的な活動で固定ファンを集めてスピリチュアルな商売にもかかわってきた人。そのころから陰謀論を説く講師をよく招いていた」と指摘する[3]。また、「参政党が、政治に無関心だった層を掘り起こし、政治に目を向けさせたことは事実。既存政党は有権者を単なる数としてか見ていないが、参政党は『一緒に活動しよう』と声をかけ、『自分も参加している』と支持者に感じさせた。そういう意味では、既存政党が見習うべき点も多くある」「ただ、参政党を支持した人たちが、党の方向性をきちんと理解しているかは疑問です」と述べている[3][266]。
脚注
注釈
- ^ a b 右派と表現した例:[4][5][6]
- ^ 『現代用語の基礎知識2024』の「参政党」の項では「急進右派」と記述されている[12]。
- ^ a b 極右と表現した例:[7][8][9][10][11][注釈 2]
- ^ a b c 反ワクチンと表現した例:[21][22][23]
- ^ a b c 陰謀論と表現した例:[24][25][7][26][27][17][28][29]
- ^ a b 有機農業と表現した例:[30][31][32][33]
- ^ 9条改正・自主憲法論[34][35]
- ^ 親露#各国の様子参照
- ^ 「DIY」は、「Do It Yourself」の略で、「自身でやる」という意味である[47]。
- ^ 政党要件は、法制度において政党として認められるために必要な要件であり、公職選挙法や政党助成法などでそれぞれ定められている[59]。原則として、所属国会議員が5名以上の場合、または直近の選挙での得票率が2%以上の場合に政党要件を満たすが、政党助成法上の政党要件については、得票率2%以上の場合であっても所属国会議員が1名以上必要である[59]。
- ^ ジャーナリストの藤倉善郎は、参政党を「スピリチュアル、ニセ科学、復古的思想、健康志向、自然派志向等々が入りまじっている。有機農法も推奨しており、「オーガニック右翼」とも揶揄されることもある」と評している[22]。
- ^ 『参政党ドリル』は『参政党Q&Aブック 基礎編』の改訂版である[PR 4]
- ^ 2022年の参議院選挙には、79歳の武田邦彦が立候補した[267][268][89]。
- ^ 届出上の代表者[51]
出典
- ^ “法人プロフィール(法人番号 2010405021308)”. 経済産業省. 2024年3月15日閲覧。
- ^ a b “収支報告書(令和4年分)” (PDF). 総務省. 2024年1月29日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q 畠山×藤倉「中央公論」 2023
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q 古谷「参政党とは何か?」 2022
- ^ a b c “ポピュリズムが支持される理由”. 毎日新聞 (2022年7月10日). 2022年7月11日閲覧。
- ^ a b “英誌が分析「なぜ日本で“風変わりなポピュリストたち”が躍進しているのか」”. クーリエ・ジャポン (2023年1月3日). 2024年6月12日閲覧。
- ^ a b c 「広がる極右・陰謀論 「参政党」が1議席、参院比例」『中日新聞Web』株式会社中日新聞社、2022年7月13日。2022年8月25日閲覧。
- ^ a b c d e f g h ロバート・ファーヒ「中央公論」 2023
- ^ a b c d “Populist Japanese Politician Who Railed Against 'Jewish Capital' Wins Parliamentary Seat”. Algemeiner Journal (2022年7月11日). 2023年2月4日閲覧。
- ^ a b “What’s behind the rise of Japan’s Sanseito, a far-right party that”. South China Morning Post (2022年7月25日). 2023年7月31日閲覧。
- ^ a b c 高井弘之 (2023年2月13日). “「食の安全」を主張する極右政党にどう向き合うか”. 在日コリアン・マイノリティー人権研究センター(KMJ). 2023年11月24日閲覧。
- ^ a b 『現代用語の基礎知識2024』自由国民社、2023年11月4日、121頁。ISBN 978-4426101480。
- ^ a b c “Populist Sanseito party rising through rhetoric seen on YouTube”. The Asahi Shimbun (2022年12月11日). 2023年8月9日閲覧。
- ^ “Anti-immigrant party opposing COVID measures wins Diet seat”. 2024年10月5日閲覧。
- ^ a b c d e f g “「ブルーオーシャン」飛び込んだ参政党 SNS世代巻き込む”. 産経新聞 (2022年7月10日). 2022年7月11日閲覧。
- ^ a b c d e f “参政党、1議席獲得で政党要件満たす…選挙区と比例ともに得票率2%以上に”. 読売新聞 (2022年7月11日). 2022年7月11日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o “演説とSNSで支持伸ばした「参政党」とは。どんな党? なぜ勢力拡大?主張には危うさも… 参院選で議席獲得”. BuzzFeed (2022年7月10日). 2022年7月14日閲覧。
- ^ a b c d “Gossip YouTuber, comedian and an athlete win seats in Upper House publisher=朝日新聞” (2022年7月10日). 2022年7月11日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o “参政党はトンデモではない。振り切ったトンデモだ/倉山満の政局速報”. 日刊SPA!(倉山満の政局速報) (2022年7月16日). 2023年7月28日閲覧。
- ^ a b “Anti-immigrant party opposing COVID measures wins Diet seat”. 朝日新聞 (2022年7月10日). 2022年7月11日閲覧。
- ^ a b c d e f g h 田中裕之「“参政党現象”とは? ノーマスクで人だかり 参院選で議席獲得」『毎日新聞』株式会社毎日新聞社、2022年7月14日。2022年8月25日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af 藤倉「世界」 2022
- ^ a b c d e f 「週刊文春」編集部「反ワクチン政党に震える取材記者、マークする公安」『週刊文春 電子版 / 週刊文春 2022年6月30日号』株式会社文藝春秋、2022年6月22日。2022年8月25日閲覧。
- ^ a b c d 世論調査部 岡部雄二郎「参政党はなぜ議席を獲得できたのか…出口調査・選挙結果から見えてきた三つの要因」『読売新聞オンライン』株式会社読売新聞東京本社。2022年8月25日閲覧。
- ^ a b c d e 『現代用語の基礎知識 2023「参政党」』自由国民社、2022年11月5日、93頁。ISBN 978-4426101473。
- ^ a b c Fujio Toriumi; Takeshi Sakaki; Tetsuro Kobayashi; Mitsuo Yoshida (2024年2月5日). "Anti-vaccine rabbit hole leads to political representation: the case of Twitter in Japan" [人はなぜワクチン反対派になるのか ―コロナ禍におけるワクチンツイートの分析―] (英語). Journal of Computational Social Science. 2024年2月25日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah 横山ほか 2023
- ^ a b c d e f g 有井太郎 (2022年8月26日). “日本の「陰謀論」最新事情、反ワクチン団体・神真都Qと参政党の内実”. 週刊ダイヤモンド. 2023年7月29日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n 藤倉「日刊ゲンダイ」 2022
- ^ a b c d e f g h i j k l 「参政党なぜウケた 古谷経衡さんに聞く、ワクチン懐疑とオーガニック」『朝日新聞』2022年9月25日。2022年11月24日閲覧。
- ^ a b c d e f g 唐木 & 小島 2024
- ^ a b c d e f g h 黒猫ドラネコ (2022年7月27日). “議席獲得、「参政党」熱狂の正体。反ワクチン、反小麦、スピ系が集結”. bizSPA!. 2023年1月29日閲覧。
- ^ a b c d “参院選で躍進した「参政党」 心理士が注目した「感覚に働きかける」手法(岡村美奈)”. NEWSポストセブン (2022年7月16日). 2022年7月17日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i 古谷「中央公論」 2023
- ^ a b c “9条改正、自主防衛確立を 参政党”. 日本経済新聞 (2022年7月13日). 2024年5月27日閲覧。
- ^ “取り返しのつかないダメージ:私たちの娘を誘惑するトランスジェンダーの狂気”. www.sanseito.jp. 2024年8月17日閲覧。
- ^ a b “ことしの政党交付金 9党に総額315億円余交付へ”. NHK (2024年1月17日). 2024年1月29日閲覧。
- ^ 「令和6年分政党交付金の交付決定 (PDF)」『総務省』2024年6月1日。2024年7月23日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n “【台風の目or愛国商法】参院選で 注目!「参政党」は“会いに行ける オンラインサロン””. 示現舎 (2022年6月6日). 2023年8月13日閲覧。
- ^ a b c d e f g “新興勢力「参政党」国政政党目指す戦い 初の議席獲得”. NHK (2022年7月10日). 2022年7月11日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r 畠山「週刊文春WOMAN」 2022
- ^ a b “おはよう”. TuneCore Japan. 2022年11月25日閲覧。
- ^ “政党 - 政治:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2024年6月20日閲覧。
- ^ a b c d e f g h 菅野完 (2022年7月1日). “既存政党がキワモノ政党から学ぶべきこと<著述家・菅野完氏>”. 日刊SPA!(初出:月刊日本2022年7月号). 2023年7月29日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j “DIYな参政党 「保守」の熱量 その源をたどって見えるのは”. 朝日新聞 (2022年11月6日). 2023年7月29日閲覧。
- ^ a b c d e ロマン優光 2022, 第4章 コロナで湧いた陰謀論集団 参政党の強烈オピニオン
- ^ a b c d e f g h “神谷宗幣氏ら新党「参政党」結党、ネット動画で発表”. 速報日本 (2020年4月12日). 2022年3月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年7月11日閲覧。
- ^ a b “長渕剛のあふれる愛国心が暴走ぎみ? 参政党にご執心で広告塔へ”. 日刊サイゾー (2022年9月21日). 2023年7月28日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u 雨宮「現代怪事廻説」02 2022
- ^ 2020年(令和2年)5月28日総務省告示第174号「政治資金規正法の規定による政治団体の届出があったので公表する件」
- ^ a b c d e f 参政党政治資金収支報告書公表(令和2年分公表) (PDF)
- ^ a b c d e 古谷経衡「古谷経衡の考えるピント 国政政党となった参政党」『北海道新聞』2022年8月2日。
- ^ a b c d e f g h i j k l “議席獲得、参政党ってどんな党? ユーチューブで勝負、反グローバル”. 朝日新聞 (2022年7月10日). 2023年8月9日閲覧。
- ^ a b c d e 「(耕論)存在感増す小政党 古谷経衡さん、畠山理仁さん、安野修右さん ■ふわっと、無色層をつかむ 古谷経衡さん(文筆家)」『朝日新聞』2022年9月22日。2022年11月24日閲覧。
- ^ a b c d e f 畠山理仁 (2022年7月27日). “「参政党DIYスクール」を開講 受講料20万円を“圧倒的に安すぎる”と宣伝”. 日刊ゲンダイ. 2023年7月31日閲覧。
- ^ “加古川市議会議員選挙(2022年6月12日投票)”. 政治山 (2022年6月12日). 2024年6月25日閲覧。
- ^ a b c d “「安倍氏の遺志継ぐ」自民が大勝。立憲は苦戦、議席を伸ばしたのは“あの党”だった【参院選の結果まとめ】”. Business Insider Japan (2022年7月11日). 2023年7月28日閲覧。
- ^ a b c d “「参政党」どんな党?参院選で1議席、月4000円払えば政策に関与 社民やNHK党より多い得票”. 東京新聞 (2022年7月13日). 2023年7月29日閲覧。
- ^ a b 「政党要件」『日本大百科全書(ニッポニカ)』 。コトバンクより2022年7月11日閲覧。
- ^ a b c d e f 畠山理仁 (2022年7月26日). “参政党が謎の「おはよう。」Tシャツに込めた意外な意図”. 日刊ゲンダイ. 2023年7月29日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m 雨宮「現代怪事廻説」07 2023
- ^ “参政党に3800万円 政党交付金”. 時事通信社 (2022年10月20日). 2023年7月29日閲覧。
- ^ “参政党が政党要件を確保 参院選比例で得票率2%以上”. 毎日新聞 (2022年7月11日). 2024年3月27日閲覧。
- ^ 参政党、比例で社民やN党上回る176万票獲得し神谷宗幣氏が初当選 諸派から国政政党に 日刊スポーツ 2022年7月11日
- ^ a b 小島弘之「参政党の神谷氏、地元で会見 統一地方選に「1千人擁立を目指す」」『朝日新聞デジタル』株式会社朝日新聞社、2022年7月13日。2022年8月25日閲覧。
- ^ 令和4年7月10日執行 参議院議員通常選挙 候補者別得票数(選挙区)総務省 2022年7月11日
- ^ “参議院選挙2022特設サイト”. NHK. 2023年7月31日閲覧。
- ^ a b c d e 「参政党・神谷宗幣氏を生直撃 “ユダヤ陰謀論”修正のワケは…【深層NEWS】」『日テレNEWS』日本テレビ放送網株式会社、2022年8月20日。2022年8月25日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad 左巻, 鈴木 & 藤倉 2022
- ^ a b (短信)参政党代表に松田学氏 神谷氏は副代表 日本経済新聞 2022年7月16日
- ^ 参政党、代表に松田氏 参院で1議席獲得、統一地方選に照準朝日新聞 2022年7月15日
- ^ “会派名の変更について”. 飯能市 (2022年8月9日). 2023年7月29日閲覧。
- ^ “市議会議員名簿(顔写真付き(議席番号順))”. 飯能市 (2022年9月20日). 2023年7月29日閲覧。
- ^ 会派構成一覧表(R4.8.9)(ファイル名:29330482059c9.pdf サイズ:32.71KB)2022年8月9日 飯能市議会事務局議会総務課
- ^ “参政党に政党交付金 22年分を変更、参院選受け総務省”. 日本経済新聞 (2022年9月6日). 2023年11月20日閲覧。
- ^ a b “参政党7千万円超、共産党は拒否 1人250円負担の政党交付金とは”. 朝日新聞 (2022年9月6日). 2023年11月20日閲覧。
- ^ 令和4年9月11日執行 第13回沖縄市議会議員選挙 開票結果2022年9月12日 沖縄市選挙管理委員会事務局
- ^ a b “荻村市議が辞職 会計不正で参政党除名 廿日市市議会”. 中国新聞. 2022年9月15日閲覧。
- ^ a b “元廿日市市議、荻村文規氏の除名を発表 参政党”. 中国新聞 (2022年9月8日). 2023年7月29日閲覧。
- ^ a b “「接種控え」広がる中 ワクチン慎重議連が活動”. 産経新聞 (2022年11月16日). 2023年5月26日閲覧。
- ^ a b “子供へのワクチン接種の「努力義務」 超党派議員連盟が撤回要望”. 産経新聞 (2022年9月21日). 2023年5月26日閲覧。
- ^ “「ワクチン慎重論の主張が受け入れられた」 参政党、那覇市長選で知念氏側と政策協定”. 沖縄タイムス (2022年10月17日). 2023年7月29日閲覧。
- ^ “どう影響? 沖縄県知事選に参政党は独自候補擁立せず 自民党沖縄県連からは応援要請も・・・”. TBS. 2022年8月6日閲覧。
- ^ 開票速報(松戸市議会議員一般選挙)2022年11月21日 松戸市選挙管理委員会事務局
- ^ a b “参政党が100%出資の株式会社設立 政治活動をしながらビジネスチャンス得られるオンラインサロン運営”. よろず〜ニュース (2022年11月24日). 2024年2月1日閲覧。
- ^ “政党の“IPO”はあり?参政党のスタートアップ出資が示唆する「新時代の政治資金調達」”. SAKISIRU (2022年11月28日). 2024年2月1日閲覧。
- ^ a b c d e f g h “参政党「神谷氏」の目前でNHK党が“迷惑運動” JR桜木町駅前で記者が見たおぞましすぎる光景とは”. デイリー新潮 (2023年2月10日). 2023年3月18日閲覧。
- ^ a b “参政党の元党員ら18人、党に損害賠償求め提訴 新潟市の原告団長「不当な処分を受けた」と主張”. 新潟日報 (2023年1月31日). 2024年5月13日閲覧。
- ^ a b c d “詐欺を理由とする損害賠償請求の訴状と証拠書類.pdf 参政党 詐欺を理由とする損害賠償請求の訴状と証拠書類” (PDF). 原告訴訟代理人 弁護士 村岡徹也. 2023年7月30日閲覧。
- ^ a b c “NHK党vs参政党が一触即発 「N党は反社とつながり」演説に立花党首「信用毀損」1億円訴訟へ”. よろず〜ニュース (2023年2月5日). 2023年7月30日閲覧。
- ^ a b c d e “NHK党の妨害に参政党・神谷副代表「こんな人たちに負けるわけにはいかない」”. 東スポWEB (2023年2月8日). 2023年3月18日閲覧。
- ^ a b “参政党が政治家女子48党を東京地検に刑事告訴 神谷参院議員「演説妨害など組織的」 立花氏「虚偽告訴」”. よろず〜ニュース (2023年3月22日). 2023年7月31日閲覧。
- ^ a b “立花孝志氏が国会内での参政党会見に〝凸撃〟 押し問答に 神谷宗幣代表「関わりたくない」立花氏は「卑怯極まりない」”. よろず〜ニュース (2023年9月28日). 2023年11月20日閲覧。
- ^ a b “【潜入ルポ】目覚めた中高年の春祭り!チェロやバレエから「参政党は世界の潮流」「我々が明治維新の志士」参政党政治資金パーティー2023①”. 黒猫ドラネコ【トンデモ観察記】 (2023年3月6日). 2023年8月9日閲覧。
- ^ “参政党・河西泉緒氏が離党発表「方針に合わない」 銀座クラブの美人ママ 「夜回り先生」から提訴も”. よろず〜ニュース (2023年3月28日). 2024年7月15日閲覧。
- ^ “河西泉緒ママが参政党を〝円満離党〟表明「きちんと筋は通しております!」”. 東京スポーツ (2023年3月28日). 2024年7月15日閲覧。
- ^ “参議院2022選挙速報 東京 選挙区”. NHK (2022年7月11日). 2024年7月20日閲覧。
- ^ a b “「夜回り先生に襲われた」発言の参政党・河西泉緒氏が釈明 水谷修氏のことではなく「切り取られてしまった」”. よろず〜ニュース (2022年7月15日). 2024年7月15日閲覧。
- ^ a b c 「週刊文春」編集部 (2024年3月13日). “《本人を直撃》神奈川県警の元署長はなぜ“参政党の守護神”になったか「神谷さんの動画を観ちゃってさあ。すげえこと言うなあと思って」”. 株式会社文藝春秋. 2024年6月12日閲覧。
- ^ a b c d “統一地方選挙2023>開票速報・候補者一覧”. 朝日新聞. 2023年8月1日閲覧。
- ^ 「’23統一地方選:女性当選者、最多316人 41道府県議 79人増、全体の14% 維新は倍増、124議席 全議席確定」『毎日新聞』2023年4月10日。2023年5月13日閲覧。
- ^ 「【速報】17政令市議選の全議席確定」『共同通信』2023年4月10日。2023年5月13日閲覧。
- ^ a b 「統一地方選、止まらない投票率下落 市議選は立憲と維新が議席伸ばす」『朝日新聞デジタル』2023年4月25日。2023年5月13日閲覧。
- ^ “江東区議会自民・参政・無所属クラブ”. 江東区議会 (2023年9月28日). 2023年12月16日閲覧。
- ^ “仙台市議会に新会派「仙台維新」 参政の1人は「せんだい自民党」と合流 改選に伴う構成固まる”. 河北新報 (2023年8月19日). 2023年12月16日閲覧。
- ^ “自民はなぜ分かれた?「いったん解散しリセット」「他政党とタッグ」「考え方の違いから1人会派選ぶ」大きな岐路迎えた自民系3会派 仙台市議会・会派結成の裏側①”. TBC東北放送 (2023年10月26日). 2024年3月27日閲覧。 “「せんだい自民・参政の会は、郡仙台市長と距離を置く『せんだい自民党』だった5人と、参政党の新人・大河原芙由子市議で結成されました。」「菊地崇良 幹事長:参政党の大河原市議が同じ考え方を持っていたので合流した。」”
- ^ “旭川市議会会派 与党系18人、ねじれ解消 自民が参政取り込む”. 北海道新聞 (2023年5月11日). 2023年12月16日閲覧。
- ^ “会派等別議員名簿(令和5年6月6日現在)”. 水戸市議会 (2023年6月5日). 2023年12月16日閲覧。
- ^ “会派別名簿一覧”. 北本市議会 (2023年5月18日). 2023年12月16日閲覧。
- ^ “ふじみ野市議会議員プロフィール”. ふじみ野市 (2023年5月19日). 2023年12月16日閲覧。
- ^ “会派等構成”. 流山市議会 (2023年5月17日). 2023年12月16日閲覧。
- ^ “会派別名簿”. 一宮市 (2023年6月6日). 2023年12月16日閲覧。
- ^ “議員名簿”. 貝塚市 (2023年5月17日). 2023年12月16日閲覧。
- ^ “会派別名簿”. 八尾市 (2023年5月18日). 2023年12月16日閲覧。
- ^ “参政の呉市議、自民会派入り 存在感アピール狙いか 東広島でも連携”. 中国新聞 (2023年6月15日). 2023年12月16日閲覧。
- ^ “和歌山市議会議員名簿(令和5年7月31日現在)” (PDF). 和歌山市議会. 2023年12月16日閲覧。
- ^ “会派及び団体別名簿”. 久留米市 (2023年11月20日). 2023年12月16日閲覧。
- ^ “議員名簿(任期:令和4年4月16日〜令和8年4月15日) > 議員名簿”. 武雄市議会. 2023年12月16日閲覧。
- ^ “大村市議会 会派別名簿”. 大村市 (2023年11月27日). 2023年12月16日閲覧。
- ^ a b 参政党、衆院選公募で要件 時事通信
- ^ a b c “元日本平和神軍中佐が参政党入党を発表”. やや日刊カルト新聞 (2023年6月16日). 2023年7月31日閲覧。
- ^ “佐々木千夏・杉並区議が「日本平和神軍」って本当? 電話で直接尋ねたら……”. ハーバー・ビジネス・オンライン (2019年5月8日). 2023年7月31日閲覧。
- ^ “佐々木千夏、参政党を離党”. チダイズム/選挙ウォッチャーちだい. 2024年7月3日閲覧。
- ^ “杉並区議「朝鮮通信使は凶悪犯罪者集団」発言が物議 史料に詳しい学芸員の見解は”. J-CASTニュース (2019年9月19日). 2023年7月31日閲覧。
- ^ a b “岡田立民幹事長、原口氏を口頭注意 参政党議員と街頭演説”. 時事通信社 (2023年8月22日). 2023年11月20日閲覧。
- ^ “立憲・原口一博氏、「参政党入ろうかな?」&ワクチン「陰謀論」で口頭注意 本人は「検閲と同じ」と納得せず”. J-CASTニュース (2023年8月24日). 2023年11月20日閲覧。
- ^ 原口一博 [@kharaguchi]「立憲民主党原口一博街頭演説 参政党参議院議員神谷宗幣氏 2023/08/20」2023年8月20日。X(旧Twitter)より2023年8月27日閲覧。
- ^ “立憲民主党、原口氏を口頭注意 参政党と街頭演説”. 日本経済新聞 (2023年8月22日). 2023年11月20日閲覧。
- ^ “参政党、松田学代表の辞任発表 後任に神谷宗幣氏”. 日本経済新聞 (2023年8月30日). 2023年11月20日閲覧。
- ^ a b “参政党・神谷氏、辞任迫り自ら代表就任 「前代表に混乱生む発言」”. 朝日新聞 (2023年8月30日). 2023年11月20日閲覧。
- ^ a b 藤倉善郎 (2024年3月28日). “陰謀論者やデモ団体はどっちを向いても揉め事ばかり…理解不能な“内ゲバ”まで”. 日刊ゲンダイ. 2024年4月26日閲覧。
- ^ 参政党、松田代表が辞任 後任に神谷氏 - 時事ドットコム 2023年8月30日
- ^ a b “自民・安倍&二階派のキックバック疑惑を攻め込めない野党のお粗末ぶり 絶好機に内紛騒動”. 東京スポーツ (2023年12月4日). 2023年12月4日閲覧。
- ^ a b c d “参政党から離党勧告の武田邦彦氏が反論「どういう状態かはそのまま言わないといけない」党切り崩しも否定”. よろず〜ニュース (2023年11月23日). 2023年12月4日閲覧。
- ^ a b c 「週刊文春」編集部 (2024年2月28日). “参政党の元議員、元メンバーが実名で証言する“一斉離党”の内幕 不可思議な党費の徴収、謎の誓約書、「スパイ」「工作員」のレッテル貼り……”. 株式会社文藝春秋. 2024年6月12日閲覧。 “「党員には党首交代に一票を投じる権限もなく、党の執行部は全て“指名制”です。とても民主型の組織体制とは言えません。さらに、私たちの知らない間に2回も3回も党の規約が変更されていました」「参政党の独裁的な体制に恐怖を感じた」”
- ^ “内紛騒動の参政党で吉野敏明氏が離党届を提出「理念が異なるため」”. 東京スポーツ (2023年11月19日). 2023年11月20日閲覧。
- ^ a b 適菜収 (2023年11月30日). “デマを平気で垂れ流すビジウヨ政党の内ゲバ〈日本保守党vs参政党〉 万博推進で「公金チューチュー」狙いの〈維新〉 その真相【適菜収】”. BEST TiMES. 2023年12月4日閲覧。
- ^ “参政党の執行部に裏切られた【執行部のトップ(事務局長)は神谷宗幣】と証言する武田邦彦さん”. 選挙ドットコム (2023年11月10日). 2023年11月20日閲覧。
- ^ “大阪街宣が話題になった日本保守党、その実力と今後の展望は”. Yahoo!ニュース(大濱崎卓真) (2023年11月15日). 2023年11月20日閲覧。
- ^ 「参政党議員2氏離党 帯広市議、新得町議「運営に不満」」『北海道新聞』2023年12月6日。2023年12月16日閲覧。
- ^ “共和党顧問は詐称か TVに出ている、あえば氏の経歴をアメリカで確認”. BuzzFeed News (2016年11月5日). 2023年12月21日閲覧。
- ^ “日本最大級の国際政治カンファレンス「CPAC JAPAN 2023」に、玉木雄一郎、神谷宗幣、高崎圭悟らも登壇決定!”. PressWalker (2023年11月16日). 2023年11月20日閲覧。
- ^ a b “SPEAKERS 以下は2023年登壇者です”. CAPC Japan. 2023年12月4日閲覧。
- ^ “参政党が武田邦彦氏を除籍処分 神谷代表、ネットでの党批判に「すべての方が対象」法的措置も”. よろず〜ニュース (2023年12月27日). 2024年1月29日閲覧。
- ^ “「話したいことはたくさんありますが…」参政党の筑紫るみ子熊本市議が『一身上の都合で』離党 参政党では他地区でも離党者相次ぐ”. RKK熊本放送 (2024年1月30日). 2024年1月31日閲覧。
- ^ “「独裁的な体制に怖さを感じた」なぜ相次ぐ “参政党議員の離党” 議員9人が相次いで党を離れる 離党した筑紫るみ子議員、伊藤翼議員に話を聞いた”. RKK熊本放送 (2024年2月6日). 2024年2月20日閲覧。
- ^ 「週刊文春」編集部「【特集】関係者が実名証言 参政党の正体」株式会社文藝春秋、2024年4月1日。2024年6月11日閲覧。
- ^ a b c d “ジャンボタニシ放飼「止めて!」農水省が警鐘 X論争で...飛び火のJA福岡市も訴え「推奨している事実一切ない」”. J-CASTニュース (2024年3月7日). 2024年3月12日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i “【参政党研究】 党員の「ジャンボタニシ 農法」大炎上で 見えた 危うい 農本主義信仰”. 示現舎 (2024年3月9日). 2024年3月12日閲覧。
- ^ a b c d e f “「気持ち悪いんです、これ」 農水相、ジャンボタニシの放し飼いで注意喚起 イネに被害”. 産経新聞 (2024年3月12日). 2024年3月13日閲覧。
- ^ a b 「参政党、衆院東京15区補選に新顔・吉川氏擁立へ」『朝日新聞』2024年3月15日。2024年4月29日閲覧。
- ^ 橘川俊忠 (2024年5月8日). “現代日本イデオロギー批判 ―④排外主義的民族主義は混乱を糧として成長する”. 現代の理論第38号 特集/内外で問われる政治の質. 2024年6月12日閲覧。
- ^ a b 「【解説】自民不戦敗“混戦”東京15区で勝敗を分けた「裏金問題」“小池票”の行方と各党の“思惑”は」『FNNプライムオンライン』2024年4月29日。2024年4月29日閲覧。
- ^ “春の衆議院議員補欠選挙 2024”. 朝日新聞デジタル. 2024年7月12日閲覧。
- ^ “参政党・神谷宗幣代表 都知事選に独自候補の擁立断念「15区選挙をやったばかりで…」東スポWEB”. 2024年7月1日閲覧。
- ^ a b “田母神俊雄候補には「追い風」か…参政党代表・神谷宗幣参院議員が都知事選でモーレツ支援”. 日刊ゲンダイ (2024年6月21日). 2024年6月21日閲覧。
- ^ “「伝統保守」掲げる田母神俊雄氏 靖国神社に参拝後、古巣・防衛省前で演説 東京都知事選”. 東京新聞 (2024年6月20日). 2024年6月21日閲覧。
- ^ “【都知事選】田母神俊雄氏は4位 「参政党が本命になってくる」国政オファーは確実か”. 東京スポーツ (2024年7月8日). 2024年7月15日閲覧。
- ^ 鈴木エイト (2024年7月20日). “鈴木エイト氏、石丸伸二氏に「カルト問題取材者として一番危うさを感じた」…”反ワク票”が10万以上にも危機感「聴衆には幼い子も」”. MINKABU. 2024年7月20日閲覧。
- ^ 『月刊『地平』8月号「緊急特集:極右台頭」』地平社、2024年、58-67「日本保守党の研究」古谷経衡頁。
- ^ “落選の田母神俊雄氏「もっと票が入るかと思った」と残念がる 都知事選 「保守層の受け皿」訴え及ばず”. 東京新聞 (2024年7月7日). 2024年7月8日閲覧。
- ^ “田母神氏「浸透しなかった」 都知事選”. 時事通信社 (2024年7月7日). 2024年7月8日閲覧。
- ^ “無党派層は石丸伸二氏38%がトップ 約7割が「自民の裏金問題を重視」 東京都知事選、出口調査”. 東京新聞 (2024年7月8日). 2024年7月8日閲覧。
- ^ 参政党、衆院選に18人追加擁立 10人公認取り下げ - 日本経済新聞 2024年10月3日
- ^ 《衆議院選挙2024》参政党の候補擁立、群馬県選挙区はゼロに 北関東を重点地域から外す - 上毛新聞社 2024年10月4日
- ^ 次期衆院選の京都6区に自民党元職が出馬へ 参政党が擁立する方針 - 京都新聞 2024年9月14日
- ^ 鈴木敦氏が参政党に合流 正式発表、比例単独で出馬へ 衆院選2024 - カナロコ by 神奈川新聞 2024年10月3日
- ^ 元「圭・修」「ケツカッチン」和泉修が衆院選出馬 参政党から 比例近畿ブロック単独2位 - よろず〜ニュース 2024年10月3日
- ^ 社民党、参政党、みんつく党は外れる 日本記者クラブの党首討論会は7党で開催 - 東スポWEB 2024年10月9日
- ^ a b セルギー・コルスンスキー駐日ウクライナ特命全権大使 [@KorsunskySergiy]「このデモは平和とは何の関係もありません。親露の立場で日本の世論を混乱させる挑発行為だ。平和への道はただ一つ、それはロシア軍をウクライナから完全に撤退させることです。そこに行かないでください。親ロシアの立場を支持しないでください。」2023年5月2日。2023年9月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。X(旧Twitter)より2024年7月14日閲覧。
- ^ a b “参政党の神谷氏 9条改正、自主防衛確立目指す”. 産経新聞 (2022年7月13日). 2024年5月27日閲覧。
- ^ a b c d e “「首相の靖国参拝」自民超え96%賛成、参政党とは 議席獲得も視野”. 朝日新聞 (2022年7月5日). 2023年7月31日閲覧。
- ^ a b c d e “参政党 侵略美化・大軍拡…「古くて危険」な発想”. しんぶん赤旗 (2023年4月16日). 2023年7月31日閲覧。
- ^ “神谷宗幣氏は演説中にこう感じていた!参政党のキーパーソンとライブチャットまとめ【参院選2022】”. 選挙ドットコム (2022年7月7日). 2022年7月14日閲覧。
- ^ a b c “【参院選2022】政党政策アンケート:参政党”. 選挙ドットコム (2022年6月22日). 2023年8月9日閲覧。
- ^ “参政党、130人擁立目指す 衆院選、保守票争奪戦も”. 時事通信社 (2023年8月31日). 2024年3月27日閲覧。
- ^ a b c d e f “【参政党研究】統一地方選で 躍進か 若者対象の選挙セミナーは まるで起業家、副業説明会!?”. 示現舎 (2023年1月13日). 2023年8月13日閲覧。
- ^ a b c 神谷宗幣、武田邦彦「参政党 真の保守政党をめざして」『月刊WiLL』2022年8月号、ワック、2022年6月24日、128-137頁。CRID 1520292561208769792。
- ^ “政党別国会議員の 同性婚への賛否割合”. MarriageForAllJapan. 2023年8月9日閲覧。
- ^ a b “参院選2022候補者アンケート 比例代表 神谷宗幣”. NHK. 2023年8月10日閲覧。
- ^ “参政党 LGBT法案に反対 松田学代表「十分な議論がない中で創っていいのか」”. よろず〜ニュース (2023年5月24日). 2023年8月9日閲覧。
- ^ 福永活也 (2023年6月15日). “デマの多いLGBT理解増進法案に対する理解増進をせよ!(弁護士が解説)”. Yahoo! JAPAN. 2023年8月9日閲覧。
- ^ a b c d “参政党・神谷宗幣議員登場SP/「皇統は男系男子問題」「LGBT法」「外国人受け入れ・移民政策」/忖度なし質問に正論連発! ①【The Q&A】7/28”. 文化人放送局 (2023年7月28日). 2023年8月7日閲覧。
- ^ a b 能町みね子「言葉尻とらえ隊 第557回「LGBTなんかいらない(神谷宗幣議員)」」『週刊文春』2023年8月3日号、文藝春秋、2023年7月27日。2023年7月28日閲覧。
- ^ a b 黒猫ドラネコ (2023年7月15日). “「LGBTなんかいらない」参政党・神谷議員が発言。産経新聞後援イベントで”. 2023年7月29日閲覧。
- ^ 柿原まき【吹田市議会議員・日本共産党】 [@RuRxR0jWjUNkVIF]「今議会提案された意見書案。LGBT理解増進法により社会が混乱するというもの」2023年8月2日。X(旧Twitter)より2023年8月9日閲覧。
- ^ “高井ゆと里×能川元一×堀あきこ×松岡宗嗣「トランスヘイト言説を振り返る」出演者発表 文:周司あきら”. 明石書店 (2024年4月3日). 2024年4月3日閲覧。
- ^ “神谷宗幣「哲人政治が日本を救う!」(『維新と興亜』令和5年3月号)”. 『維新と興亜』 (2023年5月3日). 2023年8月11日閲覧。
- ^ “旧宮家の皇籍復帰訴え 女性有識者「皇統を守る会」”. 産経新聞 (2020年2月25日). 2023年7月31日閲覧。
- ^ a b c “「反ワクチン」「反昆虫食」の独自色 設立3年で急成長する「参政党」の実力と野望”. 産経新聞 (2023年7月16日). 2023年7月31日閲覧。
- ^ a b c d e f g h AGRIFACT編集部 2023
- ^ a b 大井創世、上川伶、前田知哉「新型コロナウイルスワクチンを巡る偽情報への対抗ナラティブに関する一考察」『Issue Briefing』No.34、一橋大学社会科学高等研究院 グローバル・ガバナンス研究センター、2023年9月5日。2024年6月12日閲覧。
- ^ a b c d “「子どもへのワクチン接種とワクチン後遺症を考える超党派議員連盟」発足 --- 家田 堯”. アゴラ (2022年6月15日). 2023年5月26日閲覧。
- ^ 長迫智子 (2023年7月19日). “認知領域の戦いにおける陰謀論の脅威 —海外における体制破壊事案から日本における陰謀論情勢を考える”. 国際情報ネットワーク分析 IINA 笹川平和財団. 2024年6月10日閲覧。
- ^ 柳澤田実「感情が『現実』を作る時代」『現代思想』2023年10月号「特集:スピリチュアリティの現在」青土社、2023年9月28日、64頁。ISBN 978-4-7917-1452-0。
- ^ a b c d e 間宮「AGRI FACT」 2022
- ^ “Vol.14 食品添加物、精製塩、昆虫食は悪⁉ 「アンチ●●」まとめその2【不思議食品・観察記】”. AGRI FACT (2023年5月20日). 2023年7月28日閲覧。
- ^ a b 藤倉善郎「陰謀論を信じる人々、「サブカル運動」として拡散 Jアノンに参政党、反ワクチン団体「神真都Q」」『週刊東洋経済』2022年10月8日号、2022年10月21日、74–75頁。2023年8月11日閲覧。
- ^ “参政党代表、「メリケン粉ががん増加の原因」発言が物議…がんと小麦粉の関係は?”. ビジネスジャーナル (2022年7月12日). 2023年7月30日閲覧。
- ^ “がんは増えている?減っている?①:年齢調整とは?”. 大阪国際がんセンター. 2023年8月11日閲覧。
- ^ a b c d “【参政党研究】参院選議席獲得が 現実味!? 主婦層を取り込む「食の不安」”. 示現舎 (2022年7月4日). 2023年8月11日閲覧。
- ^ “開高賞ライター・畠山理仁が大阪府知事&市長ダブル選挙の全候補者を直撃取材!”. 週プレNEWS (2023年4月3日). 2023年7月31日閲覧。
- ^ “参政党から小路氏出馬 県議選富山市第1選挙区 「食と観光盛り上げる」”. 富山新聞 (2022年11月5日). 2023年7月31日閲覧。
- ^ a b “参政党・松田学代表 話題の昆虫食に物申す「有無を言わせない推進に強い違和感」 内閣に質問主意書を提出”. よろず〜ニュース (2023年3月23日). 2023年3月29日閲覧。
- ^ “「ワクチンは殺人兵器」代表主張の参政党 勢力拡大に意欲...統一地方選で「494人擁立」表明”. J-CASTニュース (2022年10月26日). 2023年7月31日閲覧。
- ^ a b 神沢和敬 (2022年11月22日). “参政党、勢力拡大の背景は 扇動的な言葉、「稼げる」演説動画”. 朝日新聞. 2023年8月9日閲覧。
- ^ a b “〈独自〉子供へのワクチン接種を慎重に考える超党派議連発足へ”. 産経新聞 (2022年5月24日). 2023年5月26日閲覧。
- ^ a b 『子供へのワクチン接種の「努力義務」撤回と 5歳未満の子どもへの接種の見送りを超党派議連が要望』(プレスリリース)、子どもへのワクチン接種を慎重に考える会(JACVC)、2022年9月26日。2023年5月26日閲覧。
- ^ “子供へのワクチン接種を考える勉強会 与野党議員が出席”. 産経新聞 (2022年4月5日). 2023年8月10日閲覧。
- ^ “新規感染者、2回接種の方が多く ワクチン接種で議連発足”. 産経新聞 (2022年6月15日). 2023年5月26日閲覧。
- ^ a b c “動画あり・Jアノンなどが反WHOデモ、池田としえ日野市議絶叫「ワクチンは日本殲滅大作戦!!!」「ビル・ゲイツ!」”. やや日刊カルト新聞 (2024年1月17日). 2024年1月26日閲覧。
- ^ a b “WHOに対抗? WCHジャパン 議連発足に 絡む「ラエリアン・ムーブメント」ってなんだ?”. 示現舎 (2023年11月20日). 2023年12月27日閲覧。
- ^ “参政党・神谷代表 パンデミック条約に「日本がどういった提言をしているのか議員にも国民にも示されていない」”. よろず〜ニュース (2024年1月27日). 2024年2月25日閲覧。
- ^ 藤倉善郎 (2024年3月19日). “反ワクチン・反LGBT・反ウクライナがデモでごった煮に…主催者・佐藤和夫氏の節操なき人脈で“悪魔合体””. 日刊ゲンダイ. 2024年3月21日閲覧。
- ^ “令和6年4月13日(土)決起集会・デモ行進”. 株式会社メディエーションズ. 2024年4月14日閲覧。
- ^ 鈴木エイト (2024年4月21日). “共通の“敵”を攻撃…反ワクチンデモに透ける「承認欲求」”. 日刊ゲンダイ. 2024年4月20日閲覧。
- ^ “メンバー・賛同者一覧”. こどもコロナプラットフォーム. 2022年12月17日閲覧。
- ^ 『泉大津市長らが厚労省にこどもへのコロナワクチン接種勧奨中止等を求め要望書を提出』(プレスリリース)、一般社団法人こどもコロナプラットフォーム、2021年10月21日。2024年7月25日閲覧。
- ^ a b 栗原健太. “コロナ禍における日本の陰謀論を問う” (PDF). 日本文化論年報 / 神戸大学国際文化学部日本文化論大講座 編 (26):2023.3. 2024年4月21日閲覧。
- ^ “TOPページ”. WeRise. 2023年1月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年2月8日閲覧。
- ^ “WeRise提言”. WeRise. 2022年12月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年2月8日閲覧。
- ^ “WeRise”. PR TIMES (2020年12月1日). 2022年12月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年2月9日閲覧。
- ^ “Gossip YouTuber, comedian and an athlete win seats in Upper House”. THE ASAHI SHIMBUN (2022年7月11日). 2023年7月31日閲覧。
- ^ Gilad Cohen [@GiladCohen_]「これは参政党がQ&A形式で広める反ユダヤ主義に基づいた理論です。NHK党によるおぞましい陰謀説に続くものです。日本の政治家の間でこのような反ユダヤ主義的議論が交わされていることに深くショックを受けるとともに、この状況を非常に憂慮しています。 日本政府に対して懸念を表明しました。」2022年8月2日。X(旧Twitter)より2023年12月21日閲覧。
- ^ Barak Shine [@BarakShine]「「ユダヤ資本」に国が売られる】という表現は、人種差別的なレトリックです。 かつて、ユダヤ人だという理由で600万人ものユダヤ人を虐殺したのも、この中で言及されているような間違った情報の拡大から起こりえたことです。」2022年6月20日。X(旧Twitter)より2023年12月18日閲覧。
- ^ a b “リベラルと陰謀論とスピリチュアル ワクチンへの懐疑にはまる理由は”. 朝日新聞 withnews (2024年3月5日). 2024年3月6日閲覧。
- ^ “どうした原口一博:ロマン優光連載245”. コアマガジン (2023年6月23日). 2023年7月30日閲覧。
- ^ “「日本の高校生全員にワクチン、50人が死亡か半身不随などの副作用に」は誤り。大学教授の発信、YouTubeで30万回再生”. BuzzFeed News (2021年3月23日). 2023年7月28日閲覧。
- ^ “武田邦彦氏が落選見込み 参政党から立候補、人気バラエティーに出演”. 朝日新聞 (2022年7月11日). 2023年7月31日閲覧。
- ^ a b “【参院選2022】総力特集・カルト候補ぜんぶ載せ!”. やや日刊カルト新聞 (2022年7月9日). 2023年7月28日閲覧。
- ^ 内海聡、内藤眞禮生、吉野敏明、吉川忠久『セルフチェック&セルフヒーリング 量子波動器“メタトロン”のすべて―未来医療はすでにここまで来た!』ヒカルランド、2017年7月26日。ISBN 9784864714976。
- ^ “新型コロナウイルス対策はこれだ! シオンテクノロジーで不活性化”. ビューポイント(世界日報) (2020年3月10日). 2023年7月30日閲覧。
- ^ a b c “「統一教会との関係は?」参政党・神谷氏がNHK党・立花党首の直球質問に回答”. 東京スポーツ (2022年7月19日). 2023年8月10日閲覧。
- ^ a b “世界の闇あれこれ、ならば我々どう生きる?”. 株式会社Amour (2022年6月6日). 2023年7月29日閲覧。
- ^ “矢作直樹先生&赤尾由美先生とエネルギー大豆を増やす会”. 株式会社Amour (2022年4月16日). 2023年7月29日閲覧。
- ^ “選挙区 秋田 参院選2022 候補者プロフィル”. 読売新聞. 2023年1月9日閲覧。
- ^ “伊東万美子さん&笹原俊 コラボお話会 in 横浜 8月「日本古代王朝の真実とは⁉」 ”. リザーブストック (2022年8月28日). 2023年1月9日閲覧。
- ^ “私たちについて”. アモト合同会社. 2023年1月9日閲覧。
- ^ “5月28 横浜マッドフラッドフェス”. Peatix. 2023年1月9日閲覧。
- ^ “【2017年8月1日】マインドブロックバスターとは?”. FM福井 (2017年8月1日). 2023年8月10日閲覧。
- ^ “「愛地球党」が発足、三重1区に擁立へ 次期衆院選”. 中日新聞 (2020年3月25日). 2024年1月18日閲覧。
- ^ a b “スピードワゴン小沢一敬の実弟「不仲の兄」との和解を告白”. FLASH (2020年4月19日). 2024年1月18日閲覧。
- ^ 沼田健哉『宗教と科学のネオパラダイム 新新宗教を中心として』創元社、1995年。ISBN 978-4422140193。
- ^ “PROFILE 小澤頼仁:YORIHITO OZAWA”. ジェンティ株式会社. 2024年1月18日閲覧。
- ^ “見えない世界を探求する!「 太田川 本社フリーエネルギーセミナー 1/16㈫」”. こくちーずプロ (2024年1月16日). 2024年1月18日閲覧。
- ^ a b “【スピリチュアル 日本】参政党信者が 崇拝する「アートテン農法」は ムー風味”. 示現舎 (2022年11月4日). 2024年6月16日閲覧。
- ^ “【参政党研究】細菌の前で 祝詞? 元党員が 激白!参政党の ヤバい“オカルト農業”の ウラ側”. 示現舎 (2024年6月21日). 2024年6月22日閲覧。
- ^ a b “高須克弥×赤尾由美 赤尾敏が存命ならば「トランプ大統領」をどう見ただろうか?”. 産経新聞 (2016年6月11日). 2023年7月30日閲覧。
- ^ a b c 山田孝男 (2022年6月20日). “風知草「参政党」現象=山田孝男”. 毎日新聞. 2024年7月16日閲覧。
- ^ “【愛国商法】参政党・神谷代表が 声を潜める「森友学園」役員の 黒歴史”. 示現舎 (2022年6月10日). 2023年8月13日閲覧。
- ^ a b c d e f g “参政党、政治資金を報告 党費「高めに設定」 収入の9割は個人から”. 朝日新聞 (2023年11月24日). 2023年12月4日閲覧。
- ^ a b c d e “参政党収入、異色の「9割が個人」 寄付4.3億円、自民並み 月4000円で政策立案投票 昨年”. 朝日新聞 (2023年12月2日). 2024年2月25日閲覧。
- ^ a b “政治資金収支報告書 令和5年11月24日公表(令和4年分 定期公表)”. 総務省 (2023年11月24日). 2023年12月4日閲覧。
- ^ “収支報告書(令和3年分)”. 総務省 (2022年11月25日). 2024年4月30日閲覧。
- ^ “《テキスト版》参政党・神谷宗幣代表(46)元公設秘書の自死問題を徹底解説【文春記者トーク】”. 週刊文春 電子版 (2024年2月23日). 2024年6月12日閲覧。
- ^ “令和4年分の政治資金収支報告を総務省が公表 政治資金パーティー収入はコロナ禍以前に戻る 首位は参政党”. TBSテレビ (2023年11月24日). 2023年12月4日閲覧。
- ^ “パーティー収入、34.5%増 コロナ前水準、首位は参政党―政治資金”. 時事通信社 (2023年11月25日). 2023年12月21日閲覧。
- ^ “2023年の政党交付金 9党に総額315億円余”. NHK (2023年1月17日). 2024年1月29日閲覧。
- ^ “24年の政党交付金、自民トップ160億円超 前原新党は1億円余”. 朝日新聞 (2024年1月17日). 2024年1月29日閲覧。
- ^ “参政党タウンミーティング”. 千葉県文化会館 (2023年1月26日). 2024年3月27日閲覧。
- ^ a b “紀元前700年ごろのユダ王国の“説教”に拍手喝采 さまざまな言葉で日本に迫る危機感あおる(畠山理仁)”. 日刊ゲンダイ (2022年7月28日). 2023年7月31日閲覧。
- ^ 畠山理仁 (2022年7月29日). “メディアを批判しながら党自身がメディアをコントロール 取材に呼んでおいて撮影NGの奇妙”. 日刊ゲンダイ. 2023年7月31日閲覧。
- ^ 畠山理仁 (2022年7月30日). “「フリーランス動画撮影NG」めぐり、事実誤認に基づく子どもじみた情報発信で排除をにおわす”. 日刊ゲンダイ. 2023年7月31日閲覧。
- ^ a b c d e “「農薬でがんに…」国政政党による“醜悪すぎるデマ”を農家が怒りの告発”. 女子SPA! (2023年11月23日). 2023年12月4日閲覧。
- ^ “参政党代表 「統一地方選挙や次期衆院選へ党勢拡大を」 党大会”. NHK (2023年3月4日). 2023年7月31日閲覧。
- ^ a b c “参政党、NHK党… なぜ議席獲得 無関心層動かしたアピール力(畠山理仁)”. 朝日新聞 (2022年9月22日). 2023年7月31日閲覧。
- ^ “特集 第26回参院選 参政 武田邦彦(79)”. 毎日新聞. 2024年6月13日閲覧。
- ^ “比例 参政 参院選2022 候補者プロフィル 武田邦彦”. 読売新聞. 2024年6月13日閲覧。
- ^ “参政党”. www.sanseito.jp. 2024年11月6日閲覧。
- ^ a b c “農と食は排外主義と相いれない”. 農民運動全国連合会(新聞「農民」2022.9.5) (2022年9月5日). 2023年7月28日閲覧。
- ^ a b c “■有機農業は排外主義に与しない 参政党に反対する農民と市民が声明”. 有機農業ニュースクリップ (2022年8月15日). 2023年7月28日閲覧。
- ^ “NNN全国出口調査”. 日テレ (2022年7月10日). 2023年12月16日閲覧。
- ^ a b “議席獲得が確実な「参政党」 どんな人が投票したの? 〜出口調査から最速分析!〜”. TBS (2022年7月10日). 2022年7月11日閲覧。
- ^ “内閣支持率2013年1月〜2023年12月”. NHK (2023年12月11日). 2023年12月16日閲覧。
- ^ 古谷経衡 (2023年7月19日). “「日本のネット右翼」は何人いる?選挙結果から見えた“意外な数字””. Diamond Online(『シニア右翼--日本の中高年はなぜ右傾化するのか』(中公新書ラクレ)より抜粋). 2024年6月12日閲覧。
- ^ a b 岸田内閣不支持の8%が参政党に 朝日出口調査、比例の投票先を分析朝日新聞 2022年7月11日
- ^ a b “第26回参議院議員通常選挙全国意識調査” (PDF). 公益財団法人 明るい選挙推進協会. 2023年8月27日閲覧。
- ^ “【ライブ】選挙DIG 参院選LIVE2022〜開票速報すべて見せます!最速フカボリも!〜”. TBS NEWS DIG Powered by JNN (2022年7月10日). 2023年8月27日閲覧。
- ^ “【RBC】沖縄県知事選挙開票速報”. 【琉球放送】RBC NEWS (2022年9月11日). 2023年8月27日閲覧。
- ^ 石井大智:編著、清義明、安田峰俊、藤倉善郎『2ちゃん化する世界ー匿名掲示板匿名掲示板文化と社会運動』新曜社、2023年2月22日、190「第4章:Jアノンと路上デモ ―日本の宗教団体とQアノン的陰謀論の歪みと交錯(藤倉善郎)」頁。ISBN 978-4788517981。
- ^ 雨宮「現代怪事廻説」04 2022
- ^ “【神真都Q】「一般社団法人 神真都Q会」静岡県袋井市に 本部移転、地元の反応は?”. 示現舎 (2022年7月18日). 2023年8月13日閲覧。
- ^ a b 「参政党・神谷宗幣代表 百田尚樹氏の日本保守党と「ターゲットが違う」「連携できるところは連携」」『よろず〜ニュース』デイリースポーツ、2023年10月25日。2023年12月16日閲覧。
- ^ a b 大濱崎卓真 (2023年11月15日). “大阪街宣が話題になった日本保守党、その実力と今後の展望は”. Yahoo! JAPAN. 2023年12月16日閲覧。
- ^ a b c “日本保守党をどう思う?支持政党別・年齢別に期待値を詳細分析!参政党支持者とのかぶりはどれくらい?選挙ドットコムちゃんねるまとめ”. 選挙ドットコム (2023年10月24日). 2023年12月16日閲覧。
- ^ “参政党代表・神谷宗幣参院議員登場!日本保守党結党に危機感ある?選挙協力の可能性は?選挙ドットコムちゃんねるまとめ”. 選挙ドットコム (2023年10月30日). 2023年12月16日閲覧。
- ^ a b 米重克洋 (2024年4月30日). “データで見る日本保守党の「善戦」― どんな人が投票したのか、独自調査で分析する”. Yahoo! JAPAN. 2024年4月30日閲覧。
- ^ “衆議院東京15区補欠選挙2024年 開票結果や投票率は 投開票4月28日”. NHK (2024年4月30日). 2024年5月6日閲覧。
- ^ 古谷経衡 (2024年4月29日). “ネットだけの人気に限界も…一枚岩ではない日本保守党の将来-岩盤保守の内情【衆院東京15区補選】”. Yahoo! JAPAN. 2024年6月12日閲覧。
- ^ “コロナワクチン忌避に陰謀論が関連 SNSビッグデータ解析”. Medical Tribune (2024年2月15日). 2024年2月25日閲覧。
- ^ “プレスリリース 人はなぜワクチン反対派になるのか ―コロナ禍におけるワクチンツイートの分析―”. 東京大学工学部 (2024年2月5日). 2024年2月25日閲覧。
- ^ “東大・早大・筑波大、「コロナ禍におけるワクチンツイートの分析」について発表”. 日本経済新聞 (2024年2月5日). 2024年2月25日閲覧。
- ^ “人はなぜワクチン反対派になるのか──東大などがツイート分析 「陰謀論などに傾倒する人がなりやすい」”. ITmedia (2024年2月6日). 2024年2月25日閲覧。
- ^ 鳥海不二夫、末並俊司 (2024年3月22日). “なぜ共産、れいわ、参政党の支持者には「ワクチン懐疑派」が多いのか…東大教授が分析する「政治と陰謀論」の関係”. PRESIDENT Online. 2024年3月27日閲覧。
- ^ 「『参政党』躍進の裏で代表が訴えられた"投資詐欺"訴訟」『週刊新潮』2022年12月15日号、新潮社、2022年12月15日、44–45頁。
- ^ 畠山理仁「『ゆるふわオーガニック信仰』が排外主義、陰謀論と結びつく日 - 反ワクチン、ノーマスクでいまや党員10万人『参政党現象』の正体」『週刊文春WOMAN』2022秋号、文藝春秋、2022年9月21日。
- ^ a b c d “ガーシーと参政党はなぜ議席を獲得できたのか。TwitterとYouTube分析から見えた「SNS選挙」”. Business Insider Japan. 2022年7月17日閲覧。
- ^ a b “政治団体、動画収入の課税は 参政党代表・れいわ、1000万円超記載”. 朝日新聞 (2022年11月18日). 2024年7月15日閲覧。
- ^ “参院選2022 政党・候補者SNS活用ランキング!Twitter・YouTube・Instagramのフォロワーが多いのは?”. 選挙ドットコム. 2022年7月17日閲覧。
- ^ “谷口雅春『七つの灯台の点灯者』の神示(大調和の神示)”. 光明思想社. 2024年3月20日閲覧。
- ^ “人類同胞大調和六章経(谷口雅宣、谷口雅春)”. 日本教文社. 2024年3月20日閲覧。
- ^ “「必要なのは大和魂」新潟市中央区で政治団体「参政党」が街頭演説”. にいがた経済新聞 (2022年6月19日). 2023年7月31日閲覧。
- ^ “私たちは農と食が国家主義・排外主義の枠内で語られることを拒否します”. starvalley (2022年8月10日). 2023年11月20日閲覧。
- ^ “オレンジ色の風評加害に、農家たちが勝利した日:38杯目【渕上桂樹の“農家BAR Naya”カウンタートーク】”. AGRI FACT (2023年11月1日). 2023年11月20日閲覧。
- ^ 「スクミリンゴガイの防除支援マニュアル 防除についてのQ&A」農林水産研究情報総合センター。2024年3月13日閲覧。
- ^ 「スクミリンゴガイ防除対策マニュアル (移植水稲) (PDF)」農林水産省消費・安全局植物防疫課 令和5年。2024年3月13日閲覧。
- ^ a b “スクミリンゴガイ(ジャンボタニシ)の被害防止対策について”. 農林水産省. 2024年3月12日閲覧。
- ^ a b “ジャンボタニシの放し飼い、除草目的でも「やめて!」と農水省。「一度侵入・まん延すると根絶は困難」”. ハフポスト (2024年3月7日). 2024年3月13日閲覧。
- ^ a b かーびー (2024年3月10日). “ジャンボタニシは『小さな話』ではない”. Yahoo! JAPAN. 2024年3月21日閲覧。
- ^ “ジャンボタニシで除草? 投稿が炎上 農水省が注意喚起 米農家「信じられない」”. テレビ朝日 (2024年3月14日). 2024年3月14日閲覧。
- ^ a b “ジャンボタニシ騒動、参政党が釈明 一部党員のSNSに困惑→聞き取り「誤解をされて拡散」”. よろず〜ニュース (2024年3月15日). 2024年3月20日閲覧。
- ^ SITO.(シト) [@IaaIto]「ジャンボタニシ撒いてたご本人… このタイミングで参政党公認市議選候補とは」2024年3月11日。X(旧Twitter)より2024年3月13日閲覧。
- ^ a b c ロマン優光 (2024年3月8日). “281回 ジャンボタニシ農法と参政党”. コアマガジン. 2024年3月12日閲覧。
- ^ 農林水産省 [@MAFF_JAPAN]「【 #ジャンボタニシ 放飼は止めてください!】」2024年3月6日。X(旧Twitter)より2024年3月12日閲覧。
- ^ “坂本農林水産大臣記者会見概要”. 農林水産省 (2024年3月12日). 2024年3月13日閲覧。
- ^ “第213回国会(常会) 質問主意書 質問第七四号 ジャンボタニシを水田に撒いている写真がSNSで拡散したことに関する質問主意書”. 参議院 (2024年3月15日). 2024年4月26日閲覧。
- ^ “参政党に元党員らが損害賠償請求「国政政党として不適格」「金銭の不当な搾取を行っている」”. 東京スポーツ (2023年1月30日). 2023年7月29日閲覧。
- ^ “参政党を元党員ら18名が提訴。「政治に参加できる」は詐欺か?<ドラネ考>”. 黒猫ドラネコ【トンデモ観察記】 (2023年5月15日). 2023年7月30日閲覧。
- ^ a b “反ワクチン、統一教会=CIA説を叫ぶデモに長井秀和氏も加わるのか? 彼らの新たな標的は創価学会”. デイリー新潮(藤倉善郎) (2023年1月2日). 2023年1月9日閲覧。
- ^ “参政党・神谷副代表「チンピラは相手しない」 NHK党幹事長の妨害に演説会打ち切り”. 東スポWEB (2022年12月14日). 2023年1月21日閲覧。
- ^ “参政党街頭演説会にNHK党立花孝志党首、黒川敦彦幹事長が乗り込む 一触即発に ”. よろず〜ニュース (2022年12月14日). 2023年1月21日閲覧。
- ^ “立花孝志氏を不起訴 参政党などの刑事告訴で東京地検特捜部が事情聴取”. 東京スポーツ (2023年9月15日). 2023年11月20日閲覧。
- ^ a b c d “参政党・神谷代表 つばさの党から2年間妨害行為と主張「いっぱいありすぎて」「鉄条網巻いて突っ込んできた」”. よろず〜ニュース (2024年5月22日). 2024年6月29日閲覧。
- ^ “夜回り先生、参院選候補提訴 「街頭演説で名誉毀損」”. 共同通信 (2022年7月15日). 2024年7月17日閲覧。
- ^ “「街頭演説で名誉毀損」“夜回り先生”水谷修氏が参政党“銀座ママ候補”河西泉緒氏を提訴へ”. 週刊文春 電子版 (2022年7月13日). 2024年7月15日閲覧。
- ^ a b “首相襲撃「支持率上げのための仕込みかも」と参政党役員 ツイッター削除、謝罪”. 産経新聞 (2023年4月19日). 2023年7月30日閲覧。
- ^ “「支持率上げの仕込みかも」参政党役員が岸田首相狙った爆発事件に“ヤラセ”指摘も「恥を知るべき」「不謹慎」と批判殺到”. 女性自身 (2023年4月15日). 2023年7月30日閲覧。
- ^ “岸田首相の襲撃は「支持率上げの仕込みかも」 参政党ボードメンバーに批判殺到...党も謝罪、本人は辞任意向”. J-CASTニュース (2023年4月17日). 2023年7月30日閲覧。
- ^ “「支持率向上仕込みかも」と投稿 首相襲撃で参政党役員が謝罪”. 福井新聞 (2023年4月19日). 2023年7月30日閲覧。
- ^ “参政党ボードメンバー2人辞任 爆発物事件で「仕込み」ツイートの田中義人氏も 神谷氏は「落選が要因」”. よろず〜ニュース (2023年4月26日). 2023年7月30日閲覧。
- ^ 境信哉 [@Shinya_Sakai_HU]「アイヌは先住民族ではないことは確かです。」2022年10月29日。2023年1月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。X(旧Twitter)より2024年5月11日閲覧。
- ^ “北海道大学総長の声明を受けて、再度、貴大学と境信哉教授に申し入れをします”. C.R.A.C.NORTH (2023年1月21日). 2023年7月30日閲覧。
- ^ “「アイヌは先住民族でないのは確か」 北大教員の不適切発言、投稿認め削除”. 北海道新聞 (2023年1月22日). 2023年7月29日閲覧。
- ^ “木村拓哉の母・まさ子さんが“反ワクチン・ノーマスク”で議席獲得の『参政党』応援動画に出演!背景に木村家の“16年間冷戦””. 週刊女性PRIME (2022年7月15日). 2023年7月30日閲覧。
- ^ a b 雨宮「現代怪事廻説」05 2023
- ^ “Cocomi「祖母とのツーショット公開」で気になる「もうひとりの祖母」キムタクの母は孫たちと疎遠状態に”. FLASH (2023年11月22日). 2023年12月4日閲覧。
- ^ “【ABEMA】『君たちが未来だ!長渕剛が遺すメッセージ」』いよいよ3/24より、3夜連続で全4回OA!”. 長渕剛オフィシャルサイト (2023年3月17日). 2023年7月29日閲覧。
- ^ 雨宮「現代怪事廻説」03 2022
- ^ a b c “鈴木エイト氏、参政党からの抗議に「誤解を招きかねない表現で、ご迷惑をおかけしました」”. 日刊スポーツ (2022年11月6日). 2024年5月27日閲覧。
- ^ “参政党がTBSに猛抗議 サンジャポで「統一教会が支援に入っている」鈴木エイト氏発言 副代表の神谷参院議員「不確かな情報で印象操作」”. zakzak:夕刊フジ公式サイト (2022年11月1日). 2024年7月26日閲覧。
- ^ “鈴木エイト氏 統一教会と参政党の関係巡る発言を謝罪「誤解を招きかねない表現でご迷惑をおかけしました」”. スポニチアネックス (2022年11月6日). 2024年7月26日閲覧。
- ^ “世界日報がワシントン・タイムズと提携…「ワシントン・タイムズ・ジャパン」を開始”. Media Innovation (2019年11月25日). 2023年7月29日閲覧。
- ^ “「ワシントン・タイムズ・ジャパン」 23日スタート”. 世界日報 (2019年11月22日). 2023年7月29日閲覧。
- ^ a b 鈴木エイト『自民党の統一教会汚染―追跡3000日』小学館、2022年9月26日、249, 304頁。ISBN 978-4093801232。
- ^ “World summit 2020 Mr. Yuya Watase Executive Director of The Washington Times Japan 세계평화언론인대회(IMAP)”. 희망전진대회 [Rally of Hope] (2020年2月26日). 2022年7月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月31日閲覧。
- ^ 鈴木エイト (2015年10月13日). “「心から感動」「身震いする思い」「ムンセンミョン総裁」「真(まこと)の親方様」現職の自民党国会議員が統一教会名称変更出帆式で来賓挨拶”. やや日刊カルト新聞. 2023年7月29日閲覧。
- ^ 鈴木エイト [@cult_and_fraud]「ではせっかくなので参政党の松田学代表について 次世代の党・前衆院議員だった2015年10月13日、幕張メッセで統一教会が開いた名称変更式典に教祖一族や教団幹部らと来賓出席し「元参議院議員松田学様」と司会から紹介されその場で起立していたことを当日の現地取材によって確認したので伝えておきます」2022年11月8日。X(旧Twitter)より2024年7月26日閲覧。
- ^ “我那覇 真子”. Viewpoint. 2022年7月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年1月11日閲覧。
- ^ 我那覇真子「「現代の奴隷農場」に陥る米国黒人社会 被害者意識植え付け支配」『Viewpoint』世界日報社 2022年7月号 76-79頁
- ^ 『世界日報』2022年5月27日号 8面
- ^ a b “九州と韓国を結ぶ「日韓海底トンネル」は実現すべきか?”. JBpress (2022年6月17日). 2023年7月30日閲覧。
- ^ “なりすまし旧統一教会ビラ配布 被害者の新開裕司氏「違った意味で反省しないといけない」”. スポーツニッポン (2022年10月28日). 2023年7月30日閲覧。
- ^ “参政党・神谷宗幣氏、旧統一教会の会合出席 石川県関係”. 北國新聞 (2022年8月14日). 2022年11月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月29日閲覧。
- ^ “神谷宗幣”. ビューポイント. 2018年6月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月29日閲覧。
- ^ “日本の教育とオランダの教育”. ビューポイント (2017年11月28日). 2022年7月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月29日閲覧。
- ^ “デンマークを視察して学んだことと次の行動”. ビューポイント (2017年11月22日). 2022年7月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月29日閲覧。
- ^ “台湾で日本を想う”. ビューポイント (2017年8月23日). 2022年7月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月29日閲覧。
- ^ a b “【徹底議論】参政党・神谷宗幣氏を生直撃 コロナ対策・党勢拡大…次の一手は?【深層NEWS】”. 日テレNEWS(YouTube) (2022年8月18日). 2024年7月26日閲覧。
- ^ “ひろゆき氏が参政党・神谷宗幣氏に議論ふっかけ「旧統一教会をどうするべきか?」”. 東京スポーツ (2022年7月15日). 2023年7月29日閲覧。
- ^ “ひろゆき×神谷宗幣事務局長 参政党はどんな党?3つの重点政策の科学的根拠は?”. ABEMA (2022年7月15日). 2023年7月29日閲覧。
- ^ “参政・神谷氏、旧統一教会との関係を否定「お金もらってない」”. 北國新聞 (2022年7月19日). 2023年8月10日閲覧。
- ^ “今、危機感を持っているので…書きます。”. 安田菜津紀 - Facebook (2022年7月8日). 2023年7月28日閲覧。
記事主題の関係者による情報源
- ^ “メンバー紹介 参政党”. 2024年1月31日閲覧。
- ^ “機関紙”. 参政党. 2022年7月13日閲覧。
- ^ a b c d 神谷宗幣 2022
- ^ a b c d e 神谷宗幣 2024, pp. 28–29, 41, 69, 230, 巻末「参政党BOOK」ヒストリー
- ^ a b 自分たちでつくってみた 2020, pp. 1–36
- ^ a b “【国会】神谷宗幣 防衛予算に関連し、生物兵器、新型コロナワクチンについて問いただす”. 参政党 (2023年6月4日). 2023年7月30日閲覧。
- ^ “エドワークス”. エドワークス. 2024年2月1日閲覧。
- ^ “参政党がCEOセオを代表とする株式会社エドワークスを設立! オンラインサロン「現代版ビジネス寺子屋」を運営”. @Press(参政党、株式会社エドワークス) (2022年11月22日). 2024年2月1日閲覧。
- ^ a b “春のBAN政り”. 参政党. 2023年7月29日閲覧。
- ^ “【記者会見報告】 4月26日(水)定例記者会見”. 参政党 (2023年4月27日). 2023年7月30日閲覧。
- ^ a b c “議員の入党・候補者公募”. 参政党. 2023年7月30日閲覧。
- ^ a b c d “第四弾!参政党政治資金パーティー”. 参政党. 2023年7月28日閲覧。
- ^ 赤尾由美 [@akaoyumi1]「本日11/23に離党の申請をしました。」2023年11月23日。X(旧Twitter)より2023年12月4日閲覧。
- ^ a b “メンバー(2023年11月10日)”. 参政党 (2023年11月10日). 2023年12月4日閲覧。
- ^ a b “メンバー(2023年12月4日)”. 参政党 (2023年12月4日). 2023年12月4日閲覧。
- ^ 松田学 [@matsudamanabu]「前代未聞続きの成果をあげてきた参政党とは、要するに健全なナショナリズムの台頭への国民運動である。それで党員が一致していた。だから党員が多様であっても、党員が政策を考える近代型政党として党内で熟議を尽くして皆が学べば結論は自ずと収れんする。これは大変面白い現象が起こり始めている。」2022年8月5日。X(旧Twitter)より2024年7月22日閲覧。
- ^ a b “十の柱”. 参政党. 2024年6月14日閲覧。
- ^ “政策 一の柱 人とのきずなと生きがいを 安心して追求できる“社会づくり””. 参政党. 2024年6月16日閲覧。
- ^ “政策 二の柱 国民に健康と食の価値、元気な超高齢社会で“安心できる生活づくり””. 参政党. 2024年6月16日閲覧。
- ^ “政策 参の柱 豊かさ上昇曲線の“経済づくり”(令和の所得倍増戦略を実現する)”. 参政党. 2024年6月16日閲覧。
- ^ a b “政策 四の柱 自らの幸福を自ら生み出せる“人づくり””. 参政党. 2024年6月16日閲覧。
- ^ “政策 五の柱 人類社会の課題解決へ 世界を先導し続ける“科学技術づくり””. 参政党. 2024年6月16日閲覧。
- ^ “政策 六の柱 自らの国は自ら守る“国防力と危機管理力づくり””. 参政党. 2024年6月16日閲覧。
- ^ a b c “政策 七の柱 日本らしいリーダーシップで“世界に大調和を生む外交づくり””. 参政党. 2024年6月16日閲覧。
- ^ “政策 八の柱 国民自らが選択し参加する“納得の政治・行政づくり””. 参政党. 2024年6月16日閲覧。
- ^ a b “政策 九の柱 地球と調和的に共存する循環型の“環境・エネルギー体系と国土づくり””. 参政党. 2024年6月16日閲覧。
- ^ “政策 十の柱 自由と文化と日本の国柄を守り育てる“国家アイデンティティづくり””. 参政党. 2024年6月16日閲覧。
- ^ “LGBT法案反対のチラシを全国で配布します。 *追記あり”. 参政党 (2023年6月9日). 2023年7月31日閲覧。
- ^ 参政党【公式】 [@sansei411]「国の法律に紐付けて各自治体で条例が作られそうになったら参政党に連絡を」2023年6月30日。X(旧Twitter)より2023年7月31日閲覧。
- ^ “【国会】岸田総理に直接質問(防衛政策、LGBT法案、減税政策)”. 参政党 (2023年6月9日). 2023年8月8日閲覧。
- ^ 中西 勇太 脳外科医 吹田市議会議員 [@yutansansei]「大阪府の吹田市議会で 『LGBT理解増進法の慎重な運用を求める意見書』 が賛成多数で可決致しました!!」2023年8月7日。X(旧Twitter)より2023年8月9日閲覧。
- ^ “参政党DIYスクール第5期”. 参政党 (2024年2月8日). 2024年2月21日閲覧。
- ^ “子どもへのワクチン接種とワクチン後遺症を考える超党派議員連盟、厚生労働大臣宛に提言書を提出”. 参政党 (2022年9月27日). 2023年5月26日閲覧。
- ^ “活性エキス10cc入り11,880円(税込)”. イシキカイカク. 2022年7月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年2月15日閲覧。
- ^ 末吉 辰満(すえよし たつみ)参政党 [@satsumahayato_1]「【初来仙!体内年齢マイナス10歳若返る クスリいらず医者いらず健康法!】」2016年9月17日。X(旧Twitter)より2023年8月1日閲覧。
- ^ “4/17(月)も愛知県内で【武田邦彦参政党アドバイザー】による街頭演説が行われます。”. 選挙ドットコム (2023年4月16日). 2024年1月18日閲覧。
- ^ “小沢よりひと”. 選挙ドットコム. 2024年1月18日閲覧。
- ^ “コンタクト・献金”. 神谷宗幣. 2022年8月6日閲覧。
- ^ a b c d e f “理念”. 参政党. 2022年7月17日閲覧。
- ^ a b c d e “党員・サポーター”. 参政党. 2023年11月20日閲覧。
- ^ a b “党員・サポーター”. 参政党 (2022年8月15日). 2023年7月29日閲覧。
- ^ “神谷宗幣×参政党 特設HP”. 選挙ドットコム広告用ページ. 2024年4月27日閲覧。
- ^ “3月20日 春分の日開催!! 参政党東京 春フェス2024(練馬ココネリホール)”. 参政党. 2024年4月28日閲覧。
- ^ a b “第2回党大会”. 参政党 (2022年3月27日). 2024年3月27日閲覧。
- ^ “『イシキカイカクサミット2022』は、 無事閉幕しました。”. 参政党 - Instagram (2022年5月10日). 2023年7月29日閲覧。
- ^ “イシキカイカク サミット2022 真の情報を受け取り、国民の意識を変える 5.8 日”. イシキカイカクサミット. 2023年7月29日閲覧。
- ^ “参政党フェスin神戸〜SUPER CONCENTRATION!〜”. www.sanseito.jp. 2024年7月12日閲覧。
- ^ “次世代のリーダーを輩出する国政政党による国民教育スクール「参政党DIYスクール第4期」”. 参政党. 2024年3月3日閲覧。
- ^ “第3期参政党DIYスクール”. 参政党. 2023年7月29日閲覧。
- ^ “DIME勉強会”. 参政党. 2024年6月23日閲覧。
- ^ “参政党DIYスクール(SDS)とは”. 参政党. 2023年8月1日閲覧。
- ^ “講師紹介 笠井成樹”. 参政党. 2023年8月1日閲覧。
- ^ “よくある質問”. 参政党. 2023年7月29日閲覧。
- ^ “メンバー紹介 参政党”. 2021年2月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年7月26日閲覧。
- ^ “参政党、参議院選挙で45名の候補者擁立をめざす(12/22記者会見概要)”. 参政党. 2022年7月17日閲覧。
- ^ 赤尾由美 [@akaoyumi1]「3/27の総会で、ボードメンバーの交代がありました。まさにオープンな場で、篠原さんは退任の挨拶をされ、川裕一郎さんが新任の挨拶をされました。」2022年4月5日。X(旧Twitter)より2024年7月14日閲覧。
- ^ “メンバー紹介”. 参政党 (2021年5月26日). 2024年6月26日閲覧。
- ^ “「世界に大調和を生む」とはどのような意味か”. 選挙ドットコム(あだち ゆうじ ブログ) (2022年5月20日). 2024年3月20日閲覧。
- ^ 重松ゆうこ [@yuko_shigematsu]「最近、アンチがジャンボタニシ農法を馬鹿のしてるらしい。」2024年2月29日。2024年3月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。X(旧Twitter)より2024年3月12日閲覧。
- ^ 重松ゆうこ [@yuko_shigematsu]「17分あたりからジャンボタニシ農法触れてます。」2024年2月29日。2024年3月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。X(旧Twitter)より2024年3月12日閲覧。
- ^ “無農薬米を販売しています”. 重松雄子の食育べっぴん塾 (2024年1月5日). 2024年3月12日閲覧。 “JA福岡市が中心になり開発されたおかげで、ご近所の田んぼも農薬は使われていません。”
- ^ “第50回衆議院議員選挙 公認候補予定者一覧 CANDIDATE”. 参政党. 2023年7月31日閲覧。
- ^ “おはよう - 参政党の歩み -”. 参政党. 2023年7月28日閲覧。
- ^ “【参政党事務局長 神谷宗幣】が【長渕剛】と語っています【 動画あり】”. 選挙ドットコム(森島こうすけ) (2023年6月22日). 2023年7月29日閲覧。
- ^ “特番『河添恵子さん登場! 安倍元総理銃撃から垣間見える勢力とは!?』ゲスト:ノンフィクション作家 河添恵子氏”. 松田政策研究所チャンネル (2022年9月7日). 2023年7月30日閲覧。
- ^
- “渡瀬裕哉 参政党DIYスクール 第1期「有権者政治参加論」「自由民権論」「近代政党論」「保守系市民運動」(2020/7/24,8/16,12/19)”. 参政党. 2023年7月29日閲覧。
- “渡瀬裕哉 参政党選挙スクール 第1期「【選挙スクール】有権者に届くメッセージの作り方」(2021/1/23)”. 参政党. 2023年7月29日閲覧。
- “渡瀬裕哉 参政党DIYスクール 第2期「近代政党論」「自由民権論」(2021/4/11,5/9)”. 参政党. 2023年7月29日閲覧。
関連文献・参考文献
- 参政党の書籍
-
- 参政党『投票したい政党がないので自分たちでつくってみた』育鵬社、2020年11月17日。ISBN 9784594086541。
- 吉野敏明、神谷宗幣『国民の眠りを覚ます「参政党」』青林堂、2022年2月。ISBN 9784792607203。
- 吉野敏明、赤尾由美『参政党の吉野と赤尾が語るブレない生き方』青林堂、2022年3月。ISBN 9784792607227。
- 参政党 海外情報翻訳チーム『9割の日本人が知らない!日本文化の本当の魅力: 6人の海外居住経験者が語る!海外から評価される日本文化の実態とは!?』(Kindle版)、2022年3月。ASIN B09WJJQ9FF。
- 神谷宗幣『参政党Q&Aブック 基礎編』青林堂、2022年6月。ISBN 9784792607296。
- 神谷宗幣『参政党ドリル』青林堂、2024年6月。ISBN 9784792607647。
- 書籍
-
- 雨宮純の「現代怪事廻説」
- 「〈怪事No-02〉参院選で議席獲得 参政党の正体」『サイゾー』2022年8・9月号、2022年8月29日、74–75頁。
- 「〈怪事No-03〉安倍晋三銃撃事件 飛び交う陰謀論」『サイゾー』2022年10・11月、2022年10月28日、72–73頁。
- 「〈怪事No-04〉偽物の物語を拡散「陰謀論百鬼夜行」」『サイゾー』2022年12月・2023年1月号、2022年12月19日、100–101頁。
- 「〈怪事No-05〉陰謀論とも急接近 「スピリチュアル商売」」『サイゾー』2023年2・3月号、2023年2月20日、66–67頁。
- 「〈最終回〉陰謀論者の政党 当選者が続出」『サイゾー』2023年8・9月号、2022年6月30日、82–83頁。
- ロマン優光『嘘みたいな本当の話はだいたい嘘』〈コア新書〉、コアマガジン、2022年9月2日。ISBN 978-4866536309。
- 藤倉善郎「参政党を取り巻く陰謀論―自然派、反ワクチン、レイシズム……」『世界』2022年12月号「【特集1】カルト・宗教・政治」岩波書店、2022年11月8日、90-99頁。
- 左巻健男、鈴木エイト、藤倉善郎(編)、2022年12月9日『カルト・オカルト 忍びよるトンデモの正体』あけび書房。ISBN 978-4871542241。
- 雨宮純「第9章:参政党とオカルト・疑似科学」77-82頁。
- 齋藤訓之「第5章:有機農業が内包するオカルト性 商業と政治を巻き込むカウンターカルチャー」154-167頁。
- 桑満おさむ「第6章:オカルト的な医療」168-179頁。
- 横山茂雄、竹下節子、清義明、堀江宗正、栗田英彦、辻隆太朗、雨宮純『コンスピリチュアリティ入門: スピリチュアルな人は陰謀論を信じやすいか』創元社、2023年3月27日。ISBN 978-4-422-70127-1。
- 雨宮純「神真都Qと陰謀論団体とコンスピリチュアリティ」11, 108-122頁。
- 清義明「宗教と陰謀のブリコラージュ」193頁。
- 横山茂雄×栗田英彦「巻末対談 コンスピリチュアリティは『新しい』のか? - 陰謀論の現在」236-238頁。
- 「【特集】陰謀論が破壊する日常」『中央公論』2023年12月号、中央公論新社、2023年11月10日。
- 畠山理仁×藤倉善郎「〔対談〕反ワクチン、ノーマスク、ディープ・ステート……参政党の台頭に見る日本政界への浸透度」34-43頁。
- 古谷経衡「YouTubeが主要な情報源 日本のシニアはなぜハマってしまうのか?」44-51頁。
- ロバート・ファーヒ「世論調査に見る日本人の陰謀論支持」62-69頁。
- 唐木英明、小島正美「第1章 フェイクニュースを作り出す手法:新たな無添加・無農薬政党の出現」『フェイクを見抜く 「危険」情報の読み解き方』ウェッジ、2024年1月19日、59–62頁。ISBN 978-4863102767。
- 雨宮純の「現代怪事廻説」
- WEBサイト
-
- 藤倉善郎「参院選のダークホース「参政党」の正体に迫る 〈#カルトじゃない〉と主張するが実態は?」日刊ゲンダイ、2022年7月6日。2023年11月20日閲覧。
- 古谷経衡「参政党とは何か?「オーガニック信仰」が生んだ異形の右派政党」『エキスパート - Yahoo!ニュース』2022年7月11日。2024年7月8日閲覧。
- 間宮俊賢「第23回 オーガニック保守政党誕生の憂鬱【分断をこえてゆけ 有機と慣行の向こう側】」AGRI FACT、2022年7月20日。2023年11月20日閲覧。
- 畠山理仁「サマソニの隣で6500人ノーマスク集団が… 排外主義、陰謀論で党員10万人を集めた“参政党現象”の“正体”」週刊文春WOMAN 2022秋号、2022年9月21日。2023年11月20日閲覧。
- AGRIFACT編集部「参政党の事実を無視した食料・農業政策を検証する」AGRIFACT、2023年4月6日。2023年11月20日閲覧。
- 「週刊文春」編集部「【特集】関係者が実名証言 参政党の正体」株式会社文藝春秋、2024年4月1日。2024年6月11日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 参政党 - 公式サイト