国鉄T13形コンテナ
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国鉄T13形コンテナ | |
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基本情報 | |
種別 | タンクコンテナ |
所有者 | 日本国有鉄道 |
製造メーカー | 東急車輛製造 |
製造年 | 1967年(昭和42年) |
製造数 | 12個 |
形式消滅年 | 1985年(昭和60年) |
主要諸元 | |
外面色 | 黄緑6号 |
専用種別 | 鉱物油 |
全長 | 3,240 mm |
全幅 | 2,300 mm |
全高 | 2,300 mm |
タンク材質 | 普通鋼(一般構造用圧延鋼材) |
荷重 | 5 t |
内容積 | 5.3 m3 |
自重 | 2.1 t |
国鉄T13形コンテナ(こくてつT13がたコンテナ)は、日本国有鉄道(国鉄)が1967年(昭和42年)に製造した、鉄道輸送用12 ftタンクコンテナである。
概要
[編集]1967年(昭和42年)度に鉱物油専用クレーン取り扱い可能タンクコンテナとして東急車輛製造にて12個が製作された。タンク体は、マンホール部を含むすべての箇所が断熱材で覆われており、蒸気加熱菅を内部に装備した。また円形断面のタンク外形は、タンクコンテナで最大であった。荷役方式は、タンク上部の液入口からの上入れ、鏡板下部の液出弁を用いた下出し方式である。寸法関係は全長3,240 mm、全幅2,300 mm、全高2,300 mm、荷重5 t、自重2.1 t、容積5.3 m3である。
1985年(昭和60年)度に形式消滅した。
参考文献
[編集]- 貨車技術発達史編纂委員会(編著)『日本の貨車 技術発達史 明治5(1872)年〜平成16(2004)年』社団法人日本鉄道車輌工業会、2008年3月。全国書誌番号:21465967。
- 吉岡心平『国鉄コンテナのすべて』 下、ネコ・パブリッシング〈RM LIBRARY 122〉、2009年11月。ISBN 978-4-77705265-3。