国鉄T65形コンテナ
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国鉄T65形コンテナ | |
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基本情報 | |
種別 | タンクコンテナ |
所有者 | 日本国有鉄道(国鉄) |
製造メーカー | 富士重工業 |
製造年 | 1968年(昭和43年) |
製造数 | 9個 |
形式消滅年 | 1985年(昭和60年) |
主要諸元 | |
外面色 | 黄緑6号 |
専用種別 | 鉱物油 |
全長 | 3,240 mm |
全幅 | 2,300 mm |
全高 | 1,900 mm |
タンク材質 | 普通鋼(一般構造用圧延鋼材) |
荷重 | 4.4 t |
内容積 | 4.0 m3 |
自重 | 2.4 t |
国鉄T65形コンテナ(こくてつT65がたコンテナ)は、日本国有鉄道(国鉄)が1968年(昭和43年)度に製造した、鉄道輸送用一種規格[注 1](11 ft)タンクコンテナである。
概要
[編集]1968年(昭和43年)度に鉱物油専用[注 2]非クレーン取り扱いタンクコンテナとして富士重工業にて9個が製作された。
直円筒形のタンク体は、普通鋼(一般構造用圧延鋼材)製で接液面は鉛ホモゲン加工が施された。タンク体は、法規制により前後に2室に分割され、前後室それぞれに直径450 mmのマンホールが設けられた。マンホール蓋は、ステンレス鋼製のため無塗装であった。寸法関係は全長3,240 mm、全幅2,300 mm、全高1,900 mm、荷重4.4 t、自重2.4 t、容積は4.0 m3である。
1985年(昭和60年)度に最後まで使用された1個が廃止され形式消滅した。
注釈
[編集]出典
[編集]参考文献
[編集]- 貨車技術発達史編纂委員会(編著)『日本の貨車 技術発達史 明治5(1872)年〜平成16(2004)年』社団法人日本鉄道車輌工業会、2008年3月。全国書誌番号:21465967。
- 吉岡心平『国鉄コンテナのすべて』 下、ネコ・パブリッシング〈RM LIBRARY 122〉、2009年11月。ISBN 978-4-77705265-3。