姫川大橋
表示
姫川大橋 | |
---|---|
基本情報 | |
国 | 日本 |
所在地 | 新潟県糸魚川市大字寺島 - 大字須沢 |
交差物件 | 姫川 |
用途 | 道路橋 |
路線名 | 国道8号 |
管理者 | 国土交通省北陸地方整備局高田河川国道事務所 |
施工者 | 横河橋梁製作所 |
着工 | 1966年(昭和41年)5月18日[1] |
竣工 | 1966年(昭和41年)12月 |
開通 | 1967年(昭和42年)3月 |
座標 | 北緯37度1分57.8秒 東経137度50分13.4秒 / 北緯37.032722度 東経137.837056度 |
構造諸元 | |
形式 | 鈑桁橋 |
材料 | 鋼 |
全長 | 410.000 m |
幅 | 10.200 m |
最大支間長 | 47.400 m |
関連項目 | |
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式 |
姫川大橋(ひめかわおおはし)は、新潟県糸魚川市大字寺島 - 大字須沢の姫川に架かる国道8号の橋長410 m(メートル)の桁橋。
概要
[編集]鋼単純桁と鋼3径間連続桁をカンチレバー方式で組合せた橋である。主桁は4主鈑桁で、主桁間隔は2.600 mである[2]。
- 形式 - 鋼単純合成鈑桁橋[注釈 1] + 鋼3径間連続鈑連続合成カンチレバー鈑桁橋 + 鋼単純合成鈑桁橋[注釈 1] + 鋼3径間連続鈑連続合成カンチレバー鈑桁橋 + 鋼単純合成鈑桁橋[注釈 1]
- 橋格 - 1等橋 (TL-20) + 雪 (100 kg/m2)
- 橋長 - 410.000 m
- 径間割 - 38.700 m + 7×47.400 m + 38.700 m
- 支間割 - 30.000 m + ( 8.700 m + 3×47.400 m + 8.700 m) + 30.000 m + ( 8.700 m + 3×47.400 m + 8.700 m) + 30.000 m
- 幅員
- 総幅員 - 10.200 m
- 有効幅員 - 9.500 m
- 車道 - 9.500 m
- 歩道 - なし[注釈 2]
- 桁高 - 2.000 m
- 床版 - 鉄筋コンクリート
- 総鋼重 - 758.810 t
- 施工 - 横河橋梁製作所[注釈 3]
- 架設工法 - クレーンベント工法
歴史
[編集]下流の姫川橋が国道8号の橋として姫川に架かっていたが、姫川橋は幅員が狭く、モータリゼーションの進展に伴う重交通を支えきれなかった。このため建設省北陸地方建設局[注釈 4]により上流側に姫川大橋が架橋されることになった[3]。
1986年度(昭和61年度)に側道橋として橋長411.9 m、総幅員3.6 m、有効幅員2.5 mの鋼鈑桁橋である姫川側道橋が竣工した[4][5]。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ 『広報いといがわ 第140号』(1966年8月10日、新潟県糸魚川市役所発行)1頁『姫川橋の工事すすむ』より。
- ^ a b “鐵骨橋梁年鑑 昭和43年版” (PDF). pp. 56, 57. 2021年6月1日閲覧。
- ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典』 15 新潟県(初版)、角川書店、1989年10月8日、1130頁。ISBN 9784040011509。
- ^ “姫川大橋1967-3”. 土木学会附属土木図書館. 橋梁史年表. 土木学会. 2021年6月1日閲覧。
- ^ “橋梁個別施設計画” (PDF). 国土交通省北陸地方整備局 (2017年4月). 2021年6月1日閲覧。