岩本剛人
岩本 剛人 いわもと つよひと | |
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防衛大臣政務官就任に際し公表された公式肖像写真 | |
生年月日 | 1964年10月19日(60歳) |
出生地 | 日本 北海道札幌市豊平区 |
出身校 | 淑徳大学社会福祉学部社会福祉学科 |
前職 |
石狩開発従業員 社会福祉法人役員 |
所属政党 | 自由民主党(二階派→無派閥) |
称号 | 社会学士(淑徳大学) |
配偶者 | 有 |
親族 |
岩本政一(祖父) 岩本政光(伯父) |
公式サイト | 参議院議員・自民党北海道参議院選挙区第二支部長 岩本つよひと |
選挙区 | 北海道選挙区 |
当選回数 | 1回 |
在任期間 | 2019年7月29日 - 現職 |
選挙区 | 札幌市清田区選挙区 |
当選回数 | 5回 |
在任期間 | 1999年4月30日 - 2019年4月29日 |
岩本 剛人(いわもと つよひと、1964年10月19日 - )は、日本の政治家。自由民主党所属の参議院議員(1期)。
防衛大臣政務官(第1次・第2次岸田内閣)、参議院環境委員長、北海道議会議員(5期)を歴任。
来歴
[編集]北海道札幌市豊平区出身。北海道札幌清田高等学校、淑徳大学社会福祉学部社会福祉学科卒業[1]。
石狩開発勤務を経て、1999年の第14回統一地方選挙にて北海道議会議員(札幌市清田区選出)に当選し、以後5期連続当選。自由民主党道連幹事長などを歴任する。また、児童福祉司の資格を持ち、幼稚園や保育園を経営[2]。
2015年末には翌年の第24回参議院議員通常選挙に向けて自民党道連が行った北海道選挙区(定数3)の候補者公募に応募したが、この時の公募では柿木克弘道議が選ばれた(参院選で柿木は落選)[3]。
2018年12月、自民党道連は翌年の第25回参議院議員通常選挙北海道選挙区において岩本と高橋はるみ道知事の2人を擁立すると内定[4]。道連は同年10月から11月にかけて党員などを対象とした候補者選定のためのインターネット投票を実施しており、結果、高橋は2位、岩本は4位であったが、道連によれば1位の柿木克弘にフリーメールアドレス約300票などの「組織票」が見られるなどしたため、約30の支持団体からの聞き取りで総合的に判断して2氏を選んだと説明した[5]。2019年7月の第25回参議院議員通常選挙では自民党は2議席を獲得すべく、道知事も務め知名度の高い高橋に対し、岩本に支援組織や団体を手厚く割り振り、両氏ともに当選した[6][7]。
2021年10月、第1次岸田内閣にて防衛大臣政務官に就任[8]。
2024年7月25日、翌年7月の第27回参議院議員通常選挙の北海道選挙区公認候補として擁立することが自民党から発表された[9]。
人物
[編集]身長188センチの長身。小学校から社会人まで、投手として野球に打ち込んだ[2]。
統一教会との関係
[編集]2022年8月、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関わりについて問われた北海道新聞のアンケートに対し、「パーティー券を購入した」「関連団体の会費を支出した」と回答した[11]。
親族
[編集]祖父は北海道議会議長・参議院議員を務めた岩本政一、伯父は北海道議会議員・参議院議員を務めた岩本政光、父は第21代北海道議会議長を務めた岩本允。
所属団体・議員連盟
[編集]支援団体
[編集]- 全国たばこ販売政治連盟(組織推薦候補者)[13]
選挙歴
[編集]当落 | 選挙 | 執行日 | 年齢 | 選挙区 | 政党 | 得票数 | 得票率 | 定数 | 得票順位 /候補者数 |
政党内比例順位 /政党当選者数 |
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当 | 1999年北海道議会議員選挙 | 1999年4月11日 | 34 | 札幌市清田区選挙区 | 自由民主党 | 1万8427票 | 37.22% | 2 | 2/3 | / |
当 | 2003年北海道議会議員選挙 | 2003年4月13日 | 38 | 札幌市豊平区選挙区 | 自由民主党 | ーー票 | ーー | 2 | /2 | / |
当 | 2007年北海道議会議員選挙 | 2007年4月8日 | 42 | 札幌市豊平区選挙区 | 自由民主党 | 2万7342票 | 48.41% | 2 | 1/3 | / |
当 | 2011年北海道議会議員選挙 | 2011年4月10日 | 46 | 札幌市豊平区選挙区 | 自由民主党 | ーー票 | ーー | 2 | /2 | / |
当 | 2015年北海道議会議員選挙 | 2015年4月12日 | 50 | 札幌市豊平区選挙区 | 自由民主党 | ーー票 | ーー | 2 | /2 | / |
当 | 第25回参議院議員通常選挙 | 2019年 7月21日 | 54 | 北海道選挙区 | 自由民主党 | 45万4285票 | 18.85% | 3 | 3/9 | / |
脚注
[編集]- ^ “プロフィール | 参議院議員・自民党北海道参議院選挙区第二支部長 岩本つよひと”. www.iwamoto-t.jp. 2024年11月30日閲覧。
- ^ a b “道選挙区、候補者の横顔”. 朝日新聞. (2019年7月8日) 2020年8月13日閲覧。
- ^ “自民道連公募4人が届け出 参院選”. 十勝毎日新聞. (2015年12月1日) 2022年5月5日閲覧。
- ^ “高橋北海道知事 参院選挙区、自民公認に内定 15日くら替え表明”. 毎日新聞. (2018年12月14日) 2022年5月5日閲覧。
- ^ “ネット得票最多が“落選” 自民道連「組織票」 参院選候補選び”. 毎日新聞. (2018年12月14日) 2024年8月17日閲覧。
- ^ “自民2議席、高橋氏がトップ当選 勝部氏、岩本氏も-参院選道選挙区”. 苫小牧民報. (2019年7月22日) 2022年5月5日閲覧。
- ^ “参院選道選挙区 自民、2氏の票割り腐心 立憲、国民と連携見通せず /北海道”. 毎日新聞. (2022年4月1日) 2022年5月5日閲覧。
- ^ “外務副大臣に鈴木貴子氏 文科政務官に高橋はるみ氏 副大臣・政務官に道内7氏”. 北海道新聞. (2021年10月7日) 2021年10月18日閲覧。
- ^ “自民党、参議院選挙1次公認45人を発表 不記載議員も公認”. 日本経済新聞 (2024年7月25日). 2024年12月19日閲覧。
- ^ “参議院 新しい常任委員長や特別委員長決まる”. NHK. (2024年11月11日) 2024年11月13日閲覧。
- ^ “道内国会議員21人、旧統一教会と「接点なし」 「あり」は4人 北海道新聞アンケート”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2022年8月5日) 2022年8月25日閲覧。
- ^ “連盟役員”. 神道政治連盟国会議員懇談会. 2019年9月18日閲覧。
- ^ “2019年6月号”. 全国たばこ新聞 (全国たばこ販売協同組合連合会). (2019年5月27日) 2020年7月21日閲覧。
外部リンク
[編集]- 公式ウェブサイト
- 岩本つよひと (@iwamoto_tsuyo) - X(旧Twitter)
- 岩本剛人 (tsuyohitoiwamoto) - Facebook
- 岩本つよひと (@iwamototsuyohito) - Instagram
- 岩本剛人 - YouTubeチャンネル
公職 | ||
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議会 | ||
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