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応習不応習経

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

応習不応習経[1](おうしゅうふおうしゅうきょう、: Sevitabbāsevitabba-sutta, セーヴィタッバーセーヴィタッバ・スッタ)とは、パーリ仏典経蔵中部に収録されている第114経。『従不従経』(じゅうふじゅうきょう)[2]とも。釈迦サーリプッタ(舎利弗)が、比丘たちに近づくべきものと離れるべきものの区別を説いていく。

構成

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登場人物

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場面設定

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ある時、釈迦サーヴァッティー舎衛城)のアナータピンディカ園(祇園精舎)に滞在していた。

釈迦は比丘たちに、近づくべきものとそうでないものを見極めるよう忠告する。

それを受けて、サーリプッタ(舎利弗)が十善戒、三想、八見、六処、更に食・坐・村・町・都・人の区別について説く。

釈迦はサーリプッタを称讃し、比丘たちは歓喜する。

日本語訳

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  • 『南伝大蔵経・経蔵・中部経典4』(第11巻下) 大蔵出版
  • 『パーリ仏典 中部(マッジマニカーヤ)後分五十経篇I』 片山一良訳 大蔵出版
  • 『原始仏典 中部経典4』(第7巻) 中村元監修 春秋社

脚注・出典

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  1. ^ 『南伝大蔵経』
  2. ^ 『パーリ仏典』片山

関連項目

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外部リンク

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