餓鬼事経
表示
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『餓鬼事経』[1](がきじきょう、巴: Peta-vatthu、ペータヴァットゥ)とは、パーリ仏典経蔵小部の第7経。
餓鬼道の有り様とそこに生まれることになった業を説いたもの[2]。
構成
[編集]4つの品から成る。
- 蛇品(Uraga-vagga)
- ウッバリ品(Ubbari-vagga)
- 小品(Cūḷa-vagga)
- 大品(Mahā-vagga)
日本語訳
[編集]- 『南伝大蔵経』 大蔵出版
- 『死者たちの物語―『餓鬼事経』和訳と解説』 藤本晃、国書刊行会 2007年
- 『初期仏教経典 現代語訳と解説―餓鬼事経―死者たちの物語』 サンガ 2016年
- 『小部経典』 第2巻、正田大観、Kindle 2015年
脚注・出典
[編集]- ^ 『南伝大蔵経』
- ^ 原始仏教聖典資料による釈尊伝の研究 - 中央学術研究所
関連項目
[編集]この項目は、仏教に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(ポータル 仏教/ウィキプロジェクト 仏教)。 |
経分別 (Sutta-vibhanga) |
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
犍度 (Khandhaka) |
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
附随 (Parivāra) |
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
長部 (Dīgha Nikāya) |
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
中部 (Majjhima Nikāya) |
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
相応部 (Saṃyutta Nikāya) |
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
増支部 (Anguttara Nikāya) |
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
小部 (Khuddaka Nikāya) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
関連文献 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
註釈 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
要綱書 |
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
歴史書 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
宗教 ウィキプロジェクト 仏教 ウィキポータル 仏教 |
隠しカテゴリ: