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北伊予駅

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松山貨物駅から転送)
北伊予駅
駅舎(2024年4月)
きたいよ
Kita-Iyo
U01 市坪 (2.1 km)
(1.6 km) 南伊予 U02-1
地図
所在地 愛媛県伊予郡松前町神崎
北緯33度47分15.72秒 東経132度44分56.17秒 / 北緯33.7877000度 東経132.7489361度 / 33.7877000; 132.7489361座標: 北緯33度47分15.72秒 東経132度44分56.17秒 / 北緯33.7877000度 東経132.7489361度 / 33.7877000; 132.7489361
駅番号 U02
所属事業者 四国旅客鉄道(JR四国)
所属路線 予讃線
キロ程 200.3 km(高松起点)
電報略号 キイ
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗降人員
-統計年度-
474[1]人/日
-2019年-
開業年月日 1930年昭和5年)2月27日[2]
備考 無人駅[3](自動券売機 有)
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北伊予駅(きたいよえき)は、愛媛県伊予郡松前町神崎にある四国旅客鉄道(JR四国)予讃線である[4]駅番号U02

本項目では、日本貨物鉄道(JR貨物)の松山貨物駅についても記述する。

歴史

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かつては当駅付近で分岐し、高知方面へとつなぐ路線(予土線)が構想されたこともあった[10]

駅構造

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相対式ホーム2面3線(一線スルー)を有する地上駅で、駅舎はあるが無人駅である。松山運転所南伊予駅付近へ移転されることに伴い、行き違い設備増強として3番線の復活が計画され[11]、2015年度(平成27年度)に増設工事が完了した[12]。各ホーム間を連絡する跨線橋が設置されている。駅舎側の線路(1番線)が本線(制限速度100km/h)となっており、停車列車も含めて上下線とも行違がない場合は基本的に1番のりばを通行する。2番のりばと3番線は島式ホームである。

のりば

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のりば 路線 方向 行先
1 - 3 予讃線 下り 内子八幡浜宇和島方面
上り 松山伊予北条今治方面

松山貨物駅

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松山貨物駅
まつやまかもつ
Matsuyama Kamotsu
市坪 (2.1 km)
(1.6 km) 南伊予
所在地 愛媛県伊予市上三谷柿ノ木甲4255[13]
所属事業者 日本貨物鉄道(JR貨物)
所属路線 予讃線
キロ程 200.3 km(高松起点)
駅構造 地上駅
開業年月日 2020年令和2年)3月14日
備考 貨物専用駅・旅客乗降不可
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松山貨物駅(まつやまかもつえき)は、愛媛県伊予市上三谷にあるJR貨物貨物駅である。松山駅周辺鉄道高架事業により、松山運転所とともに松山駅から移転・新設された。地理的には北伊予駅から直線距離で南西に約1.5 kmほど離れているが、営業キロは北伊予駅と同一に設定されている[8]。なお、付近にはJR四国の旅客駅として南伊予駅が設けられている。

構造

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松山運転所に隣接して貨物1-3番線の3本の線路と13両対応のコンテナホームが設けられている[11][8][14]。着発線は松山運転所と共有しており、この着発線から当駅の貨物1-3番線が分岐している[14]。構内は電化されており、架線下着発線荷役を行う[14]。貨物2番線がコンテナホームに接する荷役線となっており、貨物1番線は機回しに使用される[14]。この機回し作業はJR四国に委託されている[14]。構内の信号扱い・進路制御も松山運転所の信号扱所で一括して行われる[14]

取扱う貨物の種類

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貨物列車

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2020年3月14日改正ダイヤでは、5時03分着、20時30分発の1往復[14]の高速貨物列車が設定されている。この列車の伊予西条駅 - 当駅間の運転業務もJR四国に委託されていたが[14]、2022年3月12日より委託運行を終了し、JR貨物による運行となった[15]

駅周辺

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バス路線

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「北伊予駅前」停留所にて、伊予鉄バスの路線が発着する。

隣の駅

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四国旅客鉄道(JR四国)
予讃線
市坪駅 (U01) - 北伊予駅 (U02) - (貨)松山貨物駅 - 南伊予駅 (U02-1)

脚注

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  1. ^ 愛媛県 駅乗降客数”. 2021年3月11日閲覧。
  2. ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、639頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ a b “「通報」紀勢本線朝来駅ほか17駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 8. (1986年3月1日) 
  4. ^ 『週刊 JR全駅・全車両基地』 53号 松山駅・伊予西条駅・下灘駅ほか83駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年8月25日、25頁。 
  5. ^ “予讃・牟岐線の12駅を停留所化 四国総局、職員配置は76駅に”. 交通新聞 (交通協力会): p. 1. (1986年3月4日) 
  6. ^ JR北伊予駅自由通路の愛称が決定しました!!”. 松前町. 2020年3月15日閲覧。
  7. ^ JR北伊予駅自由通路が開通しました!”. 松前町. 2020年3月15日閲覧。
  8. ^ a b c 2020年3月時刻改正 新しい鉄道貨物輸送サービスのご案内” (pdf). JR貨物. pp. 1-2. 2020年3月15日閲覧。
  9. ^ 星川功一. 2020年の春どう変わったのか?ダイヤ改正を経た「鉄道貨物輸送」を追う. Get Navi. 2020年3月22日配信. 2020年4月13日閲覧.
  10. ^ 第七章 交通・通信」『松前町誌』(pdf)松前町、735頁https://www.shikoku-shakaishihon.com/uploads/projectattachments/001432_1_00_1560386789.pdf2020年8月5日閲覧 
  11. ^ a b 愛媛県. “愛媛県庁/車両基地・貨物駅、北伊予駅改良の事業概要”. www.pref.ehime.jp. 2018年11月26日閲覧。
  12. ^ 再評価結果(平成31年度事業継続箇所)” (pdf). 都市局街路交通施設課. 国土交通省. 2020年3月20日閲覧。
  13. ^ エリア別サービス案内”. 日本貨物鉄道. 2020年3月17日閲覧。
  14. ^ a b c d e f g h 鉄道ダイヤ情報』2020年5月号(No.433)、交通新聞社、pp.48-53
  15. ^ JR四国による貨物列車の運行終了へ 全国唯一の運行委託が解消で”. 朝日新聞 (2022年3月8日). 2022年9月29日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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