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高瀬駅 (香川県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
高瀬駅
駅舎(2007年5月)
たかせ
Takase
Y15 みの (2.5 km)
(3.0 km) 比地大 Y17
地図
香川県三豊市高瀬町新名松下715番地3
北緯34度11分2.7秒 東経133度42分41.03秒 / 北緯34.184083度 東経133.7113972度 / 34.184083; 133.7113972座標: 北緯34度11分2.7秒 東経133度42分41.03秒 / 北緯34.184083度 東経133.7113972度 / 34.184083; 133.7113972
駅番号 Y16
所属事業者 四国旅客鉄道(JR四国)
所属路線 予讃線
キロ程 47.0 km(高松起点)
電報略号 タセ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線[1]
乗車人員
-統計年度-
632人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日 1913年大正2年)12月20日[2]
備考 無人駅[3][4]
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高瀬駅(たかせえき)は、香川県三豊市高瀬町新名にある、四国旅客鉄道(JR四国)予讃線[1]。早朝・夜間のみ特急列車が停車する。

駅番号Y16、駅表示パネルのコメントは「茶畑が緑に輝く駅」である。

歴史

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駅構造

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島式ホーム1面2線を有する地上駅[1]。線路の使用方法は1番線が上下本線(制限速度100km/h)、2番線が上下副本線一線スルー)となっている。 交換列車が無いときは列車種別に関係無く1番線に入線する。ホームから駅舎へ跨線橋が伸びている。また旧貨物ホームが、駐車場として利用されている。無人駅である[3][4]。2017年6月頃より、駅舎内店舗として洋食を中心とした飲食店が入店して賑わっていたが、手狭でもあったことから、2023年6月に移転のため退店した。トイレ(汲取り式)あり。

2020年3月14日から屋島、栗林公園、琴平など香川県内の観光地アクセス駅にICOCAなどの交通系ICカードが導入されたが、当駅は導入対象外であるためICOCAなどの交通系ICカードは使用出来ない[7][8]

のりば

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のりば 路線 方向 行先
1・2 予讃線 下り 観音寺新居浜松山宇和島方面
上り 多度津高松岡山方面

利用状況

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1日平均の乗車人員は以下の通り。[9]

乗車人員推移
年度 1日平均人数 出典
2004年 989 [10]
2005年 980
2006年 922
2007年 934
2008年 897
2009年 810 [11]
2010年 786
2011年 727
2012年 705
2013年 721
2014年 710 [12]
2015年 726
2016年 677
2017年 640
2018年 627
2019年 632 [13]

駅周辺

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バス路線

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その他

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  • 山形県山形市にある東日本旅客鉄道(JR東日本)仙山線高瀬駅と同名のため、自動券売機を含む窓口乗車券類には、区別するため「(讃)高瀬」と表示される。
  • 三豊市役所の最寄り駅で周辺は行政文教地区を形成している。公立高校の他、四国学院大学香川西高校や関連の専門学校もあり、香川県内や東予を中心に県外からの通学等にも多く利用されている。
  • また、さぬきうどん研修施設である全日本麺総合技術研修センターの最寄り駅である。カマタマーレ讃岐の練習施設でもある緑ヶ丘運動公園サッカー場への窓口となり、市営バスにより「たかせ天然温泉」で連絡している。
  • 駅表示パネルには「茶畑が緑に輝く駅」とある。香川県最大の茶の産地として知られ、農林大臣賞をも獲得した希少価値の高い幻の銘茶ともされる高瀬茶は水原秋桜子らの歌人も歌を残し、絶賛したというエピソードも残されている。
  • 朝夕に停車する特急には三豊市の中・南部から高松・岡山などへの通勤通学用も多く、また愛媛方面へや本市への通勤通学の需要もある。

隣の駅

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四国旅客鉄道(JR四国)
予讃線
快速「サンポート」・普通
みの駅 (Y15) - 高瀬駅 (Y16) - 比地大駅 (Y17)

脚注

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  1. ^ a b c 『週刊 JR全駅・全車両基地』53号 松山駅・伊予西条駅・下灘駅ほか83駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年8月25日、21頁。 
  2. ^ a b c d e f g 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、634頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ a b c 2024年3月ダイヤ改正について』(PDF)(プレスリリース)四国旅客鉄道、2023年12月15日。オリジナルの2023年12月15日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20231215092756/https://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/2023%2012%2015%2003.pdf2023年12月15日閲覧 
  4. ^ a b c 駅業務体制の見直しについて』(PDF)(プレスリリース)四国旅客鉄道、2023年10月23日。オリジナルの2023年10月23日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20231023110435/https://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/2023%2010%2023.pdf2023年10月23日閲覧 
  5. ^ 「上高瀬駅来春二月改築工事」『交通新聞』交通協力会、1959年12月9日、2面。
  6. ^ 高瀬町誌編集委員会 編「町誌年表」『高瀬町誌』高瀬町、1975年3月31日、1073頁。doi:10.11501/9573154https://dl.ndl.go.jp/pid/9573154/1/554 
  7. ^ 観光地へのアクセス駅で新たに「ICOCA」がご利用できるようになります!』(PDF)(プレスリリース)四国旅客鉄道/西日本旅客鉄道、2019年7月29日。オリジナルの2019年12月23日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20191223213927/http://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/2019%2007%2029%2004.pdf2020年1月13日閲覧 
  8. ^ JR四国の観光地アクセス駅におけるICOCAサービス、2020年3月14日にサービスイン!』(PDF)(プレスリリース)四国旅客鉄道/西日本旅客鉄道、2020年1月27日。オリジナルの2020年1月28日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20200128080358/http://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/2020%2001%2027%2004.pdf2020年12月29日閲覧 
  9. ^ みとよの身の丈 2021年4月14日閲覧
  10. ^ 平成22年版 みとよの身の丈 三豊市データブック 第10章 運輸・通信 P.72 、2021年4月14日閲覧
  11. ^ 平成27年版 みとよの身の丈 三豊市データブック 第10章 運輸・通信 P.69、2021年4月14日閲覧
  12. ^ 令和2年版 みとよの身の丈 三豊市データブック 第10章 運輸・通信 P.66、2021年4月14日閲覧
  13. ^ 令和2年版 香川県統計年鑑 11.運輸・通信 2021年4月14日閲覧

関連項目

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外部リンク

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