高瀬駅 (香川県)
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高瀬駅 | |
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駅舎(2007年5月) | |
たかせ Takase | |
◄Y15 みの (2.5 km) (3.0 km) 比地大 Y17► | |
香川県三豊市高瀬町新名字松下715番地3 | |
駅番号 | ○Y16 |
所属事業者 | 四国旅客鉄道(JR四国) |
所属路線 | ■予讃線 |
キロ程 | 47.0 km(高松起点) |
電報略号 | タセ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
632人/日(降車客含まず) -2019年- |
開業年月日 | 1913年(大正2年)12月20日[2] |
備考 | 無人駅[3][4] |
高瀬駅(たかせえき)は、香川県三豊市高瀬町新名にある、四国旅客鉄道(JR四国)予讃線の駅[1]。早朝・夜間のみ特急列車が停車する。
駅番号はY16、駅表示パネルのコメントは「茶畑が緑に輝く駅」である。
歴史
[編集]- 1913年(大正2年)12月20日:上高瀬駅(かみたかせえき)として開業[2]。
- 1959年(昭和34年)
- 1969年(昭和44年)10月1日:荷物の配達取扱を廃止[2]。
- 1970年(昭和45年)6月1日:貨物取扱廃止[2]。
- 1985年(昭和60年)3月14日:荷物扱い廃止[2]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により四国旅客鉄道に承継[2]。
- 2024年(令和6年)3月16日:終日無人化[3][4]。
駅構造
[編集]島式ホーム1面2線を有する地上駅[1]。線路の使用方法は1番線が上下本線(制限速度100km/h)、2番線が上下副本線(一線スルー)となっている。 交換列車が無いときは列車種別に関係無く1番線に入線する。ホームから駅舎へ跨線橋が伸びている。また旧貨物ホームが、駐車場として利用されている。無人駅である[3][4]。2017年6月頃より、駅舎内店舗として洋食を中心とした飲食店が入店して賑わっていたが、手狭でもあったことから、2023年6月に移転のため退店した。トイレ(汲取り式)あり。
2020年3月14日から屋島、栗林公園、琴平など香川県内の観光地アクセス駅にICOCAなどの交通系ICカードが導入されたが、当駅は導入対象外であるためICOCAなどの交通系ICカードは使用出来ない[7][8]。
のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1・2 | ■予讃線 | 下り | 観音寺・新居浜・松山・宇和島方面 |
上り | 多度津・高松・岡山方面 |
利用状況
[編集]1日平均の乗車人員は以下の通り。[9]
乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 1日平均人数 | 出典 |
2004年 | 989 | [10] |
2005年 | 980 | |
2006年 | 922 | |
2007年 | 934 | |
2008年 | 897 | |
2009年 | 810 | [11] |
2010年 | 786 | |
2011年 | 727 | |
2012年 | 705 | |
2013年 | 721 | |
2014年 | 710 | [12] |
2015年 | 726 | |
2016年 | 677 | |
2017年 | 640 | |
2018年 | 627 | |
2019年 | 632 | [13] |
駅周辺
[編集]- 香川県道218号財田上高瀬線
- 国道11号
- 香川県道23号詫間琴平線
- 爺神山 - 讃岐七富士の1つ。
- 三豊市役所
- みとよ未来創造館
- みとよ未来図書館
- 香川県立高瀬高等学校
- 四国学院大学香川西高等学校
- 百十四銀行高瀬支店 - 2020年2月23日より三野町支店をブランチインブランチ。
- 香川県信用組合高瀬支店
- 香川県三豊警察署
- 三観広域行政組合北消防署
- マルナカ高瀬店
- 高瀬郵便局
- 西村ジョイ高瀬店
- ケーズデンキ高瀬店
- ザグザグ高瀬店
- 四国学院大学専門学校
- 三豊市立西香川病院
- ヤマダ電機アウトレット三豊店
- 国市池(ため池百選)
- 宗吉瓦窯跡史跡公園
- 全日本麺総合技術研修センター
- 三豊市緑ヶ丘総合運動公園・たかせ天然温泉
バス路線
[編集]- 三豊市コミュニティバス 高瀬線・財田高瀬線・高瀬観音寺線
その他
[編集]- 山形県山形市にある東日本旅客鉄道(JR東日本)仙山線の高瀬駅と同名のため、自動券売機を含む窓口乗車券類には、区別するため「(讃)高瀬」と表示される。
- 三豊市役所の最寄り駅で周辺は行政文教地区を形成している。公立高校の他、四国学院大学香川西高校や関連の専門学校もあり、香川県内や東予を中心に県外からの通学等にも多く利用されている。
- また、さぬきうどん研修施設である全日本麺総合技術研修センターの最寄り駅である。カマタマーレ讃岐の練習施設でもある緑ヶ丘運動公園サッカー場への窓口となり、市営バスにより「たかせ天然温泉」で連絡している。
- 駅表示パネルには「茶畑が緑に輝く駅」とある。香川県最大の茶の産地として知られ、農林大臣賞をも獲得した希少価値の高い幻の銘茶ともされる高瀬茶は水原秋桜子らの歌人も歌を残し、絶賛したというエピソードも残されている。
- 朝夕に停車する特急には三豊市の中・南部から高松・岡山などへの通勤通学用も多く、また愛媛方面へや本市への通勤通学の需要もある。
隣の駅
[編集]- 四国旅客鉄道(JR四国)
- ■予讃線
- 特急「しおかぜ」「いしづち」一部停車駅、特急「モーニングEXP高松」停車駅
脚注
[編集]- ^ a b c 『週刊 JR全駅・全車両基地』53号 松山駅・伊予西条駅・下灘駅ほか83駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年8月25日、21頁。
- ^ a b c d e f g 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、634頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b c 『2024年3月ダイヤ改正について』(PDF)(プレスリリース)四国旅客鉄道、2023年12月15日。オリジナルの2023年12月15日時点におけるアーカイブ 。2023年12月15日閲覧。
- ^ a b c 『駅業務体制の見直しについて』(PDF)(プレスリリース)四国旅客鉄道、2023年10月23日。オリジナルの2023年10月23日時点におけるアーカイブ 。2023年10月23日閲覧。
- ^ 「上高瀬駅来春二月改築工事」『交通新聞』交通協力会、1959年12月9日、2面。
- ^ 高瀬町誌編集委員会 編「町誌年表」『高瀬町誌』高瀬町、1975年3月31日、1073頁。doi:10.11501/9573154 。
- ^ 『観光地へのアクセス駅で新たに「ICOCA」がご利用できるようになります!』(PDF)(プレスリリース)四国旅客鉄道/西日本旅客鉄道、2019年7月29日。オリジナルの2019年12月23日時点におけるアーカイブ 。2020年1月13日閲覧。
- ^ 『JR四国の観光地アクセス駅におけるICOCAサービス、2020年3月14日にサービスイン!』(PDF)(プレスリリース)四国旅客鉄道/西日本旅客鉄道、2020年1月27日。オリジナルの2020年1月28日時点におけるアーカイブ 。2020年12月29日閲覧。
- ^ みとよの身の丈 2021年4月14日閲覧
- ^ 平成22年版 みとよの身の丈 三豊市データブック 第10章 運輸・通信 P.72 、2021年4月14日閲覧
- ^ 平成27年版 みとよの身の丈 三豊市データブック 第10章 運輸・通信 P.69、2021年4月14日閲覧
- ^ 令和2年版 みとよの身の丈 三豊市データブック 第10章 運輸・通信 P.66、2021年4月14日閲覧
- ^ 令和2年版 香川県統計年鑑 11.運輸・通信 2021年4月14日閲覧