「六原駅」の版間の差分
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|画像説明 = 駅舎 |
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|よみがな = ろくはら |
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2020年2月15日 (土) 00:10時点における版
六原駅 | |
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駅舎 | |
ろくはら Rokuhara | |
◄金ケ崎 (3.4 km) (6.4 km) 北上► | |
所在地 | 岩手県胆沢郡金ケ崎町三ヶ尻丹蔵堰11 |
所属事業者 |
東日本旅客鉄道(JR東日本) 日本貨物鉄道(JR貨物)* |
所属路線 | ■東北本線 |
キロ程 | 481.1 km(東京起点) |
電報略号 | ロク |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
乗車人員 -統計年度- |
233人/日(降車客含まず) -2017年- |
開業年月日 | 1937年(昭和12年)2月1日 |
備考 | 無人駅 |
* 貨物列車の発着はなし、オフレールステーションを併設 |
六原駅(ろくはらえき)は、岩手県胆沢郡金ケ崎町三ヶ尻丹蔵堰(みかじりたんぞうぜき)にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)東北本線の駅である。
歴史
- 1922年(大正11年)5月20日:三ヶ尻信号場として開設。
- 1937年(昭和12年)2月1日:駅に昇格、六原駅開業。旅客営業のみ。
- 1965年(昭和40年)6月1日:白河パルプ工業(のち三菱製紙)北上工場への専用線が竣工。貨物の取扱いを開始。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物の取扱いを廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR東日本・JR貨物の駅となる。
- 1988年(昭和63年)8月22日:コンテナ貨物の取扱いを開始。
- 1999年(平成11年)7月:業務委託化。
- 2012年(平成24年)3月17日:定期貨物列車の停車設定が廃止。六原オフレールステーションが開設され、コンテナ輸送がトラック代行化される[1]。
- 2014年(平成26年)10月1日:出札窓口廃止。改札業務のみ行う。
- 2019年(平成31年)3月16日:この日より終日無人駅となる[2]。
- 2020年(令和2年)3月14日:ダイヤ改正に伴い、快速「アテルイ」が停車するようになる(予定)[3]。
駅構造
駅舎側から、単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを持つ地上駅である。単式ホームは駅舎に面しておらず、駅舎と両ホームは跨線橋で連絡している。
2019年3月16日ダイヤ改正までは業務委託駅(ジャスター→JR東日本東北総合サービス委託)であった。
2014年9月まではPOS端末も設置されており、料金補充券による指定券の取り扱いも行っていた。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■東北本線 | 下り | 花巻・盛岡方面[4] |
2 | (予備ホーム) | ||
3 | ■東北本線 | 上り | 一ノ関方面[4] |
※2番線は2014年1月時点で、定期旅客列車の使用はない。
貨物取扱・専用線
JR貨物の駅は、専用線発着のコンテナ貨物・専用線発着の車扱貨物の取扱駅となっている。
本線西側に沿って北上、北上ハイテクペーパー(旧・三菱製紙北上工場)へ至る全長0.8kmの専用線がある。この専用線は、紙製品の発送や、酒田港駅から輸送された液体塩素の搬入などで使用されている。
貨物列車は、2012年のダイヤ改正まで、陸前山王駅発八戸貨物駅行の臨時専用貨物列車が停車し貨車の解放・連結を行っていた。解結を実施する列車は下り1本だけのため当駅を出発し仙台方面へ向かう貨車は一旦盛岡貨物ターミナル駅へ向かい、同駅で上り列車に継走されていた。
2012年3月のダイヤ改正で貨物列車の停車が無くなり、六原オフレールステーション(略称、六原ORS)が開設された。2014年現在は水沢駅との間で2往復のトラック便が運行されている[5]。
利用状況
JR東日本によると、2000年度(平成12年度) - 2017年度(平成29年度)の1日平均乗車人員の推移は以下のとおりであった。
乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2000年(平成12年) | 241 | [利用客数 1] |
2001年(平成13年) | 246 | [利用客数 2] |
2002年(平成14年) | 227 | [利用客数 3] |
2003年(平成15年) | 230 | [利用客数 4] |
2004年(平成16年) | 228 | [利用客数 5] |
2005年(平成17年) | 231 | [利用客数 6] |
2006年(平成18年) | 217 | [利用客数 7] |
2007年(平成19年) | 205 | [利用客数 8] |
2008年(平成20年) | 206 | [利用客数 9] |
2009年(平成21年) | 217 | [利用客数 10] |
2010年(平成22年) | 206 | [利用客数 11] |
2011年(平成23年) | 222 | [利用客数 12] |
2012年(平成24年) | 222 | [利用客数 13] |
2013年(平成25年) | 225 | [利用客数 14] |
2014年(平成26年) | 216 | [利用客数 15] |
2015年(平成27年) | 224 | [利用客数 16] |
2016年(平成28年) | 232 | [利用客数 17] |
2017年(平成29年) | 233 | [利用客数 18] |
駅周辺
- 国道4号
- イオンスーパーセンター金ヶ崎店
- 県南運転免許センター
- 北上ハイテクペーパー
- 北上川
- 東北自動車道
- 六原駅前郵便局
隣の駅
脚注
記事本文
- ^ 鉄道貨物協会『貨物時刻表』において、2012年度版よりオフレールステーションとして記載されている。
- ^ “JR六原駅 3月16日から無人化 町が全員協で明らかに 金ケ崎”. 岩手日日新聞. (2019年1月22日). オリジナルの2019年1月22日時点におけるアーカイブ。 2019年1月22日閲覧。
- ^ "2020年3月ダイヤ改正" (PDF) (Press release). 東日本旅客鉄道盛岡支社. 13 December 2019. 2019年12月14日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2019年12月14日閲覧。
- ^ a b “時刻表 六原駅”. 東日本旅客鉄道. 2019年8月7日閲覧。
- ^ 『貨物時刻表2014』鉄道貨物協会、2014年、p.144
利用状況
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年6月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年6月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年6月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年6月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年6月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年6月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年6月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年6月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年6月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年6月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年6月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年6月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年6月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年6月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年6月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年6月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年6月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年10月21日閲覧。