「新白河駅」の版間の差分
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|画像説明= 東口 |
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|よみがな= しんしらかわ |
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2020年2月15日 (土) 00:13時点における版
新白河駅* | |
---|---|
東口 | |
しんしらかわ Shin-Shirakawa | |
所在地 | 福島県西白河郡西郷村字道南東114** |
所属事業者 |
東日本旅客鉄道(JR東日本) 日本貨物鉄道(JR貨物)*** |
電報略号 |
シワ イコ(改称前) |
駅構造 |
高架駅(新幹線) 地上駅(在来線) |
ホーム |
2面2線(新幹線) 2面4線(在来線) |
乗車人員 -統計年度- |
3,029人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1944年(昭和19年)10月11日 |
乗入路線 2 路線 | |
所属路線 | ■東北新幹線 |
キロ程 | 185.4 km(東京起点) |
◄那須塩原 (27.6 km) (41.3 km) 郡山► | |
所属路線 | ■東北本線 |
キロ程 | 185.4 km(東京起点) |
◄白坂 (3.4 km) (2.8 km) 白河► | |
備考 |
直営駅(管理駅) みどりの窓口 有 |
新白河駅(しんしらかわえき)は、福島県西白河郡西郷村字道南東(どうなんひがし)にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)の駅である。
東北新幹線と、在来線の東北本線が乗り入れており、接続駅となっている。日本の新幹線の停車する駅としては唯一村に所在するが、西郷村と白河市の境界部に位置し、新幹線ホームの北側部分は白河市にかかっている。
歴史
- 1944年(昭和19年)
- 1959年(昭和34年)4月7日:駅に昇格、磐城西郷駅(いわきにしごうえき)として開業。
- 1982年(昭和57年)6月23日:東北新幹線が開業。同時に新白河駅に改称。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物の取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR東日本・JR貨物の駅となる。
- 1990年(平成2年)3月10日:専用線を発着するコンテナ貨物の取扱を開始。
- 1994年(平成6年)12月3日:貨物列車の設定がなくなる。
- 2001年(平成13年)4月1日:管轄が東京支社から仙台支社に変更。
- 2006年(平成18年)3月1日:指定席券売機設置。
- 2017年(平成29年)10月14日:黒磯駅構内の電力設備改良工事に伴い、東北本線の郡山 - 黒磯駅間の上下線で、当駅を始発着とする運用を開始(詳細は後述)。
- 2019年(令和元年)6月 - 無人駅管理業務を郡山駅に移管。自駅単独管理となる。
駅構造
新幹線は相対式ホーム2面2線を有する高架駅で、通過線2線がある。在来線は単式ホーム1面1線と島式ホーム1面3線、合計2面4線のホームを有する地上駅である。
直営駅(駅長・助役配置)。以前は管理駅として白坂駅 - 矢吹駅間の各駅を管理していたが、現在は自駅単独管理となっている。
みどりの窓口(営業時間 6:00 - 20:20)、近距離自動券売機、指定席券売機、新幹線自動改札機、NewDays(JR東日本リテールネット営業)が設置されている。Suicaは新幹線のモバイルSuica特急券としては利用できるが、タッチでGo!新幹線としての利用や在来線の利用は区域外のため出来ない。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
新幹線高架ホーム | ||||
1 | 東北新幹線 | 上り | 宇都宮・上野・東京方面[1] | |
4 | 下り | 郡山・仙台・盛岡方面[1] | ||
在来線地上ホーム | ||||
5 | ■東北本線 | 上り | 黒磯・宇都宮方面[1] | 一部の列車 |
6 | ||||
7 | 下り | 白河・郡山方面[1] | ||
8 | (降車ホーム) |
- 2・3番線は新幹線の通過線であるため、のりば(ホーム)はない。
- 東北本線(在来線)の上り本線は5番線、下り本線は8番線であり、6番線は黒磯方面から、7番線は郡山方面からの当駅折り返しの列車が停車する。かつては中線(旧6番線)は列車折り返しのほか、通過列車の待避も可能であった。2017年に中線の中程に車止めが設置され、そこを境に黒磯側を6番線、郡山側を7番線としており、同時に下り本線を7番線から8番線に改番した。これは、2017年度内に黒磯駅構内の架線が直流化され(従前は、直流・交流の地上切り替え方式)、直流電化と交流電化の境目(デッドセクション)が黒磯駅 - 高久駅間に移設されるため、701系などの交流電車が黒磯駅構内に進入できなくなったことによる。このため、2017年10月14日のダイヤ改正から黒磯~新白河駅の間をE531系交直流電車とキハ110系気動車(一部の列車)で置き換えて運行し、6・7番線ホームで新白河駅までの運行となる交流電車と同一ホームで乗り換えとなった。これに伴い、5番線ならびに8番線は、車庫への送り込み・送り出しとなる列車が使用する以外は、専ら貨物列車の通過線となった。ただし、2019年3月16日のダイヤ改正までは、黒磯駅始発白河駅行き列車が毎日1本運行されており、8番線をのりばとして使用していた。
- かつて、在来線ホームの自動放送には、隣の白坂駅と同様沢田敏子の音声(上野型放送)が使用されていた。現在は永楽型放送に変更されている。
-
新白河駅7番線ホームから車止めを介して6番線ホームを見る、左隣にあるホームは5番線ホーム。
-
新白河駅6番線ホームに停車中の折り返し黒磯行きのキハ110系。
-
新白河駅7番線ホームに停車中の折り返し郡山行きの701系。
-
新白河駅の5番線ホームに向かう階段は、未使用時には閉鎖される。
駅弁
主な駅弁は下記の通り[2]。
- 海苔のりべん
- おとなの幕の内
- ふくしま豚の醍醐味
- 福豆屋の牛めし
貨物取扱
2012年現在、JR貨物の駅は車扱貨物の臨時取扱駅となっており、貨物列車の発着はない。貨物設備はなく、専用線も当駅には接続していない。
かつては、駅から分岐し三菱製紙白河工場へ至る専用線があった。この線は紙製品や工場燃料の石油、化学薬品などの輸送に使用されていたが、工場の減産に伴い1994年4月ごろに廃止された。紙製品輸送は、コンテナや有蓋車を用いていた。
利用状況
JR東日本によると、2018年度(平成30年度)の1日平均乗車人員は3,029人である[利用客数 1]。これは、福島県の駅では郡山駅、福島駅、いわき駅に次いで第4位である。また、新幹線の1日平均乗車人員は2,154人である[新幹線 1]。
近年の推移は以下のとおりである。
1日平均乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 計 | 新幹線 |
2000年(平成12年) | 2,824[利用客数 2] | |
2001年(平成13年) | 2,799[利用客数 3] | |
2002年(平成14年) | 2,807[利用客数 4] | |
2003年(平成15年) | 2,801[利用客数 5] | |
2004年(平成16年) | 2,808[利用客数 6] | |
2005年(平成17年) | 2,799[利用客数 7] | |
2006年(平成18年) | 2,761[利用客数 8] | |
2007年(平成19年) | 2,856[利用客数 9] | |
2008年(平成20年) | 2,899[利用客数 10] | |
2009年(平成21年) | 2,759[利用客数 11] | |
2010年(平成22年) | 2,724[利用客数 12] | |
2011年(平成23年) | 2,504[利用客数 13] | |
2012年(平成24年) | 2,807[利用客数 14] | 2,014[新幹線 2] |
2013年(平成25年) | 2,894[利用客数 15] | 2,044[新幹線 3] |
2014年(平成26年) | 2,879[利用客数 16] | 2,041[新幹線 4] |
2015年(平成27年) | 2,994[利用客数 17] | 2,131[新幹線 5] |
2016年(平成28年) | 2,999[利用客数 18] | 2,115[新幹線 6] |
2017年(平成29年) | 2,997[利用客数 19] | 2,118[新幹線 7] |
2018年(平成30年) | 3,029[利用客数 1] | 2,154[新幹線 1] |
駅周辺
駅周辺は西郷村と白河市の範囲である。東口が白河市側、西口が西郷村への玄関口となっている。
- 新白河駅東口(正面口・白河市側)
- 新白河駅周辺は隣の白河駅周辺と並んで白河ラーメンの店が多数立地し、駅構内にも出店している。
- 新白河駅西口(高原口・西郷村側)
バス路線
- 新白河駅バス停留所
- 1番のりば
- 2番のりば
- 3番のりば
- 4番のりば
- 桜交通
- 夜行便 新宿行
- 桜交通
- 新白河駅高原口バス停留所
- 福島交通
- 勝負沢行
- 北部循環山下・役場回り
- 北部循環羽太・役場回り
- 南部循環大平・役場回り
- 南部循環西原・役場回り
- 原中経由太陽の国行・下芝原行
- 原中経由川谷行行
- 原中経由綱子行
- 白河厚生総合病院行
- 白河駅前行
- 真名子行
- 追原経由川谷行
- 追原経由由井ヶ原行
- 高原ホテル前行
- 西郷村住民バス(福島交通運行受託)
- ※西郷村市街地(西郷村役場)へは福島交通バスに乗り換え
隣の駅
脚注
記事本文
注釈
- ^ 稀に「白河高山店」と表記されることもある。
出典
- ^ a b c d “駅構内図(新白河駅)”. 東日本旅客鉄道. 2019年8月5日閲覧。
- ^ 『JR時刻表』2019年3月号、交通新聞社、2019年、620頁。
- ^ ヤマダ電機HPテックランド白河店店舗からのお知らせ
利用状況
- ^ a b “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年7月9日閲覧。
新幹線
- ^ a b “新幹線駅別乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月9日閲覧。
- ^ “新幹線駅別乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
- ^ “新幹線駅別乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
- ^ “新幹線駅別乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
- ^ “新幹線駅別乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
- ^ “新幹線駅別乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
- ^ “新幹線駅別乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。