「宮内駅 (新潟県)」の版間の差分
Mister0124 (会話 | 投稿記録) m JR東日本の駅構内図のサイトが公表された為、のりばの方面表記を再修正 |
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|画像説明 = 東口(2018年11月) |
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|電報略号 = ミチ |
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2020年2月15日 (土) 00:34時点における版
宮内駅 | |
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東口(2018年11月) | |
みやうち Miyauchi | |
所在地 | 新潟県長岡市宮内[1]三丁目4番1号 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
電報略号 | ミチ |
駅構造 | 地上駅(橋上駅)[1] |
ホーム | 3面5線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
1,003人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1898年(明治31年)12月27日[1] |
乗入路線 2 路線 | |
所属路線 | ■信越本線 |
キロ程 | 70.0 km(直江津起点) |
◄前川 (2.6 km) (3.0 km) 長岡*► | |
所属路線 | ■上越線 |
キロ程 | 162.6 km(高崎起点) |
◄越後滝谷 (6.0 km) (- km) (長岡)**► | |
備考 |
業務委託駅 みどりの窓口 有[1] |
宮内駅(みやうちえき)は、新潟県長岡市にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅である[1]。
概要
長岡市宮内地区の代表で、駅周辺には酒蔵や醤油工場、味噌工場などの醸造施設が軒を連ねている。
長岡駅管理の業務委託駅で、ジェイアール新潟ビジネス(JNB)が駅業務を受託している。
駅周辺には「摂田屋」と呼ばれる地区があるが、この摂田屋地区は江戸時代から三国街道沿いに発展を遂げた。このため2000年代以降駅周辺は「醸造の町」として街おこしが進められている。
駅舎の内部はこの「摂田屋」の街並みをイメージした和風のデザインが取り入れられており、改札口周辺や跨線橋の壁面には木造建築をモチーフとした腰壁や庇、さらには瓦屋根が設けられているほか、コンコースの床面には駅を起点とした周辺の散策コースを案内する周辺地図が貼付されている。
乗り入れ路線
信越本線を所属線として[2]、当駅を終点とする上越線を加えた2路線が乗り入れており、定期列車のうち、上越線の全ての普通列車は当駅から信越本線の長岡駅まで乗り入れる。
歴史
- 1898年(明治31年)12月27日:北越鉄道の信越本線・北条駅 - 長岡駅間に新設開業[1]。
- 1907年(明治40年)8月1日:北越鉄道が国有化され、帝国鉄道庁(国有鉄道)の駅となる。
- 1920年(大正9年)11月1日:上越北線(現:上越線)の宮内駅 - 東小千谷駅(現:小千谷駅)が開通。分岐駅となる。
- 1947年(昭和22年):駅舎改築。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR東日本の駅となる。
- 1992年(平成4年)3月14日:現駅舎に改築する[3]。
- 2006年(平成18年):快速「マリンブルーくじらなみ号」が通過になる。
- 2014年(平成26年)
- 4月1日:「Suica」のサービスエリア拡大に伴い、新潟エリアとして運用開始[4]。
- 5月2日:臨時快速「越乃Shu*Kura」が運行を開始し、停車駅となる。
- 2015年(平成27年)3月14日:同日のダイヤ改正で信越本線の快速「くびき野」3往復が廃止。代わって同線の快速列車3.5往復が新たに停車。
- 2017年(平成29年)4月1日:Suicaの一部対応駅から、Suica対応駅に移管される。これに伴いSuica及びSuica定期券の発売・払いもどし・再発行の取り扱いを開始[6]する。
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム2面4線のホームを有する地上駅で、橋上駅舎を持つ。
駅構内には簡易型自動改札機[7]・有人改札口・みどりの窓口[8](営業時間 7時15分 - 18時45分[9])タッチパネル式自動券売機・屋内待合室・化粧室などが設置されている。
当駅はSuica新潟エリアに含まれ、信越本線(下り、新潟方面)の全駅と、信越本線(上り、直江津方面)の柏崎駅と直江津駅の2駅、上越線の小千谷駅に限り、当駅との相互間でSuicaなどが利用可能。
橋上駅舎は長岡市が管理する宮内駅連絡通路[10]に接続している。
東西双方の地上部から連絡通路への昇降設備として、東口側には南北2方向に、西口側には北側1方向に出入口が設けられ、このうち東口と西口の出入口には緩やかなスロープがあり、歩行者のほか自転車も通行可能[1]。改札外の化粧室は東口の連絡通路下に設置されている。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■信越本線 | 上り | 直江津方面[11] |
■上越線 | 十日町方面[11] | ||
2 | ■上越線 | 上り | 越後湯沢方面[11] |
3 - 5 | ■信越本線 ■上越線 |
下り | 長岡・新潟方面[11] |
- 2番線は一部の列車のみ使用
利用状況
JR東日本によると、2018年度(平成30年度)の1日平均乗車人員は1,003人である[利用客数 1]。
近年の推移は以下のとおりである。
乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2000年(平成12年) | 668 | [利用客数 2] |
2001年(平成13年) | 689 | [利用客数 3] |
2002年(平成14年) | 685 | [利用客数 4] |
2003年(平成15年) | 715 | [利用客数 5] |
2004年(平成16年) | 638 | [利用客数 6] |
2005年(平成17年) | 631 | [利用客数 7] |
2006年(平成18年) | 690 | [利用客数 8] |
2007年(平成19年) | 714 | [利用客数 9] |
2008年(平成20年) | 781 | [利用客数 10] |
2009年(平成21年) | 842 | [利用客数 11] |
2010年(平成22年) | 873 | [利用客数 12] |
2011年(平成23年) | 837 | [利用客数 13] |
2012年(平成24年) | 878 | [利用客数 14] |
2013年(平成25年) | 920 | [利用客数 15] |
2014年(平成26年) | 901 | [利用客数 16] |
2015年(平成27年) | 924 | [利用客数 17] |
2016年(平成28年) | 946 | [利用客数 18] |
2017年(平成29年) | 972 | [利用客数 19] |
2018年(平成30年) | 1,003 | [利用客数 1] |
駅周辺
元々の出入口である東口側は、宮内地区の旧来からの中心街にあたる。本駅周辺は分岐駅という事情もあって踏切が少なく、線路の東西を往来する手段は駅北側300mのところにある沢田跨線橋などごく僅かしかない。
-
駅前広場整理前の東口(2004年8月)
-
西口の自由通路出入口とロータリー、駐輪場だけの簡素な構造になっている。
-
自由通路は東口、西口ともに緩やかなスロープがあり、自転車の通行も可能。
東口側
東口側には県立高校や金融機関、宿泊施設や飲食店・美術館などが軒を連ねる。
西口側
西口側は小・中学校や私立高校がある。
その他
かつては、上野 - 金沢間の特急はくたかと寝台特急北陸は当駅を通過後、長岡を経由し再び当駅を通過する。同じ列車が2回通過する駅であった。
隣の駅
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- ■信越本線
- ■上越線(当駅 - 長岡駅間は信越本線)
- 越後滝谷駅 - 宮内駅 - (貨)南長岡駅 - 長岡駅
脚注
出典
- ^ a b c d e f g h 『週刊 JR全駅・全車両基地』 14号 長野駅・新津駅・高田駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年11月11日、24頁。
- ^ 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』JTB 1998年
- ^ 長岡市HP市政ライブラリー 市政の歩み:平成期:平成4年
- ^ Suica の一部サービスをご利用いただける駅が増えます - 2013年11月29日東日本旅客鉄道株式会社
- ^ "春の観光キャンペーンに合わせて駅をリニューアルしました!" (PDF) (Press release). 東日本旅客鉄道新潟支社. 26 March 2015. 2016年1月13日閲覧。
- ^ Suica をご利用いただける駅が増えます
- ^ https://www.jreast.co.jp/estation/station/info.aspx?StationCd=1508
- ^ https://www.jreast.co.jp/estation/station/info.aspx?StationCd=1508
- ^ “駅の情報(宮内駅):JR東日本”. www.jreast.co.jp. 2018年10月20日閲覧。
- ^ https://gt116.secure.ne.jp/~gt116115/facebook/nagaoka_doboku/faq/turo-keijiban.html
- ^ a b c d “駅構内図(宮内駅)”. 東日本旅客鉄道. 2020年2月1日閲覧。
利用状況
- ^ a b “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月16日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月3日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月3日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月3日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月3日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月3日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月3日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月3日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月3日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月3日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月3日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月3日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月3日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月3日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月3日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月3日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月3日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月3日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月3日閲覧。