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「松島海岸駅」の版間の差分

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2020年2月15日 (土) 01:03時点における版

松島海岸駅*
駅舎(2011年7月11日)
まつしまかいがん
Matsushimakaigan
陸前浜田 (2.9 km)
(2.3 km) 高城町

地図

松島海岸駅の位置(宮城県内)
松島海岸駅
松島海岸駅
松島海岸駅位置図(宮城県)
所在地 宮城県宮城郡松島町松島字浪打浜10
北緯38度22分6.45秒 東経141度3分31.49秒 / 北緯38.3684583度 東経141.0587472度 / 38.3684583; 141.0587472 (松島海岸駅*)座標: 北緯38度22分6.45秒 東経141度3分31.49秒 / 北緯38.3684583度 東経141.0587472度 / 38.3684583; 141.0587472 (松島海岸駅*)
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 仙石線
キロ程 23.2 km(あおば通起点)
電報略号 ツカ
駅構造 高架駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
1,164人/日(降車客含まず)
-2018年-
開業年月日 1927年昭和2年)4月18日
備考 直営駅管理駅
みどりの窓口
* 1944年に松島公園駅から改称。
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松島海岸駅(まつしまかいがんえき)は、宮城県宮城郡松島町松島字浪打浜(なみうちはま)にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)仙石線である[注釈 1]

日本三景松島観光の玄関口である。

歴史

駅構造

松島海岸駅付近の路線図

島式ホーム1面2線を有する高架駅である。駅舎の上が崖になっており、崖の部分にホームと線路がある。そのため、ホームから松島湾を見下ろすことができる。

直営駅駅長・管理助役配置)。管理駅として、仙石線の高城町駅 - 陸前富山駅間の各駅と東北本線松島駅愛宕駅品井沼駅を管理している。

みどりの窓口自動改札機自動券売機設置。毎年8月中旬に行われる松島花火大会の際には、ホーム仙台方に臨時口が設けられ、簡易Suica改札機も設置される。

2015年5月29日まで運行していた矢本行の代行バスは当駅が乗換駅だった。なお普通乗車券・回数券を利用して列車と鉄道を乗り継ぐ場合は、改札口の有人通路を利用し、精算が必要な場合は当駅の改札口で下車駅までの運賃を精算のうえ、精算済証を持っての乗車だった。バス誘導はJR東日本東北総合サービス(松島海岸駅代行バスセンター)に委託していた。

当駅は観光地である松島の最寄駅でありながら、エレベーターやエスカレーターが2018年現在でも設置されておらず、また開業当初に建てられた駅舎を利用している。 そのため、当駅の老朽化対策とバリアフリー化のため、海側にホームを増設した上でホーム2面へのエレベータ設置や駅前ロータリーを再整備する事が決定した[2][3][4][5]。これに伴い、2019年5月30日の発表で整備が着手され、同年冬から仮駅舎に切り替える。2021年冬に新駅舎・新設1番線ホームとエレベーターが設置・利用開始され、2022年春に2番線既存ホームにもエレベーター設置・利用開始されてリニューアル工事完了する予定[1]

ホームの山側、さらに一段高くなっているところを東北本線が並走しており、東北本線にもホームを設ける構想があるが立地条件が厳しく[注釈 2]実現には至っていない。

のりば

番線 路線 方向 行先
1 仙石線 上り 本塩釜仙台あおば通方面
2 下り 野蒜矢本石巻方面

(出典:JR東日本:駅構内図

1番線を主本線、2番線を副本線としており、双方とも上下列車の着発・折り返し運転が可能な構造となっている。

利用状況

JR東日本によると、2018年度(平成30年度)の1日平均乗車人員は1,164人である[利用客数 1]

近年の推移は以下のとおりである。

乗車人員推移
年度 1日平均
乗車人員
出典
2000年(平成12年) 1,083 [利用客数 2]
2001年(平成13年) 1,069 [利用客数 3]
2002年(平成14年) 1,021 [利用客数 4]
2003年(平成15年) 980 [利用客数 5]
2004年(平成16年) 1,045 [利用客数 6]
2005年(平成17年) 1,001 [利用客数 7]
2006年(平成18年) 1,038 [利用客数 8]
2007年(平成19年) 1,119 [利用客数 9]
2008年(平成20年) 1,140 [利用客数 10]
2009年(平成21年) 1,187 [利用客数 11]
2010年(平成22年) 1,136 [利用客数 12]
2011年(平成23年)    
2012年(平成24年) 1,078 [利用客数 13]
2013年(平成25年) 1,185 [利用客数 14]
2014年(平成26年) 1,194 [利用客数 15]
2015年(平成27年) 1,076 [利用客数 16]
2016年(平成28年) 1,017 [利用客数 17]
2017年(平成29年) 1,046 [利用客数 18]
2018年(平成30年) 1,164 [利用客数 1]

駅周辺

路線バス

以下のバスが発着する。

隣の駅

東日本旅客鉄道(JR東日本)
仙石線
陸前浜田駅 - 松島海岸駅 - 高城町駅

脚注

記事本文

注釈

  1. ^ 当駅は「日本三景松島の玄関口」として2002年平成14年)、東北の駅百選に選定された。
  2. ^ 当駅周辺は起伏が激しく、仙石線はホームの前後がトンネルになっており、東北本線も崖を掘割で併走しているうえ、大きくカーブしている。さらに両線の間を県道が走っている。

出典

  1. ^ a b c d e 仙石線「松島海岸駅」の整備に着手します』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道 仙台支社、2019年5月30日。オリジナルの2019年6月2日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20190602102913/https://jr-sendai.com/upload-images/2019/05/201905302.pdf2019年6月2日閲覧 
  2. ^ 松島周辺の観光拠点整備推進に関する包括連携協定の締結について東日本旅客鉄道 2017年6月8日
  3. ^ <松島海岸駅>バリアフリー化へ連携協定河北新報 2017年6月9日
  4. ^ <JR松島海岸駅>改修でバリアフリー化 上下ホームにエレベーター設置へ 河北新報 2018年6月11日
  5. ^ まつしま議会だより松島町 2018年5月1日

利用状況

  1. ^ a b 各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月18日閲覧。
  2. ^ 各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月9日閲覧。
  3. ^ 各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月9日閲覧。
  4. ^ 各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月9日閲覧。
  5. ^ 各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月9日閲覧。
  6. ^ 各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月9日閲覧。
  7. ^ 各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月9日閲覧。
  8. ^ 各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月9日閲覧。
  9. ^ 各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月9日閲覧。
  10. ^ 各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月9日閲覧。
  11. ^ 各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月9日閲覧。
  12. ^ 各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月9日閲覧。
  13. ^ 各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月9日閲覧。
  14. ^ 各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月9日閲覧。
  15. ^ 各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月9日閲覧。
  16. ^ 各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月9日閲覧。
  17. ^ 各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月9日閲覧。
  18. ^ 各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月9日閲覧。

関連項目

外部リンク