「松島海岸駅」の版間の差分
Mister0124 (会話 | 投稿記録) m JR東日本の駅構内図のサイトが公表された為、のりばの方面表記を再修正 |
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|画像説明 = 駅舎(2011年7月11日) |
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|よみがな = まつしまかいがん |
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2020年2月15日 (土) 01:03時点における版
松島海岸駅* | |
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駅舎(2011年7月11日) | |
まつしまかいがん Matsushimakaigan | |
◄陸前浜田 (2.9 km) (2.3 km) 高城町► | |
所在地 | 宮城県宮城郡松島町松島字浪打浜10 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■仙石線 |
キロ程 | 23.2 km(あおば通起点) |
電報略号 | ツカ |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
1,164人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1927年(昭和2年)4月18日 |
備考 |
直営駅(管理駅) みどりの窓口 有 * 1944年に松島公園駅から改称。 |
松島海岸駅(まつしまかいがんえき)は、宮城県宮城郡松島町松島字浪打浜(なみうちはま)にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)仙石線の駅である[注釈 1]。
歴史
- 1927年(昭和2年)4月18日:宮城電気鉄道の松島公園駅(まつしまこうえんえき)として開業[1]。
- 1944年(昭和19年)5月1日:宮城電気鉄道国有化により、運輸通信省の駅となる。同時に松島海岸駅に改称。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本に継承。
- 2003年(平成15年)
- 2011年(平成23年)3月11日:東北地方太平洋沖地震の影響により仙石線が不通となり、当駅も閉鎖(代行バス運行開始後は乗車券の発券のみを行う)。同年5月28日に復旧。
- 2019年(令和元年)冬:リニューアルによる仮駅舎に切り替え[1]。
- 2021年(令和3年)冬:新駅舎利用開始予定[1]。
- 2022年(令和4年)春:リニューアル工事完了予定[1]。
駅構造
島式ホーム1面2線を有する高架駅である。駅舎の上が崖になっており、崖の部分にホームと線路がある。そのため、ホームから松島湾を見下ろすことができる。
直営駅(駅長・管理助役配置)。管理駅として、仙石線の高城町駅 - 陸前富山駅間の各駅と東北本線松島駅・愛宕駅・品井沼駅を管理している。
みどりの窓口・自動改札機・自動券売機設置。毎年8月中旬に行われる松島花火大会の際には、ホーム仙台方に臨時口が設けられ、簡易Suica改札機も設置される。
2015年5月29日まで運行していた矢本行の代行バスは当駅が乗換駅だった。なお普通乗車券・回数券を利用して列車と鉄道を乗り継ぐ場合は、改札口の有人通路を利用し、精算が必要な場合は当駅の改札口で下車駅までの運賃を精算のうえ、精算済証を持っての乗車だった。バス誘導はJR東日本東北総合サービス(松島海岸駅代行バスセンター)に委託していた。
当駅は観光地である松島の最寄駅でありながら、エレベーターやエスカレーターが2018年現在でも設置されておらず、また開業当初に建てられた駅舎を利用している。 そのため、当駅の老朽化対策とバリアフリー化のため、海側にホームを増設した上でホーム2面へのエレベータ設置や駅前ロータリーを再整備する事が決定した[2][3][4][5]。これに伴い、2019年5月30日の発表で整備が着手され、同年冬から仮駅舎に切り替える。2021年冬に新駅舎・新設1番線ホームとエレベーターが設置・利用開始され、2022年春に2番線既存ホームにもエレベーター設置・利用開始されてリニューアル工事完了する予定[1]。
ホームの山側、さらに一段高くなっているところを東北本線が並走しており、東北本線にもホームを設ける構想があるが立地条件が厳しく[注釈 2]実現には至っていない。
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松島海岸駅全景(2011年7月11日)
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松島海岸駅ホーム(2007年3月28日)
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■仙石線 | 上り | 本塩釜・仙台・あおば通方面 |
2 | 下り | 野蒜・矢本・石巻方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
1番線を主本線、2番線を副本線としており、双方とも上下列車の着発・折り返し運転が可能な構造となっている。
利用状況
JR東日本によると、2018年度(平成30年度)の1日平均乗車人員は1,164人である[利用客数 1]。
近年の推移は以下のとおりである。
乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2000年(平成12年) | 1,083 | [利用客数 2] |
2001年(平成13年) | 1,069 | [利用客数 3] |
2002年(平成14年) | 1,021 | [利用客数 4] |
2003年(平成15年) | 980 | [利用客数 5] |
2004年(平成16年) | 1,045 | [利用客数 6] |
2005年(平成17年) | 1,001 | [利用客数 7] |
2006年(平成18年) | 1,038 | [利用客数 8] |
2007年(平成19年) | 1,119 | [利用客数 9] |
2008年(平成20年) | 1,140 | [利用客数 10] |
2009年(平成21年) | 1,187 | [利用客数 11] |
2010年(平成22年) | 1,136 | [利用客数 12] |
2011年(平成23年) | ||
2012年(平成24年) | 1,078 | [利用客数 13] |
2013年(平成25年) | 1,185 | [利用客数 14] |
2014年(平成26年) | 1,194 | [利用客数 15] |
2015年(平成27年) | 1,076 | [利用客数 16] |
2016年(平成28年) | 1,017 | [利用客数 17] |
2017年(平成29年) | 1,046 | [利用客数 18] |
2018年(平成30年) | 1,164 | [利用客数 1] |
駅周辺
路線バス
以下のバスが発着する。
隣の駅
脚注
記事本文
注釈
出典
- ^ a b c d e 『仙石線「松島海岸駅」の整備に着手します』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道 仙台支社、2019年5月30日。オリジナルの2019年6月2日時点におけるアーカイブ 。2019年6月2日閲覧。
- ^ 松島周辺の観光拠点整備推進に関する包括連携協定の締結について東日本旅客鉄道 2017年6月8日
- ^ <松島海岸駅>バリアフリー化へ連携協定河北新報 2017年6月9日
- ^ <JR松島海岸駅>改修でバリアフリー化 上下ホームにエレベーター設置へ 河北新報 2018年6月11日
- ^ まつしま議会だより松島町 2018年5月1日
利用状況
- ^ a b “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月9日閲覧。