「上野原駅」の版間の差分
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|画像説明 = 北口。左下が駅舎(2016年5月) |
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|よみがな = うえのはら |
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|ローマ字 = Uenohara |
|ローマ字 = Uenohara |
2020年2月15日 (土) 06:11時点における版
上野原駅 | |
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北口。左下が駅舎(2016年5月) | |
うえのはら Uenohara | |
◄JC 26 藤野 (3.5 km) (4.2 km) 四方津 JC 28► | |
所在地 | 山梨県上野原市新田1025 |
駅番号 | □JC 27 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■■中央本線 |
キロ程 | 69.8 km(東京起点) |
電報略号 | ウハ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
4,996人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1901年(明治34年)8月1日 |
備考 | 業務委託駅 |
上野原駅(うえのはらえき)は、山梨県上野原市新田にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)中央本線の鉄道駅である。山梨県内の鉄道駅としては最東端となる。駅番号はJC 27。
歴史
- 1901年(明治34年)8月1日:国有鉄道中央本線 八王子駅 - 当駅間開通と同時に開業。旅客および貨物の取り扱いを開始。
- 1902年(明治35年)6月1日:当駅 - 鳥沢間が開通。
- 1980年(昭和55年)4月1日:貨物の取り扱いを廃止。
- 1981年(昭和56年)3月9日:南口開設。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道の駅となる。
- 2001年(平成13年)11月18日:ICカード「Suica」の利用が可能となる。
- 2017年(平成29年)
- 2018年(平成30年)
駅構造
島式ホーム1面2線を持つ地上駅である。2番線の南側に上下線に対応している待避線があるものの、現在は使用停止となっている。斜面の途中に駅があることから特異な構造をしており、ホームの幅が大変広く、駅舎がホーム上中央に設けられている。ホームから改札口を通って駅舎に入ると階段が上に伸びている。そこからこの駅の南北に橋が伸びており、それぞれ南口、北口となっている。駅舎は1955年4月に供用を開始したものである。
当駅は大きく見て3段になっている。北口は旧バス、タクシーのりば(現在は一般車専用乗降車場)で、南口は階段、昇降施設を下ったホームより低い位置にある。南口は民家の立ち並ぶ中にある。つまり、北口が最も高く、間にホームと駅舎があり、最も低いのが南口である。
以前は直営駅であり、管理駅として四方津駅を管理していたが、2018年4月より大月駅が管理するJR東日本ステーションサービス受託の業務委託駅となった。駅舎内には自動券売機(指定席券売機併設)、自動改札機が設置されているほか、売店がある。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 中央本線 | 上り | 高尾・八王子・新宿方面 |
2 | 下り | 大月・甲府・小淵沢方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
利用状況
2018年度の1日平均乗車人員は4,996人である。山梨県内の駅では甲府駅、大月駅に次いで第3位である。
近年の推移は下記の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
1998年(平成10年) | 5,789 | |
1999年(平成11年) | 5,688 | |
2000年(平成12年) | [JR 1]5,540 | [* 1] |
2001年(平成13年) | [JR 2]5,467 | [* 2] |
2002年(平成14年) | [JR 3]5,476 | [* 3] |
2003年(平成15年) | [JR 4]5,414 | [* 4] |
2004年(平成16年) | [JR 5]5,479 | [* 5] |
2005年(平成17年) | [JR 6]5,490 | [* 6] |
2006年(平成18年) | [JR 7]5,401 | [* 7] |
2007年(平成19年) | [JR 8]5,359 | [* 8] |
2008年(平成20年) | [JR 9]5,415 | [* 9] |
2009年(平成21年) | [JR 10]5,427 | [* 10] |
2010年(平成22年) | [JR 11]5,414 | [* 11] |
2011年(平成23年) | [JR 12]5,273 | [* 12] |
2012年(平成24年) | [JR 13]5,267 | [* 13] |
2013年(平成25年) | [JR 14]5,350 | [* 14] |
2014年(平成26年) | [JR 15]5,203 | [* 15] |
2015年(平成27年) | [JR 16]5,287 | [* 16] |
2016年(平成28年) | [JR 17]5,212 | [* 17] |
2017年(平成29年) | [JR 18]5,041 | |
2018年(平成30年) | [JR 19]4,996 |
駅周辺
- 上野原IC - 中央自動車道
- 国道20号
- 上野原市役所
- 上野原市役所島田出張所
- 上野原市立病院
- 上野原市立図書館
- 上野原警察署
- 上野原市消防本部
- 島田郵便局
- 上野原郵便局
- 帝京科学大学
- 山梨県立上野原高等学校
- 日本大学明誠高等学校
- 桂川
- DCMくろがねや 上野原店
- いちやまマート 上野原店
バス路線
路線バスは南口駅前広場から発着し、すべて富士急バスによって運行されている。2018年4月1日まではバスは北口から全て発車していた。北口は大変狭く、幅15mもない道路の行き止まり[5]で、1台のバスの反転に3回の切り返しを要していた[6]。通勤時間帯には路線バスや企業送迎バス・直行通学バスなども発着し、1時間に20回以上の切り返しが行われていた[6]。
- 上野原駅 - 帝京科学大学(直通・市内経由あり)
- 上野原駅 - 新町 - 本町三丁目(国道側) - 四方津駅 - 犬目
- 上野原駅 - 新町 - 本町三丁目(国道側) - 大鶴支所前 - 不老下
- 上野原駅 - 新町 - 本町三丁目
- 上野原駅 - 新町 - 本町三丁目 - 新井 - 光電製作所前(一部は新井止まり)
- 上野原駅 - 新町 - 本町三丁目 - 新井 - 向風(平日のみ)
- 上野原駅 - 新町 - 本町三丁目 - 新井 - 新山王橋 - 原 - 飯尾
- 上野原駅 - 新町 - 本町三丁目 - 新井 - 新山王橋 - 原 - 飯尾 - 小菅の湯 - 松姫峠(土休日の季節運行)
- 上野原駅 - 新町 - 上岩 - 井戸
- 上野原駅 - 坂下 - 奥牧野 - 秋山支所前 - 秋山釣場 - 無生野
- 上野原駅 - 市街地循環バス
その他
- 駅のスタンプは、当駅から大月、甲府方面が「中央本線」、1駅東京寄りの藤野駅から高尾、東京方面が「中央線」と表記され、実際の定義(高尾駅から東京方面は「中央線」、大月方面は「中央本線」[注釈 1])とは数駅分ずれている。
隣の駅
脚注
記事本文
注釈
- ^ ただし、案内上は「中央線」は東京~大月間、「中央本線」は立川以西。
出典
- ^ a b c d 西崎 2019, p. 115.
- ^ “駅の情報(上野原駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2017年12月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年12月27日閲覧。
- ^ a b “上野原駅南口駅前広場の全面供用開始について”. 上野原市 (2018年3月1日). 2018年4月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年9月12日閲覧。
- ^ “2017年3月ダイヤ改正について” (PDF). 東日本旅客鉄道八王子支社 (2016年12月16日). 2016年12月27日閲覧。
- ^ 『鉄道ジャーナル』通巻506号(2008年12月号) p92
- ^ a b 『鉄道ジャーナル』通巻506号(2008年12月号) p95
利用状況
- JR東日本の2000年度以降の乗車人員
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2000年度)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2001年度)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2002年度)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2003年度)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2004年度)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2005年度)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2006年度)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2007年度)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2008年度)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2009年度)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2010年度)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2011年度)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2012年度)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2013年度)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2014年度)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2015年度)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2016年度)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2017年度)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2018年度)
- 山梨県統計年鑑
- ^ 山梨県統計年鑑(平成14年)
- ^ 山梨県統計年鑑(平成15年)
- ^ 山梨県統計年鑑(平成16年)
- ^ 山梨県統計年鑑(平成17年)
- ^ 山梨県統計年鑑(平成18年)
- ^ 山梨県統計年鑑(平成19年)
- ^ 山梨県統計年鑑(平成20年)
- ^ 山梨県統計年鑑(平成21年)
- ^ 山梨県統計年鑑(平成22年)
- ^ 山梨県統計年鑑(平成23年)
- ^ 山梨県統計年鑑(平成24年) (PDF) - 150ページ
- ^ 山梨県統計年鑑(平成25年) (PDF) - 150ページ
- ^ 山梨県統計年鑑(平成26年) (PDF) - 150ページ
- ^ 山梨県統計年鑑(平成27年) (PDF) - 150ページ
- ^ 山梨県統計年鑑(平成28年) (PDF) - 150ページ
- ^ 山梨県統計年鑑(平成29年) (PDF) - 150ページ
- ^ 山梨県統計年鑑(平成30年) (PDF) - 150ページ
参考文献
- 西崎さいき『新駅舎・旧駅舎』イカロス出版、2019年6月30日、119頁。ISBN 978-4-8022-0725-6。
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
- 日本の都道府県の東西南北端の駅の一覧
- 小淵沢駅(山梨県最西端の駅)
- 十島駅(山梨県最南端の駅)
- 清里駅(山梨県最北端の駅)