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2020年3月24日 (火) 23:30時点における版
成蹊中学校・高等学校 | |
---|---|
国公私立の別 | 私立学校 |
設置者 | 学校法人成蹊学園 |
設立年月日 | 1914年 |
創立者 | 中村春二 |
共学・別学 | 男女共学 |
中高一貫教育 | 併設型 |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 | 普通科 |
学期 | 3学期制 |
高校コード | 13733C |
所在地 | 〒180-8633 |
北緯35度42分56.9秒 東経139度34分20.5秒 / 北緯35.715806度 東経139.572361度座標: 北緯35度42分56.9秒 東経139度34分20.5秒 / 北緯35.715806度 東経139.572361度 | |
外部リンク | 公式ウェブサイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
成蹊中学校・高等学校 (せいけいちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、東京都武蔵野市吉祥寺北町三丁目にある男女共学の私立中高一貫校。
概要
全国でも4校しかない私立の7年制・旧制高等学校(尋常科4年+高等科3年)である旧制成蹊高等学校の歴史を受け継ぐ伝統校。
安倍晋三(内閣総理大臣)や有名企業の会長・社長など、政財界に多くの人材を輩出している。
旧制高校時代は、一度尋常科に入学すれば帝国大学への進学が保証された。
かつては多くの生徒が東京大学(東京帝国大学)へ進学し、1949年には東大に64名合格し全国5位、私立校では全国トップであった[1]。
財政的には三菱合資会社(後に三菱本社)社長であり、成蹊学園初代理事長だった岩崎小弥太が支援した。
高校開校にあたり、池袋から移転先として現在地の吉祥寺を岩崎小弥太が選定。岩崎小弥太は、吉祥寺に1万余坪の農園を所有しており、この農園に隣接した8万余坪の広大な土地を購入し、個人的に成蹊学園に寄附した。
生徒数は2012年5月現在、1767名(成蹊高校973名・成蹊中学794名)である。
沿革
明治末期~大正期の教育者である中村春二が、高等師範学校附属中学校(現:筑波大学附属中学校・高等学校)時代からの友人であった、岩崎小弥太(後の三菱財閥総帥)と今村繁三(後の今村銀行頭取)の協力を得て創設した私塾「成蹊園」が母体となっている。
旧制成蹊高校当初の学級定員は1学級30名とし、尋常科は1学年1学級、高等科は文科・理科に分け1学年各1学級だった。
履修する第1外国語により、文科甲類(英語)・文科乙類(ドイツ語)・理科甲類(英語)・理科乙類(ドイツ語)と細分された。当時、医学部に進学する人はドイツ語を学ぶために理科乙類に入った。
学制改革に際しては、高等科は新制成蹊大学へ、尋常科は新制成蹊中学・高校へそれぞれ移行したと考えるのが一般的である。
1917年に目白に創設された成蹊女学校は、1921年に成蹊高等女学校となり、1954年に成蹊学園へ合併し、1956年に廃校となった[2]。
年表
- 1906年 - 中村春二が本郷西片町の自宅に学生塾開塾
- 1907年 - 学生塾を「成蹊園」と命名
- 1912年 - 成蹊実務学校を池袋に創立(1927年まで)
- 1914年 - 旧制成蹊中学校を池袋に創設(1929年まで)
- 1915年 - 成蹊小学校を池袋に創設
- 1917年 - 成蹊実業専門学校を池袋に創設(1925年まで)、成蹊女学校を目白に創設(1921年まで)
- 1919年 - 初等教育・高等普通教育・専門教育を目的とする「財団法人成蹊学園」設立
- 1921年 - 成蹊女学校を成蹊高等女学校として目白に創設(1956年まで)
- 1924年 - 成蹊学園が池袋から吉祥寺に移転(成蹊高等女学校のみ目白にとどまる)、新校舎「本館」完成(現在の成蹊学園本館)
- 1925年 - 中学校が旧制成蹊高等学校(7年制)に発展改組(1950年まで)
- 1927年 - 校歌「成蹊の歌」制定(志田義秀作詞、信時潔作曲)
- 1935年 - 成蹊高等女学校が成蹊学園より分離独立(財団法人東京成蹊高等女学校として発足し、1951年に成蹊女子学園となる)
- 1942年 - 現成蹊気象観測所が、東京管区気象台より「吉祥寺観測所」の名称で補助観測所に指定(1976年まで)
- 1947年 - 新制成蹊中学校創設
- 1948年 - 新制成蹊高等学校創設
- 1949年 - 成蹊高等学校 米国セント・ポールズ・スクールへの留学制度スタート
- 1951年 - 財団法人成蹊学園を「学校法人成蹊学園」に改組、現成蹊気象観測所が中央気象台からモデル気象観測所に認定
- 1954年 - 分離独立していた成蹊高等女学校は成蹊学園に合併し、在校生は成蹊中学校・高等学校に編入
- 1956年 - 成蹊高等女学校が廃校
- 1959年 - 成蹊気象観測所設置
- 1964年 - 成蹊中学校 帰国子女教育を目的とする「国際特別学級」設置(1995年「国際学級」と改称)
- 1970年 - 成蹊高等学校 オーストラリア・カウラ高校と交換留学制度を制定
- 1971年 - 成蹊学園欅並木 武蔵野市の文化財(天然記念物)に指定
- 1982年 - 成蹊学園欅並木 都民の日制定30周年記念として「新東京百景」に選ばれる
- 1996年 - 成蹊学園欅並木 環境庁(現・環境省)の残したい「日本の音風景100選」に認定
- 2006年 - 成蹊高等学校 英国ケンブリッジ大学短期留学プログラム開始
- 2007年 - 新中学校ホームルーム棟完成、成蹊学園三菱留学生奨学基金創設
- 2008年 - 新高校ホームルーム棟完成
- 2009年 - 成蹊学園本館改修、けやきグラウンド改修
- 2012年 - 成蹊学園創立100周年
- 2013年 - 米国カリフォルニア大学デービス校への短期留学プログラム開始
- 2015年 - 米国チョート・ローズマリー・ホール校への留学制度スタート
- 2016年 - 米国フィリップス・エクセター・アカデミーとの相互短期留学制度スタート
建学の理念
「個性の尊重」「品性の陶冶」「勤労の実践」
教育
高校1年次は芸術以外はすべて共通科目で、芸術は必修選択科目となっており、音楽・美術・工芸デザイン・書道の中から1つを選択する。
高校2年次からは文系・理系に分かれ、英語・数学が習熟度別の少人数クラス編成となる。第2外国語として、ドイツ語・フランス語・中国語・韓国語を選択することも可能。
高校3年次からは現代文・英語・体育など一部が必修となり、18のコースからなる選択科目が中心の授業になる。英語・理系数学は学力別に少人数授業が行われる。自分で選んだコースによって、クラス内でも時間割がそれぞれ異なるため、時間ごとに教室へ移動しての学習が多くなる。理系コースには、医歯薬系への進学者が多いことが本校の特色の一つとなっている。
- 国際学級
成蹊中学では帰国生受け入れのため、1964年から国際特別学級(1995年に国際学級と改称)を設置している。過去には全学年に設置されていたが、現在は国際学級が1学年制になり、中学2・3年からの国際学級編入試は廃止となったが、2008年からは中学2年への帰国生編入試を実施し、中2一般クラスへ編入する。
国際学級は1年次の1年間で修了し、中学2年からは一般クラスへ移る。国際学級は日本の教育に早期適応できるように、15名の少人数で授業が行われ、国語に重点が置かれている。中学2・3年では、帰国生向けの「帰国生英語特設クラス」で英語の授業が行われる。
国際学級に限らず小・中・高に1学期間以上在籍した生徒が保護者の海外転勤等で海外に行き、一定期間のうちに再度帰国する際、再入学できる制度がある(受け入れテスト有り)。
学校行事
- 体育祭・体育大会
-
- 中学の体育祭は9月、高校の体育大会は5月と9月に行われる。
- 夏の学校
-
- 中学1年では自然観察を通じて仲間づくりを行い、中学2年では2000m級の山に登って心身を鍛える。
- 修学旅行
-
- 中学3年の5月に行われる修学旅行は、4泊5日で京都・奈良へ行く。
- 学習旅行
-
- 高校2年の夏休み・春休みに、海外を含めて約8つのコース別に分かれて行われる。生徒と教員が一緒に企画し、希望者参加型となっている。
- 蹊祭(こみちさい)
-
- 毎年秋に行われる中高合同の文化祭。
- マラソン大会
-
- 高校1年、2年の2月にマラソン大会を実施している。
国際教育
10スクールと呼ばれる米国の名門ボーディングスクール(全寮制の寄宿学校)3校など多数の国際交流がある。
- 留学プログラム
- St. Paul’s School(セントポールズスクール)
- COWRA HIGH SCHOOL(カウラ高校)
- オーストラリア・ニューサウスウェールズ州カウラ市にある公立高校で、1970年から交換留学を行っている。2003年から2年に1度実施の短期留学(ホームステイプログラム)も実施している。
- Choate Rosemary Hall(チョート・ローズマリー・ホール)
- 1890年創設のアメリカ屈指の全寮制私立学校であるチョート・ローズマリー・ホール(チョート校)へは、2015年よりサマープログラムの派遣、2016年より長期留学生の派遣を開始した。サマープログラムは6月末からで、それぞれ選択したコースと科目を受けながら、5週間のプログラムに参加する。サマープログラムでは、2015年の第1回、2016年の第2回とも5名を派遣した。
- Pembroke College, University of Cambridge(ケンブリッジ大学ペンブルック・カレッジ)
- ケンブリッジ大学を構成する31のカレッジの中で3番目に古い1347年創立のペンブルック・カレッジが運営するサマースクールで、2006年より短期留学制度を開始した。夏休みに3週間、ケンブリッジ大学のスタッフが運営するプログラムに基づいて行われる。
- University of California, Davis(カリフォルニア大学デービス校)
- 春休み中の2週間、ホームステイ先からカリフォルニア大学デービス校(UCD)に通い、「英語とキャリア教育」を中心に学び、英語でのプレゼン力も鍛える。途中1日かけてスタンフォード大学とサンフランシスコを訪問する。サクラメント市のフードバンクでのボランティア活動や地元デービス高校生との交流なども実施。2015年の第2回は生徒31名、2016年の第3回は生徒29名が参加した。
- 交流校
- Phillips Exeter Academy(フィリップス・エクセター・アカデミー)
- 1781年創設のアメリカ屈指の全寮制私立学校であるフィリップス・エクセター・アカデミー(エクセター校)で日本語を学ぶ高校生が、成蹊中高生の家庭にホームステイしながら本校に通い交流を深める。2016年6月には現地校7名の生徒が来日し、成蹊中高での2週間のサマースクールを経験した。また、同年9月から11月の秋学期(日本の2学期)の約2ヶ月半、同校の5名の生徒が来日し、ホームステイ留学を経験した。2015年以降、成蹊高校生が同校のサマースクールで5週間学ぶ奨学制度が創設された。
- ルンステッド高校(デンマーク)
- カルマーレ国際高校(スウェーデン)
- スウェーデン南部のバルト海に臨むカルマル市にある、私立学校カルマーレ国際高校では日本語を学ぶコースがある。同校は生徒たちを世界中の姉妹校に派遣しているが、成蹊中高との間に2015年に繋がりができた。そして2016年には同校から3名の生徒が成蹊中高でホームステイプログラムで一カ月滞在した。2017年より夏期派遣を行う。
施設・設備
学園入口から中学校・高等学校正門まで約600メートル続くケヤキ並木(124本)は「日本の音風景100選」(環境省)、「新東京百景」(東京都)に選定されている。
- 中学・高等学校中央館…中学校生徒ホール、高校食堂(300席)、コンピュータ教室A(50席)、コンピューター室B(40席)、視聴覚教室B、中学校図書室、高校図書室、分割教室(30名×4部屋)、会議室、事務室
- 理科館…物理・化学・生物・地学の各研究室、講義室、実験室あわせて11の教室、屋上には成蹊気象観測所と天文気象部(高校)が使用する天文観測ドームがある。
- 造形館…金工室、木工室、美術室、工芸室がある。
- 特別教室棟…1学年全員が入れる大教室、調理室、被服室、和室、書道室、音楽室(2部屋)、第二視聴覚室、共同研究室がある。
- 中学校ホームルーム棟(2007年7月竣工)
- 高校ホームルーム棟(2008年12月竣工)
- テニスコート(5面・全面人工芝)
- 中高グラウンド
- バスケットボール・バレーボールコートなど(3面・屋外)
- 体育館2棟(第一体育館、第二体育館)
※この他に、学校行事などでは成蹊大学の施設を利用することがある。
制服
- 男子:冬服は、黒蛇腹の縁取りを施した紺色のホック留め詰襟。夏服は、白いワイシャツまたは開襟シャツに、紺色のズボンを着用する。中学は冬服の場合襟に学年とクラスを表した金バッジを、夏服の場合はワイシャツないし開襟シャツに校章を付ける。
- 女子:セーラー服。冬服は紺襟に桃のマークと白線3本が入った紺のセーラー服で、夏服は紺襟に桃のマークと白線3本が入った白のセーラー服。中学はえんじ色のスカーフ、高校は黒色のスカーフを着用する。
進路
成績上位者には、成蹊大学への内部推薦の権利を持ちながら、他大学を受験できる内推併願制度がある。
例年、卒業生の約2~3割が系列校の成蹊大学に進学し、その他の多くは国公立大学や私立大学へ進学する。
2019年の大学合格状況は、東京工業大学2名、慶應義塾大学33名、早稲田大学39名など。
医学部への進学も多く、2019年は53名が医学科に合格した[3]。
部活動
硬式テニス部は強豪で、中学男子は全国大会優勝3回・準優勝2回を誇る。
ラグビー部は旧制高校時代の1923年創部の古豪で、花園に4度出場。
都心ながら校内に馬場を持つ馬術部や、スキー部も全国大会に出場している。
籠球部(バスケットボール部)は1927年創部で、旧制成蹊高校時代の1927年、全国高校バスケットボール大会準優勝。1931年には、第10回全日本籠球選手権大会(現 全日本総合バスケットボール選手権大会)で、高校生ながら大学を含む強豪チームを破り、全日本制覇という偉業を達成したことがある。
天文気象部は気象観測で知られ、メディアにも度々登場し(構内に1926年設立の成蹊気象観測所がある)、「小柴昌俊科学教育賞」奨励賞を受賞している。
- 硬式テニス部
- 中学(男子)
- 全国中学生テニス選手権大会20回出場
- 全国中学生テニス選手権大会・男子団体 優勝3回(2000年・2001年・2005年)、準優勝2回(1999年・2007年)、ベスト4(2008年)
- 中学(女子)
- 全国中学生テニス選手権大会13回出場
- 2010年、第37回全国中学生テニス選手権大会(女子団体)ベスト4
- 2016年、第4回全国選抜中学校テニス大会(女子団体)優勝
- 高校
- ラグビー部
- 中学 2002年以降の主な戦績
- 東日本中学生ラグビーフットボール大会
- 2002年・第22回大会 3位
- 2003年・第23回大会 ベスト8
- 2004年・第24回大会 1回戦敗退
- 2007年・第27回大会 1回戦敗退
- 2015年・第35回大会 1回戦敗退
- 関東中学生ラグビーフットボール大会
- 2002年・第53回大会Aブロック 優勝
- 2003年・第54回大会Bブロック ベスト4
- 2004年・第55回大会Aブロック 5位
- 2006年・第57回大会Bブロック 優勝
- 2011年・第62回大会Dブロック 優勝
- 2014年・第65回大会Cブロック 3位
- 2015年・第66回大会Bブロック 優勝
- 2016年・第67回大会Cブロック 優勝
- 東日本中学生ラグビーフットボール大会
- 高校
- 全国高等学校ラグビーフットボール大会
- 1964年・第44回大会 1回戦敗退
- 1968年・第48回大会 2回戦敗退
- 1974年・第54回大会 1回戦敗退
- 2005年・第85回大会 1回戦敗退
- 全国高等学校選抜ラグビーフットボール大会
- 2013年・第14回大会 グループリーグ敗退
- 全国高等学校ラグビーフットボール大会
- 馬術部
- 1929年、第6回全国高校馬術競技大会優勝
- 全日本高等学校馬術競技大会(インターハイ)多数出場
- スキー部
- 中学 全国中学校スキー大会出場(2013年・2015年)
- 高校 全国高等学校スキー大会多数出場
運動部
中高共通
- 野球部
- 水泳部(高校男子は水球)
- 硬式テニス部(男・女)
- ソフトテニス部
- 陸上競技部
- 卓球部
- ラグビー部
- サッカー部
- バスケットボール部(男・女)
- 女子バレーボール部
- 山岳部
- 剣道部
高校
- 柔道部
- スキー部
- 馬術部
- 自転車(サイクリング)部
- 男子バレーボール部
- バドミントン部
- 水球部(男子)
文化部
中高共通
- ダンス部
- 英語部
- 写真部
- 美術部
- 演劇部
- コーラス部
- 吹奏楽部(成蹊ウィンドオーケストラ)
- 弦楽(ストリングス)部
- 書道部
中学
- 自然科学部
- 科学技術部
- 社会探検部
- 家庭部
- イラスト漫画部
高校
- 文芸部
- 天文気象部
- 生物部
- 料理部
- 鉄道研究部
新制成蹊高等学校出身者(五十音順)
政治・行政
- 加藤良三 元駐米大使、日本プロ野球組織コミッショナー
- 木内孝胤 衆議院議員
- 栗原美能留 元内務官僚、元高知県知事(旧制成蹊中学出身)
- 斎藤邦彦 元外務事務次官、元駐米大使
- 佐藤敬夫 元衆議院議員、日本青年会議所元会頭
- 中島啓雄 元参議院議員
- 藤田雄山 前広島県知事、元参議院議員
- 古屋圭司 衆議院議員、元国家公安委員会委員長兼拉致問題担当大臣、元経済産業副大臣
- 丸山浩一 西東京市長
- 若林正俊 参議院議員、農林水産大臣、前環境大臣
- 渡邉優 駐キューバ大使
法曹
実業
- 淺沼健一 - 淺沼組社長、全国建設業協会会会長
- 鮎川純太 テクノベンチャー会長 / 鮎川義介の孫
- 飯田永太 テンアライド社長
- 石坂信雄 東芝アメリカ元会長、シンキングマシンズ元副社長 / 石坂泰三の子息
- 上田昌孝 アメリカンホーム保険会長、フジ・ダイレクト・マーケティング社長、ディノス・セシール会長
- 上原明 大正製薬社長
- 上原徹 フジパシフィック音楽出版社長
- 相賀昌宏 小学館社長
- 清原武彦 産業経済新聞社会長
- 草間高志 みずほ証券会長
- 後藤高志 西武ホールディングス・西武鉄道社長、西武ライオンズオーナー、みずほコーポレート銀行元副頭取
- 佐々木元 日本電気 (NEC) 会長
- 下河辺俊行 下河辺牧場代表
- 高橋靖 大日精化工業社長
- 立花陽三 東北楽天ゴールデンイーグルス社長
- 谷正紀 三菱自動車工業元副社長
- 天坊昭彦 出光興産社長
- 長瀬文男 IMAGICA会長
- 西山茂行 西山牧場代表
- 播野勤 タマノイ酢社長
- 平松義朗 会社経営者
- 福井源 実業家
- 古川紘一 森永乳業社長
- 堀新太郎 ベインキャピタル・ジャパン会長ベイン&カンパニー元会長
- 吉永泰之 富士重工業社長
- 若林貴世志 東京放送ホールディングス相談役、元横浜ベイスターズオーナー、野球部OB
学術
- 稲葉振一郎 明治学院大学教授
- 入江昭 ハーバード大学名誉教授
- 岩井奉信 日本大学法学部教授
- 尾高煌之助 一橋大学名誉教授
- 小田宏信 成蹊大学教授
- 城戸毅 東京大学文学部名誉教授、名古屋市立大学名誉教授(元学部長)
- 黒川清 政策研究大学院大学教授、東京大学名誉教授、内閣特別顧問、日本学術会議元会長
- 黒川洸 東京工業大学・筑波大学名誉教授
- 坂部恵 東京大学名誉教授
- 斯波恒正 一橋大学名誉教授、早稲田大学教授
- 清水義明 プリンストン大学名誉教授
- 竹内幹 一橋大学准教授
- 竹中俊子 ワシントン大学ロースクール教授
- 竹谷靱負 拓殖大学名誉教授、本名竹谷誠
- 寺崎修 慶應義塾大学名誉教授
- 松田壽男 早稲田大学名誉教授(成蹊中学出身)
- 町村泰貴 成城大学教授
- 村川堅太郎 東京大学名誉教授(成蹊中学出身)
- 吉田敦彦 学習院大学名誉教授
- 米川伸一 一橋大学名誉教授
文化
- 市原ひかり ジャズトランペット・フリューゲルホルン奏者
- 杵屋巳太郎(宮澤雅之) 歌舞伎音楽長唄(三味線方)、人間国宝
- 小林彰太郎 自動車評論家、自動車雑誌「カーグラフィック (CG)」創設者
- 斎藤憐 劇作家
- 佐佐木幸綱 歌人、早稲田大学教授 / 佐佐木信綱の孫
- すぎやまこういち 作曲家
- 高井有一 小説家、芥川賞受賞
- 手塚眞 ヴィジュアリスト(映像作家) / 手塚治虫の子息
- 手塚るみ子 プランニングプロデューサー、地球環境運動家 / 手塚治虫の娘
- 東儀秀樹 雅楽演奏家
- 服部克久 作曲家
- 坂茂 建築家
- 藤枝静男 作家、眼科医(成蹊実務学校・中学出身)
- 本多俊之 サックス奏者
- 宮下綾子 ヴァイオリニスト
芸能
- 淡島千景 女優、宝塚歌劇団29期生(成蹊高等女学校出身)
- 如月小春 劇作家、演出家、エッセイスト
- 小中和哉 映画監督
- 小林千恵 NHKアナウンサー
- 齋藤太朗 テレビディレクター
- 高島彩 フリーアナウンサー、元フジテレビアナウンサー
- 立川らく朝 落語家、医師
- 田中滋実 元テレビ朝日アナウンサー
- 土家歩 俳優
- 土家里織 女優
- 土屋夏彦 元ニッポン放送プロデューサー、メディアクリエイター
- 鶴見辰吾 俳優
- 東野英心 俳優 / 東野英治郎の子息
- 中井貴一 俳優 / 佐田啓二の子息
- 中尾浩之 短編映画・テレビディレクター、CMディレクター
- 長山藍子 女優(成蹊小学校・中学校卒業)
- 丹羽多聞アンドリウ テレビプロデューサー / 丹羽文雄の孫
- ホイチョイ・プロダクションズ クリエーターグループ
- 山本學 俳優
- 山本圭 俳優
- 利重剛 俳優、映画監督 / 小山内美江子の子息
- 和智正喜 小説家(ライトノベル作家)、脚本家
スポーツ
- 庄司理紗 女性フィギュアスケート選手(成蹊小学校・中学校卒業)
- 風戸裕 レーシングドライバー
- 武田英二郎 サッカー選手(横浜FC)
- 立花陽三 東北楽天ゴールデンイーグルス球団社長 元ラグビー選手
- 森脇基恭 レーシングカーデザイナー、レースエンジニア
- 米本聡 - プロバスケットボール選手(富山グラウジーズ所属):1994年中学校卒業
- 中田英里 - ラグビー選手(東芝ブレイブルーパス)
- 藤本健友 - ラグビー選手(キヤノンイーグルス)
- 三浦豪 - ラグビー選手(NTTドコモレッドハリケーンズ)
- 三浦嶺 - ラグビー選手(NTTコミュニケーションズシャイニングアークス)
その他
旧制成蹊高等学校出身者(五十音順)
政治・行政
- 安倍基雄 元衆議院議員 / 安倍源基の子息
- 鮎川金次郎 元参議院議員 / 鮎川義介の子息
- 河野義克 元国立国会図書館長、元参議院事務総長
- 黒田能行 元衆議院決算委員会(現・決算行政監視委員会)調査室長、元衆議院国家公務員労働組合委員長
- 佐々淳行 評論家、内閣安全保障室元室長、防衛施設庁元長官
- 米田昭 公安調査庁元長官
法曹
- 石田穣一(東京高等裁判所元長官、沖縄キリスト教短期大学元教授)
- 尾崎行信 弁護士、最高裁判所元判事
実業
- 鮎川弥一 テクノベンチャー創業者 / 鮎川義介の子息
- 荒木浩 東京電力元会長
- 有吉煕 三菱重工業元常務取締役
- 石川六郎 鹿島建設元会長、日本商工会議所元会頭
- 岩崎寛弥 東山農事社長、三菱銀行元取締役 / 岩崎弥太郎家当主
- 相賀徹夫 小学館相談役(元社長)
- 緒方四十郎 日本銀行元理事、日本開発銀行元副総裁
- 岸暁 東京三菱銀行元頭取、成蹊学園理事長
- 黒澤洋 日本興業銀行元頭取
- 住田正二 東日本旅客鉄道(JR東日本)元社長、元運輸事務次官
- 槙原稔 三菱商事相談役(元会長)
- 宮本保孝 信金中央金庫元理事長
学術
- 石坂公成 免疫学 / アレルギー研究の世界的権威(文化勲章受章)
- 石田雄 政治学、東京大学名誉教授
- 伊藤滋 都市計画家、早稲田大学特命教授、慶應義塾大学大学院客員教授、東京大学名誉教授
- 井上光貞 日本古代史、東京大学名誉教授
- 岩崎英二郎 ドイツ語学、慶應義塾大学名誉教授 / 岩崎弥之助の孫
- 岩田行一 ドイツ文学、東京都立大学 (1949-2011)名誉教授
- 岡田英弘 中国史・満州史・モンゴル史・日本古代史、東京外国語大学名誉教授
- 児玉幸多 日本近世史、学習院大学元学長、学習院女子短期大学元学長
- 後藤英一 情報処理学、東京大学名誉教授 / パラメトロンの発明者
- 霜山徳爾 臨床心理学、上智大学名誉教授 / ヴィクトール・フランクル『夜と霧』の訳者
- 高山英華 都市計画家、建築家、東京大学工学部名誉教授
- 中屋健一 米国史、東京大学名誉教授
- 中村浩 微生物学、九州大学・共立女子大学教授 / 成蹊学園創立者・中村春二の次男
- 西原春夫 刑法学、早稲田大学元総長、学校法人国士舘元理事長
- 野田一夫 経営学、多摩大学現学長代行
- 埴原和郎 人類学、東京大学名誉教授、国際日本文化研究センター名誉教授
- 増渕興一 溶接学、マサチューセッツ工科大学名誉教授 / アポロ計画に参画
- 毛利秀雄 生物学、東京大学名誉教授
- 山田爵 フランス文学、東京大学名誉教授
- 由良君美 英文学、東京大学教授
文化
- 有馬頼義 小説家、第31回直木賞受賞
- 大江宏 建築家、法政大学名誉教授
- 加古里子 児童文学作家
- 小林彰太郎 現・二玄社CAR GRAPHIC編集顧問。日本における自動車評論家の草分け
- 中河原理 音楽評論家、朝日新聞記者
- 平山亨 映画監督、テレビプロデューサー
- 前田透 歌人
- 宮脇俊三 作家
- 山本義正 著述家 / 山本五十六の子息
交通
系列校
関連項目
脚注
- ^ 東大合格高校盛衰史 60年間のランキングを分析する(光文社新書)より
- ^ 成蹊学園広報44号 成蹊女学校
- ^ 大学合格状況・指定校推薦 成蹊高等学校