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* [[10月4日]] - [[那須野巧]]
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* [[10月6日]] - [[加藤暁彦]]
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* [[10月13日]] - [[岩哲也]]
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* [[10月16日]] - [[松谷秀幸]]
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* [[10月18日]] - [[岸本秀樹]]
* [[10月18日]] - [[岸本秀樹]]

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< 1982年 | 1982年のスポーツ

競技結果

日本プロ野球

ペナントレース

セントラル・リーグ
順位 球団 勝利 敗戦 引分 勝率 ゲーム差
優勝 中日ドラゴンズ 64 47 19 .577 -
2位 読売ジャイアンツ 66 50 14 .569 0.5
3位 阪神タイガース 65 57 8 .533 4.5
4位 広島東洋カープ 59 58 13 .504 8.0
5位 横浜大洋ホエールズ 53 65 12 .449 14.5
6位 ヤクルトスワローズ 45 75 10 .375 23.5
パシフィック・リーグ
順位 球団 勝利 敗戦 引分 勝率 前・後
優勝 西武ライオンズ 68 58 4 .540 1・3
2位 日本ハムファイターズ 67 52 11 .563 4・1
3位 近鉄バファローズ 63 57 10 .525 3・2
4位 阪急ブレーブス 62 60 8 .508 2・5
5位 ロッテオリオンズ 54 69 7 .439 6・4
6位 南海ホークス 53 71 6 .427 5・6
  • 1・2位はプレーオフで決定

パシフィック・リーグプレーオフ

1982年 パシフィック・リーグプレーオフ
日付 試合 ビジター球団(先攻) スコア ホーム球団(後攻) 開催球場
10月9日(土) 第1戦 日本ハムファイターズ 0 - 6 西武ライオンズ 西武ライオンズ球場
10月10日(日) 第2戦 日本ハムファイターズ 2 - 3 西武ライオンズ
10月11日(月) 第3戦 雨天中止 後楽園球場
10月12日(火) 西武ライオンズ 1 - 2 日本ハムファイターズ
10月13日(水) 休養日
10月14日(木) 第4戦 西武ライオンズ 7 - 5 日本ハムファイターズ 後楽園球場
年間優勝:西武ライオンズ

日本シリーズ

1982年 日本シリーズ
日付 試合 ビジター球団(先攻) スコア ホーム球団(後攻) 開催球場
10月23日(土) 第1戦 西武ライオンズ 7 - 3 中日ドラゴンズ ナゴヤ球場
10月24日(日) 第2戦 西武ライオンズ 7 - 1 中日ドラゴンズ
10月25日(月) 移動日
10月26日(火) 第3戦 中日ドラゴンズ 4 - 3 西武ライオンズ 西武ライオンズ球場
10月27日(水) 第4戦 中日ドラゴンズ 5 - 3 西武ライオンズ
10月28日(木) 第5戦 中日ドラゴンズ 1 - 3 西武ライオンズ
10月29日(金) 移動日
10月30日(土) 第6戦 西武ライオンズ 9 - 4 中日ドラゴンズ ナゴヤ球場
優勝:西武ライオンズ(24年ぶり4回目)

個人タイトル

  セントラル・リーグ パシフィック・リーグ
タイトル 選手 球団 成績 選手 球団 成績
最優秀選手 中尾孝義 中日   落合博満 ロッテ  
最優秀新人 津田恒美 広島   大石大二郎 近鉄  
首位打者 長崎啓二 大洋 .351 落合博満 ロッテ .325
本塁打王 掛布雅之 阪神 35本 落合博満 ロッテ 32本
打点王 掛布雅之 阪神 95点 落合博満 ロッテ 99点
最多安打 田尾安志 中日 174本 落合博満 ロッテ 150本
盗塁王 松本匡史 巨人 61個 福本豊 阪急 54個
最多出塁数(セ)
最高出塁率(パ)
掛布雅之
田尾安志
阪神
中日
232個 落合博満 ロッテ .431
最優秀防御率 斉藤明夫 大洋 2.07 高橋里志 日本ハム 1.84
最多勝利 北別府学 広島 20勝 工藤幹夫 日本ハム 20勝
最多奪三振 江川卓 巨人 196個 松沼博久 西武 152個
最高勝率 都裕次郎 中日 .762 工藤幹夫 日本ハム .833
最優秀救援投手 山本和行 阪神 40SP 江夏豊 日本ハム 37SP

ベストナイン

  セントラル・リーグ パシフィック・リーグ
守備位置 選手 球団 選手 球団
投手 北別府学 広島 工藤幹夫 日本ハム
捕手 中尾孝義 中日 中沢伸二 阪急
一塁手 谷沢健一 中日 柏原純一 日本ハム
二塁手 篠塚利夫 巨人 落合博満 ロッテ
三塁手 掛布雅之 阪神 スティーブ.O 西武
遊撃手 宇野勝 中日 石毛宏典 西武
外野手 田尾安志 中日 福本豊 阪急
長崎啓二 大洋 栗橋茂 近鉄
山本浩二 広島 新井宏昌 南海
指名打者   T.ソレイタ 日本ハム

ダイヤモンドグラブ賞

  セントラル・リーグ パシフィック・リーグ
守備位置 選手 球団 選手 球団
投手 西本聖 巨人 山田久志 阪急
捕手 中尾孝義 中日 大宮龍男 日本ハム
一塁手 中畑清 巨人 柏原純一 日本ハム
二塁手 篠塚利夫 巨人 大石大二郎 近鉄
三塁手 掛布雅之 阪神 古屋英夫 日本ハム
遊撃手 山下大輔 大洋 石毛宏典 西武
外野手 平野謙 中日 福本豊 阪急
松本匡史 巨人 簑田浩二 阪急
北村照文 阪神 島田誠 日本ハム

オールスターゲーム

高校野球

大学野球

社会人野球

メジャーリーグ

できごと

1月

2月

  • 2月1日 - 大洋は前シカゴ・カブスのマイク・ラムの入団を発表。球団の今季3人目の外国人選手となる[6]
  • 2月8日 - ロッテは西新宿のロッテ本社にて、球団代表の西垣徳雄が退任し後任に東急エージェンシー勤務の石原照夫が就任すると発表[7]

3月

4月

  • 4月3日 - 1982年度のプロ野球の公式戦がセントラル、パシフィックリーグが同時に開幕[10]
  • 4月4日 - 広島の衣笠祥雄が広島市民球場での対中日2回戦の七回裏に1号2点本塁打を打ち、プロ通算1000打点を達成[11]
  • 4月5日 - 第54回選抜高等学校野球大会の決勝戦が阪神甲子園球場で行われ、PL学園二松学舎大付を15-2で破り、2年連続2回目の優勝[12]
  • 4月6日 - 日本ハムの間柴茂有が後楽園球場での対近鉄1回戦に先発して勝利投手となり、連勝記録を16に伸ばす[13]
  • 4月9日 - 千葉市はプロ野球誘致を前提とした多目的スタジアムの建設構想を明らかにした[14]
  • 4月18日
    • 読売ジャイアンツ対阪神3回戦が後楽園球場で行われ、これで巨人対阪神戦の公式戦が1000試合目となる[15]
    • 川崎球場でのロッテ対阪急3回戦で、ロッテ投手陣が11与四死球、阪急が10与四球、1試合与四死球21のパ・リーグ新記録[16]
  • 4月22日 - 巨人対中日5回戦が平和台球場で行われ、巨人対中日の公式戦はこれで通算1000試合[17]
  • 4月29日 - 阪急の山田久志が西宮球場での対ロッテ6回戦で勝利投手となり、プロ通算200勝を達成[18]

5月

  • 5月4日 - ヤクルトスワローズ若松勉が神宮球場での対巨人3回戦で一回裏に安打を放ち、プロ通算1500本安打を達成[19]
  • 5月7日 - 巨人の原辰徳が神宮球場での対ヤクルト5回戦の7回表に9号満塁本塁打を打ち、球団史上100本目の満塁本塁打[20]
  • 5月8日 - ロッテの有藤通世が後楽園球場での対日本ハム8回戦の6回表に5号本塁打を打ち、プロ通算300号本塁打を達成[21]
  • 5月9日 - 日本ハムの柏原純一が後楽園球場での対ロッテ9回戦の10回裏に7号サヨナラ本塁打を放ち、プロ通算150号本塁打を達成[22]
  • 5月11日 - ヤクルトの大杉勝男が横浜スタジアムでの対大洋6回戦の6回表に2号3点本塁打を打ち、プロ通算450号本塁打を達成[23]
  • 5月14日 - 東京運動部長会は、読売新聞社および日本プロスポーツ会議から委嘱されていた「沢村賞」と「日本プロスポーツ大賞」の選考を辞退することを決定[24]
  • 5月15日 - 阪急の松永浩美が西宮球場での対日本ハム5回戦で、六回裏に左打席で3号本塁打を、八回裏に右打席で4号本塁打を放ち、日本プロ野球で日本人では初の左右両打席本塁打を記録[25]
  • 5月18日 - 日本ハムは球団代表の三原脩が健康面で不安から辞任し、後任に小島武士が就任すると発表[26]
  • 5月21日
    • 巨人の原辰徳が神宮球場での対ヤクルト6回戦の二回表に14号2点本塁打を打ち、これが球団通算4500号本塁打となる[27]
    • 阪神の竹之内雅史が記者会見し、現役引退を表明[28]
  • 5月22日 - 大洋の斉藤明夫が対中日戦(仙台)で日本プロ野球新記録の8連続セーブ。

6月

  • 6月1日 - 西武は古沢憲司大原徹也と広島東洋カープの高橋直樹とのトレードが成立したと発表[29]
  • 6月4日 - 広島の衣笠祥雄が広島市民球場での対巨人10回戦の1回裏に10号本塁打を放ち、プロ通算1000得点を達成[30]
  • 6月5日 - 広島の山本浩二が広島球場での対巨人11回戦の六回裏に14号本塁打を放ち、プロ通算400号本塁打を達成[31]
  • 6月6日 - 日本ハムのトニー・ソレイタが後楽園球場での対阪急9回戦の4回裏に11号3点本塁打を放ち、プロ野球通算100号本塁打を達成[32]
  • 6月8日 - 阪神の藤田平が神宮球場での対ヤクルト9回戦の四回表に3号3点本塁打を打ち、プロ通算200号本塁打を達成[33]
  • 6月18日 - 神宮球場での大洋対ヤクルト12回戦で、ヤクルト先発・鈴木正幸と大洋先発・野村収が共に被安打1で完投し、1試合最少安打2を記録。またヤクルトは26打数、大洋は25打数で合計51打数の1試合最少打数のプロ野球新記録[34][35]
  • 6月25日 - 藤井寺球場で行われた近鉄対阪急13回戦で阪急が近鉄に2-7と敗れたため、西武が前後期制となって初の優勝達成。パ6球団では最後に前後期制で優勝した球団となった[36][37]
  • 6月27日 - 中日の谷沢健一がナゴヤ球場での対ヤクルト9回戦の三回裏に二塁打を放ち、プロ通算1500本安打を達成[38]
  • 6月29日 - パ・リーグの前期日程が終了[39]

7月

  • 7月2日 - 日本ハムの江夏豊が後楽園球場での対近鉄後期1回戦の7回裏からリリーフ登板して勝利投手となり、プロ通算200勝を達成[40]
  • 7月4日 - 広島の衣笠祥雄が広島球場での対中日15回戦に先発出場し、1500試合連続出場を達成[41]
  • 7月6日 - 阪急の加藤英司が西宮球場での対近鉄後期1回戦の一回裏に2点適時二塁打を打ち、プロ通算1000打点を達成[42]
  • 7月7日 - ロッテのレロン・リーが平和台球場での対西武後期二回戦の5号、6号本塁打を放ち、日本プロ野球通算150号本塁打を達成[43]
  • 7月8日 - 近鉄の鈴木啓示が西宮球場での対阪急後期三回戦に先発し、七回裏に先頭打者の松永浩美を三塁ゴロに打ち取り、プロ通算4000イニングを達成[44]
  • 7月13日 - 日生球場にて近鉄対南海後期1回戦が行われ、近鉄が9対3で勝利し、球団通算1800勝を達成[45]。南海の山下律夫がこの試合に先発しプロ通算500試合登板を達成。
  • 7月14日 - 大洋の田代富雄が横浜スタジアムでの対13回戦で16号本塁打を放ち、これが球団通算3500号本塁打となる[46]
  • 7月18日 - 阪神の掛布雅之が甲子園球場での対広島15回戦の五回裏に22号2点本塁打を打ち、プロ通算200号本塁打を達成[47]
  • 7月23日 - ジュニアオールスターで近鉄の金村義明がジュニアオールスター史上初のサイクル安打を記録。試合は6対1でウェスタン・リーグが勝利し、金村はこの試合、5打数4安打1本塁打1三振でMVP獲得[48]

8月

  • 8月1日 - 日本ハムの柏原純一が札幌丸山球場での対阪急ダブルヘッダー第2試合の後期6回戦の二回裏に17号本塁打を打ち、プロ通算1000本安打を達成[49]
  • 8月8日 - 第53回都市対抗野球大会の決勝戦が後楽園球場で午後2時から行われ、和歌山市の住友金属が福山市の日本鋼管に5対4で勝利し大会初優勝[50]
  • 8月12日 - 日生球場での近鉄対阪急後期6回戦で、阪急は偵察要員として投手の山沖之彦を5番・指名打者に送り一回表一死満塁の場面で代打を送ろうとしたが、今季から偵察要員に代打を禁止するルールに抵触するため交代は認められず山沖が打席に立つも三振。75年にパ・リーグが指名打者を採用後、投手が指名打者として打席に立ったのは初めて[51]
  • 8月14日 - 阪急の山田久志が西武球場での対西武後期8回戦に先発し、プロ通算500試合登板を達成[52]
  • 8月20日 - 第64回全国高等学校野球選手権大会の決勝戦が阪神甲子園球場で行われ、徳島県代表の池田が広島県代表の広島商を12-2で破り初優勝。
  • 8月31日 - 横浜スタジアムでの横浜大洋ホエールズ対阪神21回戦で、阪神の七回表の攻撃で先頭打者の藤田平が三塁と本塁の間に飛球を打ちあげ、大洋の三塁手の石橋貢が捕球し損ねて三塁塁審の鷲谷亘はファウルと判定。これに対し阪神の監督の安藤統夫が石橋のグラブに当たったのでフェアだと抗議。守備走塁コーチの島野育夫が鷲谷を手でついたため、鷲谷は島野に退場を宣告。だが島野が暴行を続け主審の岡田功が止めに入ったのを今度はコーチの柴田猛が岡田に暴行を加える。審判団は阪神の2コーチの暴力行為に抗議しグラウンドから引き上げたが、安藤が岡田に謝罪し約10分の中断の後試合再開となった(横浜スタジアム審判集団暴行事件[53]

9月

  • 9月1日
    • セ・リーグは8月31日の横浜スタジアムでの対大洋21回戦で審判に暴行を加えた阪神の島野育夫柴田猛の2コーチに対し、無期限出場停止処分を下したと発表[54]
    • 巨人の浅野啓司が後楽園球場での対ヤクルト24回戦の五回表途中から救援登板してプロ通算500試合登板を達成[55]
  • 9月2日 - 阪神の山本和行が横浜スタジアムでの対大洋23回戦の八回表途中から救援登板し今季21セーブ目を挙げ、日本プロ野球新記録のシーズン33セーブポイント[56]
  • 9月6日 - 日本プロ野球コミッショナーの下田武三とセ・リーグ会長の鈴木龍二が、阪神の島野育夫と柴田猛への処分をめぐり、永久追放とすることで意見一致。
  • 9月15日 - 中日対巨人23回戦が後楽園球場で行われ9回7対7の時間切れ引き分けとなり、中日はプロ野球新記録のシーズン19度目の引き分け[57]
  • 9月28日 - 日本ハム対ロッテ後期10回戦が後楽園球場で行われ、日本ハムが6対5で勝利し後期優勝を達成[58]

10月

  • 10月8日 - 阪急の松永浩美が西宮球場での後期13回戦でサイクル安打を達成[59]
  • 10月9日 - 横浜スタジアムで巨人対大洋26回戦が行われ巨人は1-3と敗れ、全公式戦を終了、セ・リーグの優勝はマジック5の中日の残り8試合の結果次第となる[60]
  • 10月12日
    • パ・リーグの今シーズンの全日程が終了、ロッテの落合博満は打撃部門で三冠王を獲得[61]
    • 中日の星野仙一が対阪神戦(ナゴヤ)で通算500試合登板。星野はこれが現役最後の公式戦登板となった[62]
  • 10月14日 - パ・リーグのプレーオフ第4戦が後楽園球場で行われ、前期優勝の西武が後期優勝の日本ハムを7-5で破り、西鉄時代以来19年ぶり6度目のリーグ優勝[63]
  • 10月16日 - 広島の渡辺秀武が広島市民球場での対阪神26回戦で5回表2死から登板し吉竹春樹に死球を与え、日本プロ野球新記録の144与死球。渡辺の現役最後の登板となった[64]
  • 10月17日 - 横浜スタジアムでの大洋対中日26回戦で中日が大洋に1-3と敗戦、これで18日の同球場のカードで中日が勝てばリーグ優勝、負ければ巨人が優勝という大一番となる[65][66]
  • 10月18日 - 横浜スタジアムでの中日対大洋26回戦のシーズン最終戦に8-0で勝利し、8年ぶり3度目のリーグ優勝を決める[67][68]。この試合で、打率トップの大洋の長崎啓二を9毛差で追う中日の田尾安志に対し、大洋バッテリーは5打席全て敬遠で歩かせる。
  • 10月30日 - 日本シリーズ第6戦がナゴヤ球場で行われ西武が中日を9-4で破り、4勝2敗で西鉄時代以来24年ぶり4度目の日本一[69]

11月

  • 11月1日
    • プロ野球セ・パ両リーグの最優秀選手、最優秀新人、ベストナインを決定する記者投票の開票が午前10時から東京・銀座のコミッショナー事務局にて行われ、最優秀選手にセは中日の中尾孝義、パはロッテの落合博満。最優秀新人にセは広島の津田恒美、パは近鉄の大石大二郎が選出される[70]
    • 中日の木俣達彦が名古屋市の中日ビルにて記者会見し、現役引退を表明[71]
  • 11月2日 - 近鉄は佐々木恭介が現役を引退しスカウトに就任すると発表[72]
  • 11月9日 - ヤクルトは東京・新橋のヤクルト本社にて記者会見し、中西太が1軍ヘッド兼打撃コーチに就任したと正式に発表[73]
  • 11月24日 - パ・リーグのオーナー懇談会が東京・九段下のホテルグランドパレスにて開かれ、プレーオフを残すことを条件に、来シーズより現行の2シーズン制から1シーズン制へ移行する事を決定[74]
  • 11月25日 - ドラフト会議が東京・九段下のホテルグランドパレスにて午前11時より行われ、72名を指名[75][76]
  • 11月29日 - 近鉄の井本隆と、ヤクルトの鈴木康二朗柳原隆弘のトレードが成立[77]

12月

  • 12月2日
    • セ・リーグのオーナー懇談会が東京・虎ノ門のホテル・オークラにて開かれ、日本シリーズでの指名打者の採用に反対する方針を確認[78]
    • 西武は与那嶺要が二軍の打撃、守備、走塁コーチに就任すると発表[79]
  • 12月7日
    • 西武の吉本博と大洋の清水宏悦のトレードが成立したと両球団が発表[80]
    • セ・リーグ理事会が東京・芝の東京グランドホテルにて開かれ、読売新聞社運動部長の渋沢良一が来年1月1日付けでセ・リーグ事務局長に就任することを承認[81]
  • 12月8日 - 阪神の加藤博一と大洋の野村収のトレードが成立したと阪神が発表[82]
  • 12月10日
    • 中日は広島から水沼四郎を金銭トレードで獲得したと発表[83]
    • 南海は西武から小川史を金銭トレードで獲得したと発表[84]
  • 12月15日
    • 巨人の柳田俊郎が東京・大手町の球団事務所で球団代表の長谷川実雄と話会い、現役引退を申し入れ了承される[85]
    • 阪急の高井保弘が現役引退を表明[85]
  • 12月21日 - 阪神の若菜嘉晴が午後、大阪・梅田の球団事務所にて球団社長の小津正次郎に対し「一身上の都合で退団したいので自由契約選手にして欲しい」と申し入れて了承される[86]

誕生

1月

2月

3月

4月

5月

6月

7月

8月

9月

10月

11月

12月

死去

脚注

  1. ^ 毎日新聞1982年1月9日19面「指名打者の"偵察要員"禁止」毎日新聞縮刷版1982年1月p311
  2. ^ 読売新聞1982年1月11日17面「阪急・佐藤投手が任意引退」読売新聞縮刷版1982年1月p405
  3. ^ 読売新聞1982年1月23日19面「マニエル引退」読売新聞縮刷版1982年1月p831
  4. ^ 読売新聞1982年1月28日17面「近鉄・永尾、阪神へ」読売新聞縮刷版1982年1月p1061
  5. ^ 読売新聞1982年1月30日17面「鈴木、外岡氏『野球の殿堂』入り」読売新聞縮刷版1982年1月p1105
  6. ^ 読売新聞1982年2月2日17面「大洋に三人目の新外人」読売新聞縮刷版1982年2月p53
  7. ^ 読売新聞1982年2月9日17面「」読売新聞縮刷版1982年2月p53
  8. ^ 読売新聞1982年3月26日夕刊15面「センバツの朝 『勝負師 水原』逝く 現代野球に縦横さい配 巨人第二黄金時代築く」読売新聞縮刷版1982年3月p1027
  9. ^ 読売新聞1982年3月28日16面「関根監督、球団重役に」読売新聞縮刷版1982年3月p1088
  10. ^ 毎日新聞1982年4月3日夕刊7面「プロ野球 幕開け 西は雨 東は鼻曇りの熱戦」毎日新聞縮刷版1982年4月p103
  11. ^ 読売新聞1982年4月5日17面「広島・衣笠が1000打点」読売新聞縮刷版1982年4月p165
  12. ^ 毎日新聞1982年4月6日1面「センバツ PL学園が連覇 52年ぶり 二松学舎に大勝」毎日新聞縮刷版1982年4月p161
  13. ^ 毎日新聞1982年4月7日19面「間柴、連勝『16』に」毎日新聞縮刷版1982年4月p211
  14. ^ 毎日新聞1982年4月10日17面「プロ誘致し、千葉新球場 千葉公園に59年4月開く」毎日新聞縮刷版1982年4月p319
  15. ^ 毎日新聞1982年4月19日19面「GT1000試合目 踊る『若い力』原が祝砲3ラン 巨人"お祭り"快勝」毎日新聞縮刷版1982年4月p577
  16. ^ 毎日新聞1982年4月19日19面「いやはや21四死球」毎日新聞縮刷版1982年4月p577
  17. ^ 毎日新聞1982年4月23日19面「巨・中千試合目 中畑3ランで飾る また”お祭り”サヨナラ劇 巨人九州シリーズ」毎日新聞縮刷版1982年4月p717
  18. ^ 毎日新聞1982年4月30日19面「山田200勝 しんどかった 打線に援護され 苦しみながら投げ抜く」毎日新聞縮刷版1982年4月p947
  19. ^ 毎日新聞1982年5月5日15面「若松が1500安打」毎日新聞縮刷版1982年5月p113
  20. ^ 毎日新聞1982年5月7日19面「原、トップ9号 巨人満塁100号はしゃぐ間なく 角が火をつけて神宮大騒動」毎日新聞縮刷版1982年5月p151
  21. ^ 毎日新聞1982年5月9日19面「有藤が300号 前の打席はバント "自己犠牲"知るミスター・ロッテ」毎日新聞縮刷版1982年5月p215
  22. ^ 毎日新聞1982年5月10日23面「好投の工藤見殺しにできぬ 柏原が”友情アーチ” 通算150本に花を添える」毎日新聞縮刷版1982年5月p243
  23. ^ 毎日新聞1982年5月12日17面「テスト生から18年 大杉450号 5人目、なお望み高く」毎日新聞縮刷版1982年5月p305
  24. ^ 毎日新聞1982年5月15日15面「沢村賞など選考辞退 東京運動部長会」毎日新聞縮刷版1982年5月p405
  25. ^ 毎日新聞1982年5月16日19面「左打席、右打席連続アーチ 日本人で初めて阪急・松永」毎日新聞縮刷版1982年5月p437
  26. ^ 毎日新聞1982年5月19日15面「三原代表が辞任 日本ハム、後任に小島氏」毎日新聞縮刷版1982年5月p517
  27. ^ 毎日新聞1982年5月22日17面「巨人4500号本塁打 3試合連続の14号 本塁打得点 巨人に軍配」毎日新聞縮刷版1982年5月p619
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