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2022年4月1日(予定)
西尾市は乙川亀崎を除く全てを、碧南市は、乙川と亀崎の合併をし、旧国をはさんでの合併が、される予定


==行政・議会==
==行政・議会==

2021年3月9日 (火) 07:36時点における版

はんだし ウィキデータを編集
半田市

上段:半田運河沿いにあるミツカン倉庫群
下段:半田赤レンガ建物
半田市旗 半田市章
日本の旗 日本
地方 中部地方東海地方
都道府県 愛知県
市町村コード 23205-0
法人番号 2000020232050 ウィキデータを編集
面積 47.42km2
総人口 114,686[編集]
推計人口、2024年10月1日)
人口密度 2,419人/km2
隣接自治体 常滑市碧南市高浜市知多郡武豊町阿久比町東浦町
市の木 クロマツ
市の花 サツキ
半田市役所
市長 久世孝宏
所在地 475-8666
愛知県半田市東洋町二丁目1番地
北緯34度53分31秒 東経136度56分17秒 / 北緯34.89194度 東経136.93806度 / 34.89194; 136.93806座標: 北緯34度53分31秒 東経136度56分17秒 / 北緯34.89194度 東経136.93806度 / 34.89194; 136.93806
半田市役所
外部リンク 公式ウェブサイト

半田市位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町 / ― 村

地図
ウィキプロジェクト

半田市(はんだし)は、愛知県尾張地方にある知多半島の中央部に位置している。計量特定市

概要

1937年(昭和12年)、半田町亀崎町成岩町合併して半田市が発足した。愛知県内では6番目、知多半島で最初の市制施行であった。その後は新たな合併を経験せず現在に至っている。

江戸時代中期から本格化した醸造業の成長とともに、港湾都市として発達した。明治以降は知多半島における行政の中心となる。太平洋戦争後には鉄鋼自動車関連産業などの製造業も進出している。名古屋市の郊外に位置するとともに、知多半島中部における一定の拠点としての性格も持つ[1]

1958年(昭和33年)には半田市議会が「原水爆実験禁止並びに核兵器持込み反対核非武装宣言」に関する決議を行い、日本で初めて非核を宣言した市となった[2]。市制55周年の節目である1993年(平成5年)には「非核・平和都市宣言」の決議を行った[3]

2005年(平成17年)には隣接する常滑市中部国際空港が開港し、新たにこの地方への営業所の設置を図る企業も多かったが、常滑市内では十分な受け入れ体制が整っていなかったため、代わってこの半田市内に拠点を置く企業が多い。これは企業というより住居についてであり、知多半島の高校の約3割程度が当市に集中している事から子弟の教育の面で半田を選ぶ傾向があるが、単身者向けの住居は常滑市内に多くできてきた。

知多半島には知多市があるが、半田市が知多半島の中心として位置付けられてきた経緯から、「知多」の名を冠する企業や団体の中には当市に存在するものも多い。

ごん狐』などで知られる童話作家新美南吉の出身地でもあり、市内には新美南吉記念館があるほか、記念館周辺には童話にちなんだ花畑なども広がっている。

地理

半田市中心部周辺の空中写真。
1987年撮影の10枚を合成作成。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。
雁宿公園展望台から見た半田市中心市街地
知多半田駅と半田市中心市街地

知多半島東海岸の中部に位置し、市域はL字の左右を反転させたような形をしている。東は衣浦湾に面し、西は知多丘陵で常滑市と接する。市域の中央を縦断して流れる阿久比川十ヶ川の河口付近が、市役所等の集中する中心部である。

市街地はかつての海岸線沿いや干拓地にあり、内陸部に住宅地が広がっている。埋立地は主に工業用地として利用されている。丘陵部は農業用地となっている。

沿岸部をJR武豊線国道247号線が、内陸部を名鉄河和線が、西部の丘陵地を知多半島道路南知多道路がそれぞれ縦断している。

地形

特筆される山は存在しない。市内最高地点は海抜83.7m[4]である。

河川

湖沼

小規模なため池が点在する。

町名

半田市の地名を参照。

人口

半田市(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 80,663人
1975年(昭和50年) 85,824人
1980年(昭和55年) 89,328人
1985年(昭和60年) 92,883人
1990年(平成2年) 99,550人
1995年(平成7年) 106,452人
2000年(平成12年) 110,837人
2005年(平成17年) 115,845人
2010年(平成22年) 118,828人
2015年(平成27年) 116,908人
2020年(令和2年) 117,884人
総務省統計局 国勢調査より

知多半島の市の中では最も人口が多いが、微減傾向にあり2位の東海市とあまり差がなくなってきている。

隣接している自治体

愛知県の旗愛知県

歴史

伊勢湾台風における半田市

江戸時代、市域は尾張藩犬山城成瀬氏(のちに犬山藩を立藩)、および寺社の領地であった。市制施行まで知多郡に属していた。

市町村の変遷
明治22年以前 明治22年10月1日 明治22年 - 明治45年 大正1年 - 大正15年 昭和1年 - 現在


有脇村 広田村
(一部)
有脇村 有脇村 明治39年5月1日
合併 亀崎町
亀崎町 昭和12年10月1日
合併・市制 半田市
亀崎村 亀崎町
乙川村 乙川村
半田村 明治9年
合併 半田村
半田町 半田町 半田町
岩滑村
成岩村 成岩村 明治23年12月17日
町制 成岩町
成岩町

2022年4月1日(予定) 西尾市は乙川亀崎を除く全てを、碧南市は、乙川と亀崎の合併をし、旧国をはさんでの合併が、される予定

行政・議会

1960年から2014年に使用された半田市役所旧庁舎

市長

  • 市長:榊原純夫 (2009年6月24日 - 2021年6月23日(予定)、3期目)
歴代市長
氏名 就任日 退任日 備考
官選半田市長
1 中埜半左衛門 1937年(昭和12年)12月15日 1946年(昭和21年)6月13日
2 足立弥四郎 1946年(昭和21年)6月14日 1946年(昭和21年)11月22日
公選半田市長
3 森信蔵 1947年(昭和22年)4月5日 1955年(昭和30年)4月20日
4 深津玉一郎 1955年(昭和30年)5月1日 1975年(昭和50年)4月30日
5 竹内弘 1975年(昭和50年)5月1日 1987年(昭和62年)4月30日
6 山田耕市 1987年(昭和62年)5月1日 1991年(平成3年)4月30日
7 竹内弘 1991年(平成3年)5月1日 1999年(平成11年)4月30日
8 酒井義弘 1999年(平成11年)5月1日 2001年(平成13年)5月15日 辞職
9 榊原伊三 2001年(平成13年)6月24日 2009年(平成21年)6月23日
10 榊原純夫 2009年(平成21年)6月24日 現職

半田市議会

  • 定数:22人
  • 任期:2019年5月1日 - 2023年4月30日[5]
  • 議長:沢田清(創造みらい半田)
  • 副議長:澤田勝(創造みらい半田)
会派名 議席数 議員名(◎は代表者)
創造みらい半田 11 ◎久世孝宏 、芳金秀展、沢田清、水野尚美、鈴木幸彦、伊藤正興、
澤田勝、岩田玲子、渡辺昭司、石川英之、榊原伸行
公明党 3 ◎山田清一、坂井美穂、山本半治
日本維新の会・半田市民の会 3 ◎中川健一、加藤美幸、竹内功治
志民ネット 2 ◎小栗佳仁、小出義一
自民クラブ 2 ◎新美保博、嶋崎昌弘
無所属 1 鈴木健一
22

愛知県議会

  • 選挙区:半田市選挙区
  • 定数:2人
  • 任期:2019年4月30日 - 2023年4月29日
  • 執行日:2019年4月7日
候補者名 当落 年齢 党派名 新旧別 得票数
堀嵜純一 64 自由民主党 無投票
朝倉浩一 53 無所属 無投票

衆議院

当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 重複
伊藤忠彦 53 自由民主党 108,477票
伴野豊 56 無所属 106,625票
長友忠弘 58 日本共産党 19,931票

姉妹都市・提携都市

日本国外

姉妹都市
友好都市
フレンドシップ相手国

2005年に開催された愛知万博では「一市町村一国フレンドシップ事業」が行われた。名古屋市を除く愛知県内の市町村が、120の万博公式参加国をフレンドシップ相手国として迎え入れた[6]

日本国内

友好都市
災害時応援協定
都市名 都道府県名 提携年月日
小樽市 北海道の旗北海道後志総合振興局 2013年(平成25年)3月1日
日南市 宮崎県の旗宮崎県 2013年(平成25年)3月1日

愛知県半田市、宮崎県日南市北海道小樽市と共に、半田運河堀川運河小樽運河と3都市に運河を持つ繋がりから運河サミット2012を期に災害時応援協定締結

施設

半田警察署
半田市立半田病院
半田市立図書館

国の施設

国土交通省
厚生労働省
財務省
防衛省
法務省
裁判所

その他の施設

警察

本部
交番
  • 亀崎交番(半田市亀崎町7丁目)
  • 乙川交番(半田市乙川栄町74)
  • 衣浦交番(半田市十一号地)
  • 青山交番(半田市青山)
  • 雁宿交番(半田市清城町1丁目)
  • 末広交番(半田市南末広町)

消防

本部
消防署
  • 半田消防署(半田市東洋町一丁目6番地)
出張所
  • 北部(半田市一本木町三丁目107番地の1)
  • 成岩(半田市彦洲町二丁目185番地)

医療

主な病院

郵便局

主な郵便局
  • 半田郵便局
  • 半田乙川郵便局
  • 半田花園郵便局
  • 半田岩滑郵便局
  • 半田亀崎郵便局
  • 半田協和郵便局
  • 半田住吉郵便局
  • 半田成岩郵便局
  • 半田土井山郵便局
  • 半田板山郵便局
  • 半田美原郵便局
  • 半田平地郵便局
  • 半田有楽町郵便局

文化施設

運動施設

経済

中島飛行機半田製作所の滑走路跡(国土画像情報(カラー空中写真)[1982年]:国土交通省による) 半田市中午町、中億田町付近。写真左上から右下方向に滑走路跡がある。
ミツカン本社
クラシティ半田

第一次産業

古くから醤油味噌などの醸造業が栄えていた。江戸中期より酒粕を用いたの醸造が始まると、江戸のにぎり寿司ブームもあり、樽詰めされた酢は尾州廻船によって江戸にも運ばれた。こうした醸造業の発展は現在の半田市の形成に繋がり、ミツカンなどに代表される日本有数の食品産業の町への基礎となった。

第二次産業

戦前には重工業も盛んになり、中島飛行機半田製作所に代表されるように航空機産業も発達した。軍需産業の一拠点となった半田市は戦争中には空襲の標的となり、多大な被害を受けることになった。戦後は再び重工業が復興し、衣浦港重要港湾指定を経て、新たに造成された臨海部の工業地帯を中心に栄えている。

第三次産業

戦後、有力な収入源として半田競艇場が作られたが、伊勢湾台風による被害を受け施設がほぼ全壊し、また衣浦港造成の妨げとなることから廃止された。その代替として、1964年(昭和39年)からは、常滑競艇場におけるレースの一部が半田市の主催により行われるようになり、現在に至っている。

主な商業施設

市内に本社をおく企業

  • 知多信用金庫 - 2015年(平成27年)から半田市の指定金融機関
  • 半田信用金庫
  • 知多乗合知多バス
  • 安全タクシー
  • 名鉄知多タクシー
  • ミツカングループ本社 - 食酢のトップメーカー。旧中埜酢店。
  • 中埜酒造株式会社 - 銘柄は「國盛」。
  • 盛田金しゃち酒造株式会社(旧・天埜酒造合資会社) - 銘柄は「初夢桜」
  • 尾張製粉株式会社 - 小麦粉・乾麺・飼料の販売。
  • キッコウトミ株式会社 - 1892年(明治25年)創業の味噌・醤油醸造元。
  • 中利株式会社
  • 株式会社鶴弥
  • 輸送機工業株式会社 - 前身は中島飛行機半田製作所。
  • ツカサ工業株式会社
  • 加藤電機株式会社 - カーセキュリティ。
  • 株式会社中京医薬品
  • 中埜総合印刷株式会社
  • 株式会社衣浦電機製作所 - 愛知のブランド認定企業
  • バロンパーク株式会社 - ガソリンスタンド「ユニーオイル」経営。
  • 株式会社大三化成
  • 株式会社サンワ中部
  • 愛知化学陶磁器株式会社 - わらし工房。
  • かめさきカホリン - 全国的にも数少ない豆腐の型箱専門の製造業者。
  • とりとり亭
  • 衣浦臨海鉄道
  • 株式会社総本家田中屋 - 知多銘菓生せんべいメーカー。
  • 半田中央印刷株式会社
  • ヤマミ醸造
  • 株式会社CAC - ケーブルテレビ。
  • 株式会社旭モータース - スズキ代理店。
  • 榎本建築株式会社
  • 株式会社介護コネクティブ
  • ひらおかステンドグラス工房
  • CEPO半田バイオマス発電株式会社

教育

日本福祉大学半田キャンパス

半田市は尾張学区に属し、中学生は尾張地方の県立および名古屋市立の普通科高校に進学可能だが、衣浦大橋を挟んで対岸の高浜市にある高浜高校の普通科には進学できない。

大学

専修学校

高等学校

中学校

小学校

特別支援学校

交通

鉄道

現役日本最古の駅舎とされるJR亀崎駅
名鉄知多半田駅
東海旅客鉄道(JR東海)
武豊線亀崎駅 - 乙川駅 - 半田駅 - 東成岩駅
名古屋鉄道(名鉄)
河和線半田口駅 - 住吉町駅 - 知多半田駅 - 成岩駅 - 青山駅
衣浦臨海鉄道
半田線(貨物線)

知多半島の市町の中で、名鉄とJRの両方の駅が立地するのは、この半田市と武豊町のみである。市内で利用客が最も多いのは名鉄知多半田駅であるが、『JTB時刻表』はJR半田駅を「市の代表(中心)駅」として記載している。

路線バス

半田市は知多半島の中心に位置しており、知多半田駅はかつて知多半島内や西三河地区への路線バスの基点となっていたが、近年はモータリゼーション、名鉄知多新線の開業、JR武豊線の利便性向上などにより乗客は減少し、ほぼすべてのバス路線は廃止または短縮・減便された。 また、中部国際空港開港以降、複数の空港バス路線が開設されたが、今なお運行されているのは常滑線のみである。 同市に本社を置く知多乗合(知多バス)が市内を通るすべての一般路線バスを運行しており、常滑線は毎時2本程度、それ以外の路線は毎時1本以下の運行頻度となっている。そのうち上池線・亀崎線・鴉根線・花園線については、半田市と知多乗合との協定により、市によって赤字補填が行われている[7]ほか、常滑線に対しても国および愛知県による補助金が交付されている[8]。 また、半田市から中部地区以外の大都市圏への長距離バス路線としては、ジェイアールバス関東によって運行される知多シーガル号がある。

知多乗合
  • 常滑線 - 知多半田駅~板山〜常滑駅〜中部国際空港・(りんくう常滑駅経由)常滑市民病院
  • 有脇線 - 知多半田駅〜市役所前〜乙川駅前〜有脇〜知多リハビリ病院前
  • 上池線 - 知多半田駅〜市役所前〜乙川駅前〜緑ヶ丘
  • 亀崎線 - 知多半田駅〜市役所前〜乙川駅前〜亀崎県社前
  • 鴉根線 - JR半田駅前〜市役所前〜成岩駅前〜図書館・博物館〜青山駅前〜君ヶ橋住宅西
    • 花園線 - 青山駅前〜君ヶ橋住宅西
ジェイアールバス関東

道路

高速道路
有料道路
一般国道
主要地方道
一般県道

名所・旧跡・観光スポット

名所・旧跡

寺院
神社
史跡
建造物

観光スポット

文化施設
公園
その他の観光スポット

文化

祭事・催事

はんだ山車まつり
亀崎潮干祭
乙川祭り
南組護王車の山車からくり(下半田地区祭礼)

この項目における山車はすべて知多型であり、当市で発展したため、別名「半田型」とも呼ばれる。

はんだ山車まつり(5年毎に開催、10月第1土日)
半田市内には豪華な彫刻・大幕で飾られた重厚な山車が市内各地区に全部で31台あり、毎年春に各地区の祭りで曳きまわされている。5年に一度、西暦の最後の一桁が2または7となる年に開催されるこのまつりでは、その31台の山車が一堂に会し、期間中は多くの観光客で賑わう。
なお、半田の山車ぞろえは、犬山や高山のように神事の一環として行う祭事ではなく、飽くまで市内の文化財指定の山車を一か所にそろえる事が目的のイベントであるため、山車を保存する施設が神社境内にある岩滑地区などの一部を除き、期間中に神社へ入る山車は無い。
これは、武豊町や東海市など、知多半島の他の自治体で行われる山車ぞろえも同様である。
乙川祭り(3月下旬土日)
古文書や、宝暦5年(1755年)の「乙川村祭禮絵巻」に描かれていることなどから宝暦年間以前から伝わっている祭礼。
入水上神社(乙川大社)に四輛の山車を曳き入れ、からくり人形を奉納する。山車組は、地区制の「組」ではなく、血縁制の「山」からなる。
成岩地区祭礼(4月第2土日)
成岩神社に山車四輛を曳き入れ、大獅子・小獅子の舞を奉納する。
特記として、成岩西組は武豊町北部(馬場・下門地区の一部)が巡回ルートに入ることがある。
西成岩地区祭礼(4月第2土日)
成石神社に山車二輛を曳き入れ、三番叟・神楽・巫女舞いを奉納。
協和地区・成岩地区の一部の山車と市立図書館駐車場で揃う。
協和地区祭礼(4月第2土日)
白山神社に山車二輛を曳き入れ、三番叟・巫女の舞いを奉納する。
白山神社への急勾配は、山車組二組総出で一輛ずつ坂上げする。
岩滑地区祭礼(4月第2土日)
八幡社(岩滑)に山車二輛を曳き入れ、三番叟・神楽・巫女の舞いなどを奉納する。
岩滑新田地区祭礼(4月第2土日)
神明社に山車二輛を曳き入れ、神子・三番叟を奉納する。
板山地区祭礼(4月第2土日)
板山神社に山車三輛を、八幡社(板山)に山車1輛を曳き入れ、三番叟・神楽・巫女の舞いなどを奉納する。また、八幡社では獅子神楽・幣の舞を奉納する。
上半田地区祭礼(4月第2土日)
住吉神社(入水神社)に山車二輛を曳き入れる。また、神社境内のため池(宮池)にちんとろ舟を二隻浮かべ、船上より三番叟を奉納する。
下半田地区祭礼(4月第3土日)
業葉神社に山車四輛を夕刻に曳き入れ、提灯を点燈したのち、三番叟・太平楽の舞・采振り(からくり人形)・巫女舞(からくり人形)を奉納する。
亀崎潮干祭(5月3・4日)
言い伝えによれば、室町時代の応仁・文明年間に起源を持つ半田市亀崎町に伝わる祭礼。神前神社(通称:県社)前の海浜に、江戸時代後期に建造された知多型(半田型)の山車5台を曳き下ろして整列、からくり人形を奉納する。伊勢湾台風後は堤防で塞がれて海中への曳き下ろしができなくなったが、近年に堤防を開閉式にしてその先を人工砂浜として整備し、曳き下ろしが可能となった。その後は、町の西にある尾張三社へ神輿が移動することから、山車はそれに従う形で曳き回される。2日目は1日目と逆のコースを取る。「亀崎潮干祭の山車」5台は1966年(昭和41年)に愛知県有形民俗文化財に指定され、2006年(平成18年)には「亀崎潮干祭の山車行事」が国の重要無形民俗文化財に指定された。2016年(平成28年)に、ユネスコ無形文化遺産に登録された。

名産品・名物

出身著名人

その他

脚注

  1. ^ 2005年(平成17年)の国勢調査結果においては、半田市を中心に阿久比町武豊町美浜町の1市3町からなる都市雇用圏の形成がみられる。2005年国勢調査に基づく都市雇用圏について (PDF) を参照。
  2. ^ 非核宣言文(愛知県/市) - 日本非核宣言自治体協議会
  3. ^ 非核・平和都市宣言 半田市
  4. ^ 行人町15番地11。
  5. ^ 市町村選挙情報(平成31年度)”. 愛知県庁. 2019年6月30日閲覧。
  6. ^ [1](あいちフレンドシップ交流アルバム)
  7. ^ 半田市/路線バス、2013年10月22日閲覧(2011年3月11日更新版)。なお同ページによれば、2009年度の給付実績は2,700万円ほどとされている。
  8. ^ 平成24年度愛知県バス運行対策費補助金|愛知県、および平成24年度愛知県バス運行対策費補助金交付路線 (PDF) (2013年10月22日閲覧)。
  9. ^ 半田ハリストス正教会のご紹介

外部リンク