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「東京現像所」の版間の差分

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* 2013年 ・[[R100]] ・[[少年H]] ・[[旅立ちの島唄〜十五の春〜]] ・[[脳男]] ・[[県庁おもてなし課]] ・[[クロユリ団地]] ・[[陽だまりの彼女]]
* 2013年 ・[[R100]] ・[[少年H]] ・[[旅立ちの島唄〜十五の春〜]] ・[[脳男]] ・[[県庁おもてなし課]] ・[[クロユリ団地]] ・[[陽だまりの彼女]]
* 2014年 ・[[神様のカルテ#第2作|神様のカルテ2]] ・[[WOOD JOB! 〜神去なあなあ日常〜]] ・[[蜩ノ記]] ・[[トリック劇場版 ラストステージ]] ・[[小さいおうち]]
* 2014年 ・[[神様のカルテ#第2作|神様のカルテ2]] ・[[WOOD JOB! 〜神去なあなあ日常〜]] ・[[蜩ノ記]] ・[[トリック劇場版 ラストステージ]] ・[[小さいおうち]]
* 2015年 ・[[龍三と七人の子分たち]] ・[[ストロボ・エッジ]] ・[[母と暮せば|母と暮らせば]] ・[[天才バカヴォン〜蘇るフランダースの犬〜]] ・[[orange (漫画)|orange -オレンジ-]]
* 2015年 ・[[龍三と七人の子分たち]] ・[[ストロボ・エッジ]] ・[[母と暮せば|母と暮らせば]] ・[[天才バカヴォン〜蘇るフランダースの犬〜]] ・[[orange (高野苺の漫画)|orange -オレンジ-]]
* 2016年 ・[[家族はつらいよ]] ・[[星ガ丘ワンダーランド]] ・[[世界から猫が消えたなら]] ・[[植物図鑑 (小説)|植物図鑑]] ・[[青空エール]] ・[[怒り (小説)|怒り]] ・[[ボクの妻と結婚してください。]] ・[[ぼくは明日、昨日のきみとデートする]]
* 2016年 ・[[家族はつらいよ]] ・[[星ガ丘ワンダーランド]] ・[[世界から猫が消えたなら]] ・[[植物図鑑 (小説)|植物図鑑]] ・[[青空エール]] ・[[怒り (小説)|怒り]] ・[[ボクの妻と結婚してください。]] ・[[ぼくは明日、昨日のきみとデートする]]
* 2017年 ・[[恋妻家宮本]] ・[[チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜]] ・[[ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険]] ・[[亜人 (漫画)#実写映画|亜人]] ・[[アウトレイジ 最終章]] ・[[先生!|先生!、、、好きになってもいいですか?]]
* 2017年 ・[[恋妻家宮本]] ・[[チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜]] ・[[ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険]] ・[[亜人 (漫画)#実写映画|亜人]] ・[[アウトレイジ 最終章]] ・[[先生!|先生!、、、好きになってもいいですか?]]

2021年6月5日 (土) 20:50時点における版

株式会社東京現像所
TOKYO LABORATORY LTD.
種類 株式会社
略称 togen、東現
本社所在地 日本の旗 日本
182-8555
東京都調布市富士見町2丁目13番地
北緯35度39分30.7秒 東経139度32分33.0秒 / 北緯35.658528度 東経139.542500度 / 35.658528; 139.542500座標: 北緯35度39分30.7秒 東経139度32分33.0秒 / 北緯35.658528度 東経139.542500度 / 35.658528; 139.542500
設立 1955年4月22日
業種 情報・通信業
法人番号 5012401008269 ウィキデータを編集
事業内容 デジタルインターミディエイト・VFX・デジタルシネマ・放送番組編集・フィルム現像・フィルムスキャン・映像修復・非劇場型映画の配給・移動上映
代表者 代表取締役社長 矢部 勝
資本金 1000万円(2020年2月29日現在)[1]
純利益 2億6654万8000円(2021年02月28日時点)[1]
総資産 18億7789万2000円(2021年02月28日時点)[1]
従業員数 105人
決算期 2月末日
主要株主 東宝 75.0%
三井住友海上火災保険
三井住友信託銀行 など
(2015年5月8日現在)
外部リンク http://www.tokyolab.co.jp/
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株式会社東京現像所(とうきょうげんぞうしょ、: TOKYO LABORATORY LTD.)は、主に映画テレビ番組の仕上げを行う映像ポストプロダクション

東宝連結子会社で、阪急阪神東宝グループに属している。

概要

1955年、当時日本でも高まりつつあったカラー映画の需要に応えるべく、東宝大映大沢商会東和商事などの映画関係各社及び藤山愛一郎らの出資により映画用フィルム現像所として設立。当初より色彩技術の開発に重点がおかれ、その成果は1960年の大映『おとうと』(監督市川崑撮影宮川一夫)において採用された銀残しと呼ばれる現像手法にも結実した(『おとうと』は1961年カンヌ国際映画祭フランス映画高等技術委員会賞を受賞)。その他にも小津安二郎のカラー作品やオプチカル合成を駆使した東宝の特撮作品、松竹男はつらいよ』、精緻な色調が日本国外では“キタノ・ブルー”とも呼ばれた北野武監督作などを手がけてきたことで知られる。

現在ではデジタルインターミディエイトVFXデジタルシネマ等の分野で日本国内外の映像作品に携わっている。またテレビ普及期よりアニメーション番組との係わりが深く、いまなお多くのアニメ番組クレジットタイトルでその社名を見ることができる。2016年からは、VFXセクションにて「Digital Clover」(デジタルクローバー)と名乗って活動している。

コマーシャル撮影や映画撮影での需要が未だにあることからフイルム事業も継続しており、日本国内で16mmフィルム35mmフィルムの映画フィルム現像が行える数少ない拠点のひとつである。専用のスキャナーを使用したフィルムからのスキャニング技術が発達した近年では、黒澤明作品など旧作のデジタルリマスター作業も行っている。

制作に関与した主な作品

映画

フィルムからのデジタルリマスター

特撮

テレビアニメ

1960年代~1970年代

1980年代

1990年代

2000年代以降では、主にサンライズスタジオコメットJ.C.STAFFシンエイ動画などが制作するアニメ作品に於いて、「ビデオ編集」「オンライン編集」といった形で関わっている。

備考

脚注

参考文献

  • 「調布・映画小史 」(著:市川久夫/刊:調布史談会/1990年)

関連項目

外部リンク