「1949年の映画」の版間の差分
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1949年 こちらもご覧下さい |
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1949年の映画(1949ねんのえいが)では、1949年(昭和24年)の映画分野の動向についてまとめる。
出来事
→「1949年 § できごと」も参照
日本
- 3月
- 4月
- 地方の下番線で邦画の2本立興行が台頭[1]。
- 5月
- 6月
- 7月
- 8月
- 9月
- 10月
- 11月
- 12月
日本の映画興行
- 入場料金(大人)
- 50円(東京の邦画封切館)[12]
日本公開作品
→詳細は「1949年の日本公開映画」を参照
受賞
- 第22回アカデミー賞
- 作品賞 - 『オール・ザ・キングスメン』 - ロッセン、コロンビア ピクチャーズ
- 監督賞 - ジョーゼフ・L・マンキーウィッツ - 『三人の妻への手紙』
- 主演男優賞 - ブロデリック・クロフォード - 『オール・ザ・キングスメン』
- 主演女優賞 - オリヴィア・デ・ハヴィランド - 『女相続人』
- 助演男優賞 - ディーン・ジャガー - 『頭上の敵機』
- 助演女優賞 - マーセデス・マッケンブリッジ - 『オール・ザ・キングスメン』
- 第7回ゴールデングローブ賞
- 作品賞 - 『オール・ザ・キングスメン』
- 主演男優賞 - ブロデリック・クロフォード - 『オール・ザ・キングスメン』
- 主演女優賞 - オリヴィア・デ・ハヴィランド - 『女相続人』
- 監督賞 - ロバート・ロッセン - 『オール・ザ・キングスメン』
- 第10回ヴェネツィア国際映画祭
- 金獅子賞 - 『情婦マノン』 - アンリ=ジョルジュ・クルーゾー監督、 フランス
- 第4回毎日映画コンクール
- 日本映画大賞 - 『晩春』
生誕
- 1月12日 - ウェイン・ワン、 イギリス領香港、映画監督
- 1月14日 - ローレンス・カスダン、 アメリカ合衆国、映画監督・脚本家
- 1月16日 - キャロライン・マンロー、 イングランド、女優・モデル
- 1月17日 - アンディ・カウフマン、 アメリカ合衆国、男優・コメディアン
- 1月24日 - ジョン・ベルーシ、 アメリカ合衆国、男優・コメディアン
- 2月8日 - ブルック・アダムス、 アメリカ合衆国、女優
- 3月12日 - ロブ・コーエン、 アメリカ合衆国、映画監督・プロデューサー・脚本家
- 3月16日 - ヴィクター・ガーバー、 カナダ、男優
- 3月22日 - ファニー・アルダン、 フランス、女優
- 4月14日 - ジョン・シェア、 アメリカ合衆国、男優
- 4月20日 - ジェシカ・ラング、 アメリカ合衆国、女優
- 4月20日 - ヴェロニカ・カートライト、 イングランド、女優
- 5月24日 - ジム・ブロードベント、 イングランド、男優
- 5月31日 - トム・ベレンジャー、 アメリカ合衆国、男優
- 6月15日 - ジム・ヴァーニー、 アメリカ合衆国、男優・コメディアン
- 6月22日 - メリル・ストリープ、 アメリカ合衆国、女優
- 7月7日 - シェリー・デュヴァル、 アメリカ合衆国、女優
- 8月17日 - ジュリアン・フェロウズ、 イギリス、男優・脚本家・映画監督
- 8月23日 - シェリー・ロング、 アメリカ合衆国、女優
- 8月31日 - リチャード・ギア、 アメリカ合衆国、男優
- 9月16日 - エド・ベグリー・ジュニア、 アメリカ合衆国、男優
- 9月4日 - アーマンド・アサンテ、 アメリカ合衆国、男優
- 9月8日 - シガニー・ウィーバー、 アメリカ合衆国、女優
- 9月4日 - ジェフ・ブリッジス、 アメリカ合衆国、男優
- 9月25日 - シシー・スペイセク、 アメリカ合衆国、女優
死去
日付 | 名前 | 出身国 | 年齢 | 職業 | |
1月 | 6日 | ヴィクター・フレミング | アメリカ合衆国 | 59 | 映画監督・プロデューサー |
4月 | 15日 | ウォーレス・ビアリー | アメリカ合衆国 | 64 | 男優 |
18日 | ウィル・ヘイ | イギリス | 60 | コメディアン・映画監督 | |
22日 | チャールズ・B・ミドルトン | アメリカ合衆国 | 74 | 男優 | |
10月 | 14日 | フリッツ・ライバー・シニア | アメリカ合衆国 | 67 | 男優 |
12月 | 16日 | シドニー・オルコット | アメリカ合衆国 | 76 | 映画監督 |
脚注
注釈
出典
- ^ a b c d e f g 東宝 1982b, p. 53.
- ^ a b c d e f g h i j 谷川 1993, p. 114.
- ^ “沿革 - 会社情報”. 東宝オフィシャルサイト. 東宝. 2020年1月18日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i 松竹 1985, pp. 676–677.
- ^ 山川 1987, p. 189.
- ^ 春日 2012, p. 41.
- ^ a b c d e f g 東宝 1982b, p. 54.
- ^ 春日 2012, p. 42.
- ^ “団体概要 歴史”. 日本映画製作者連盟公式サイト. 日本映画製作者連盟. 2020年1月30日閲覧。
- ^ 東宝 1982b, p. 55.
- ^ “昭和22年度(第2回)- 昭和30年度(第10回)” (PDF). 文化庁公式サイト. 文化庁. p. 1. 2020年1月19日閲覧。
- ^ 角川春樹、藤岡和賀夫、阿久悠『ザ・ブーム』角川書店、1982年1月25日、190頁。
参考文献
- 春日太一『仁義なき日本沈没: 東宝VS.東映の戦後サバイバル』新潮社、2012年3月20日。ISBN 978-4-10-610459-6。
- 松竹『松竹九十年史』松竹、1985年12月。全国書誌番号:87001945。
- 谷川義雄『年表・映画100年史』風濤社、1993年5月。ISBN 4-89219-113-2。
- 東宝『東宝五十年史』東宝、1982年11月。全国書誌番号:83041631。
- 渋沢社史データベース版(1982年11月刊行本が底本)
- 山川浩二『昭和広告60年史』講談社、1987年。ISBN 4-06-202184-6。