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2024年のアメリカンリーグチャンピオンシップシリーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2024年アメリカンリーグ
チャンピオンシップシリーズ

第3戦決着時のプログレッシブ・フィールドの様子
チーム 勝数
ニューヨーク・ヤンキース 4
クリーブランド・ガーディアンズ 1
シリーズ情報
試合日程 10月14日–19日
観客動員 5試合合計:19万4657人
1試合平均:03万8931人
MVP ジャンカルロ・スタントン(NYY)
責任審判 ダン・アイアソーニャ(第2戦を除く)、
アラン・ポーター(第2戦のみ)[1]
ALDS NYY 3–1 KC
CLE 3–2 DET
チーム情報
ニューヨーク・ヤンキース(NYY)
シリーズ出場 2年ぶり19回目
GM ブライアン・キャッシュマン
監督 アーロン・ブーン
シーズン成績 94勝68敗・勝率.580
東地区優勝

クリーブランド・ガーディアンズ(CLE)
シリーズ出場 8年ぶり06回目
GM マイク・チャーノフ
監督 スティーブン・ボート
シーズン成績 92勝69敗・勝率.571
中地区優勝

 < 2023
ALCS
2024
 

 < 2023
NLCS
2024
 
ワールドシリーズ

2024年の野球において、メジャーリーグベースボール(MLB)ポストシーズンは10月1日に開幕した。アメリカンリーグの第55回リーグチャンピオンシップシリーズ英語: 55th American League Championship Series、以下「リーグ優勝決定戦」と表記)は、14日から19日にかけて計5試合が開催された。その結果、ニューヨーク・ヤンキース東地区)がクリーブランド・ガーディアンズ中地区)を4勝1敗で下し、15年ぶり41回目のリーグ優勝およびワールドシリーズ進出を果たした。

ヒューストン・アストロズ西地区)が出場しないアメリカンリーグ優勝決定戦は2016年以来8年ぶりで[2]、ヤンキースも直近3度のリーグ優勝決定戦出場である2017年2019年2022年はいずれもアストロズに敗れていた[3]。ヤンキースは1921年のリーグ初優勝以来16年以上優勝から遠ざかっていたことがなく、この年もし優勝を逃していれば球団ワースト記録を更新するところだったが、今シリーズを制したことによりタイ記録にとどめた[注 1][4]。その一方でガーディアンズはこの年もワールドシリーズ優勝を逃し、継続中では最も長いシリーズ優勝逸期間が76年に伸びた[5]。両球団がポストシーズンで対戦するのは2022年の地区シリーズ以来2年ぶり7度目で、これは歴代2位タイの多さである[注 2][6]シリーズMVPには、優勝を決めた第5戦の6回表に同点の2点本塁打を放つなど、5試合で打率.222・4本塁打・7打点OPS 1.222を記録したヤンキースのジャンカルロ・スタントンが選出された。しかしヤンキースは、ワールドシリーズではナショナルリーグ王者ロサンゼルス・ドジャースに1勝4敗で敗れ、15年ぶり28度目の優勝を逃した。

2021年、MLB機構が非銀行住宅ローン会社のローンデポ英語版と契約を締結し、同社はその年から5年間リーグ優勝決定戦の冠スポンサーとなった[7]。これにより、大会名はアメリカンリーグチャンピオンシップシリーズ presented by ローンデポ英語: American League Championship Series presented by loanDepot)となる。また2024年、MLB機構はドイツ作業服製造販売業者エンゲルベルト・シュトラウスドイツ語版とスポンサー契約を締結した。これにより今シリーズを含む2027年までの契約期間中、選手はポストシーズン全試合で同社の広告ロゴ入り打撃用ヘルメットを着用する[8]

両チームの2024年

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ヤンキースの内野手グレイバー・トーレス(左。写真は2018年6月18日撮影)と、ガーディアンズの外野手スティーブン・クワン(写真は2023年5月14日撮影)

10月10日にまずヤンキース(東地区優勝)が、そして12日にはガーディアンズ(中地区優勝)が、それぞれ地区シリーズ突破を決めてリーグ優勝決定戦へ駒を進めた。

リーグ優勝決定戦の第1・2・6・7戦を本拠地で開催できる "ホームフィールド・アドバンテージ" は、地区優勝球団どうしやワイルドカード球団どうしの対戦の場合はレギュラーシーズンの勝率がより高いほうの球団に、地区優勝球団とワイルドカード球団が対戦する場合は地区優勝球団に与えられる。したがって今シリーズでは、ヤンキースがアドバンテージを得る。この年のレギュラーシーズンでは両球団は6試合対戦し、ヤンキースが4勝2敗と勝ち越していた[9]

ロースター

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両チームの出場選手登録(ロースター)は以下の通り。

  • 名前の横のこの年のオールスターゲームに選出された選手を、はレギュラーシーズン開幕後に入団した選手を示す。
  • 年齢は今シリーズ開幕時点でのもの。
ニューヨーク・ヤンキース クリーブランド・ガーディアンズ
守備位置 背番号 出身 選手 年齢 守備位置 背番号 出身 選手 年齢
投手 45 アメリカ合衆国の旗 ゲリット・コール 34 投手 60 ベネズエラの旗 ペドロ・アビラ 27
61 アメリカ合衆国の旗 ジェイク・カズンズ 30 28 アメリカ合衆国の旗 タナー・バイビー 25
81 ドミニカ共和国の旗 ルイス・ヒール 26 16 アメリカ合衆国の旗 マシュー・ボイド 33
71 アメリカ合衆国の旗 イアン・ハミルトン[※] 29 54 アメリカ合衆国の旗 ジョーイ・カンティーヨ 24
54 アメリカ合衆国の旗 ティム・ヒル 34 48 ドミニカ共和国の旗 エマヌエル・クラセ 26
35 アメリカ合衆国の旗 クレイ・ホームズ 31 35 アメリカ合衆国の旗 アレックス・カッブ[※] 37
41 アメリカ合衆国の旗 トミー・ケインリー 35 33 アメリカ合衆国の旗 ハンター・ギャディス 26
38 アメリカ合衆国の旗 マーク・ライターJr.[※] 33 29 アメリカ合衆国の旗 ティム・ヘリン 28
58 アメリカ合衆国の旗 ティム・メイザ 32 39 アメリカ合衆国の旗 ベン・ライブリー[※] 32
55 アメリカ合衆国の旗 カルロス・ロドン 31 49 アメリカ合衆国の旗 イーライ・モーガン 28
36 アメリカ合衆国の旗 クラーク・シュミット 28 62 カナダの旗 エリック・サブロウスキー 26
0 アメリカ合衆国の旗 マーカス・ストローマン 33 36 カナダの旗 ケイド・スミス 25
30 アメリカ合衆国の旗 ルーク・ウィーバー 31 63 アメリカ合衆国の旗 アンドリュー・ウォルターズ 23
捕手 39 アメリカ合衆国の旗 ホセ・トレビーノ 31 32 アメリカ合衆国の旗 ギャビン・ウィリアムズ 25
28 アメリカ合衆国の旗 オースティン・ウェルズ 25 捕手 27 アメリカ合衆国の旗 オースティン・ヘッジス 32
内野手 19 アメリカ合衆国の旗 ジョン・バーティ 34 23 カナダの旗 ボー・ネイラー 24
95 ベネズエラの旗 オズワルド・カブレラ 25 内野手 6 アメリカ合衆国の旗 デビッド・フライ 28
13 バハマの旗 ジャズ・チザムJr. 26 0 ベネズエラの旗 アンドレス・ヒメネス 26
48 アメリカ合衆国の旗 アンソニー・リゾ 35 9 アメリカ合衆国の旗 カイル・マンザード 24
25 ベネズエラの旗 グレイバー・トーレス 27 22 カナダの旗 ジョシュ・ネイラー 27
11 アメリカ合衆国の旗 アンソニー・ボルピー 23 11 ドミニカ共和国の旗 ホセ・ラミレス 32
外野手 89 ドミニカ共和国の旗 ジェイソン・ドミンゲス 21 4 ベネズエラの旗 ブライアン・ロキオ 23
12 アメリカ合衆国の旗 トレント・グリシャム 27 10 アメリカ合衆国の旗 ダニエル・シュニーマン 27
99 アメリカ合衆国の旗 アーロン・ジャッジ 32 外野手 17 アメリカ合衆国の旗 ウィル・ブレナン 26
22 ドミニカ共和国の旗 フアン・ソト 25 38 アメリカ合衆国の旗 スティーブン・クワン 27
27 アメリカ合衆国の旗 ジャンカルロ・スタントン 34 43 ドミニカ共和国の旗 ジョンケンジー・ノエル 23
24 アメリカ合衆国の旗 アレックス・ベルドゥーゴ 28 8 アメリカ合衆国の旗 レーン・トーマス 29
  第1戦終了後にカッブが故障のためロースターを外れ、第2戦からはライブリーが代わりに登録された。
  第3戦終了後にハミルトンが故障のためロースターを外れ、第4戦からはライターが代わりに登録された。

ヤンキースは地区シリーズのロースターから内野手のベン・ライスと外野手のデューク・エリスを外し、内野手のアンソニー・リゾと投手のマーカス・ストローマンを加えた。リゾはレギュラーシーズンでは一塁手として91試合に先発出場したが、9月28日の試合で右手に死球を受けて薬指小指骨折した。ヤンキースは腰痛DJ・ルメイユに続いてリゾも欠いたため本職の一塁手が足りなくなり、地区シリーズではプロ14年目で一塁未経験のジョン・バーティを先発起用していた[10]。今シリーズへ向けては投手をひとりではなくふたり増やす案も検討されたが[11]ネスター・コーテズは左痛の回復ぶりが十分でなく、ストローマンのみが追加された[12]。地区シリーズでは、ライスは出場機会がなく、エリスは代走として1試合に出場したのみだった。

ガーディアンズも地区シリーズのロースターから投手をひとり増やし、野手のアンヘル・マルティネスに代えてペドロ・アビラを登録した。ガーディアンズには今シリーズへ向けて、投手陣の層を厚くする必要があった。それはリーグ優勝決定戦が地区シリーズよりも試合数が多いためだけでなく、これまで救援投手陣に大きく負担をかける戦い方で勝ち抜いてきたためでもある[13]。地区シリーズ5試合の消化イニング数は救援陣のほうが先発陣よりも多く、また5試合中4試合以上に登板した投手が4人もいた[14]。ロースター入りの候補にはベン・ライブリーニック・サンドリンもいたが、アビラは使い勝手の良さや安定感で彼らを上回って選ばれた[13]。マルティネスは地区シリーズ第3戦で代打として打席に立ったが遊ゴロで、それが唯一の出番だった。

開幕前の予想

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MLB.comが所属記者・アナリスト45人にどちらがシリーズを制するか予想させたところ、ヤンキース勝利予想が33人に対しガーディアンズ勝利予想が12人という結果となった[15]。他の媒体が実施した同様の企画でもヤンキース勝利予想が多数派で、The Athleticでは記者数不明ながら全記者中の76.9%が[16]ESPNでは13人中12人が[17]CBSスポーツでは6人中5人が[18]、『ニューヨーク・ポスト』では6人全員が[19]、それぞれヤンキースを支持した。

試合結果

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2024年のアメリカンリーグ優勝決定戦は10月14日に開幕し、途中に移動日を挟んで6日間で5試合が行われた。日程・結果は以下の通り。

日付 試合 ビジター球団(先攻) スコア ホーム球団(後攻) 開催球場
10月14日(月) 第1戦 クリーブランド・ガーディアンズ 2-5 ニューヨーク・ヤンキース ヤンキー・スタジアム
10月15日(火) 第2戦 クリーブランド・ガーディアンズ 3-6 ニューヨーク・ヤンキース
10月16日(水) 移動日
10月17日(木) 第3戦 ニューヨーク・ヤンキース 5-7x クリーブランド・ガーディアンズ プログレッシブ・フィールド
10月18日(金) 第4戦 ニューヨーク・ヤンキース 8-6 クリーブランド・ガーディアンズ
10月19日(土) 第5戦 ニューヨーク・ヤンキース 5-2 クリーブランド・ガーディアンズ
優勝:ニューヨーク・ヤンキース(4勝1敗 / 15年ぶり41度目)

第1戦 10月14日

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映像外部リンク
動画共有サイト "YouTube" にMLB公式アカウントが投稿したハイライト映像(英語、13分23秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
クリーブランド・ガーディアンズ 0 0 0 0 0 1 0 1 0 2 6 0
ニューヨーク・ヤンキース 0 0 3 1 0 0 1 0 X 5 6 1
  1. 勝利カルロス・ロドン(1勝)  
  2. セーブルーク・ウィーバー(1S)  
  3. 敗戦アレックス・カッブ(1敗)  
  4. 本塁打
    CLE:ブライアン・ロキオ1号ソロ
    NYY:フアン・ソト1号ソロ、ジャンカルロ・スタントン1号ソロ
  5. 審判
    [球審]マイク・エスタブルック
    [塁審]一塁: ダン・アイアソーニャ、二塁: クリス・シーガル、三塁: アラン・ポーター
    [外審]左翼: ジャンセン・ビスコンティ、右翼: ビック・カラパッツァ
  6. 試合開始時刻: 東部夏時間UTC-4)午後7時39分 試合時間: 3時間1分 観客: 4万7264人 気温: 50°F(10°C)
    詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / FanGraphs
両チームの先発ラインナップ
クリーブランド・ガーディアンズ ニューヨーク・ヤンキース
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 S・クワン 1 G・トーレス
2 DH D・フライ 2 J・ソト
3 J・ラミレス 3 A・ジャッジ
4 L・トーマス 4 A・ウェルズ
5 J・ネイラー 5 DH G・スタントン
6 J・ノエル 6 J・チザムJr.
7 B・ネイラー 7 A・ボルピー
8 A・ヒメネス 8 A・リゾ
9 B・ロキオ 9 A・ベルドゥーゴ
先発投手 投球 先発投手 投球
A・カッブ C・ロドン

第2戦 10月15日

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映像外部リンク
動画共有サイト "YouTube" にMLB公式アカウントが投稿したハイライト映像(英語、16分12秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
クリーブランド・ガーディアンズ 0 0 0 0 2 0 0 0 1 3 8 2
ニューヨーク・ヤンキース 1 2 0 0 0 1 2 0 X 6 11 0
  1. 勝利クレイ・ホームズ(1勝)  
  2. 敗戦タナー・バイビー(1敗)  
  3. 本塁打
    CLE:ホセ・ラミレス1号ソロ
    NYY:アーロン・ジャッジ1号2ラン
  4. 審判
    [球審]ゲーブ・モラレス
    [塁審]一塁: クリス・シーガル、二塁: アラン・ポーター、三塁: ジャンセン・ビスコンティ
    [外審]左翼: ビック・カラパッツァ、右翼: マイク・エスタブルック
  5. 試合開始時刻: 東部夏時間UTC-4)午後7時39分 試合時間: 3時間26分 観客: 4万7054人 気温: 52°F(11.1°C)
    詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / FanGraphs
両チームの先発ラインナップ
クリーブランド・ガーディアンズ ニューヨーク・ヤンキース
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 S・クワン 1 G・トーレス
2 DH K・マンザード 2 J・ソト
3 J・ラミレス 3 A・ジャッジ
4 J・ネイラー 4 A・ウェルズ
5 L・トーマス 5 DH G・スタントン
6 W・ブレナン 6 J・チザムJr.
7 A・ヒメネス 7 A・ボルピー
8 B・ネイラー 8 A・リゾ
9 B・ロキオ 9 A・ベルドゥーゴ
先発投手 投球 先発投手 投球
T・バイビー G・コール

第3戦 10月17日

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映像外部リンク
動画共有サイト "YouTube" にMLB公式アカウントが投稿したハイライト映像(英語、17分37秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 R H E
ニューヨーク・ヤンキース 0 1 0 0 0 0 0 3 1 0 5 6 1
クリーブランド・ガーディアンズ 0 0 2 0 0 1 0 0 2 2x 7 11 1
  1. 勝利ペドロ・アビラ(1勝)  
  2. 敗戦クレイ・ホームズ(1勝1敗)  
  3. 本塁打
    NYY:アーロン・ジャッジ2号2ラン、ジャンカルロ・スタントン2号ソロ
    CLE:カイル・マンザード1号2ラン、ジョンケンジー・ノエル1号2ラン、デビッド・フライ1号2ラン
  4. 審判
    [球審]ダン・アイアソーニャ
    [塁審]一塁: アラン・ポーター、二塁: ジャンセン・ビスコンティ、三塁: ビック・カラパッツァ
    [外審]左翼: マイク・エスタブルック、右翼: ゲーブ・モラレス
  5. 試合開始時刻: 東部夏時間UTC-4)午後5時8分 試合時間: 3時間52分 観客: 3万2531人 気温: 57°F(13.9°C)
    詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / FanGraphs
両チームの先発ラインナップ
ニューヨーク・ヤンキース クリーブランド・ガーディアンズ
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 G・トーレス 1 S・クワン
2 J・ソト 2 DH K・マンザード
3 A・ジャッジ 3 J・ラミレス
4 DH G・スタントン 4 J・ネイラー
5 J・チザムJr. 5 L・トーマス
6 J・バーティ 6 D・シュニーマン
7 A・ボルピー 7 A・ヒメネス
8 A・ベルドゥーゴ 8 A・ヘッジス
9 J・トレビーノ 9 B・ロキオ
先発投手 投球 先発投手 投球
C・シュミット M・ボイド

第4戦 10月18日

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映像外部リンク
動画共有サイト "YouTube" にMLB公式アカウントが投稿したハイライト映像(英語、17分6秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ニューヨーク・ヤンキース 2 1 0 0 0 3 0 0 2 8 10 1
クリーブランド・ガーディアンズ 1 0 1 0 0 0 3 1 0 6 11 1
  1. 勝利マーク・ライター・ジュニア(1勝)  
  2. セーブトミー・ケインリー(1S)  
  3. 敗戦エマヌエル・クラセ(1敗)  
  4. 本塁打
    NYY:フアン・ソト2号2ラン、オースティン・ウェルズ1号ソロ、ジャンカルロ・スタントン3号3ラン
  5. 審判
    [球審]クリス・シーガル
    [塁審]一塁: ジャンセン・ビスコンティ、二塁: ビック・カラパッツァ、三塁: マイク・エスタブルック
    [外審]左翼: ゲーブ・モラレス、右翼: ダン・アイアソーニャ
  6. 試合開始時刻: 東部夏時間UTC-4)午後8時8分 試合時間: 3時間27分 観客: 3万5263人 気温: 56°F(13.3°C)
    詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / FanGraphs
両チームの先発ラインナップ
ニューヨーク・ヤンキース クリーブランド・ガーディアンズ
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 G・トーレス 1 S・クワン
2 J・ソト 2 DH K・マンザード
3 A・ジャッジ 3 J・ラミレス
4 J・チザムJr. 4 J・ネイラー
5 DH G・スタントン 5 L・トーマス
6 A・リゾ 6 D・シュニーマン
7 A・ボルピー 7 A・ヒメネス
8 A・ウェルズ 8 A・ヘッジス
9 A・ベルドゥーゴ 9 B・ロキオ
先発投手 投球 先発投手 投球
L・ヒール G・ウィリアムズ

第5戦 10月19日

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映像外部リンク
動画共有サイト "YouTube" にMLB公式アカウントが投稿したハイライト映像(英語、16分25秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 R H E
ニューヨーク・ヤンキース 0 0 0 0 0 2 0 0 0 3 5 9 0
クリーブランド・ガーディアンズ 0 1 0 0 1 0 0 0 0 0 2 7 1
  1. 勝利ルーク・ウィーバー(1勝1S)  
  2. 敗戦ハンター・ギャディス(1敗)  
  3. 本塁打
    NYY:ジャンカルロ・スタントン4号2ラン、フアン・ソト3号3ラン
  4. 審判
    [球審]アラン・ポーター
    [塁審]一塁: ビック・カラパッツァ、二塁: マイク・エスタブルック、三塁: ゲーブ・モラレス
    [外審]左翼: ダン・アイアソーニャ、右翼: クリス・シーガル
  5. 試合開始時刻: 東部夏時間UTC-4)午後8時9分 試合時間: 3時間36分 観客: 3万2545人 気温: 58°F(14.4°C)
    詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / FanGraphs
両チームの先発ラインナップ
ニューヨーク・ヤンキース クリーブランド・ガーディアンズ
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 G・トーレス 1 S・クワン
2 J・ソト 2 DH D・フライ
3 A・ジャッジ 3 J・ラミレス
4 DH G・スタントン 4 L・トーマス
5 J・チザムJr. 5 J・ネイラー
6 A・リゾ 6 J・ノエル
7 A・ボルピー 7 B・ネイラー
8 A・ウェルズ 8 A・ヒメネス
9 A・ベルドゥーゴ 9 B・ロキオ
先発投手 投球 先発投手 投球
C・ロドン T・バイビー

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ リーグ優勝の間隔が15年空くのは、1981年から1996年までと並ぶ長さだった。
  2. ^ ヤンキース対ロサンゼルス・ドジャースの11度に次ぎ、今回の対戦実現でヤンキース対サンフランシスコ・ジャイアンツと並んだ。

出典

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  1. ^ "Six umpires to make LCS on-field debuts, with Dan Iassogna and Bill Miller serving as crew chiefs," Associated Press News, October 13, 2024. 2024年10月15日閲覧。
  2. ^ Rohan Nadkarni, "The Houston Astros will miss the ALCS for the first time since 2016," NBC News, October 4, 2024. 2024年10月20日閲覧。
  3. ^ Bradford Doolittle, ESPN Staff Writer, "MLB playoffs: Why these Yankees finally won the ALCS," ESPN, October 20, 2024. 2024年10月20日閲覧。
  4. ^ Rebecca Cohen, "Yankees advance to first World Series since 2009 after defeating the Guardians in Game 5," NBC News, October 20, 2024. 2024年10月20日閲覧。
  5. ^ Tom Withers, "Juan Soto's 3-run homer in 10th sends Yankees past Guardians 5-2 and into World Series for 41st time," Associated Press News, October 20, 2024. 2024年10月20日閲覧。
  6. ^ Sarah Langs, "The 14 most common postseason matchups," MLB.com, October 20, 2024. 2024年10月20日閲覧。
  7. ^ "loanDepot named presenting sponsor of AMERICAN AND NATIONAL League Championship Series on FOX, FS1 and TBS," MLB.com, March 5, 2021. 2024年9月26日閲覧。
  8. ^ "MLB teams to have helmet ads in postseason featuring ostrich logo of German apparel company Strauss," Associated Press News, September 14, 2024. 2024年11月5日閲覧。
  9. ^ "Head-to-Head Records," Baseball-Reference.com. 2024年10月13日閲覧。
  10. ^ 宇根夏樹プロ14年目に今まで未経験だったポジションを守る。試合の途中からではなく先発出場」 『Yahoo!ニュース』、2024年10月8日。2024年10月19日閲覧。
  11. ^ Bryan Hoch, "Stroman, Rizzo on ALCS roster; Rice, Ellis off," Official New York Yankees Website, October 14, 2024. 2024年10月19日閲覧。
  12. ^ Greg Joyce, "Anthony Rizzo, Marcus Stroman added to Yankees’ ALCS roster as Nestor Cortes remains out," New York Post, October 14, 2024. 2024年10月19日閲覧。
  13. ^ a b Mandy Bell, "Guardians add a reliever for the ALCS roster," Official Cleveland Guardians Website, October 14, 2024. 2024年10月19日閲覧。
  14. ^ Mike Axisa, "How Yankees will try to break down Guardians' bullpen, which is one of the best in MLB history," CBS Sports, October 14, 2024. 2024年10月19日閲覧。
  15. ^ Theo DeRosa, "Our expert picks for the ALCS and NLCS matchups," MLB.com, October 13, 2024. 2024年10月15日閲覧。
  16. ^ The Athletic MLB Staff, "American League Championship Series predictions: Our experts make their picks," The Athletic, October 13, 2024. 2024年10月15日閲覧。
  17. ^ ESPN, "MLB playoffs 2024: ALCS, NLCS expert predictions," ESPN, October 13, 2024. 2024年10月15日閲覧。
  18. ^ Kate Feldman, "2024 MLB playoff predictions: ALCS, NLCS expert picks as four teams vie for chance at World Series title," CBS Sports, October 12, 2024. 2024年10月15日閲覧。
  19. ^ Post Staff Report, "Yankees vs. Guardians predictions: The Post’s experts make ALCS picks," New York Post, October 14, 2024. 2024年10月15日閲覧。

外部リンク

[編集]