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JR貨物U22A形コンテナ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
U22A-1 U22A-2
U22A-1
U22A-2

U22A形コンテナ(U22Aがたコンテナ)は、2005年度に登場した、日本貨物鉄道(JR貨物)輸送用として籍を編入している、12ft形の、私有コンテナ(有蓋コンテナ)である。

形式の数字部位 「 22 」は、コンテナの容積を元に決定される。このコンテナ容積22 m3の算出は、厳密には端数四捨五入計算の為に、内容積21.5 m3 - 22.4 m3の間に属するコンテナが対象となる。[1]また形式末尾のアルファベット一桁部位「A」は、コンテナの使用用途(主たる目的)が「普通品の輸送」を表す記号として付与されている[2]

特記事項

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ベースはJR貨物の19G形だが、屋根がかさ増しされ台形の見た目になった。

番台毎の概要

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0番台

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1, 2
センコー所有(三菱画像通信システム借受)、全高2,900 mm(規格外・ハローマーク = H )、総重量6.8 tコキ50000形式貨車積載禁止。コキ100系積載時、第3積載限界適用。
背高コンテナの代表形式である20D形コンテナと比べて300 mm高くJRコンテナの中では一番背が高い。上積禁止。
片妻・片側、L字二方向開き。
1は使用中だが、2は廃棄され、百済貨物ターミナル駅にある。

脚注

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出典

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参考文献

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  • 貨車技術発達史編纂委員会(編著)『日本の貨車 技術発達史 明治5(1872)年〜平成16(2004)年』社団法人日本鉄道車輌工業会、2008年3月。全国書誌番号:21465967 

関連項目

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