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JR貨物UT5F形コンテナ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
JR貨物UT5F形コンテナ
基本情報
種別 タンクコンテナ
所有者 DOWA通運
製造メーカー 日本車両
製造年 1988年昭和63年)
製造数 0番台 = 18個
主要諸元
外面色 ライトグリーン
専用種別 廃液(危険品)
総重量 6.5 t
荷重t
内容積m3
自重 1.5 t
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UT5F形コンテナ(UT5Fがたコンテナ)は、日本貨物鉄道(JR貨物)輸送用として籍を編入している12ft形で、総重量が6.8 t(そのうち最大積載重量は5 tまで)以下の、私有コンテナタンクコンテナ)である。

概要

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本形式の数字部位 「 5 」は、コンテナの容積を元に決定される。このコンテナ容積5 ㎥の算出は、厳密には端数四捨五入計算の為に、内容積4.5 - 5.4 ㎥の間に属するコンテナが対象となる[1]。また形式末尾のアルファベット一桁部位 「 F 」は、コンテナの使用用途(主たる目的)があらかじめ届け出ている複数種類の積荷であれば、輸送人の裁量で届け出ている範囲内で自由に積荷を選べる 「 危険品の輸送 」を表す記号として、付与されている[2]

特記事項

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番台毎の概要

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1【1個】[3]
DOWA通運所有。総重量6.8t以下。1988年度取得。日本車両製造。
廃液輸送用。
2 - 5【4個】
(所有者不明)
※多くの私的サイトなどでは、初期登録時はDOWA通運所有となっているが、行方などを含めて確たる文献は見つからない。
6【1個】[3]
DOWA通運所有。総重量6.8 t以下。1988年度取得。日本車両製造。
廃液輸送用。
7【1個】
(所有者不明)
※多くの私的サイトなどでは、初期登録時はDOWA通運所有となっているが、行方などを含めて確たる文献は見つからない。
8 ・ 9【2個】[3]
DOWA通運所有。総重量6.8 t以下。1988年度取得。日本車両製造。
廃液輸送用。
10 - 18【9個】
(所有者不明)
※多くの私的サイトなどでは、初期登録時はDOWA通運所有となっているが、行方などを含めて確たる文献は見つからない。

脚注

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出典

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  1. ^ 貨車技術発達史編纂委員会(編著)/日本の貨車 技術発達史 明治5(1872)年〜平成16(2004)年/2008-03発行 /(社団法人)日本鉄道車輌工業会/記載 p449.
  2. ^ 貨車技術発達史編纂委員会(編著)/日本の貨車 技術発達史 明治5(1872)年〜平成16(2004)年/2008-03発行 /(社団法人)日本鉄道車輌工業会/記載 p 448 - 449.
  3. ^ a b c 『トラベルMOOK 新しい貨物列車の世界』交通新聞社、2021年、43頁。ISBN 978-4-330-05421-6 

参考文献

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  • 貨車技術発達史編纂委員会(編著)『日本の貨車 技術発達史 明治5(1872)年〜平成16(2004)年』社団法人日本鉄道車輌工業会、2008年3月。全国書誌番号:21465967 
  • 『トラベルMOOK 新しい貨物列車の世界』交通新聞社、2021年。ISBN 978-4-330-05421-6 


外部サイト

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関連項目

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