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山際大志郎

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山際 大志郎
やまぎわ だいしろう
生年月日 (1968-09-12) 1968年9月12日(56歳)
出生地 日本の旗 東京都
出身校 山口大学農学部獣医学科
東京大学大学院農学生命科学研究科博士課程(獣医学専攻)
前職 獣医師
所属政党 自由民主党山崎派麻生派
称号 獣医学博士
(東京大学大学院・1999年)
公式サイト やまぎわ大志郎 山際だいしろう 衆議院議員|自民党神奈川県第18区

選挙区比例南関東ブロック→)
神奈川18区
当選回数 5回
在任期間 2003年11月9日 - 2009年7月21日
2012年12月19日[1] - 現職
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山際大志郎(やまぎわ だいしろう、1968年9月12日 - )は、日本政治家獣医師自由民主党所属の衆議院議員(5期)。内閣府大臣政務官第2次安倍内閣)と経済産業副大臣第2次安倍改造内閣第3次安倍内閣)、衆議院内閣委員長を歴任。

来歴

東京都出身。現住所は神奈川県川崎市宮前区鷺沼1丁目[2]神奈川県立湘南高等学校山口大学農学部獣医学科卒業。東京大学大学院農学生命科学研究科博士課程に進学し、1999年に獣医学の博士号を取得した[3]

2002年中田宏衆議院議員横浜市長選挙への出馬による辞職に伴い実施された神奈川8区補欠選挙自由民主党公認で出馬したが、無所属の元職江田憲司に敗れた。2003年第43回衆議院議員総選挙では神奈川18区に国替え。選挙区では民主党樋高剛に敗れたが、重複立候補していた比例南関東ブロックで復活し、初当選した。当選後、山崎派(当時)に入会した[要出典]2005年第44回衆議院議員総選挙では、神奈川18区で民主党の樋高に比例復活を許さず、再選。2009年第45回衆議院議員総選挙では、神奈川18区で樋高に敗れ、比例復活もならず落選した。

2011年6月、所属する山崎派の幹部である甘利明が立ち上げたさいこう日本に、落選中の元職ながら参加した[要出典]

2012年第46回衆議院議員総選挙では、神奈川18区で日本未来の党から出馬した樋高や、鹿児島5区から国替えしてきた民主党の網屋信介を破り、国政に復帰。選挙後に発足した第2次安倍内閣では内閣府大臣政務官に任命された(2013年9月30日退任)。また、石原伸晃の山崎派継承に伴い、石原派には参加せず離脱した[4]

2014年9月3日第2次安倍改造内閣経済産業副大臣に任命(2015年10月9日退任)。同年の第47回衆議院議員総選挙で4選。

2016年、衆議院経済産業委員会筆頭理事に就任。同8月自由民主党副幹事長に就任。

2017年2月、甘利明と、甘利側近の他の神奈川県を地盤とする議員3人らと共に麻生派に入会した[5]。同7月三原朝彦議員とオマーンを訪問し、齊藤貢特命全権大使らとスナイディ商工相と意見交換を行ったのち、住友商事幹部らとアル・グブラIWP事業の視察などを行った[6]。同年の第48回衆議院議員総選挙で5選。同11月衆議院内閣委員長に就任。

2018年、自民党選挙対策委員会事務局長に就任。

2019年、衆議院予算委員会理事、自民党政務調査会会長代理に就任。同8月TICAD7でレソト王国やコモロ連合国などの首脳と会談[7]。同11月CEATEC Student Loungeで金沢大学の山崎学長と大学教育などについて対談[8]

2020年2月3日、予算委員会で成長戦略、大学・民間企業の研究開発費について質問[9]。同3月日本・太平洋島嶼国友好議員連盟として、太平洋島嶼国への新型コロナウイルス対策に関して財務省に申入れ。同5月知的財産戦略調査会として菅官房長官、竹本大臣に提言申入れを行う[10]。同6月予算委員会でデジタル政府推進や、国際秩序がコロナによって変化する中での日本の役割・立ち位置について質問[11]

主な役職

衆議院の役職

自民党の主な役職

  • 政務調査会 会長代理
  • 中小企業小規模事業者政策調査会 副会長
  • 競争政策調査会 副会長
  • 知的財産戦略調査会 幹事長
  • 国際協力調査会 幹事長
  • 総合エネルギー戦略調査会 事務局長
  • デジタル社会推進本部 座長代理
  • 捕鯨対策特別委員会 副委員長
  • 新国際秩序創造戦略本部 幹事長
  • 人工知能未来社会経済戦略本部 幹事長
  • 2050年カーボンニュートラル実現推進本部 副本部長
  • 川崎市支部連合会 会長

所属団体・議員連盟

著書

  • 『闘え!くじら人』成山堂書店、2008年12月。ISBN 978-4425981816 
  • 『人工知能と産業・社会』経済産業調査会、2015年9月。ISBN 978-4806529620 
  • 『実は、こんなことしています! 経済産業副大臣』 株式会社タウンニュース社、2016年5月。ISBN 978-4-9908973-0-7
  • 『INNOVATION ECOSYSTEM ニッポンは甦る!』講談社、2018年9月。ISBN 978-4-06-513135-0

テレビ出演

  • BS日テレ深層ニュース
    • 平成25年10月30日 「どうなるTPP重要5項目」
    • 平成26年12月17日 「アベノミクス第2幕、2015年日本経済はどこへ向かうのか?」
  • TBS国会トークフロントライン
    • 平成27年9月11日 「イラン経済交渉・RCEP・・・次は人工知能支援!」
    • 平成28年5月20日 「人工知能=AIは第4次産業革命!」
    • 令和2年7月3日 「経済も医療も安全保障を根底に考えねば!」
  • BS朝日午後のニュースルーム
    • 平成25年6月13日 「成長戦略2017」
  • BSフジ LIVEプライムニュース
    • 平成25年4月29日 「医療と成長戦略」
    • 平成25年6月14日 「骨太の方針 成長戦略 規制改革」
    • 平成26年3月21日 「技術流出は防げるのか・・・ 技術・人材流出防止への課題を検証」
    • 平成26年7月25日 「米国産業界が見る日本のビジネス環境と対日投資拡大のカギ」
    • 平成26年10月27日 「固定価格買取制度 見直しへ 再生可能エネルギー&電力政策の行方」
    • 平成27年2月17日 「アベノミクスの効果は・・・ 中小企業の現状と今後を徹底議論」
    • 平成27年7月24日 「企業統治・コーポレートガバナンス」
    • 平成27年10月12日 「”新幹線輸出”連敗!原因と対策」
    • 平成28年1月26日 「IoTの現状と今後の展望」
    • 平成28年2月4日 「シャープ 鴻海からの支援決定をうけて」
    • 平成28年4月5日 「日本叩き 論者が大胆予測! 2050年”バラ色”日本」
    • 平成28年9月29日 「高速増殖炉 もんじゅ 見直しへ 核燃料サイクルの行方は?」
    • 平成28年12月12日 「臨時国会最終局面 IR・年金・・・与野党論客が激論!」
    • 平成29年3月27日 「東芝・経営危機の背景 ”国策事業”めぐる企業と国の関りは?」
    • 平成29年4月21日 「トップランナーに聞く「人工知能」劇的進化 人間を超える日に何が」
    • 平成29年6月2日 「解剖…新たな成長戦略 ドローン配送の現実味 AI実用化と遠隔診療」
    • 平成29年10月27日 「日産・スバル・神戸製鋼・・・相次ぐ不正 日本”大企業病”への処方箋」
    • 平成30年7月18日 「日欧EPA署名・・・利点と懸念は? 激化する米中貿易摩擦の行方」
    • 平成30年8月31日 「奇策か?妙手か?EVで”日中共闘” 知財戦争”生き残るには」
    • 平成30年12月7日 「大詰め 入管法改正 与野党に問う臨時国会終盤」
    • 平成31年4月5日 「文在寅政権”失政”が招く”経済衰退” 広がる 韓国売り 観測日米の対応は?」
    • 令和元年6月19日 「”老後2千万円”問題は? 激突 党首討論 徹底検証」
    • 令和元年7月24日 「舞台はWTOへ・・・日韓貿易問題”泥沼”両国の主張を徹底分析」
    • 令和元年10月17日 「法相辞任で新展開?専門家が読み解く!韓国の今と次の一手」
    • 令和元年12月16日 「どうなる?日韓の対立速報!局長級貿易対話日米貿易協定の成果は」
    • 令和2年1月21日 「企業倒産11年ぶりの増加 中小企業の成長と統廃合の是非」
    • 令和2年3月18日 「“新型コロナ”と中国 小売り・生産の大幅減 巻き返しを狙う大戦略」
    • 令和2年4月20日 「”コロナ不況”の現実味 日本経済減速と中小企業への支援策」
    • 令和2年10月27日 「菅首相”初”国会論戦の焦点&行方 与野党幹部が徹底議論」
    • 令和3年3月31日 「コロナで都市地価下落 住居価格は上昇の矛盾 人口減少で資産価値は」
    • 令和3年7月7日  「輸出管理の厳格化2年 脱日本狙う文在寅政権」

脚注

  1. ^ 平成24年(2012年)12月19日神奈川県選挙管理委員会告示第119号(衆議院小選挙区選出議員選挙において当選人と決定した者の住所及び氏名並びに当該当選人に係る候補者届出政党の名称)
  2. ^ 自由民主党神奈川県支部連合会 政治資金収支報告書(平成30年分定期公表)” (PDF). 神奈川県選挙管理委員会 (2019年11月26日). 2019年12月2日閲覧。
  3. ^ 衆議院議員 やまぎわ大志郎|プロフィール”. www.yamagiwa-daishiro.jp. 2020年4月16日閲覧。
  4. ^ 12月20日(木)山崎派 まっしぐら.com 2012年12月20日
  5. ^ 麻生派に甘利氏ら5人「久しぶりスタート台に」[リンク切れ]読売新聞 2017年2月9日
  6. ^ 「大使館の活動(2017年7月~9月) 」外務省
  7. ^ TICAD7での会談”. 2020年5月28日閲覧。
  8. ^ CEATEC Student Lounge”. 2020年5月28日閲覧。
  9. ^ 予算委員会 会議録”. 2020年4月16日閲覧。
  10. ^ 自民党知的財産戦略調査会申入れ”. 2020年5月28日閲覧。
  11. ^ 予算委員会 会議録”. 2020年8月7日閲覧。
  12. ^ a b 俵義文、日本会議の全貌、花伝社、2016年
  13. ^ 安倍政権中枢に カジノ議連メンバーずらり/賭博合法化につきすすむ しんぶん赤旗 2014年9月9日

関連項目

外部リンク

公職
先代
松島みどり
赤羽一嘉
日本の旗 経済産業副大臣
高木陽介と共同

2014年 - 2015年
次代
鈴木淳司
高木陽介
先代
郡和子
金子恵美
稲見哲男
岸本周平
大野元裕
本多平直
高山智司
日本の旗 内閣府大臣政務官
平将明
亀岡偉民
島尻安伊子
北村茂男
秋野公造
佐藤正久と共同

2012年 - 2013年
次代
小泉進次郎
亀岡偉民
福岡資麿
伊藤忠彦
松本文明
磯崎仁彦
浮島智子
議会
先代
秋元司
日本の旗 衆議院内閣委員長
2017年 - 2018年
次代
牧原秀樹
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