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横浜市立みなと赤十字病院

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
みなと赤十字病院から転送)
横浜市立みなと赤十字病院
情報
指定管理者 日本赤十字社神奈川県支部
英語名称 Yokohama City Minato Red Cross Hospital
前身 臨時救急病院
根岸療院
横浜赤十字病院
および、横浜市立港湾病院
標榜診療科 内科、内分泌内科、血液内科、腎臓内科、リウマチ科、脳神経内科、呼吸器内科、消化器内科、循環器内科、アレルギー科、小児科、精神科、外科、整形外科、形成外科、脳神経外科、呼吸器外科、心臓血管外科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻いんこう科、リハビリテーション科、放射線科、歯科口腔外科、麻酔科
許可病床数 634床
一般病床:584床
精神病床:50床
機能評価 一般病院2 3rdG:Ver.1.1
開設者 横浜市長
管理者 日本赤十字社
開設年月日 2005年4月1日
所在地
231-8682
位置 北緯35度26分11秒 東経139度39分50秒 / 北緯35.43639度 東経139.66389度 / 35.43639; 139.66389
二次医療圏 横浜南部
PJ 医療機関
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赤十字の標章

横浜市立みなと赤十字病院(よこはましりつみなとせきじゅうじびょういん)は、神奈川県横浜市中区にある医療機関である。東京医科歯科大学と強い相互関係を築いている。横浜市立港湾病院と横浜赤十字病院の機能を継承し、2005年に開院した病院である。横浜市が開設し、日本赤十字社指定管理者として運営にあたっている(地方自治法第244条の2第3項に基づく)。

沿革

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  • 2003年(平成15年) - 横浜市長の諮問機関である「横浜市立病院あり方検討委員会」が、3月に新病院を公設民営とする最終答申を提出。同年9月の横浜市会で、新病院の公設民営化を決定。
  • 2004年(平成16年)2月 - 横浜市会で、指定管理者を日本赤十字社とすることが決定。
  • 2004年(平成16年)9月 - 新病院の名称が「横浜市立みなと赤十字病院」に決定
  • 2005年(平成17年)4月 - 横浜市立みなと赤十字病院開院(精神科は2007年度より診療開始)
  • 2009年(平成21年)2月 - 地域医療支援病院の承認。
  • 2009年(平成21年)4月 - 救命救急センターの指定。
  • 2010年(平成22年)3月 - 神奈川DMATの医療機関の指定。
  • 2012年(平成24年)4月 - がん診療連携拠点病院の指定。

前身となった病院

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横浜赤十字病院
  • 関東大震災1923年大正12年〉9月1日)の臨時救急病院として横浜市磯子区西根岸町(現在の磯子区東町)に開院(のちに根岸療院、1946年6月に横浜赤十字病院と改称)。1964年4月には現在の中区根岸町に移転し、1990年2月に増改築して380床となる。地元では「日赤病院」と呼ばれていた。約80年に渡り医療活動を行ってきたが、みなと赤十字病院開院に伴い、2005年3月に閉院。建物は2006年頃に解体され[1]、跡地には2009年に大規模マンションが竣工した[2]。マンションの1階に在宅介護サービスを行っているツクイがテナントとして入居している。
横浜市立港湾病院
  • 1962年、横浜開港百年記念事業の一環として、現在の横浜市立みなと赤十字病院の隣接地に開院。病床数は300床、診療科目は14科であった。みなと赤十字病院開院に伴い、2005年3月に閉院。跡地は2021年現在、みなと赤十字病院の駐車場となっている。

診療科

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※を付したものは、港湾病院から移行した際に新設された科目。

各種センター

診療協働部門

  • 看護部
  • 薬剤部
  • 放射線科部
  • 検査部
  • 医療社会事業部
  • 医療安全推進室
  • 国際医療部

ギャラリー

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医療機関の指定等

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交通アクセス

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公式サイト「アクセス・駐車場|当院について」[3]を参照

病院公認“ナースのブログ”

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  • 看護部HPプロジェクトリーダーJUNJI・Yoshiki・ぴろこ・みやこの4名からなるスタッフが中心メンバーとなり、ブログを更新している。
  • 「一人でも多くの看護学生や休職中の看護師へ、等身大の“Minato Nurse”の情報を病院外へ届け、新しく興味をもってここで働いてみたいと思う人が、一人でも多く現れるように取り組んでいる」と、ナースのブログに提示している。
  • 人気ブログランキングにリンク後、看護部門で4日間でランキング首位を獲得した。
  • 看護部イメージキャラクター"みなとくん"は、HPプロジェクトメンバーみやこによって生まれた。
  • 2009年12月日本赤十字社企画広報室主催「第2回もっとクロス!大賞」へエントリー。全国67施設から応募総数176作品がエントリーされ、2010年3月日本赤十字社社長より、「第2回もっとクロス!大賞 広報資材部門最優秀賞」を授与された。エントリー作品「‘病院公認ブログ’と‘看護部HP’をリンクさせた広報活動」

関連項目

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脚注

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  1. ^ ~神奈川県の廃病院・廃診療所~
  2. ^ 「ハートビートベース横濱根岸」(売主・販売代理:総合地所、売主・設計・施工:長谷工コーポレーション
  3. ^ アクセス・駐車場|当院について”. 横浜市立みなと赤十字病院. 2024年11月17日閲覧。

外部リンク

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