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トゥ・ラヴ・ユー・モア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「トゥ・ラヴ・ユー・モア」
セリーヌ・ディオンシングル
初出アルバム『ラヴ・ストーリーズ,FALLING INTO YOU,パリ・ライヴ,レッツ・トーク・アバウト・ラヴ
リリース
規格 8センチCD
7インチ・レコード
録音 1993年
チャートマーカー・スタジオ
レコード・プラント
ジャンル ポップ
クラシック
時間
レーベル コロムビア
エピック
作詞・作曲 デイヴィッド・フォスター
ジュニア・マイルス
プロデュース デイヴィッド・フォスター
ゴールドディスク
  • ミリオン(日本)
チャート最高順位
  • 週間1位(オリコン
  • 1995年12月度月間1位(オリコン)
  • 1996年度年間20位(オリコン)
  • セリーヌ・ディオン シングル 年表
    ジャスト・ウォーク・ウェイ
    (1995年)
    トゥ・ラヴ・ユー・モア
    (1995年)
    (ユー・メイク・ミー・フィール・ライク)ア・ナチュラル・ウーマン
    (1995年)
    テンプレートを表示

    トゥ・ラヴ・ユー・モア」(: To Love You More=もっとあなたを好きになる)は、1995年10月23日日本Epic/Sony Recordsからリリースされたセリーヌ・ディオンシングル

    オリジナル・ミックスクライズラー&カンパニーが参加している。

    作詞・作曲はデイヴィッド・フォスターとジュニア・マイルス、編曲はデイヴィッド・フォスターとクライズラー&カンパニー。

    英会話教室イーオンコマーシャルソングおよびフジテレビ系の木曜劇場恋人よ」の主題歌として使用され、日本国内のみで150万枚の売上を記録[1]ゴールドディスクが授与された。

    概要

    [編集]

    Epic/Sonyの洋楽ディレクター担当だった宮井晶が、デビュー間も無いセリーヌ・ディオンのライブを見て、才能を確信。フジテレビのドラマ・プロデューサーと共に、日本オリジナル・シングル企画を立ち上げる。

    フジテレビの木曜劇場恋人よ』の主題歌用に書き下ろされた[2]デイヴィッド・フォスターが、ドラマの筋立てを読み書き下ろした[2]。3年がかりの企画で、宣伝費は1億円以上に達したとされる[2]ソニー・ミュージックエンタテインメント調べによると、日本でのシングル売上は150万枚に達した[1]

    オリコンシングルチャートではアイリーン・キャラフラッシュダンス…ホワット・ア・フィーリング』以来12年ぶりとなる外国人ミュージシャンによる総合チャート1位を記録した[2]。オリコン洋楽シングルチャートでは1995年10月30日付から18週連続1位を獲得し、1996年の年間チャートで1位となった[3]。1996年1月22日付オリコンチャートで100万枚を突破した。オリコン調べによる洋楽シングル盤のミリオン達成はダニエル・ブーンビューティフル・サンデー』、マライア・キャリー恋人たちのクリスマス』以来3例目の記録であり、以降、達成者は現れていない(2017年1月現在)。

    日本限定で発売された『ラヴ・ストーリーズ・スペシャル・エディション』(『ラヴ・ストーリーズ』再発盤)に収録された。その後は、『FALLING INTO YOU』のアジア版や、『パリ・ライブ』(アルバムのプロモーションのためカナダでこの曲がラジオシングル化)、『レッツ・トーク・アバウト・ラブ』のアメリカ版に収録されている。

    1999年にはブラジルでリリースされ、同年にトニー・モーランがリミックスしたヴァージョンが日本で発売されるなど、幾度も再発売されている。

    2007年には、パナソニックデジタルビデオカメラ『愛情サイズ』CMソングとして使用された。

    収録曲

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    日本版CDシングル

    1. 「トゥ・ラヴ・ユー・モア」 – 5:28
    2. 「トゥ・ラヴ・ユー・モア」(インストゥルメンタル) – 5:28

    1999年日本版CDマキシシングル

    1. 「トゥ・ラヴ・ユー・モア」(トニー・モーランズ・クロスオーバー・エディット) – 4:53
    2. 「トゥ・ラヴ・ユー・モア」(トニー・モーランズ・ポップ・エディット) – 5:53
    3. 「トゥ・ラヴ・ユー・モア」(トニー・モーランズ・アイル・ビー…ウェイティング・ボーカル・ミックス) – 10:10
    4. 「トゥ・ラヴ・ユー・モア」 – 5:28

    公式編曲版

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    1. 「トゥ・ラヴ・ユー・モア」(トニー・モーランズ・クロスオーバー・エディット) – 4:53
    2. 「トゥ・ラヴ・ユー・モア」(トニー・モーランズ・ポップ・エディット) – 5:53
    3. 「トゥ・ラヴ・ユー・モア」(トニー・モーランズ・アイル・ビー…ウェイティング・ボーカル・ミックス) – 10:10
    4. 「トゥ・ラヴ・ユー・モア」(トニー・モーランズ・ダビング・ユー・モア・ミックス) – 9:35
    5. 「トゥ・ラヴ・ユー・モア」(ラジオ・エディット) – 4:42
    6. 「トゥ・ラヴ・ユー・モア」(インストゥルメンタル) – 5:28
    7. 「トゥ・ラヴ・ユー・モア」(アルバムバージョン) – 5:28

    カバー

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    チャート・認定

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    演奏者

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    (オリジナル・ミックス)

    脚注

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    1. ^ a b ビルボード』誌1996年11月9日号、p.15。[1] (PDF)
    2. ^ a b c d 「文化 洋楽シングルも躍進 タイアップを駆使 日本式宣伝でTV・CMに的」『日本経済新聞』1995年12月9日付朝刊、40頁。
    3. ^ コンピレーション・アルバム『ナンバーワン90s ORICON ヒッツ』の裏ジャケットナンバーワン 70s 80s 90s オリコン・ヒッツも参照。
    4. ^ <私の恩人>葉加瀬太郎 世界の歌姫に学んだ過去(THE PAGE)”. Yahoo!ニュース. 2021年6月6日閲覧。
    5. ^ セリーヌ・ディオンwithクライズラー&カンパニーのシングル売り上げランキング”. オリコン. 2010年8月27日閲覧。
    6. ^ アーカイブされたコピー”. 2005年2月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年2月16日閲覧。 Canadian BDS Airplay Chart
    7. ^ Canadian BDS Adult Contemporary Chart
    8. ^ Top Singles - Volume 65, No. 1, March 10 1997. Retrieved May 16, 2010.
    9. ^ Adult Contemporary - Volume 64, No. 21, January 27 1997. Retrieved May 16, 2010.
    10. ^ Quebec Airplay Chart
    11. ^ Hot 100 Airplay
    12. ^ a b c [2]
    13. ^ 年度別ミリオンセラー一覧 1995年”. 日本レコード協会. 2010年3月26日閲覧。

    参考文献

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