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三菱重工West硬式野球部

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
三菱重工業 > 三菱重工West硬式野球部
三菱重工West硬式野球部
チーム名(通称) 三菱重工West
加盟団体 日本野球連盟
加盟区分 企業チーム
創部 1918年
チーム名の遍歴

  • 三菱造船神戸 (1918 - 1933)
  • 三菱重工神戸 (1934 - 1949)
  • 中日本重工業神戸 (1950 - 1951)
  • 新三菱重工神戸 (1952 - 1963)
  • 三菱重工神戸 (1964 - 2014)
  • 三菱重工神戸・高砂 (2015 - 2020)
  • 三菱重工West (2021 - )
本拠地自治体

練習グラウンド 三菱二見グラウンド(兵庫県明石市
チームカラー 赤色、黒色
監督 津野祐貴
都市対抗野球大会
出場回数 40回
最近の出場 2024年
最高成績 準優勝
日本産業対抗野球大会
出場回数 2回
最近の出場 1963年
最高成績 2回戦進出
社会人野球日本選手権大会
出場回数 28回
最近の出場 2024年
最高成績 優勝
全日本クラブ野球選手権大会
出場回数 ※出場資格なし

三菱重工West硬式野球部(みつびしじゅうこうウエストこうしきやきゅうぶ)は、兵庫県神戸市高砂市に本拠地を置き、日本野球連盟に加盟する社会人野球の企業チームである。

母体は三菱重工業であり、神戸地区(三菱重工業)と高砂地区(三菱重工業・三菱パワー)を拠点としている[1]

概要

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1918年創部であり、三菱重工業が母体の硬式野球部の中では1917年創部の三菱重工長崎硬式野球部2017年に三菱日立パワーシステムズ横浜(現・三菱重工East)と統合し活動休止)に次いで2番目に古い歴史を持つ。

1962年都市対抗野球に初出場し、1970年第41回都市対抗野球大会では決勝で左腕・安田猛を擁する大昭和製紙と対戦し、延長14回引き分け再試合の末に敗れ準優勝となった。

1974年日本選手権に初出場しベスト8入りし、1997年第24回日本選手権では初優勝を果たした。

2015年、かねてより神戸と高砂の両地区を拠点としていた経緯から、チーム名を『三菱重工神戸・高砂硬式野球部』に改称した[1][2]都市対抗野球大会では、神戸市高砂市両方の代表となる。

2018年第89回都市対抗野球大会では、48年ぶりの決勝に進出するが、大阪ガスに敗れ準優勝となった。

2021年、三菱重工の硬式野球部再編に伴い、三菱重工名古屋三菱重工広島の一部選手を編入[3]し、『三菱重工West硬式野球部』に改称した[4]

設立・沿革

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練習場

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主要大会の出場歴・最高成績

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主な出身プロ野球選手

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三菱重工神戸時代

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三菱重工West時代

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  • 森翔平(投手) - 2021年ドラフト2位で広島東洋カープに入団
  • 八木彬(投手) - 2021年ドラフト5位で千葉ロッテマリーンズに入団
  • 竹田祐(投手) - 2024年ドラフト1位で横浜DeNAベイスターズより指名

元プロ野球選手の在籍選手

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かつて在籍していた選手・監督

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  • 川崎孝外野手) - 選手・監督として在籍。1969年から監督を務め、一度退いたのちに1982年から1984年までも務めた。
  • 清水稔捕手)- 選手・監督として在籍。2000年から2003年まで監督。その後チームの部長を務めている。

脚注

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  1. ^ a b チーム名称変更のお知らせ”. 三菱重工神戸・高砂硬式野球部公式サイト (2015年1月5日). 2016年12月19日閲覧。
  2. ^ チーム情報 2015年 登録・変更情報”. 日本野球連盟. 2016年12月19日閲覧。
  3. ^ “社会人野球 三菱重工Westがチーム初練習”. 神戸新聞. (2021年1月12日). https://www.kobe-np.co.jp/news/sports/202101/sp/0014000947.shtml 2021年5月7日閲覧。 
  4. ^ “チーム名は「West」と「East」 三菱重工の再編野球部”. サンケイスポーツ. (2020年12月15日). https://www.sanspo.com/article/20201215-EC2TYX6MBFKG7HPIEQS3PP4YF4/ 2021年5月6日閲覧。 
  5. ^ 三菱重工West始動「恩返しの気持ち」小田ヘッド - 日刊スポーツ・2021年1月12日

関連項目

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外部リンク

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