佐藤爽
埼玉西武ライオンズ #133 | |
---|---|
基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 北海道北広島市 |
生年月日 | 2003年2月9日(21歳) |
身長 体重 |
177 cm 79 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 左投左打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2024年 育成選手ドラフト4位 |
年俸 | 400万円(2025年) |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
この表について
|
佐藤 爽(さとう そう、2003年2月9日 - )は、北海道北広島市出身[1]のプロ野球選手(投手・育成選手)。左投左打。埼玉西武ライオンズ所属。
経歴
[編集]プロ入り前
[編集]小学校2年生のとき[2]に『北広島イーストグローリー』で野球を始め、北広島市立大曲中学校時代は硬式野球の『札幌豊平ボーイズ』でプレーした[1]。
札幌山の手高校では2年秋にチーム史上3度目となる全道大会へ進出[3]。ただ、全道大会では帯広農業との初戦(2回戦)で敗退し[4]、3年間では2年秋の全道大会2回戦が最高戦績と目立った実績を残せなかった[5]。
星槎道都大学へ進学すると、1年春からリーグ戦に登板[6]。2年秋にチームは4季ぶりとなるリーグ優勝を果たしたが[7]、明治神宮大会の出場権が懸かった北海道地区代表決定戦では東農大オホーツクに敗れた[8]。佐藤は3年時から才能が開花し[6]、3年春のリーグ戦では最優秀投手賞とベストナインに輝く活躍を見せ[9]、チームは2季連続優勝[10]で全日本大学選手権にも出場[11]。3年秋のリーグ戦でチームは準優勝であったが[12]、個人としては優秀投手賞に輝いた[13]。4年春のリーグ戦では30回1/3連続無失点を記録するなど[14]、5勝0敗・防御率0.47の好成績。チームのリーグ優勝に大きく貢献し[15]、最高殊勲選手賞・最優秀投手賞・特別賞・ベストナインに輝いた[16]。全日本大学選手権にも出場し、仙台大との初戦に先発したが、5回途中9失点(自責点3)で降板してチームも敗退[17]。4年秋のリーグ戦でチームは準優勝であったが[18]、個人としては優秀選手賞と優秀投手賞に輝いた[19]。
2024年10月24日に開催されたドラフト会議にて、埼玉西武ライオンズから育成4位指名を受けた[6]。11月17日には支度金350万円・年俸400万円(金額はいずれも推定)で仮契約を締結[2]。12月1日に新入団選手発表会が行われ、背番号は133と発表された[20]。なお、チームには同姓の佐藤隼輔と佐藤龍世が在籍、さらにはドラフト同期で佐藤太陽も入団したことから、スコアボード上および報道上の表記は「佐藤爽」、背ネーム表記は「S.SATOH」となる[注 1]。
選手としての特徴
[編集]最速148km/hのストレート、スライダー、カーブ、チェンジアップなどを投げ分ける[15]。
詳細情報
[編集]背番号
[編集]- 133(2025年 - )
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b “【西武】育成4位・星槎道都大の左腕・佐藤爽「エスコンで登板するのが一つの目標」”. スポーツ報知 (2024年11月1日). 2024年12月1日閲覧。
- ^ a b “【西武】育成4位の佐藤爽が仮契約 男手一つで育ててくれた父へ「何か買ってあげられる選手に」”. 日刊スポーツ (2024年11月17日). 2024年12月1日閲覧。
- ^ “札幌山の手2年ぶり秋全道進出、佐藤お灸効果で完投”. 日刊スポーツ (2019年9月16日). 2024年12月1日閲覧。
- ^ “【試合結果】帯広農―札幌山の手(2回戦) - 秋季北海道大会”. スポーツブル. 2024年12月1日閲覧。
- ^ “佐藤 爽 - プロ野球ドラフト会議”. スポーツナビ. 2024年11月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年12月1日閲覧。
- ^ a b c “【埼玉西武ライオンズ】1位で素材型の大型ショート齋藤大翔、2位では屈指のスラッガー渡部聖弥を指名”. DAZN News JP (2024年10月29日). 2024年11月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年12月1日閲覧。
- ^ “2022年秋季リーグ戦優勝しました!!!”. 星槎道都大学 硬式野球部 (2022年10月2日). 2024年12月1日閲覧。
- ^ “明治神宮大会北海道地区大学代表決定戦の結果のお知らせ”. 星槎道都大学 硬式野球部 (2022年11月7日). 2024年12月1日閲覧。
- ^ “表彰 2023年度春季1部リーグ戦”. 札幌学生野球連盟. 2024年11月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年12月1日閲覧。
- ^ “【大学野球】星槎道都大が2季連続18度目の優勝…石戸谷が逆転サヨナラ打でMVP獲得”. スポーツ報知 (2023年5月23日). 2024年12月1日閲覧。
- ^ “【ハイライト動画あり】3人のプロ注目選手が明暗、大阪商業大学が星槎道都大学にコールド勝ち。全日本大学野球選手権1回戦”. J SPORTSコラム&ニュース (2023年6月6日). 2024年12月1日閲覧。
- ^ “順位表 2023年度秋季リーグ戦”. 札幌学生野球連盟. 2024年11月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年12月1日閲覧。
- ^ “表彰 2023年度秋季1部リーグ戦”. 札幌学生野球連盟. 2024年11月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年12月1日閲覧。
- ^ “【大学野球】星槎道都大が2季ぶり優勝王手 佐藤爽が30回1/3連続無失点で完封勝利”. スポーツ報知 (2024年5月21日). 2024年12月1日閲覧。
- ^ a b “【西武】育成ドラフト4位の星槎道都大・佐藤爽と仮契約「まずは体作り、将来は一軍で勝てる投手に」”. SPAIA (2024年11月17日). 2024年12月1日閲覧。
- ^ “表彰 2024年度春季1部リーグ戦”. 札幌学生野球連盟. 2024年11月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年12月1日閲覧。
- ^ “【大学選手権】星槎道都大、10年ぶり初戦突破ならず「通用しなかった」先発佐藤爽「情けない」”. 日刊スポーツ (2024年6月10日). 2024年12月1日閲覧。
- ^ “順位表 2024年度秋季リーグ戦”. 札幌学生野球連盟. 2024年11月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年12月1日閲覧。
- ^ “表彰 2024年度秋季1部リーグ戦”. 札幌学生野球連盟. 2024年11月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年12月1日閲覧。
- ^ “【西武】新入団選手発表会で新入14人の背番号発表 ドラ1斎藤大翔「2」2位渡部聖弥「8」に”. 日刊スポーツ (2024年12月1日). 2024年12月1日閲覧。