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古川雄大 (野球)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
古川 雄大
埼玉西武ライオンズ #33
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 大分県佐伯市
生年月日 (2004-05-25) 2004年5月25日(20歳)
身長
体重
186 cm
90 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 外野手
プロ入り 2022年 ドラフト2位
年俸 750万円(2025年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

古川 雄大(ふるかわ ゆうだい、2004年5月25日 - )は、大分県佐伯市出身のプロ野球選手外野手)。右投右打。埼玉西武ライオンズ所属。

経歴

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プロ入り前

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日本人の父とフィリピン人の母の間に生まれる[2]。佐伯市立上野小学校3年生の時に野球を始め、佐伯市立昭和中学校在学時は硬式野球のクラブチームである佐伯マリンボーイズに所属していた[2]

大分県立佐伯鶴城高等学校に進学し、1年秋からベンチ入り。2年夏は背番号20ながら4番を務めた試合もあり[3]、同年秋から4番に定着した。3年夏の大分県大会大分国際情報との初戦(2回戦)では9球団、25人のスカウトが視察に訪れた中で本塁打を含む3安打の活躍で勝利に貢献した[3]。同大会ではベスト4まで勝ち上がったが、準決勝で大分舞鶴に逆転サヨナラ負けを喫した[4]。3年間で甲子園大会出場はなし。高校通算21本塁打[5]

その後、2022年9月17日にプロ志望届を提出。10月20日に行われたドラフト会議では、埼玉西武ライオンズからドラフト2位指名を受け[5]、11月10日に契約金7000万円、年俸750万円で仮契約した[6]。背番号は33。担当スカウトは岳野竜也[7]

西武時代

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2023年は三軍で体作り中心の練習に励み、二軍では1試合のみに出場した[8]。栄養士のアドバイスを受け、体重を入団時の85kgから95kgまで増量した[8]

選手としての特徴

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高校通算21本塁打の長打力に加え遠投110m、50m走6秒0の高い身体能力を誇り、メディアからはしばしば柳田悠岐と比較されている[5]

西武コーチの熊代聖人も古川について「走攻守全てにおいてポテンシャルが高い。きっかけをつかめば大化けするかもしれない。」と評価しており、似たタイプとして球団OBの秋山幸二を挙げている[8]

詳細情報

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背番号

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  • 33(2023年 - )

脚注

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  1. ^ 西武 - 契約更改 - プロ野球”. 日刊スポーツ. 2024年11月26日閲覧。
  2. ^ a b 古川雄大 | 佐伯鶴城高 | 選手”. 週刊ベースボールONLINE. 2022年9月26日閲覧。
  3. ^ a b 「ギータ2世」の呼び声も…佐伯鶴城のスラッガー・古川雄大に複数球団が熱視線 | BASEBALL KING”. BASEBALL KING. 2022年9月26日閲覧。
  4. ^ 佐伯鶴城のプロ注目俊足スラッガー古川雄大「プロ志望届を出します」準決勝敗退で涙も次なる目標へ|【西日本スポーツ】”. www.nishinippon.co.jp. 2022年9月26日閲覧。
  5. ^ a b c プロ注目の「ギータ級」スラッガーがプロ志望届を提出 大分・佐伯鶴城の古川雄大|【西日本スポーツ】”. www.nishinippon.co.jp. 2022年9月26日閲覧。
  6. ^ “西武ドラ2・古川 強打生かし「3冠王やトリプルスリーを獲れる選手に」”. スポーツニッポン. (2022年11月11日). https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2022/11/11/kiji/20221111s00001173040000c.html 2023年10月3日閲覧。 
  7. ^ 【新入団選手スカウトに聞く!第5回①】古川雄大選手!”. 埼玉西武ライオンズ. 2023年11月14日閲覧。
  8. ^ a b c 潜在能力は「秋山幸二さん」…西武19歳に漂う“大物の予感” コーチが見た確かな成長”. Full-Count(フルカウント) ― 野球ニュース・速報・コラム ― (2023年10月11日). 2023年10月17日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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