古川雄大 (野球)
埼玉西武ライオンズ #33 | |
---|---|
2024年4月21日 俣野公園・横浜薬大スタジアムにて | |
基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 大分県佐伯市 |
生年月日 | 2004年5月25日(20歳) |
身長 体重 |
186 cm 90 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 外野手 |
プロ入り | 2022年 ドラフト2位 |
年俸 | 750万円(2025年)[1] |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
| |
この表について
|
古川 雄大(ふるかわ ゆうだい、2004年5月25日 - )は、大分県佐伯市出身のプロ野球選手(外野手)。右投右打。埼玉西武ライオンズ所属。
経歴
[編集]プロ入り前
[編集]日本人の父とフィリピン人の母の間に生まれる[2]。佐伯市立上野小学校3年生の時に野球を始め、佐伯市立昭和中学校在学時は硬式野球のクラブチームである佐伯マリンボーイズに所属していた[2]。
大分県立佐伯鶴城高等学校に進学し、1年秋からベンチ入り。2年夏は背番号20ながら4番を務めた試合もあり[3]、同年秋から4番に定着した。3年夏の大分県大会、大分国際情報との初戦(2回戦)では9球団、25人のスカウトが視察に訪れた中で本塁打を含む3安打の活躍で勝利に貢献した[3]。同大会ではベスト4まで勝ち上がったが、準決勝で大分舞鶴に逆転サヨナラ負けを喫した[4]。3年間で甲子園大会出場はなし。高校通算21本塁打[5]。
その後、2022年9月17日にプロ志望届を提出。10月20日に行われたドラフト会議では、埼玉西武ライオンズからドラフト2位指名を受け[5]、11月10日に契約金7000万円、年俸750万円で仮契約した[6]。背番号は33。担当スカウトは岳野竜也[7]。
西武時代
[編集]2023年は三軍で体作り中心の練習に励み、二軍では1試合のみに出場した[8]。栄養士のアドバイスを受け、体重を入団時の85kgから95kgまで増量した[8]。
選手としての特徴
[編集]高校通算21本塁打の長打力に加え遠投110m、50m走6秒0の高い身体能力を誇り、メディアからはしばしば柳田悠岐と比較されている[5]。
西武コーチの熊代聖人も古川について「走攻守全てにおいてポテンシャルが高い。きっかけをつかめば大化けするかもしれない。」と評価しており、似たタイプとして球団OBの秋山幸二を挙げている[8]。
詳細情報
[編集]背番号
[編集]- 33(2023年 - )
脚注
[編集]- ^ “西武 - 契約更改 - プロ野球”. 日刊スポーツ. 2024年11月26日閲覧。
- ^ a b “古川雄大 | 佐伯鶴城高 | 選手”. 週刊ベースボールONLINE. 2022年9月26日閲覧。
- ^ a b “「ギータ2世」の呼び声も…佐伯鶴城のスラッガー・古川雄大に複数球団が熱視線 | BASEBALL KING”. BASEBALL KING. 2022年9月26日閲覧。
- ^ “佐伯鶴城のプロ注目俊足スラッガー古川雄大「プロ志望届を出します」準決勝敗退で涙も次なる目標へ|【西日本スポーツ】”. www.nishinippon.co.jp. 2022年9月26日閲覧。
- ^ a b c “プロ注目の「ギータ級」スラッガーがプロ志望届を提出 大分・佐伯鶴城の古川雄大|【西日本スポーツ】”. www.nishinippon.co.jp. 2022年9月26日閲覧。
- ^ “西武ドラ2・古川 強打生かし「3冠王やトリプルスリーを獲れる選手に」”. スポーツニッポン. (2022年11月11日) 2023年10月3日閲覧。
- ^ “【新入団選手スカウトに聞く!第5回①】古川雄大選手!”. 埼玉西武ライオンズ. 2023年11月14日閲覧。
- ^ a b c “潜在能力は「秋山幸二さん」…西武19歳に漂う“大物の予感” コーチが見た確かな成長”. Full-Count(フルカウント) ― 野球ニュース・速報・コラム ― (2023年10月11日). 2023年10月17日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 個人年度別成績 古川雄大 - NPB.jp 日本野球機構
- 選手の各国通算成績 Baseball-Reference (Japan)
- 33 古川 雄大 選手名鑑 - 埼玉西武ライオンズオフィシャルサイト
- 古川雄大 (@yuudai_lions.33) - Instagram