天塩川温泉駅
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天塩川温泉駅 | |
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駅全景(2017年10月) | |
てしおがわおんせん Teshiogawa-onsen | |
(3.2 km) 咲来 W60► | |
所在地 | 北海道中川郡音威子府村字咲来 |
駅番号 | ○W59 |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
所属路線 | ■宗谷本線 |
キロ程 | 121.5 km(旭川起点) |
電報略号 | テオ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗降人員 -統計年度- |
4人/日 -2011年- |
開業年月日 | 1956年(昭和31年)7月1日 |
備考 | 無人駅 |
天塩川温泉駅(てしおがわおんせんえき)は、北海道中川郡音威子府村字咲来にある北海道旅客鉄道(JR北海道)宗谷本線の駅である。駅番号はW59。
歴史
[編集]- 1956年(昭和31年)7月1日:日本国有鉄道の南咲来仮乗降場(みなみさっくる)として開業。旅客のみ取扱い[1][2][3]。
- 1981年(昭和56年)7月1日:天塩川温泉仮乗降場へと改称[1][2][3]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により北海道旅客鉄道(JR北海道)の駅となる。同時に仮乗降場から駅へ昇格。
- 1990年(平成2年)3月10日:営業キロ設定。
- 2020年(令和2年)12月9日:JR北海道が、2021年度より地元自治体(音威子府村)による維持管理に移行することを発表[JR北 1]。
- 2021年(令和3年)4月:音威子府村による維持管理に移行[新聞 1]。
- 2023年(令和5年)3月10日:老朽化により待合室に傾斜が発生したため、同日より待合室を一時閉鎖し、同年5月頃まで改修工事を実施[4][新聞 2]。
駅名の由来
[編集]→旧仮乗降場名「南咲来」の「咲来」部分については「咲来駅#駅名の由来」を参照
もともと咲来駅の南にあるため「南咲来」と命名されたが[2]、1973年(昭和48年)に村営天塩川温泉が当仮乗降場の付近に開湯し、「利用客の利便を図る」などの理由で音威子府村から改称の請願があり、現在の名称に改称された[1][3]。
駅構造
[編集]稚内方面に向かって左側に、簡易型の単式ホーム1面1線を有する地上駅。側に小さい待合室がある。音威子府村管理の無人駅。
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ホーム(2017年10月)
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駅名標(2017年10月)
利用状況
[編集]乗車人員の推移は以下の通り。出典が「乗降人員」となっているものについては1/2とした値を括弧書きで1日平均乗車人員の欄に示し、備考欄で元の値を示す。
また、「JR調査」については、当該の年度を最終年とする過去5年間の各調査日における平均である。
年度 | 乗車人員(人) | 出典 | 備考 | ||
---|---|---|---|---|---|
年間 | 1日平均 | JR調査 | |||
2004年(平成16年) | 1 | [3] | |||
2015年(平成27年) | 「1名以下」 | [JR北 2] | |||
2016年(平成28年) | 1.0 | [JR北 3] | |||
2017年(平成29年) | 0.6 | [JR北 4] | |||
2018年(平成30年) | 0.4 | [JR北 5] | |||
2019年(令和元年) | 0.2 | [JR北 6] | |||
2020年(令和 | 2年)0.2 | [JR北 7] | |||
2021年(令和 | 3年)0.0 | [JR北 8] | |||
2022年(令和 | 4年)0.0 | [JR北 9] | |||
2023年(令和 | 5年)0.0 | [JR北 10] |
駅周辺
[編集]畑地などが広がる。駅から天塩川を渡り、およそ700mの所に天塩川温泉がある。
隣の駅
[編集]- 北海道旅客鉄道(JR北海道)
- ■宗谷本線(上り最終列車は当駅通過)
- *:
打消線は廃駅
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b c “全駅DATA 石北本線②(上川~網走) 宗谷本線”. 週刊JR全駅・全車両基地 (朝日新聞出版) (No.60): pp.19-27. (2013-10-03).
- ^ a b c 太田幸夫 (2004-02-29). 北海道の駅 878ものがたり ~駅名のルーツ探求~ (1 ed.). 札幌市: 富士コンテム. p. 122. ISBN 4-89391-549-5
- ^ a b c d 音威子府村史編纂委員会 編『音威子府村史 上巻本編』音威子府村、2007年7月31日、674, 677頁。
- ^ “天塩川温泉駅待合室一時閉鎖のおしらせ”. 音威子府村 (2023年3月6日). 2023年3月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年3月8日閲覧。
- ^ “全駅DATA 石北本線②(上川~網走) 宗谷本線”. 週刊JR全駅・全車両基地 (朝日新聞出版) (No.60): pp.19-27. (2013-10-03).
JR北海道
[編集]- ^ 『来春のダイヤ見直しについて』(PDF)(プレスリリース)北海道旅客鉄道、2020年12月9日。オリジナルの2020年12月9日時点におけるアーカイブ 。2020年12月10日閲覧。
- ^ “極端にご利用の少ない駅(3月26日現在)” (PDF). 平成28年度事業運営の最重点事項. 北海道旅客鉄道. p. 6 (2016年3月28日). 2017年9月25日閲覧。
- ^ “宗谷線(名寄・稚内間)” (PDF). 北海道旅客鉄道 (2017年12月8日). 2017年12月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年12月30日閲覧。
- ^ “宗谷線(名寄・稚内間)” (PDF). 北海道旅客鉄道 (2017年7月2日). 2017年12月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年7月13日閲覧。
- ^ “宗谷線(名寄・稚内間)” (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. p. 3 (2019年10月18日). 2019年10月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月18日閲覧。
- ^ “宗谷線(名寄・稚内間)” (PDF). 地域交通を持続的に維持するために > 輸送密度200人以上2,000人未満の線区(「黄色」8線区). 北海道旅客鉄道. p. 3・4 (2020年10月30日). 2020年11月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月3日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員 特定日調査(平日)に基づく”. 北海道旅客鉄道. 2022年8月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年8月14日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員 特定日調査(平日)に基づく”. 北海道旅客鉄道. 2022年9月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年9月3日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員 特定日調査(平日)に基づく”. 北海道旅客鉄道. 2023年11月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月10日閲覧。
- ^ “宗谷線(旭川・稚内間) 事業の抜本的な改善方策の実現に向けた実行計画(2024(令和6)~2026(令和8)年度)” (PDF). 北海道旅客鉄道 (2024年). 2024年9月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月8日閲覧。
新聞記事
[編集]- ^ “無人18駅、自治体管理へ JR北海道 経営難で急拡大”. 北海道新聞. (2021年2月5日). オリジナルの2021年2月6日時点におけるアーカイブ。 2021年2月7日閲覧。
- ^ “JR天塩川温泉駅の待合室閉鎖 10日から5月ごろまで改修 音威子府” (2023年3月8日). 2023年3月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年3月8日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 天塩川温泉|駅の情報検索(時刻表・バリアフリー)|鉄道・きっぷ|JR北海道- Hokkaido Railway Company