1881年
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(明治14年から転送)
千年紀: | 2千年紀 |
---|---|
世紀: | 18世紀 - 19世紀 - 20世紀 |
十年紀: | 1860年代 1870年代 1880年代 1890年代 1900年代 |
年: | 1878年 1879年 1880年 1881年 1882年 1883年 1884年 |
1881年(1881 ねん)は、西暦(グレゴリオ暦)による、土曜日から始まる平年。明治14年。
他の紀年法
[編集]- 干支:辛巳
- 日本(月日は一致)
- 清:光緒6年12月2日 - 光緒7年11月11日
- 朝鮮
- 阮朝(ベトナム):嗣徳33年12月2日 - 嗣徳34年11月11日
- 仏滅紀元:2423年 - 2424年
- イスラム暦:1298年1月29日 - 1299年2月9日
- ユダヤ暦:5641年5月1日 - 5642年4月9日
- 修正ユリウス日(MJD):8081 - 8445
- リリウス日(LD):108922 - 109286
カレンダー
[編集]できごと
[編集]1月
[編集]- 1月4日
- 1月14日 - 憲兵設置
- 1月17日 - 明治法律学校(後の明治大学)創立
- 1月26日 - 神田大火(神田から出火し隅田川を渡り本所深川まで延焼、焼失10637戸)
- 明工舎(後の沖電気)創業
2月
[編集]3月
[編集]- 3月1日 - 第2回内国勧業博覧会開催(上野公園、 - 6月30日)
- 3月4日
- 3月13日 - ロマノフ朝第12代皇帝アレクサンドル2世が暗殺される。翌日アレクサンドル3世が第13代皇帝に即位。
- 3月18日 - 東洋自由新聞創刊(主筆中江兆民)
- 3月23日 - 第一次ボーア戦争: 停戦協定
- 3月26日 - ルーマニア王国成立(初代国王カロル1世)
4月
[編集]- 4月1日 - 大阪鐵工所設立
- 4月5日 - 大日本農会創立
- 4月7日 - 農商務省設置(初代農商務卿河野敏鎌)
- 4月8日 - 三省堂創業(亀井忠一)
- 4月18日 - 大英自然史博物館開館
- 4月27日 - ロシア帝国でエリザヴェトグラードからポグロムが始まる
- 4月28日 - 会計法制定
- 4月30日 - 東洋自由新聞廃刊
5月
[編集]- 5月3日 - セメント製造会社(後の小野田セメント)設立
- 5月12日 - チュニジアがフランスの保護国となる
- 5月16日 - ベルリンで世界初の電気路面電車が走行
- 5月21日 - 全米テニス協会創立
- 5月26日 - 東京職工学校(後の東京工業大学)設立
6月
[編集]7月
[編集]- 7月2日 - 米ガーフィールド大統領が背後から銃撃を受け重傷を負う(ガーフィールド大統領暗殺事件)
- 7月9日 - 明治生命創業(日本初の生命保険会社)
- 7月14日 - ビリー・ザ・キッドがギャレット保安官に射殺される
- 7月16日 - アイルランド土地法(1880年法)成立
- 7月23日 - チリ・アルゼンチン間で国境条約締結
- 7月24日 - 日本最後の斬首刑が執行
- 開拓使官有物払下げ事件
8月
[編集]9月
[編集]10月
[編集]- 10月11日 - 大隈重信が罷免される(明治十四年の政変)
- 10月12日 - 国会開設の詔(9年後の国会開設を約束)
- 10月18日 - 自由党結成(板垣退助)
- 10月22日 - ボストン交響楽団第1回演奏会
- 10月26日 - 保安官のワイアット・アープとクラントン兄弟らアウトロー「カウボーイズ」がアリゾナ州トゥームストーンのO.K.コラル付近で銃撃戦(OK牧場の決闘)
11月
[編集]12月
[編集]- 12月4日 - ロサンゼルス・タイムズ創刊
- 12月8日 - 褒章条例公布(紅綬・緑綬・黄綬・紫綬・藍綬・紺綬の褒章を規定)
- 12月16日 - 九条道家の発願で造立された東福寺大仏が失火のため焼失する[1]。
- 12月28日 - 陸軍刑法・海軍刑法制定
日付不詳
[編集]- ドイツの歴史家、レオポルト・フォン・ランケ、『世界史』の編纂に着手
- スーダン地方で、マフディーの反乱
- エジプトで、アラービー=パシャの反乱
- イタリア王国、セルビアと秘密条約締結
- 北ボルネオ特許会社の北ボルネオ領有(マレーシアのサバ州)
- シオンのものみの塔冊子協会(現・ものみの塔聖書冊子協会)設立
- 12月、高知県高知市の堀詰に芝居小屋である「堀詰座」が建てられる[2]。
生物学
[編集]- アンゲリーナ・ヘッセが細菌培養用培地を開発する。アンゲリーナ・ヘッセはウォルター・ヘッセの妻で、ウォルター・ヘッセがロベルト・コッホから空中浮遊菌の研究を依頼され、妻に細菌の培養地の代替を相談した時、アガー・アガーを提案した。[3]
誕生
[編集]→「Category:1881年生」も参照
1月
[編集]- 1月1日 - 横山運平、俳優(+ 1967年)
- 1月1日 - 押川清、野球選手(+ 1944年)
- 1月15日 - 石原純、理論物理学者・歌人(+ 1947年)
- 1月28日 - 岩崎俊弥、旭硝子創業者(+ 1930年)
2月
[編集]- 2月4日 - フェルナン・レジェ、画家(+ 1955年)
- 2月11日 - カルロ・カッラ、画家(+ 1966年)
- 2月12日 - アンナ・パヴロワ、バレリーナ(+ 1931年)
- 2月22日 - 濱田耕作、考古学者(+ 1938年)
3月
[編集]- 3月12日[要出典] - ムスタファ・ケマル・アタテュルク、トルコ初代大統領(+ 1938年)
- 3月19日 - 森田草平、作家・翻訳家(+ 1949年)
- 3月23日 - ロジェ・マルタン・デュ・ガール、フランスの小説家(+ 1958年)
- 3月23日 - エゴン・ペトリ、ピアニスト(+ 1962年)
- 3月23日 - ギャビー・クラバス、メジャーリーガー(+ 1963年)
- 3月23日 - ヘルマン・シュタウディンガー、化学者(+1965年)
- 3月25日 - バルトーク、作曲家(+ 1945年)
- 3月26日 - グッチオ・グッチ、起業家(+ 1953年)
4月
[編集]5月
[編集]- 5月1日 - ピエール・テイヤール・ド・シャルダン、カトリック司祭・古生物学者・地質学者(+ 1955年)
- 5月11日 - セオドア・フォン・カルマン、航空工学研究者(+ 1963年)
- 5月14日 - エド・ウォルシュ、元メジャーリーガー(+ 1959年)
- 5月31日 - ハインリヒ・ブルガー、フィギュアスケート選手(+ 1942年)
6月
[編集]7月
[編集]- 7月1日 - エドワード・ベイリー、地質学者(+ 1965年)
- 7月4日 - ナタリア・ゴンチャロワ、美術家・デザイナー(+ 1962年)
- 7月9日 - 松岡映丘、日本画家(+ 1938年)
- 7月21日 - ジョニー・エバース、メジャーリーガー(+ 1947年)
- 7月24日 - 大谷米太郎、ホテルニューオータニ創立者(+ 1968年)
- 7月26日 - 小山内薫、劇作家・演出家(+ 1928年)
- 7月27日 - ハンス・フィッシャー、ドイツの化学者(+ 1945年)
- 7月28日 - レオン・スピリアールト、画家(+ 1946年)
8月
[編集]- 8月1日 - 会津八一、歌人・美術史家・書家(+ 1956年)
- 8月6日 - アレクサンダー・フレミング、細菌学者(+ 1955年)
- 8月12日 - セシル・B・デミル、映画監督(+ 1959年)
- 8月19日 - ジョルジェ・エネスク、音楽家(+ 1955年)
- 8月27日 - 岩波茂雄、岩波書店の創業者(+ 1946年)
- 8月29日 - 山下新太郎、洋画家(+ 1966年)
9月
[編集]10月
[編集]- 10月1日 - ウィリアム・ボーイング、ボーイングの設立者(+ 1956年)
- 10月11日 - ルイス・フライ・リチャードソン、数学者、気象学者(+ 1953年)
- 10月25日 - パブロ・ルイス・ピカソ、画家(+ 1973年)
11月
[編集]- 11月8日 - アルベール・グレーズ、画家(+ 1953年)
- 11月25日 - ヨハネ23世、ローマ教皇(+ 1963年)
- 11月28日 - シュテファン・ツヴァイク、小説家・評論家(+ 1942年)
12月
[編集]- 12月3日 - 林献堂、政治家(+ 1956年)
- 12月16日 - 乃木保典、軍人(+ 1904年)
- 12月17日 - 田邊宗英、実業家(+ 1957年)
- 12月17日 - イングバル・ブリン、フィギュアスケート選手(+ 1947年)
- 12月20日 - ブランチ・リッキー、元メジャーリーガー(+ 1965年)
- 12月25日 - 倉田白羊、洋画家(+ 1938年)
- 12月29日 - ジェス・ウィラード、プロボクサー(+ 1968年)
- 12月30日 - 小杉放庵、洋画家(+ 1964年)
日付不詳
[編集]死去
[編集]→「Category:1881年没」も参照
1月
[編集]2月
[編集]3月
[編集]- 3月7日 - フランツ・ミクロシッチ、言語学者(* 1813年)
- 3月13日 - アレクサンドル2世、ロマノフ朝第12代ロシア皇帝(* 1818年)
- 3月15日 - フランツ・フォン・ディンゲルシュテット、詩人・劇作家・劇場支配人(* 1814年)
- 3月23日 - ニコライ・ルビンシテイン、音楽家(* 1835年)
- 3月28日 - モデスト・ムソルグスキー、作曲家(* 1839年)
4月
[編集]- 4月19日 - ベンジャミン・ディズレーリ、イギリス首相(* 1804年)
5月
[編集]- 5月26日 - ヤーコプ・ベルナイス、言語学者(* 1824年)
6月
[編集]- 6月23日 - マティアス・ヤーコプ・シュライデン、植物学者(* 1804年)
7月
[編集]8月
[編集]9月
[編集]- 9月19日 - ジェームズ・ガーフィールド、第20代アメリカ合衆国大統領 (* 1831年)
10月
[編集]- 10月31日 - ジョージ・W・デロング、海軍士官、探検家(* 1844年)
11月
[編集]12月
[編集]フィクションのできごと
[編集]- 初代ドクターがジョニー・リンゴと対決。(ドラマ『ドクター・フー』)[要出典]
- ジョシミア・スミスによる地球生物の収集が完了。(ドラマ『ドクター・フー』)
- イギリス兵士と氷の戦士の戦いが火星で勃発し、人間側が降伏する。(ドラマ『ドクター・フー』)
注釈
[編集]出典
[編集]参考文献
[編集]- リチャード・ゴーガン、2012、『天才科学者のひらめき36 世界を変えた大発見物語』、創元社 ISBN 978-4-422-40022-8