1874年
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(明治7年から転送)
千年紀: | 2千年紀 |
---|---|
世紀: | 18世紀 - 19世紀 - 20世紀 |
十年紀: | 1850年代 1860年代 1870年代 1880年代 1890年代 |
年: | 1871年 1872年 1873年 1874年 1875年 1876年 1877年 |
1874年(1874 ねん)は、西暦(グレゴリオ暦)による、木曜日から始まる平年。明治7年。
他の紀年法
[編集]- 干支:甲戌
- 日本(月日は一致)
- 清:同治12年11月13日 - 同治13年11月23日
- 朝鮮
- 阮朝(ベトナム):嗣徳26年11月13日 - 嗣徳27年11月23日
- 仏滅紀元:2416年 - 2417年
- イスラム暦:1290年11月12日 - 1291年11月22日
- ユダヤ暦:5634年4月12日 - 5635年4月23日
- 修正ユリウス日(MJD):5524 - 5888
- リリウス日(LD):106365 - 106729
カレンダー
[編集]できごと
[編集]1月
[編集]- 1月1日 - 増上寺が焼失
- 1月14日 - 右大臣岩倉具視暗殺未遂(喰違の変)
- 1月15日 - 東京警視庁設置
- 1月17日 - 民選議院設立建白書提出(板垣退助・後藤象二郎ら)
- 1月20日 - 六郷川渡橋開通
- 1月23日 - 軍旗親授式
- 1月28日 - 青山御所(後の赤坂迎賓館)設置
2月
[編集]- 2月1日 - 佐賀の乱(江藤新平ら)
- 2月2日 - 銀座煉瓦街の欧風道路が完成
- 2月3日 - 米国聖公会 のウィリアムズ主教によって私塾・立教学校が開かれる(後の立教大学)
- 2月17日 - 英国で第1次グラッドストン内閣(自由党)が総辞職
- 2月21日 - 英国で第2次ディズレーリ内閣(保守党)成立
- 2月24日 - ハワイ王国でカラカウア王が即位
- 浅草橋竣工
3月
[編集]4月
[編集]- 4月2日 - 明六雑誌創刊
- 4月5日 - ヨハン・シュトラウス2世喜歌劇「こうもり」初演(アン・デア・ウィーン劇場)
- 4月10日 - 立志社設立(板垣退助ら)
- 4月13日 - 江藤新平斬首刑
- 4月15日 - フランス・パリにて第1回印象派展開催(〜5月15日)
- 4月16日 - リヴィングストン博士の遺体がサウサンプトンに到着
5月
[編集]6月
[編集]7月
[編集]8月
[編集]- 8月5日 - 郵便貯金開始
- 8月11日 - 函館ドイツ領事殺害事件。排外思想の元秋田藩士・田崎秀親(22才)が函館在勤ドイツ代弁領事ルードヴィッヒ・ハーバーを斬殺、自首した田崎は斬刑に処せられた。[1][2]
- 8月18日 - 医制発布
- 浅草雷門・新橋間に二階建馬車が運行(千里軒)
9月
[編集]10月
[編集]- 10月6日 - 厩橋竣工
- 10月9日 - 万国郵便連合設立
- 10月10日 -フィジーが英国の植民地となる
- 10月11日 - 新橋駅で脱線事故(日本初の鉄道事故)
- 10月13日 - 会計年度改正(来る12月より7月 - 6月制に移行)
- 10月30日 - 屯田兵例則制定
11月
[編集]- 11月2日 - 讀賣新聞創刊
- 11月15日 - 犬吠埼灯台点灯
- 11月16日 - 女子小学校(青山学院の源流の一つ)開校
- 11月18日 - 米国クリーブランドで万国婦人矯風会(Woman's Christian Temperance Union)設立
- 11月20日 - 小野組閉店
- 11月26日 - 新島襄がアメリカから帰国
12月
[編集]- 12月1日 - 清国で光緒帝(徳宗)即位( - 1908年)(摂政は東太后( - 1881年)と西太后( - 1889年)
- 12月9日 - 地球上からの金星の太陽面通過が起こった[3]。
- 12月19日 - 島田組閉店
- 12月24日 - 東京英語学校設置(開成学校英語部が分離独立)
日付不詳
[編集]誕生
[編集]→「Category:1874年生」も参照
- 1月1日 - 香取秀真、鋳金工芸作家・歌人(+ 1954年)
- 1月6日 - フレッド・ニブロ、映画監督・脚本家(+ 1948年)
- 1月18日 - 森田正馬、医学者、森田療法を創始(+ 1938年)
- 1月19日 - 常陸山谷右エ門、大相撲第19代横綱(+ 1922年)
- 1月22日 - ジェイ・ヒューズ、メジャーリーガー(+ 1924年)
- 1月24日 - 芳沢謙吉、外交官(+ 1965年)
- 1月25日 - サマセット・モーム、作家・劇作家(+ 1965年)
- 2月1日 - フーゴ・フォン・ホーフマンスタール、劇作家(+ 1929年)
- 2月22日 - 高浜虚子、俳人(+ 1959年)
- 2月22日 - ビル・クレム、メジャーリーグ審判(+ 1951年)
- 2月24日 - ホーナス・ワグナー、元メジャーリーガー(+ 1955年)
- 3月9日 - 梨本宮守正王、皇族(+ 1951年)
- 3月17日 - キンチェム、競走馬(+ 1887年)
- 3月18日 - ニコライ・ベルジャーエフ、哲学者(+ 1948年)
- 3月18日 - 稲田龍吉、医学者(+ 1950年)
- 3月24日 - ハリー・フーディーニ、マジシャン(+ 1926年)
- 4月7日 - 鈴木梅太郎、化学者(+ 1943年)
- 4月16日 - 渡辺錠太郎、陸軍軍人・政治家(+ 1936年)
- 4月21日 - ゴットフリート・ウィルヘルム・ヴィッツァー、撮影技師(+1944年)
- 4月25日 - グリエルモ・マルコーニ、無線通信開発者(+ 1937年)
- 4月28日 - カール・クラウス、作家・ジャーナリスト(+ 1936年)
- 5月7日 - 河井醉茗、詩人(+ 1965年)
- 5月9日 - ハワード・カーター、考古学者(+ 1939年)
- 5月29日 - ギルバート・ケイス・チェスタートン、推理作家(+ 1936年 )
- 6月5日 - ジャック・チェスブロ、メジャーリーガー(+ 1931年)
- 6月19日 - 久留島武彦、児童文学者(+ 1960年)
- 7月3日 - ユハン・アンデショーン、地質学者・考古学者(+ 1960年)
- 7月6日 - 佐藤紅緑、作家・俳人(+ 1949年)
- 7月7日 - 喜多六平太 (14世)、喜多流能楽師(+ 1971年)
- 7月28日 - エルンスト・カッシーラー、哲学者(+ 1945年)
- 8月9日 - レイナルド・アーン、作曲家(+ 1947年)
- 8月10日 - ハーバート・フーヴァー、第31代アメリカ合衆国大統領(+ 1964年)
- 8月17日 - 岡田武松、気象学者(+ 1956年)
- 8月22日 - マックス・シェーラー、哲学者(+ 1928年)
- 8月31日 - エドワード・ソーンダイク、心理学者・教育学者(+ 1949年)
- 9月5日 - ナップ・ラジョイ、メジャーリーガー(+ 1959年)
- 9月13日 - アルノルト・シェーンベルク、作曲家(+ 1951年)
- 9月21日 - グスターヴ・ホルスト、作曲家(+ 1934年)
- 9月21日 - 菱田春草、日本画家(+ 1911年)
- 10月9日 - ニコライ・リョーリフ、画家(+ 1947年)
- 10月13日 - 平山清次、天文学者(+ 1943年)
- 10月30日 - 上田敏、詩人(+ 1916年)
- 11月13日 - 真島利行、化学者(+ 1962年)
- 11月19日 - 鹿子木孟郎、洋画家(+ 1941年)
- 11月30日 - ウィンストン・チャーチル、イギリス首相(+ 1965年)
- 11月30日 - L・M・モンゴメリ、作家(+ 1942年)
- 12月23日 - 和田英作、洋画家(+ 1959年[4])
- 12月28日 - 田澤稲舟、小説家(+ 1896年)
死去
[編集]→「Category:1874年没」も参照
- 2月9日 - ジュール・ミシュレ、フランスの歴史家(* 1798年)
- 2月13日 - ヨハン・ブルグミュラー、作曲家・ピアニスト(* 1806年)
- 2月27日 - カルロス・マヌエル・デ・セスペデス、キューバの革命家(* 1819年)
- 3月1日 - 斎藤墨湖、画家・茶人(* 1772年)
- 3月8日 - ミラード・フィルモア、政治家、第13代アメリカ合衆国大統領(* 1800年)
- 4月13日 - 江藤新平、明治維新の元勲(* 1834年)
- 5月29日 - 小政、俠客(* 1842年)
- 9月12日 - フランソワ・ピエール・ギヨーム・ギゾー、政治家・歴史家、フランス首相(* 1787年)
脚注
[編集]注釈
出典
- ^ ハーバー遭難記念碑道南ブロック博物館施設等連絡協議会
- ^ ハーバー殺害事件函館市/函館市地域史料アーカイブ
- ^ “1874 December 9th Transit of Venus”. HM Nautical Almanac Office. 2017年9月16日閲覧。
- ^ 静岡県立美術館 1998, p. 147.