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本塩釜駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
本塩竈駅から転送)
本塩釜駅[* 1]
神社参道口(2023年8月)
ほんしおがま
Hon-Shiogama
西塩釜 (0.8 km)
(1.2 km) 東塩釜
地図
所在地 宮城県塩竈市海岸通[1]
北緯38度19分3.9秒 東経141度1分21.3秒 / 北緯38.317750度 東経141.022583度 / 38.317750; 141.022583 (本塩釜駅)座標: 北緯38度19分3.9秒 東経141度1分21.3秒 / 北緯38.317750度 東経141.022583度 / 38.317750; 141.022583 (本塩釜駅)
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 仙石線
キロ程 16.0 km(あおば通起点)
電報略号 ホカ
駅構造 高架駅[2]
ホーム 2面2線[2]
乗車人員
-統計年度-
2,516人/日(降車客含まず)
-2023年-
開業年月日 1926年大正15年)4月14日[1][3]
備考
  1. ^ 1944年(昭和19年)- 1963年(昭和38年)の間は本塩竈駅。
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アクアゲート口(2023年8月)

本塩釜駅(ほんしおがまえき)は、宮城県塩竈市海岸通[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)仙石線である[2]

歴史

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駅構造

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相対式ホーム2面2線を有する高架駅である[2]。駅出口は神社参道口と、アクアゲート口の2箇所がある。前述の通り、複線化までは駅舎改札口と直結する単式ホーム1面1線の地上駅だった。

多賀城駅が管理し、JR東日本東北総合サービスが受託する業務委託駅である。以前は駅長・管理助役・助役が配置され、管理駅として東北本線の塩釜駅と仙石線の西塩釜駅 - 陸前浜田駅間の各駅を管理していた。なお、2003年(平成15年)10月までは西塩釜駅 - 陸前小野駅間が当駅管理、以東が石巻駅管理であった。

みどりの窓口自動券売機、多機能券売機[1]指定席券売機[1]自動改札機SuicaえきねっとQチケ対応)、自動精算機が設置されている。自動改札設置の際に、有人改札とみどりの窓口がカウンター化された。

改札外コンコースの石巻寄りには商業施設「tekute ほんしおがま」がある[報道 2]。また、塩竈市観光案内所も同駅構内に設置されている[報道 2]

以前は改札向かいにびゅうプラザが設置されていた。東日本大震災後は仮設スペースで電話予約後の発券・受取のみ行っていたが、のちに元のスペースで通常営業を行った。現在は廃止され、業務についてはびゅうプラザ多賀城(2019年〈令和元年〉12月28日をもって閉店)に引き継がれた。

のりば

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番線 路線 方向 行先
1 仙石線 下り 松島海岸石巻方面[10]
2 上り 多賀城仙台方面[10]

利用状況

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JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員2,516人である[利用客数 1]

2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。

1日平均乗車人員推移
年度 定期外 定期 合計 出典
2000年(平成12年)     3,599 [利用客数 2]
2001年(平成13年)     3,528 [利用客数 3]
2002年(平成14年)     3,429 [利用客数 4]
2003年(平成15年)     3,359 [利用客数 5]
2004年(平成16年)     3,269 [利用客数 6]
2005年(平成17年)     3,245 [利用客数 7]
2006年(平成18年)     3,089 [利用客数 8]
2007年(平成19年)     3,108 [利用客数 9]
2008年(平成20年)     3,074 [利用客数 10]
2009年(平成21年)     2,992 [利用客数 11]
2010年(平成22年)     2,846 [利用客数 12]
2011年(平成23年) 非公表
2012年(平成24年) 1,277 1,458 2,736 [利用客数 13]
2013年(平成25年) 1,337 1,529 2,867 [利用客数 14]
2014年(平成26年) 1,365 1,539 2,905 [利用客数 15]
2015年(平成27年) 1,364 1,615 2,980 [利用客数 16]
2016年(平成28年) 1,327 1,664 2,992 [利用客数 17]
2017年(平成29年) 1,310 1,638 2,948 [利用客数 18]
2018年(平成30年) 1,271 1,610 2,882 [利用客数 19]
2019年(令和元年) 1,192 1,562 2,755 [利用客数 20]
2020年(令和02年) 717 1,381 2,099 [利用客数 21]
2021年(令和03年) 783 1,384 2,168 [利用客数 22]
2022年(令和04年) 934 1,413 2,348 [利用客数 23]
2023年(令和05年) 1,051 1,465 2,516 [利用客数 1]

駅周辺

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駅は塩竈市の中心部に位置する。

バス路線

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隣の駅

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東日本旅客鉄道(JR東日本)
仙石線
西塩釜駅 - 本塩釜駅 - 東塩釜駅

脚注

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記事本文

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出典

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  1. ^ a b c d e f 駅の情報(本塩釜駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年10月5日閲覧。
  2. ^ a b c d e 『週刊 JR全駅・全車両基地』 13号 仙台駅・船岡駅・松島海岸駅ほか70駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年11月4日、26頁。 
  3. ^ a b c d e 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、477頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  4. ^ 「地方鉄道駅名改称」『官報』1926年8月23日(国立国会図書館デジタル化資料)
  5. ^ 「地方鉄道駅名改称」『官報』1926年9月6日(国立国会図書館デジタル化資料)
  6. ^ 1963年(昭和38年)5月16日日本国有鉄道公示第268号「宮津線口大野停車場名等改正」
  7. ^ 1970年(昭和45年)6月30日日本国有鉄道公示第264号「停車場の営業範囲の改正」
  8. ^ 国鉄監修『交通公社の時刻表』1974年5月号
  9. ^ 1981年(昭和56年)10月20日日本国有鉄道公示第92号「駅間のキロ数の改正」
  10. ^ a b JR東日本:駅構内図・バリアフリー情報(本塩釜駅)”. 東日本旅客鉄道. 2024年10月5日閲覧。

報道発表資料

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  1. ^ 2003年10月26日(日)仙台エリアSuica(スイカ)デビュー!』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2003年8月21日。オリジナルの2020年5月26日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20200526144246/https://www.jreast.co.jp/press/2003_1/20030806.pdf2020年5月26日閲覧 
  2. ^ a b c d JR仙石線 本塩釜駅の駅ナカに新店舗と観光案内所がオープンします』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道仙台支社、JR東日本東北総合サービス、2018年11月21日。オリジナルの2020年5月19日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20200518162953/http://jr-sendai.com/upload-images/2018/11/201811221.pdf2020年5月19日閲覧 
  3. ^ Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20240711051550/https://www.jreast.co.jp/press/2024/20240711_ho02.pdf2024年8月11日閲覧 

新聞記事

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  1. ^ 「仙石線営業体制近代化 順調に移行」『交通新聞』交通協力会、1970年9月5日、1面。
  2. ^ 「小牛田駅など七駅にも」『交通新聞』交通協力会、1974年3月31日、3面。
  3. ^ 「本塩釜駅に新商業施設」『交通新聞』交通新聞社、2018年12月5日、3面。

利用状況

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  1. ^ a b 各駅の乗車人員(2023年度)”. 東日本旅客鉄道. 2024年7月23日閲覧。
  2. ^ 各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月9日閲覧。
  3. ^ 各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月9日閲覧。
  4. ^ 各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月9日閲覧。
  5. ^ 各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月9日閲覧。
  6. ^ 各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月9日閲覧。
  7. ^ 各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月9日閲覧。
  8. ^ 各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月9日閲覧。
  9. ^ 各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月9日閲覧。
  10. ^ 各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月9日閲覧。
  11. ^ 各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月9日閲覧。
  12. ^ 各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月9日閲覧。
  13. ^ 各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月9日閲覧。
  14. ^ 各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月9日閲覧。
  15. ^ 各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月9日閲覧。
  16. ^ 各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月9日閲覧。
  17. ^ 各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月9日閲覧。
  18. ^ 各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月9日閲覧。
  19. ^ 各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月18日閲覧。
  20. ^ 各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月12日閲覧。
  21. ^ 各駅の乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月26日閲覧。
  22. ^ 各駅の乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月10日閲覧。
  23. ^ 各駅の乗車人員(2022年度)”. 東日本旅客鉄道. 2023年7月13日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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